<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"><title>常套句</title><link href="https://9482202607.theblog.me"></link><subtitle>知ることは死ぬこと</subtitle><id>https://9482202607.theblog.me</id><author><name>てんぐ</name></author><updated>2026-05-10T07:50:46+00:00</updated><entry><title><![CDATA[「solsikke」裏あとがき]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/58806390/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/55b6bf68b4d934cbc38c5735ad49b026_a44f7111b23b9b570dafe035c947e939.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/58806390</id><summary><![CDATA[はじめにこの記事は「solsikke」の裏あとがきになります。毎回恒例のご挨拶にはなりますが、まずは読了したから来たよ！って方、お疲れ様です。読了おめでとう&ありがとうございます。またバカこれまでもこれからも読むこたぁねえよって人も、なんでか興味本意で覗いてしまったことでしょう。当サークルに足をお運びいただき、こちらのサイトまで御足労いただきまして誠にありがとうございます。前々回の記事ではせかちゅれぽーと、並びに既刊の「青の君へ」「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」の裏あとがきがございます。もし二冊ともお持ちでかつご興味がありましたらご一読くださいませ。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2026-05-10T07:50:46+00:00</published><updated>2026-05-10T09:46:40+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>はじめに</p><p>この記事は「solsikke」の裏あとがきになります。</p><p><br></p><p class="">毎回恒例のご挨拶にはなりますが、まずは読了したから来たよ！って方、お疲れ様です。読了おめでとう&amp;ありがとうございます。またバカこれまでもこれからも読むこたぁねえよって人も、なんでか興味本意で覗いてしまったことでしょう。</p><p><br></p><p>当サークルに足をお運びいただき、こちらのサイトまで御足労いただきまして誠にありがとうございます。</p><p><br></p><p>前々回の記事ではせかちゅれぽーと、</p><p class="">並びに既刊の「青の君へ」「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」の裏あとがきがございます。もし二冊ともお持ちでかつご興味がありましたらご一読くださいませ。</p><p class=""><br></p>
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		<a href="https://9482202607.theblog.me/posts/47042579?categoryIds=3122159">
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			<small><b>「青の君へ」裏あとがき</b></small>
			<br>
			<small>ﾜｱｯｰ!!!! ﾜｯﾜｯﾜｰ!!!インテありがとうございました！！1冊も売れないこともあるだろうなーって思ってたら、売れてびっくりです。まずはこの作品を手に取ってくださり、そして最後まで読んだ後、こ</small>
		</a>
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		<a href="https://9482202607.theblog.me/posts/57247099?categoryIds=3122159">
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			<small><b>ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー　裏後書き</b></small>
			<br>
			<small>この記事は「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」の裏後書きになります。今まで解説してきませんでしたが、実はこの「裏後書き」というふざけた造語はチラシの裏にでも書いておけの「裏」を意味しています。</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
