「青の君へ」裏あとがき
ワアッー!!!! ワッワッワー!!!
インテありがとうございました!!1冊も売れないこともあるだろうなーって思ってたら、売れてびっくりです。
まずはこの作品を手に取ってくださり、そして最後まで読んだ後、このサイトにまで立ち寄って下さりまして誠にありがとうございます。
ここでは本文からは予想もつかないほどノルアイ狂のてんぐさんがうだうだと不親切な日本語を書いていきますのでご注意を。
⚠︎めっちゃ長くなりました!!レポの部分は反省文になっちゃったので、興味のある部分を飛ばし飛ばし読まれてください…。
忘れないうちにまずはレポート書いていきますよ。
私にとって、初めてのサークル参加。最高にドタバタでございました。
もう何が!?ってさ!!全部なんだわ!?
まずあとがきでも書きましたがこの本は約2年前から書いたものでした。2年!?2年!?なんで2年!?というと。
おさらいしましょう。ちょうどヘタリアのアニメの配信が発表されまして…その記念におっしゃ同人誌を出すぞと重い腰を上げたわけです。
それからはまあコロナなどあり、中々イベント参加の目処が立たなかったわけですが、2年の月日が経ちそれとな〜くコロナが落ち着いてきて、、あれ?今なら出せる!?と思い本腰を入れたわけです。
ですので、本小説はやたらと年月がかかったものになまりす。
最初本だすで!!と言ってから数々のエールを送ってくださったフォロワーの方々、、本当にありがとうございました。なんとか、なんとか書けました。お待たせしてしまいすみません。お約束果たせたでしょうか。
今の気持ちは見てるー!?ママ〜!?です。そうです、あなたの事です。
中には拙いコスプレをお褒めいただいたたり、長年ノルアイが好きで…とお話してくださったり、いつも温かいお話をありがとうと言ってくださったり、なにより皆さん口を揃えて本を出してくれてありがとう。と言ってくださって本当にありがとうございました。今日までの日々が救われる思いでした。
振り返ると本当に反省ばかりしているのですが、書いてる時はあまりにも周りにノルアイ好きさんがいないので(てんぐが交流してないだけです…)この世でノルアイ好きなの私だけ!?!!ウオオオみたいな気持ちでいたので、、参加しても誰も読まなかったらどうしよう…などと思っていました。
きっとサークルさんに好きとかありがとうって伝えるの緊張すると思うんです…私も凄く緊張するので…というかサークル主になっても全然緊張してましたけども…
なのでそうして好きを伝えてくださって、本当にありがとうございました。皆様に本をお渡しした度にやっと息が吸えた…というような気持ちでした。
そして…予想を遥かに超えるノルアイ好きさんの多さと熱量と愛にてんぐはすごくビックリしてしまって……手に取ってくださることも色々なお言葉をかけてくださることも、すごく嬉しかったのですが、もうほんとに動揺しすぎて、まともにお礼を言えなかったり、上手く返せなかったりで非常に反省しております。
思いを書くのは得意なのですが、実際にお会いしてお話するというのが不得意で……非常に申し訳無かったです…。数々の御無礼お許しください…
次回までにイメトレ沢山します(次回があるんかーい)
急に懺悔していきますが…
この本を買う人なんか興味ある人なんか居るのか。と疑ってしまいすみませんでした。
実際にサークル参加してみると、pixivで「いいね」を押してくださった方々がいらっしゃって…当たり前だけどもそのいいねはただの数字で表されているけど、このいいねって”数字”で終わらせてはいけないんだな、1つ1つがすごく重たくて温かくて大事なものなんだと気付かされました。
それと…即興小説を頼んでいただいた方!ありがとうございました。すごくドキドキしながらも楽しくやらせて頂きました。今思えば好きなシチュエーションをお聞かせ頂ければどんなに良かったかと思っていて……あと字が汚くてすみませんと…
