郷愁の空

オサッカオッサカ!アーンゼンウーンテーン

どうも"心臓に優しいエロ"が専売特許字書き(見習い)てんぐでございます。

凄くない?めっちゃ的確やない?(おまいう)めちゃ素敵な褒め言葉やない????。
こないだのノルアイを読んでくだすったふぉろわさんが言ってくだったんだけども、めちゃくちゃ気に入ってる。

これから使っていこ。心臓に優しいエロ。素晴らしいな。逆に、次エロ書く時激しすぎたり、変態チックなのは書けへんの辛いけどな。なんとかぼかして書いてこ。
写真は最近osaka anzenuntenをよく聞くので久しぶりに見たこの表記にテンション上がっちゃって撮った奴でさァ。撮ってもここ以外あげるとこないんで、あげとこ。


急に地元でお仕事が入って来てたんやけどやっぱ自分の故郷っていいね。
半分大阪半分兵庫の血が流れるてんぐはそれはそれは充実した数日間になりました。

お仕事の合間を塗って、行きつけの銭湯に行ったり、しばらく弾いてやれなかった楽器を弾いたり。羽を伸ばして寄席にいったり……言わずもがなこれが、1番最高でした。

いつも音源で、それこそ毎日とは言わんけども、それなりに聞いているので、久々に生を聞けるのは本当に嬉しかったですね〜。
生、全然違う。観客のシビアな目線とか、年齢層によってウケる根田ウケない根田は変わってくる。
それでも、まあ寄席に来るやつなんててんぐを除いて、ジジババおっと失礼、紳士淑女の方々ばかりなので、まぁウケるもんは大体一緒ですわ。多少は日によって変わるけどね。

噺家さんの息遣いとか、表情も手に取るようにわかってそれも素晴らしかったなぁ。<毎回音源だから、顔は見れてなんだ>大本命の噺に入る前に、まくらが一回おかれるのも死ぬ程好きで、時事ネタを上手いこと使ってくる人が特に好きで、なんとか自分のものに出来ないものかと下手したら本題よりも集中して聞いています。


─とまぁ落語の話はこの位にしましょうか。長くなりますので。


それでですね自分の故郷はいいなぁ、という話なんですけど。
てんぐの生まれ故郷は、山、、、では無いんですよ残念ながら。でも(改名してからの)現住所は山の中にポツンと数軒や!なのであながち間違ってはいないんですけど。
本当のところはと言うと、ザ大衆文化を詰め込んだそれはそれは小汚ェェ街で生まれ育ちました。治安も悪いので、よくおっちゃん同士が喧嘩しているのを見かけるし、人は倒れてるし、黒服を着たいかついお兄さんはそから辺に立っているし、朝汚物はよく散乱しています。
年に数回放火が起きるので、年に数回街中に焦げた臭いがします。

(注意 ここからめちゃくちゃ汚い話、下系・汚物系に移ります)

中学生の時、友だちとランニングしていると、入り組んだ路地の入口付近で、完全に目がイってる男性がボソボソ呟きながら立っているのが目に入りました。
えっ朝から何してんのこの人って、まず目に入った時そう思いました。そこからすれ違い終わった時には、あれあの人、なんか手を上下に動か…………アーッ!?!?!?!?!

そうなんです、その男性朝から包み隠さず路上で抜いてました。


そんな街で生まれ育ったてんぐ。作品からも伝わるように無事洗礼を受け、ガラは悪く、品はなく、手の施しようがない程立派なゴロツキとんぼ(前の位)になりました。


しかし、しかしです。この生まれ故郷を離れ、山で生活するようになってからはてんぐとして生きることになり、"関西"という笑いの聖地から抜け出したことによって、時折窮屈に感じることも少なくはありません。


人と話す時、それは仕事であれ、遊びであれ、なんであれ、不思議と自分がオチを求めているのに気が付きました。どうしようもないくらい、貪欲に笑いを求めているのです。ノリも求めているのですが、中々周りと合わないてんぐ。

ツッコミ担当なため、とにかく生きにくいわけです。ボケがいないとここまで生活に花が無いのかと、そう思いました。いつもボケてくれた友だち達(無自覚でしょうけど、)サンクスフォーエバー。君らのことは年賀状が来なくなるまでは覚えておこう。

そうして、ツッコミとして生を全うしていたてんぐ、舞い上がりつつ今回ふるさとに戻ってきたわけですが。


この街、やっぱり面白いけど汚ぇ。めちゃくちゃ汚ぇ。
さきに目がイッちゃってる男性の話ありましたでしょ。なにも無いのにこんな下品な話書くほどてんぐは野暮天じゃあねぇよ??

某日未明、お仕事ギリギリについちゃう!やばいやばい!と小走りしながら、見慣れた街のマップを頭に出しました。すると、ここの路地裏から抜ければすぐに着く!!と思い出したため、路地裏目掛けてサーーーッッと入るでしょ?もうお分かりですか?そうですよ、私ゃ路地と嫌な縁があるんです。

その路地裏はそこまで長くは無いのでそろそろ抜けるぞ!という時。
下手にある店からドアが開いて男性が出てきました。わっ、なんか出てきた。チャラ。っと思った瞬間。
しきりに男性はズボンをちょいとずらし、壁に向き合いました。

ん?まさか。

……(例の音) オアーッッッッwwwwwwwwwwいい歳した兄ちゃんがアレをアレして放物線描いている……ww

盛ってるのか?ふざけんてのか?と思われでしょうけど、実話なので仕方ないです。私には笑うしかなかったですね。
衝撃的だったけど、ちゃんと間に合ったため後から騒ぎ立てませんが、コロナとは。感染予防とはなんぞや。
幸い(?)モノより出たものを見てしまいました。てんぐ的に出ている方が幾分かマシです。
それを見た瞬間、ああ自分のふるさとってほんとに汚ぇ〜って思いました。救いようのないほど汚い。皆は黙って便所して当たり前それがまかり通る世界。

だけど不思議ですね、「故郷」ってだけでこんなに汚いのにこんなに安心してしまう。そう、こんなに汚いのに。
懐かしくて、いつまでも居ていたくて、ずっとゆっくりしていたい。小路に入ればこの街の男性はみな、抜いているか小便してるけど。
それでもここに居たい。なぜなら故郷なのだから。


酷いオチだ。(えっ今のオチなの)だけどこういう故郷感とか懐かしい気持ちが存分に入ったものを次のモブシにしたいです。次は小福さん回!彼女(貧乏神)の性格が活かされたものを作りたいなと思っています。
あがるのはめちゃくちゃ先だと思いますが、1つよろしくお願いします。



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