鹿嶋旅〜お祭り編〜
前編に引き続き、書いてきます〜!
さて、2日目は待ちに待った鹿嶋神宮!ということで朝もはよから起きますと、外から祭囃子が聞こえてきます。
気合いも溜め込んでおっしゃいくぞと意気込みまして、着きました
鹿嶋神宮〜!!!!!!!!!!
当日はめちゃくちゃ晴れました!お祭りの準備で町中は大忙しでした。屋台も開店準備に追われてて、これからお祭りが始まるんだ〜とワクワクしました。
楼門。右手にあるのおは祭りのための斎場か舞台ですね。
この写真を撮ったのは朝9時くらいだったかな。入口から既に清々しくて…ワクワクが止まらなかったです。そこからちいとばかし一直線に歩きますと……
御本殿に到着!
今丁度改修工事をしているみたいで…本来ならお綺麗な本殿があるんですが、拝めなかったのが残念です(;;)
といってもこうして旗が立てられてるのも祭日に来たからこそ見られる風景ですからね。気を取り直して参拝です。
この写真では分かりにくいんですが、実際御本殿はかなり立派です。神殿を見学してみると全部漆塗りでしたから、さすが徳川家(徳川家が建てたお社みたいです)
ー👏👏🙇♀️ー
参拝の後はぐるーと境内を回ることに。御本殿から回れ左しますと見えてくのが鎮守の森。
てんぐはこういう緑が大好きなので、大感動でした〜良すぎる〜!!木漏れ日が心地よく、また湿気もなくてカラッとしている感じだったのでとにかく歩きやすかったです。
ふらふらと歩きますと
鹿さん!!!!鹿嶋の鹿さんは檻の中で保護されているのね〜と近寄りますと
こっち気づいたー!
キュウキュウって鳴き声しながら寄ってきて可愛かったです。なんだろう、奈良の鹿よりも優しいというかお上品…??な気がします。奈良は奈良で良さがあるんですが、やっぱり檻がある分、秩序がありましたね笑
近くに餌が売ってたのでエサやりしました。ここは鹿せんべい…では無くて、ブロックで切られた人参。鹿せんべいよりも上げるのにビビりました。どこの鹿さんもご飯をくれるとなると興奮するのは変わらないようです。
はい。ほんでこのやたらパワーありげな写真は、横に逸れた細道に吸い寄せられるまま歩いてるとやたら雰囲気があったので試しに撮ってみたら撮れた写真です。綺麗〜。
なんかもう端っこくらいに水色のフォントでSUNT●RYって書いてそうだよね。(えっ?隠れてない?意味ない?)
水か森林の宣伝にありげな写真。思いもよらずにええのが撮れました。
それほど森林が手入れされてる証拠ですね。
細道から出て大きな道に戻れたと思うと急にこれが現れて…
かの有名な鯰とタケです。えっ良すぎね??変な声出ちゃったもん。思えば、ノラガミでタケちゃんが出てきて好きになった時にタケちゃんの聖地と言えばどこなんだろ〜って調べた時に鹿嶋神宮の存在を知って、写真とか見てくうちにこの画像が出てきて、めちゃくちゃ衝撃的だったな〜。
なんだったかな、全然思い出せないんだけど原作にこれに似たのが出来たのか、ノラガミ好きさんのブログに書いてたのか…忘れたけど…まあとにかく出会ってしまったわけで、タケちゃん!!と鯰!とやたら嬉しくなりました。
タケちゃん今年も鯰のヌメヌメに負けずに押さえててね。いやマジで頼むね。
そんでもってこの石碑からまーーすぐいくと要石がありました。要石と言えば地震を抑えている、所謂封印のための置き石と解釈したらわかりやすいでしょうか。
ああこれがあの、、要石と少し唾を飲み込みました。なんでも徳川光圀公がほんとうに要石なんか埋まってんのかよ!と気になって7日7晩に渡って掘り続けても掘り返せなかったと逸話が残ってますから、相当デカいんでしょうね。
すずめの戸締りで要石が取り上げられてより身近に感じるようになったのもあって、なんだか見ていてドキッとしました。
その場を後にしてそろそろ例の場所へ向かいましょうやと、進んでいくうちに見えたのが…
例の場所〜!!!(御手洗池)
肉眼で見るともっと綺麗です…伝われこの美しさ……(;;)
最近はインスタとかで映えスポットのひとつとして人気なようですね。ああいうので見るともっと沖縄のビーチみたいな水色してるんだけど、、実際はそんな事ないです。ただやっぱり普通の池とはちがって少し水色な池でした。
こっちのアングルから見るのも実は綺麗なのでパシャリ。
水も綺麗だけど、この前に伸びてる?倒れかかってる?木も立派で綺麗ですよね。
奥の方にあるお茶屋さんで魚とかここの水を汲んで来てコーヒーを作ってるようでした。そうなんです、ここの水湧き出てるんで持って帰れるんです!!ちょっとだけ水を飲んでみると、夏でもひんやり気持ちよくて美味しかったです。
そこからご本殿に戻って祭典を遠くから参列。めっちゃ暑かった〜😂けど見ていて楽しかったです。
参列者の中には皇族の方がいらしてて、流石式内社!!ってなりましたね。
説明しよう!鹿島神宮はおっきい〜神社故に朝廷に社格が与えられて神宮なんだよ!天皇陛下からお祭りの時に幣帛(へいはく)っていうものを賜るため、大きいお祭りの時には皇族が参列する決まりなんだ〜
あと相川七瀬様もいらしててワー!有名人ってなったね。お恥ずかしながらあんまり存じ上げないんだけど、あの方はいま神道系の大学でガチに勉強されてるから業界の間でも話題の人なんですわ……。
お祭りも境内もある程度見れたので、よっしゃ行くか〜って町内を回りますと、、
タッ、、、タケ〜!?!?!??!?!?!?!?!