いやもう本当に反省と後悔しかしてねーある!なんですけれど、皆様のおかげで沢山の気づきがありました。本当の本当にお越しくださり、そしてお手に取って下さりありがとうございました。
頂いたお言葉、お差し入れ、どれも謹んでお受けいたします。
ということで反省文はこれくらいにして……
裏あとがきと題しましてここからはてんぐの細すぎる裏話を展開していきます。
今回の内容はコロナということもあって、中々自由に生活出来ずにいた世の中で旅がしたいな。というところから生まれたものでした。
【アイスのお子ちゃま問題】
書いていて思ったんだけど、あのホント…私の書くアイス…お子ちゃますぎる…
やはり話の流れ的にも旅にトラブルは付き物なので色々とハプニングを生み出したわけですが。
それにしたって今回のアイスはちょっとおこちゃま過ぎたかもしれません。特にガソリンが無くなった場面が…。もう書きながら悩みに悩んで。何回セリフや動きを書き直したことか…!!!結果ああいうものに落ち着いたわけですが。まだまだ技量が足りないせいですね…全くもって共感が出来ない…この危機的状況…アイスの焦りを皆様にもヤバい!という気持ちにさせられただろうかと……。
【羊のシーン】
羊のシーンですが、まずあの辺りは筆がボキボキに折れる寸前でした。ヤバい。この後の展開が分からない。どうしたら話が進むんだと。そんな時に、私はぬいぐるみが好きでいろんなぬいぐるみを持っているのですが、ふと辺りをみると羊さんのぬいぐるみがぐでーと伸びていまして。
うわぁー!分かんねぇよ!とブチギレながらも羊を手にし、もみもみしていたらハッと浮かびました。羊が出たらいいじゃないかと。
という訳であのシーンが産まれました。
【ご飯を食べるシーン】
今回はくどすぎるくらい、ご飯のシーンを沢山書きました。今思えばなんでこんなしっかり書いてるんやろう…というくらい書きました。読みながらなんとなく食べたいな、という気持ちになって頂ければ幸いです。
一応参考にした本やサイトが幾つかあるので、随筆中に聞いていたBGMなど合わせて後日そちらもご紹介したいと思います。
【湖に飛び込むノーレ】
ノーレが突然湖に飛び込むシーンがあるのですが、一応あれには理由があります。
というのも件の本を寄越した小説家になりたかった彼。
彼は戦いの果てで一度海に溺れます。乗っていた戦艦が爆撃されて、血に染った海て生死を彷徨うのです。
これは目次にもあった「血塗られた海で」というところにあたります。
(このアナザーストーリーを書こうか…とも思ったのですが、それは後で外伝としてきっちりと書いた方がいいなと思いあえて深堀しませんでした)
ノーレはなるべく彼の中で起こった出来事を追体験しようと思います。
これに深い意味はないのですが、ただ同じ場所に立つだけでは面白くない、ということでわざわざ"溺れる"という体験をする訳です。長いこと生きてると中々溺れるということも忘れていると思うんですね。なので随分溺れていないな、と喋らせ実際に溺れさせました。
アイスからしたらもう意味不明ですよね笑!?意味不明な兄がまた意味不明なことやってるわー、という慣れた感覚かもしれませんが笑
【何故旅に出たのか】
またノーレがどうして旅をしだしたかというと、単に約束をしたと言うのもあるのですが、この本がノーレの元に届けられてよしそろそろ会いに行くか。と思った時には本誌でもあった通り、送り主の彼は死んでいたんです。
本当は会うつもりではいたんですが、ノルウェー自身の国の感覚として時の掴み方がおかしくなっているので会うことが出来なかった、ということになります。(もちろん薄々覚悟はしていたけどね)
アイスと一緒に旅をしたのは、自分が国であると自覚しながらどこかその感覚が時折曖昧にならことがあって、アイスに見届けてもらおうというのがあったような…なかったような…それは本人のみぞ知る…ということでご勘弁頂きたく…。