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			<p class=""><br></p><p><br></p><p>ここからは本編のあとがき以上に酷い羅列が見られますので、苦手な方は今のうちにブラウザバックお願いします。</p><p>この記事は至って真面目ですが幾度も「セックス」「エロス」という単語が飛び交います。卑猥に語るのではなく、字書きが真剣にノルアイ学を考察しています。生暖かい目でご覧ください。</p><p>再三申し上げますが、それらが苦手な方は今のうちにブラウザバックお願いします。</p><p><br></p><p>さて、今回も今回とて相も変わらず現パロ本となりました。</p><p>前回のロミジュリ本に引き続きなので、今後国としての彼らを書いていくことがあるのだろうかと些か不安になるところですが、ま、いつか本筋(？)に戻ることでしょう。国である彼らがお好きな方はお待ちくださいませ。</p><p><br></p><p class="">あとがきに入る前に、今回の表紙と装丁をおさらい。</p><p class="">今回の表紙も素敵なテンプレートをお借りしました。</p><p class="">（lnky Design　様より購入しました。素敵なデザインをありがとうございます）</p><p class="">青、赤、黄色、ときてまるでペルソナシリーズのような並びですがぶっちゃけると意識はしてますね、ここまできたら信号機として並べたいな～となり、今回の黄色に踏み切りました。（といってもかなりクリームだけども）</p>
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		</div>
		

		<div>
			<p class=""><br></p><p class="">装丁は凝ったものではありませんが、珍しく入稿に余裕があったので遊び紙に挑戦してみました。花束を包んでもらった時のような綺麗な紙が挟まっていて、私はとても気に入っています。</p><p class=""><br></p>
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/1788ca67b97c9d26329da6413a5fa6a4_0ed8cf541ea777b85c91ffb09918452a.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p class="">黄色の紙を挟んでみました。こうすると分かりやすいでしょうか・・・？</p><p class=""><br></p><p class="">あとがきにもお書きいたしましたが、本作は8月インテの準備号になります。</p><p class="">そのため話しすぎると今後の重大なネタバレに繋がるので、なんとか要点だけを抑えて普段よりは少々短めに語っていきたいと思います。（嘘だ普通に長くなった）</p><p><br></p><p>今回の作品の生まれた経緯としては言わずもがな、「しお」様の存在があったからでした。(以降敬称略します)</p><p>しおさんとは、Twitterアカウントでノルアイの超絶美麗なをイラスト無言であげる所謂神絵師です。アカウント名はこちら☞ @__o_4o</p><p>(今は止まってるけどこれから更新あるはず、今のうちにフォローだ！ちなみに文章も嫉妬するレベルでうまい)</p><p class=""><br></p><p>素敵なご縁をいただき、しおさんとあれこれやと交流をしていくうちに、合同サークルをしよう！ノルアイサークルをならべてインテにきたオタクたちを怖がらせよう！というなんともとち狂った理由でサークル参加を決めました。</p><p><br></p><p class="">これほどまでに美しい絵を描かれる方ですから、隣に並んで恥ずかしくない作品を作らないとなあと色々と思案しました。そこで悩んだのが、5月せかちゅの新刊を一体どうするか。読み切りのものを書くか、既刊のみにしてしまうか。</p><p><br></p><p>しかし自身にとって初めてのビックサイト。何か新しいものは出したい。けれど、8月インテに集中したいのも事実。</p><p>頭を悩ませた結果、準備号を作ろう！ということで落ち着きました。</p><p><br></p><p class="">何故花屋を題材にしたのかと言うと、これはしおさんが花をお好きであり、花を題材に画集を出される予定だからです。となれば私も花に絡めてお話を書いた方が美しいだろうと考えました。二人がお花を贈り合う話でもいいかな、と考えていたのですがそれでは単調すぎる。</p><p>ではどうしようか、と考えた矢先。</p><p><br></p><p>当時の私は今では考えられないほど働いていました。</p><p class="">本業に加えて副業(タイミー)をしていました。長くて一日平均16時間は働いていたでしょうか。何故そこまで、というと話が長くなるのでいつかお会いした時に聞いていただければと思います笑</p><p>ともかくタイミーで色んな業種のアルバイトをさせていただき、中にはセレクトショップの店員をなんちゃって一日店員みたいな感じでしていた時のことです。</p><p class=""><br></p><p>あ、これ花屋にしたら面白いんじゃないか。</p><p><br></p><p>と浮かんだのです。</p><p>…何考えてるねん、真面目に仕事しろというツッコミは聞かなかったことにしておきます。</p><p><br></p><p class="">そこからしおさんに花屋はどうかと打診したところ、いいですね！となり。あれよあれよと決まっていきこのような形になりました。</p><p><br></p><p>花屋を中心に二人が色んなものを育むお話を書きたいなーと思い今回は第一話として「solssike」が誕生しました。</p><p class=""><br></p><p class="">また新たな試みとして今回は成人指定本にしました。自分にとってノルアイの18禁は「死ぬまで一緒にいよう」という随分前に書いたものがあるのですが、それ以来の試みでした。</p><p class="">本来であれば18禁を書く予定は全くもって無く、いつもの落ち着いたお話にしようと思案していたのですが、</p><p><br></p><p>そもそも5月せかちゅの参加を決めたのが、ヘタミュのご縁で仲良くなりかつ今回お隣でノルアイサークルだった「佐太郎」さまの影響でした。佐太さんより5月せかちゅでます！18禁です！と伺って</p><p><br></p><p>な、なんやて工藤ー！？！！！</p><p class=""><br></p><p>ばりの衝撃をうけて勢いでわたしも参加に踏み切り、遂には18禁にしました。