おまっ、ダンディになってまぁ……。
早速タケピの山車に遭遇です。町ごとに山車を曳いてるんだけど、ここの町はやんちゃな兄ちゃんが多かった印象。リーゼント兄貴も多くて、カントリーだなーと。
たまたま人が出払ってるみたいで、少数精鋭でちょっとずつ曳いてたんだけど、10人くらいでも山車って曳けるんだね??それはもう凄まじかったです。
タケの山車を見たところで、小腹が空きましたんだ、お昼ご飯の時間でございます。
近くのお蕎麦屋さんにフラ〜と寄りますと、お店の大将がむちゃくちゃに愛嬌良くて、楽しく頂きました。お蕎麦もさっぱりしてて美味しい。
お話してくうちに、今日は年に一度の大祭ですからようお越しになりました〜と言って頂けましてね。そんで、○○町の山車がまだ見れてなくて……とお話すると、ああちょっと待ってください!っとお知り合いに電話してくだすって、、もうなんかその時の元気の良さ?が面白おかしくって。
「ああああ〜!どうもーッッ!(むちゃくちゃ元気)」から始まって「今どの辺です〜?お客さんが見たいって言ってまして(むちゃくちゃ元気)」
てな感じであれよあれよと話が進んでいき、山車の現在地を教えて頂きましたとさ……。
鹿島やばいな。めちゃくちゃ人が温かい。今度来た時も是非立ち寄ろうと決心し、大将にお礼を言いまして次の山車に……
コノハナサクヤヒメさんの山車です。
写真はちょうど踊っているところを激写。みんな足が軽くって楽しそう。
手前の道路標識と比べたみても中々に大きいのがわかるかと思います。
イキでイナセな祭囃子。町中から、どこかしらから祭囃子が聞こえてきて本当に一日中ワクワクしました。
近くで見るとこんな感じ!
実はこの神さん伸びるんだよね、前の写真と比較してみると身長が伸びてるのがわかるかと思います。上に乗っている人がなにやら怪しいネジ?みたいなのを回すとこうやって伸びるんですわ。
中々にお美しいご尊顔。法被には櫻って書いてて、町の人しか着れないと思うんだけど見てると欲しくなりますね。
アマテラスオオミカミさん
貫禄のあるお顔。手前の赤髪のおにさん、法被に若頭って書いてあってむちゃくちゃに雰囲気出てますね(今気がついた)
ここの山車はおじ様が多くてその分お囃子が上手かったのが印象的でしたね。
ちょーーと遠いけど聖徳太子さん
昨夜前夜祭でみたのがこの山車ですね!若いお兄ちゃんたちで構成されてて楽しいんだよなあ。
あとこれ!!!よく見ると!提灯にドンキーコング居るんですよ!!めちゃおもろすぎる…若い衆はやることが違うっすね、、
遠くて分からないけど、ちゃんとハチマキつけてるんだよね爆笑
これも上手く撮れなかったんですが、塚原卜伝さん
まわりはこんな感じで屋台が沢山出て、てんぐはフルーツ飴を頂きました。
後ろから見るとこんな感じ。一日中町をまわった後は鳥居前に集まってこれから、本番が始まります(夜が本番らしい。)
残念ながらここで時間切れなので、しぶしぶ別れを告げ……帰りのバスに乗りましたとさ。2日間行われるので、夜が本番だそう。。また必ず来ようと決心しつつ
👏👏🙇♀️
最後に、山車の回る迫力を写真で。
ワーショーイ!と掛け声とともに力を込め
グイーーーーーーー
クルッ
以上!てんぐの夏休み鹿嶋編でした。
でした!ちゃうがな、もう3月やがな。ということはおいといて、、、本当に楽しかったです。マジに鹿嶋広いし、東京から2時間くらいで行けるし全然田舎なことないですね。確かにお祭りの時以外は静かーな町な気がしましたけど、、だいぶ楽しかった。
良ければみなさんも鹿嶋まで羽を伸ばして見てください〜会いに行ける推し(概念 神)
私のおすすめ暑いけれど、お祭りの日に行くことです。写真では伝わりきらないこの魅力。気が向いたらTwitterで動画でもあげようかしら。
それではここまで長くなりましたが、お読み頂きありかございました!
アデュー
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