【ノルアイ…??鯨組…??全年齢話】
また今回の反省点はめちゃくちゃ沢山あるんですが、まず、、ノルアイ本と言っておきながらノルアイシーンが少なすぎる!!!?!?!。
いやこれは心の底から遺憾の意。いつものノリで書いたらいつのまにかイチャイチャが少なくて…。ビックリしちゃった。
なので無配で思う存分イチャイチャさせました。はい。最早これは詐欺ですね、ノルアイ詐欺。キスシーンとかはあるんだけど、あまりにもぬる過ぎる…!!全年齢ってこういう所が難しいんですね。ぐおおR18にすれば良かったマジで……辛い……ノルアイっていったら私の中では久々に会ったらわずか三分で絡み出す間柄なので……。全年齢だと意識するとこうなりましたワ…ワハハ…まあぬるいのもありってことでな。うん。
ちなみにですが、唯一ホテルで宿泊した時に多分イチャイチャしたんだと思います…そのまま寝落ちてますが…同じベッドに寝てるくらいなんで…まあそういうことだと思いますね………
あと帰り道にも相当助平かましましたね。これは間違いないです(確信)
そんでまあ最後に細部の設定も書いておきますが、今回これを書いていてノルウェー事情にやたら詳しくなりました笑
まず、ノルちゃんが乗ってる車ってどんなだろう!?とワクワクしながら「ノルウェー 車」「ノルウェー 車 ブランド」とかで検索するじゃないですか。そしたら出てくる出てくる「EV」の文字。エッのるちゃん家車作ってないんか!?って調べるじゃないですか。どう頑張っても出ませんでした…。
日本語では無理でした…英文検索もしましたが、それで分かるはず無く…
リサーチ結果としてノルちゃん家はEVがめちゃくちゃ普及してるのと、テスラがめちゃくちゃ人気なのが分かりました。おいおいテスラってアメリカの家のじゃねーかよ!!!!って爆発したわほんま。
それで急遽、そういうこだわりは捨てて彼に似合う車を考えた結果HONDAのパオだったわけです。日本車じゃねーか!ってところは置いておいて。
とっても可愛いですね。嗚呼お似合い。そんでもってこのナンバープレートもちゃっかりノルウェーのです。本当は国旗が描いてあるんですが、そこらへん描きすぎるとグレーなのかな、と思いああいう形になりました。
服も結構こだわりましたーこういうのを着ていて欲しいな〜というので、表紙を描いてくれましたイナアワちゃんに相談しながら、あの形になりました。もちろん、旅しながらいろんな服に着替えてますが、、一々描写を入れるのも…と思いこうなりました。
- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄
ということで後書きでこんなに長いと読む側も大変だわ、ということでこれくらいで切り上げます。
もし感想など出てきちゃったりしたら…と思ったのでGoogleフォーム設けました。もちろん、今まで通りTwitterのDMやpixivのDMでも送っていただいて大丈夫です!
こちらは送っていただい際に私の方に皆様のメールアドレスが届くことは無いのでご安心ください。
そんなこんなでてんぐのこだわりを詰めに詰めすぎた「青の君へ」でした。
サークルまで足を運んでくださった方、お読みいただいた方、本当にありがとうございました。
早速自分でも読み返して誤字脱字あって発狂しそうです!いつか再録する時に必ず修正しますね。
次はいつ参加しようか、1冊作るだけで大掛かり過ぎるわい…と若干疲れが出てきていたのですが、、、
今日は皆様のお顔を見れてお言葉を頂戴して、本当に楽しかった&嬉しかった&感動した&最高でした。
私なんぞの小説にこんなに喜んで頂けて本当に光栄です。こんなので宜しければ今後も細々と書いて参ります。
心から感謝申し上げます。
2023年8月20日 てんぐ
0コメント