よって新刊はお二人の偉大なる功績によって産まれました。この辺境の地より、ひっそりとお二人に感謝を申し上げます。</p><p><br></p><p class="">いや〜〜〜〜ここまで引き伸ばしておいてなんですが、</p><p>どうでしたでしょうか〜お楽しみいただけましたでしょうか〜？</p><p><br></p><p class="">別ジャンル、別カプで定期的にエロスは書いていたのですが、ノルアイのエロスとなると話は別です。非常に頭を悩ませながら書きました。自分にとって彼らがあまりにも神聖過ぎて、天使だと視認してしまっていたので、どうしても避けてきた部分があります。</p><p><br></p><p>例えば描写一つとっても下品な言葉をあまり使いたくない。</p><p>あくまで自分の考えですが、エロ小説は下品にすればするほど、ウケが良かったりします。それはそうです。皆さんエロいのを読みたくて読むんですから、ヌルいエロは求められていない。</p><p class="">♡喘ぎであったり、擬音であったり、隠語であったり、そういうのを多用すればする程ウケがいい傾向にあります。あとはある程度文章のリズム感や描写が分かりやすいのに、巧みな表現でエロく複雑に見せているなど、、、</p><p><br></p><p class="">上記にあげたもの全て私が不得意なものであり、ノルアイを表現する上では避けたいものでした。</p><p class="">ここで断っておきたいのが、そういう表現をされる他の創作者さんを決して下げるものではありません。寧ろ本当に素晴らしい作品ばかりでご教授いただきたいものです。</p><p><br></p><p class="">皆様の作品を美味しく頂戴し、自分の中の(エロの)ノルアイが満たされた後で「てんぐ」のノルアイを考えた時にやはり繊細に書きたいなと思ったのです。かつ、「死ぬまで一緒にいよう」を書き上げた際、当時交流のあった方に「心臓に優しいエロでした」という言葉をいただいたこともあり、それも意識しました。</p><p class=""><br></p><p>美しい彼らが夜を共にするなら、乱雑な交わり方ではなくてきっと丁寧で耽美であるのだろう、と考え今回のような一幕になりました。</p><p><br></p><p class="">難しいのが、ノルウェーはきっとセックスが上手だろうし恥じらいもないのでしょうが、アイスランドはそうもいかないだろうな、という点。</p><p>原作からして彼の恥ずかしがり屋なところ、引っ込み思案な所は、きっと夜でも変わりません。いざお兄ちゃんが性交渉に勤しんだところで「は？セッ、クス？……馬鹿！！！」と恥じてNO枕を叩きつけたら薄い本はおしまい。</p><p class=""><br></p><p>次のページを開けば</p><p><br></p><p class="">あとがき</p><p>この度は小説「solssike」をお手に取っていただき……</p><p><br></p><p>これで終わりです。これで十分話がつきます。てんぐ先生の次回作にご期待ください。</p><p><br></p><p class="">と、なってしまう。そうならないためにいかにアイスランドさんに人肌脱いでいただくかが肝要でした。の割にはぬるっと始まりましたが、あくまでこの作品のアイスランドは大学生です。多感な時期なんでしょう。付き合いたての恋人。やることはやりたくなる。けれど恥じらいもある。性知識が乏しい面もある。そう見せるために随分と寄り道をさせてフィニッシュとなりました。</p><p><br></p><p class="">またもうひとつこれは今回いちばん悩んだ点。ノルウェー視点にするか、アイスランド視点にするか、多元視点(要するに神の視点)にするか。</p><p><br></p><p class="">エロを前提にしても、今後の展開からしても今回から多元視点に挑戦しても良かったのですが、今までいただいた感想の中でも「キャラクター視点にしていることで没入感があり感情移入ができて好き」と言っていただいこともあり、今まで通りのキャラクター視点にしました。</p><p class=""><br></p><p>三作目くらいはノルウェー視点にするか。と思いノルウェーから見た(性)生活を書くことになったのですが……</p><p><br></p><p>なんやこれめっちゃ難しいやん。</p><p><br></p><p>これにつきました。楽しかったけれど、難しかった。本当に難しかった。</p><p class="">今でもああすれば良かったこうすれば良かったという反省点ばかりです。</p><p class="">どういう風にアイスを抱いているのか、という描写ばかりで行為中の心の内面があまり表現出来ていないなぁと思うのですが、こちらに語りかける暇もないのでしょう、ということにしましょう、してくださいね。</p><p><br></p><p class="">ノルウェーとアイスランドが語る「気持ちがいい」一つとってもどうしても神聖視してしまい、簡単に表現できないのです。</p><p><br></p><p class="">ノルアイ、奥が深い。書くのが憚られるエロって一体なんなんでしょう。こんなキャラクターいますか？書いててブチギレそうになってきました(情緒不安定な作者ですみません)</p><p><br></p><p>きっと行為をしている最中、ノルウェーだけ私たち読者の視線に気が付き、キッと目を光らせ睨んでくるのでしょう。それ故に曖昧な表現を好むのでしょう。実際書きながら何度も筆が止まりました。やる気が出ない、やりたくないというより、やってはダメな気がして。(間に合ったのすごいな)</p><p><br></p><p class="">ただし描写がどれだけボロカスでも、喘ぎ声がどれだけワンパターンでも、セリフなら自分に分がある。そう信じて会話やテンポ感はいつも以上に気合いをいれました。遅すぎても早すぎてもだめ。彼らのゆっくりと楽しむ夜を嗜みつつ、けれどどこか焦っているような余裕のないような所に命をかけました。</p><p class=""><br></p><p class="">ただこれほどまでに持論を語れたとしても、未だに自信というものは無いわけで。語ると書くでは大違いですから。</p><p class=""><br></p><p class="">もっと上手くなりたいものですし、ならないといけないな、と感じています。エロ小説もそうですが、エロいノルアイ小説は全くもっと別次元にいるものなので。そこを極めたいですね。まあ誰か一人でも「何これエロ〜！？」と思わせられていたらいいですね。</p><p><br></p><p>さてはて大分エロについて語りましたが、ここいらで本筋戻ります。</p><p>だいぶでんぐの思うノルアイで頭が焼き切れお腹がいっぱいになってきたと思うので、原稿前半戦てんぐがずっと聴いていた曲をお聴きください。隠れた名曲です。今回のイメソンに近いかもしれません。</p><p class="">,</p>
