病名は

この記事は、仕事で完全に自信とやる気を失った時期に書いていました。
矛盾が生じ消化出来ていない部分も多々あったので、お蔵入りしていましたが、公開しないと忘れてしまうので公開します。

暗い気持ちにさせてしまうかもしれないので、要注意。

てんぐの偏見が非常にみてとれます。ご注意を。





✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

書くことないんで、最近分かったことをかくとします。
名前の無い病気って怖くないか。
仕事をしてるうちに、疲労からくるミスではなく、本当におかしいミスをすることが目立ったように思う。

好きな動画配信者がADHD友の会ってよく言ってて、面白おかしく見てたけどふと自分もその配信者に似てるなと思った。

結局ちゃんと診断したわけじゃないけど、セルフ診断とかだけしてみることにした。結構当てはまっていて初期のADHDじゃないかって書いていてなんとなく納得した。
それまで私はADHDを理解してなかったがために悪いイメージが正直あったし、病気だろうって決めつけてたけど、いざ自分がそうかもしれないと思うとなんだ全然違うじゃんってなった。

いやーほんとにそうかは分からないけど。でも、ほんとに狭い見方してたんだなって反省した。私はなんにも知らないんだなって実感した。

ここで、友の会ならびに症状と共に生きる人にお詫びを入れます。無知で心の中で決めつけて、すみませんでした。症状と言うのもなんだが違う表現かもしれませんが、私ではまだいい言葉を見つけられていないので、使わせていただきます。

ADHDだろうがなんだろうが、人間であって何も変わらない。それ以外の何物でもない。人間は自分と違うものを嫌悪して恐れて、社会の輪の中から、追い出そうとする傾向がありますよね。

結局自分もその中の1人であることに違いないんだなって、実感させられたようで恥ずかしかったし申し訳なかった。
ただ知らないだけで、知ろうとしてなかっただけで、分かった気になってマイナスのイメージをもっていた。



これは絶対断定できる事だけどHSPっていう超繊細ちゃんでもある。というか共感覚とかにも近い気がする。
この共感覚ってのは言語化しにくいからやめとくんだけど、繊細ちゃんは昔の記事で散々書いてきた気がする。
人が怒られてるところとか見ると、いっぱいいっぱいになります。一番私が気分悪くなって退出してしまう。

怒っている人も、怒られている人もどちらの感情も入ってきてオエッってなるとかそういうのです。
常に人の感情がズドーンッと入ってきてこれが結構厄介。
空気読むの達人になって、結局何も声掛けないのが無難だと行き着いて黙るよね。

私のpixiv漫画の中で今1番におすすめしたい作品があります。「売れっ子漫画家×うつ病漫画家」


っていうめちゃくちゃ面白い漫画があるのですが、その中で

「人間は名前のある病気にしかなれないんだよ」
「私は今(病名が続く)っていう病名に分類されているからこの病名でしか自分の説明が出来ないんだよ」
「病気も障害も病院に行けた人の行けていた間のデータだけでできてる」
「私の話は私の話でしかない 今の社会じゃうつ病だと説明するしかない」

こういうセリフが出てきたんですね。今人生で非常に暗かった時期を振り返ってあれはうつ病だったんだろうなとか気づけるけど、当時は病気と認識してなかったから、初めてここで病気と向き合うとなるほどなって思う。

病気と認識するのは人それぞれだと思う。症状とか個性とか、それは各々好きなようにカテゴライズしたらいいと思う。
ただこれを読んで、あーうわあ、深いなって思って何回もここは読み返した。

名前のある病気にしかなれない。インパクトで言葉を失う。

結局のところ、自分は病気、とか断定してしまうと楽なんだって気づいた。
風邪の時にインフルエンザって分かると1週間諦めがつくし、病気=仕方がない なるときはなる という心持ちで生きているので、自分の中で名前を付けるというのは大事だ。



名前をつけることで楽になるならそれでいいと思うし、その名前の中でしか世間に居られないならいっそ朝から晩まで探偵ナイトスクープ初回放送コースでもみて画面のみ過ぎで頭の糖分を擦り減らし頭痛を起こし、1度自分も「アホ」という治しようのない病にかかるのがいいのかもしれない。
なんでも馬鹿らしくなってくるような、現実など見ちゃいない「アホ」に

0コメント

  • 1000 / 1000