		</div>
	
		<div>
			<p>URL: <a href="https://www.youtube.com/watch?v=sjKurEp53Io">www.youtube.com
					<img src="https://i.ytimg.com/vi/sjKurEp53Io/hqdefault.jpg" width="100%">
				</a>
			</p>
		</div>
		<div>
			<p><br></p><p class="">今回は「花屋」としてのお話もお書きしました。起承転結としてはかなり曲がりくねっていて、「承」の部分でセックスシーンをいれるという暴君。お許しください。</p><p>結の最後の締めくくりでセックスをさせるでも良かったのですが、読みごたえとしてそれは悪いかな、いや破綻するだろうと考えました。</p><p class=""><br></p><p class="">彼らには彼らの生活があります。楽しいことも苦しいことも全部、二人で半分こして支え合って生きている。最後のご褒美としてクライマックスに盛り上げても良かったのですが、そうではないだろうと。色んなことが起こる中で、その間に恋人としての夜を過ごすことで均衡を保つ、というとあまりにもロジカルすぎる、かもしれませんが。。</p><p class="">ようは花屋パートの間にセックスをねじ込んだ方が、エロいよねってことだよ！（無茶苦茶言いやがった）</p><p><br></p><p>花屋には色んな人が訪れます。主に祝い事、ポジティブな面で求められますが、誰かを元気づけたかったり、はたまたお葬式などお別れとして贈る半分ネガティブを含む面、いわば表裏一体。</p><p><br></p><p class="">一話としてどんな花を登場させるか、どんなお客さんにすればこの先惹きこめるか、考えました。</p><p>お客さんは既存のキャラクターでは限界があったのでふんだんにオリジナルキャラクターを出しました。あくまでも軸はノルアイだったので、告知等しませんでしたが・・・</p><p class="">オリジナルキャラクター、というとpixiv上で私の大好きなタグ、APH一般人シリーズがあります。要するにモブたちが主人公になりヘタリアのキャラクターと関わるお話です。</p><p class=""><br></p><p class="">ヘタリアにハマった当初から、私はあれが本当に大好きで、過去作においても何度かそういうお話を書いてきました。またその影響をうけて別ジャンルになりますが、ノラガミにおていも「神様が言ふには」というシリーズで書いています。</p><p class="">ノラガミをご存知でない方でも読める設計にしているので、今回のお話が気に入った方は良かったら覗いてみてね。（boothで販売していますが、近々pixivで全文公開予定です）</p><p><br></p><p><br></p><p>さて、一話では入院をして元気のないお爺さんに贈る花。というかなりスタンダードな導入にしました。オチのつけ方としては、大団円！とまとまった感はありますが、兄弟の二人にとって、まるでもう一人の祖父のように可愛がってもらったお爺さんが入院することで、「死」を連想させました。</p><p class="">祖父から受け継いだ花屋を、このままでいいのかと思い悩むノルウェー、祖父の死を受け止めきれず学問として花に向き合うアイスランド。彼らを描く上で、誰かには不幸になってもらわないと、、というなんともデスゲームのゲームマスターみたいなことをしましたが、結果としては分かりやすかったかな、と思っています。</p><p><br></p><p class="">ただ一話として、花屋の描写、例えば間取りだったり扱ってる花だったり、内装、外装、家具の配置だったり、そういった細かい描写は少し避けました。恐らくこの本を手に取ってくれる人のほとんどは、はじめましての人です。今までのてんぐ作品をご存知でない。（心外だ！と思われた方はホントにすみません）となれば、サンプルを読んだ時に彼らのエロに惹かれるはず。</p><p>皆様には一旦二人のエロスに集中していただき、改めて花屋パートに見ていただくためこうした形になりました。</p><p>花の知識もあまりひけらかすとノイズになってしまう。ふんわりと、けれど確実に花屋パートを楽しんでいただくため、少し薄めに書いてみました。</p><p>次回からはもっとじっくり書こうと思うので、続きを・・・！となった方はお楽しみに。</p><p><br></p><p>話の本筋としてはお爺さん一人を笑顔にさせるのではなく、お婆さんを。もっといえば、もっと多くの人を。一人だけが花を貰って喜ぶのならそれでもよかった。けれど、花屋としてのノルウェーは皆が笑顔になるならそっちの方が遥かにいい。ということで半ば無理やりでしが、皆さんにお花を育てていただくことにしました。</p><p class=""><br></p><p class="">ただ一点自分で納得がいかないのが、エロスに描写を注ぎすぎたせいで、最後のクライマックスは「いい話」「感動した」になれていたかどうか。あまりにも陳腐で、薄いと思われていないか我ながらに心配です。そこは単に力不足ですね。もっと勉強します泣</p><p class=""><br></p><p class="">今回の軸として、大事にしたのが「てんぐの書く温かい作品」です。これは前述したしおさんに言われて一番大事にしたいことだなと思いました。</p><p class="">サークル参加に向けて互いに作品を作る上で、しおさんは「てんちゃんの作品に合うような温かい作品が描きたい」と仰っていただき、有難いなと噛み締めたうえで、一体「てんぐの温かい作品」とはなんだろうか。と考えました。</p><p><br></p><p class="">今まで感想でも幾度か言っていただいたことがありました。それこそ初めてのサークル参加でも「温かい作品をありがとう」と実際に言っていただいたことがあって。当時の私は若くて生意気だったのもあって、照れてしまい、その言葉にうまく向き合えませんでした（あの時のあのお方、本当にごめんなさい。次再会したら謝らせて）</p><p><br></p><p class="">温かいが求められているなら、全力で温かいを書こうと思いました。そうして辿り着いたのが、誰かに何かを与えることです。花屋として、花を与える。それは単なる花ではなくて、愛おしい誰かを想うことであったり、退院するための希望であったり、、、そうしたものが「温かい」になって、幸せになる。言葉にできないものです。</p><p class="">彼らは言葉にできないものを互いに与えあっていて、それを人に売る仕事をしている。</p><p class=""><br></p><p class="">恐らく、読者は言葉にできない「温かい」を受け取ってきてくれた。そうしてそれを受けてくれた読者は感想を介して「温かい」を私に与えてくれました。</p><p>温かいは言葉にできない。故にその温かいを物語にするのが、てんぐなのだろう。</p><p><br></p><p class="">……という具合に色々と煮詰まりに煮詰まってできたのが今回の「solsikke」でした。</p><p><br></p><p class="">なんだか後半なんの話をしているんだろうか、哲学だろうか、というところまできてしまいましたが（哲学なめるなよ）</p><p><br></p><p>いろいろとごちゃごちゃと述べましたが、なにはともあれ一話を読んで「エロい」と「温かい」を受け取ってくれているのなら何よりの本望です。</p><p><br></p><p class="">さて、ここでお察しのいい方は気づいておられるかもしれませんが、そうです。続編では二話、三話、とまた別のお客さんが登場します。人と花。どんな風に展開していくか、それをうけて兄弟はどんな風に成長していくのか、そのグラデーションをお届けできればと思います。</p><p class=""><br></p><p>例によって例の如く長くなってしまい本当にすみません。</p><p>今回はこれから続編がでるということで、私の中でもまだ完結していない皆様と同じ状況です。今後のために色々と整理するべく、語らせていただきました。</p><p class=""><br></p><p class="">もしよろしければどの文面が印象的だったか、一番エロく感じたか教えてください。今後の参考にします。</p><p class="">普段はあまり感想を強要しないのですが、これから花屋を訪れる皆さんと同じ立場で、皆さんの言葉とともにお店作り、もといい作品を書いていければな～と思います。</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://docs.google.com/forms/d/1P1jDPmm-R8L-J82Or43YKQ4aw-ThiPzyi478GKs4HFE/prefill?pli=1">
			<img src="https://docs.google.com/forms/d/1P1jDPmm-R8L-J82Or43YKQ4aw-ThiPzyi478GKs4HFE/prefill/docs/common/product/forms_app_icon1.png" width="100%">
			<small><b></b></small>
			<br>
			<small></small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p class=""><br></p><p class="">それでは長々と語りましたが、この辺でお暇します。と、今の季節だと薔薇が見ごろでしょうか。薔薇といえば、なにやら覚えのあるお花。彼らは元気にしているでしょうか・・・</p><p class=""><br></p><p><br></p><p>それではまた。百倍に千倍にもご機嫌よく！</p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[【青の君へ】再版設置のお知らせ]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/58808914/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/58808914</id><summary><![CDATA[大変お待たせしました。数年越しにはなりましたが、「青の君へ」通販在庫復活しました。まさか第二版でることになろうとは・・・長らくのご愛顧いただきありがとうございます。ご希望の方はこちらよりご注文下さい。配送は匿名にしております。また大変恐れ入りますが、会場では５００円としておりますが、通販は梱包代等準備の観点から７００円＋配送料となります。御了承ください。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2026-05-09T10:20:18+00:00</published><updated>2026-05-10T07:35:16+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>大変お待たせしました。数年越しにはなりましたが、「青の君へ」通販在庫復活しました。</p><p>まさか第二版でることになろうとは・・・長らくのご愛顧いただきありがとうございます。</p><p><br></p><p class="">ご希望の方はこちらよりご注文下さい。配送は匿名にしております。</p><p class="">また大変恐れ入りますが、会場では５００円としておりますが、通販は梱包代等準備の観点から７００円＋配送料となります。御了承ください。</p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://tenguya.booth.pm/items/5039005">
			<img src="https://booth.pximg.net/c/620x620/5a2292dc-009f-4110-8d12-67322017c270/i/5039005/71640d39-30fd-4bd5-b245-4f0ceceb0ca2_base_resized.jpg" width="100%">
			<small><b>青の君へ - てんぐ屋 - BOOTH</b></small>
			<br>
			<small>SUPER COMIC CITY関西29 超世界中のChu!!2023夏にて初頒布したノルアイ本です。 第二版（2026年5月6日）誤字脱字修正したものを発送します。 小説 ノルアイ本／全年齢／106p／文庫本／糖度高め 表紙イラスト／イナアワさま あらすじ 恋人のノーレに連れられて一週間旅をすることになった。行き先は告げられなかったが僕は二つ返事でOKをした。短くも長い旅。怒ったり、泣いたり、笑いあったり。沢山の思いを抱えながらも、最後に辿り着いたその場所には― 二人がノルウェー中を巡る旅のお話です。色んなシーンを詰め込んで書きました。どうぞよしなに。</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p class=""><br></p><p class=""><br></p><p class="">✂ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄✂ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄✂ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄✂ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄</p><p><br></p><p><br></p><p>今だから言えること、ですが（普段から言っている気もする）</p><p>この本は自分にとって本当に思い入れのある特別な物語です。初めて制作した同人誌、というのもあるのですが、長年愛していた二人をpixivでもブログでもない、逃げも隠れもできない「本」という媒体で向き合いました。心血を注いだというと簡単すぎますが、文字通り心血を注ぎました。</p><p><br></p><p>「青の君へ」を通して、たくさんの人に出会うことが出来たし、会いたい人にも会うことが出来ました。この本はこれから皆さんの手に渡って、色んな景色をみて、旅は続いていく。それはこれからも変わらないのだと思います。</p><p><br></p><p>クライマックスに出たあのセリフを超えるものを今後書くことは出来ない。と考えています。何百回、何千回、言葉を生み出したとてあれを超えることはできない。</p><p>そう思える程、当時の自分が出し切った作品です。どうぞクライマックスはお楽しみに。</p><p><br></p><p>この本を片手にいつかノルウェー、アイスランドに行きたいものです。よろしければ皆さんもどこか旅に連れ出してやってください。何故だかは分かりませんが、この本は読者が旅のお供にしたくなる本らしく、度々海や山の風景とともに写真が送らてくるのです。</p><p>そう思わせる何かがこの本に、いえ、彼らにあります。</p><p><br></p><p>さて明日の旅路は何色になるでしょうか。青色だと私は嬉しい。</p><p><br></p><p>素敵な旅を。</p><p><br></p><p style="text-align: right;">2026.5.9　てんぐ</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[2026.5.6 せかちゅれぽ～と]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/58802198/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/9ac14612c45df2f38f06ccec2c4ab4e7_e318c864454d07846a60c3059c0c019a.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/58802198</id><summary><![CDATA[こんにちは。てんぐです。せかちゅ！！！！お疲れ様でした！や〜何から語るべきか。まずは本当にありがとうございました。当サークルに足を運んでくださった方、本を求めてくださった方、即興小説を求めて下さった方、また拙いコスプレにかっこいい！イケメン！の声、ありがとうございました。(ボブヘタより、エクストラエピソードのお兄ちゃんでした〜)記念の差し入れ写真も（こういうの一度やってみたかった！みんなありがとう！）]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2026-05-07T08:36:40+00:00</published><updated>2026-05-07T08:36:42+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>こんにちは。てんぐです。</p><p>せかちゅ！！！！お疲れ様でした！</p><p><br></p><p class="">や〜何から語るべきか。まずは本当にありがとうございました。</p><p class="">当サークルに足を運んでくださった方、本を求めてくださった方、即興小説を求めて下さった方、また拙いコスプレにかっこいい！イケメン！の声、ありがとうございました。</p><p class="">(ボブヘタより、エクストラエピソードのお兄ちゃんでした〜)</p><p>記念の差し入れ写真も（こういうの一度やってみたかった！みんなありがとう！）</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/9ac14612c45df2f38f06ccec2c4ab4e7_e318c864454d07846a60c3059c0c019a.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p>今回初めましての方も多かったと思うので、少々自己紹介を。</p><p>てんぐと申します。しがない字書きです。活動ジャンルとしてはヘタリア(ノルアイ)、ノラガミ(タケ黄)アカウントこそ分けていますが刀剣乱舞で小説をお書きしています。</p><p>本を迎えてくださった方は薄々勘づいている通り、やたらと独自性と世界観のアクが強い作品ばかりでして読む人を選ばせてしまっております。</p><p>とまあ、身の上話をしていくとこれ以上何を語るか分かりませんので本題に移るとしましょうか。</p><p class=""><br></p><p class="">私にとって初めてのビックサイト。純粋に楽しかったし、色々と思う点が多くて感動しました。これにつきます。</p><p class=""><br></p><p class="">普段はインテに出るばかりで中々東京まで足が伸びないのですが、今回タイミングが良く参加できました。今までお待ちいただいていた方々、ありがとうございました。</p><p>加えて大阪と違う点も多くて新発見ばかりでした。</p><p><br></p><p>まずはシンプルに会場がでかい。あと床やら天井がツルツルしてて綺麗(決してインテを下げている訳では無いが、あそこの床はどこを見ても光沢感のこの字すらないのである。気になった関東人は8月インテに来てくれ)そらそうだ。コミケするんだよここは。遊びじゃねえんだよ。当たり前にでけぇよ。</p><p>東ホールの最奥ということもあって、歩いても歩いてもたどり着かない。これが東京かと入るやいなや洗礼を受けました。</p><p><br></p><p class="">付け加えGWなのもあってか人がとにかく多い。なんですかあの熱気は。買うぞ！！！というオタク達の覇気は。毎度イベントで浴びる風ではあるけど、こんな熱気浴びたのは初めての事でした〜凄すぎる〜。</p><p class=""><br></p><p class="">丁度ヘタコンが終わり、まだ熱も続いてますからヘタミュグッズを身につける方々も多く見られましたがそれにしても凄かったですね。</p><p><br></p><p>捌いても捌いても、ひっきりなしに人が来る。ひょっとしてノルアイって旬ジャンル！？とビビり倒しておりました。</p><p><br></p><p>有難いことに即興小説もイベント開始時には満了となり、本来であれば新刊🟰入稿が終わっているはずなのに、リアルで原稿に追われていましたね。あれは中々すごい体験をさせていただいたなと思いました笑</p><p>イベント会場にまできて入稿が今日の奴いるー！？いねーよなあ！？でした。</p><p><br></p><p>選ばれしお二人には拍手を。お二人しか見ることの無い小説なので、オートクチュールと申しましょうか、その僅か数枚の世界を、唯一無二なノルアイを愛でてやってくださいな。</p><p><br></p><p>皆さん即興小説が珍しいようで、褒めてくださってありがとうございました。書き手のみなさん、会話劇さえ書けたらあとは何とかなります。やりましょう。可愛い原稿用紙を扱ってるお店お教えします。</p><p class=""><br></p><p>参加者の方々とお話できたのも本当に良かったです。なんというか、フレッシュな方が本当に多かったです。それは単に皆様の見た目年齢、とかではなく。</p><p>数日前にノルアイに沼った人であったり、アテンダーをきっかけに追っかけるようになった人であったり……はたまた長年推していたり。オタク一人一人にヘタリア的？ノルアイ的歴史があるのだなとひしと感じました。</p><p><br></p><p>普段ノルアイ好きの方と交流できることがないので、つい嬉しくなり大阪のおばちゃんよろしくなトークをしてしまいしたが、皆様がドン引いていないかだけ今更ながらに不安です。</p><p>ちょっとフレンドリーなお兄ちゃん(？)だったな、と思っていただければ幸いです。</p><p><br></p><p>そして、まさかの新刊完売。ありがとうございました。初めての売り切れを体験して、あまりにも信じられず売り子と在庫状況を確認した末これがあの売り切れか……！と噛み締めました。</p><p>奇しくも最後の一冊は日頃お世話になっている方の手にわたり、誰一人手に入らなかったという状況に陥らず良かったと安堵しております。</p><p class=""><br></p><p>✄-------------------‐✄✄-------------------‐✄</p><p><br></p><p>数年前の夏。青の君へを携え初めてサークル参加をしたあの日。アニメの全盛期も過ぎ去り、ノルアイを語る人、ましてや小説を書く人なんてのは私以外居ませんでした。(あくまで数年前までの話です)</p><p><br></p><p class="">孤独だなと思う中で、それでも好きだからというただ一つの理由と信念で友と憧れの方と二次創作をして命を繋いでいたのが嘘のようだなと感じました。</p><p>ノルアイをはじめ北欧が注目されたのは言わずもがな、ヘタミュのおかげなのですが、それにしても凄いなぁ。約4年かかった完売をたった一日でさせちゃうんだもんなぁ、なんて思いました。</p><p><br></p><p>うまく言葉に表せないのですが、本当に嬉しいです。古参面する気は無いのですが、ヘタミュを通して、あるいはアニメや原作を通して、ノルアイの魅力に気がついて、こうして同人誌即売会にまで来てくれるのは奇跡です。</p><p>当サークルを知ってくれたことも、本を求めてくださったことも奇跡です。</p><p><br></p><p>今回はノルアイサークルが3つ並んだことも含めて、少し前までは見られなかった光景を見せていただいて、じんわりと込み上げるものがありました。お隣だった方とは特別なご縁もあったため、本当に感無量でしたね。</p><p>今まで書いてきてよかったな〜参加して良かったな〜と思う場面が何度もあったのですが、今回の余韻は今までとはまた違うものです。本当に参加してよかったし、皆さんに会えてよかった。</p><p class="">関東にも私の小説を読んでくれている人がいたのが嬉しかったし、作品に「好き」や感謝を伝えてくれてありがとうございました。</p><p><br></p><p>〜スーパー告知タイム〜</p><p>さてはて新刊「solsikke」で始まった物語は8月インテで彩やかに続編がでます。</p><p class="">なんとですね、今回はしお様をお迎えし、合同サークル「blóm」としてでます。ヤター！！！最高のサークルカットドーン！</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/8106945eb51b4a20d83cd3c007de521b_3bb46355f80f85145b72dbf4d2183a90.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p class="">ということで、しお様のXをご覧下さいませ。</p><p>https://x.com/__o_4o?s=21 （リンク全然うまくはれない泣　のちほどもう一度試してみます　アカウント名は　@__o_4o　です）</p><p><p><br></p></p><p>私自身、しお様の描かれる2人が本当に大好きなので1ファンとして、紙媒体になるのかと思うと今からワクワクしています。美麗なイラスト本が出るとのことなのでお楽しみに。</p><p>私も今まで以上にいいものが出るように邁進して参ります。どうかお楽しみに。</p><p><br></p><p class="">後ほど新刊の裏あとがきも更新します。お待ちくださいませ。</p><p class="">(青の君へ、ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー、は既に公開しております。読了された方はよろしければご覧下さい)</p><p><br></p><p><br></p><p class="">改めましてこの度は当サークルに足を運んでくださり、 沢山の温かいお言葉、お差し入れをありがとうございました。皆さんの喜ぶ顔を見ることが出来て本当に幸せでした。</p><p>心から感謝申し上げます。</p><p style="text-align: right;">2026年5月6日てんぐ</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[～5/6 せかちゅ最終案内～]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/58791038/"></link><link rel="enclosure" type="image/png" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/a4d5fe03ed0aada0bdae42781797ab68_153524365ffa3b4d3f3574918f4d4838.png"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/58791038</id><summary><![CDATA[こんにちは〜てんぐです。記事更新ということで、お察しのいい皆様の通り……はい、この度入稿しましたー！ヤター！！！新刊あります！！！もっかい言いますね、新刊あります！(大声 大事なことなので二回言いました)本当はヘタミュ神戸楽の前に珍しく余裕入稿出来ていたのですが、すっかり更新が遅くなりました。色々と語りたいことはあれども、また裏あとがきにでも込めたいと思います。当日のご案内をば少ししようかなーと思います。頒布物について今回も、例によって例の如く新刊、既刊、即興小説ございます。新刊「solsikke」は成人指定本になります。⚠️年齢確認をいたしますので、身分証のご提示をお願いします⚠️お品書きもできたことですので、お披露目いたしますね。はいドーン！サンプルはこちらをご覧ください・・・☞（近日公開予定）]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2026-05-03T15:40:55+00:00</published><updated>2026-05-03T15:40:55+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>こんにちは〜てんぐです。</p><p>記事更新ということで、お察しのいい皆様の通り……はい、この度入稿しましたー！ヤター！！！</p><p><br></p><h3>新刊あります！！！</h3><p>もっかい言いますね、</p><h3>新刊あります！</h3><p><br></p><p>(大声 大事なことなので二回言いました)</p><p>本当はヘタミュ神戸楽の前に珍しく余裕入稿出来ていたのですが、すっかり更新が遅くなりました。色々と語りたいことはあれども、また裏あとがきにでも込めたいと思います。当日のご案内をば少ししようかなーと思います。</p><p><br></p><p><b><u>頒布物について</u></b></p><p>今回も、例によって例の如く新刊、既刊、即興小説ございます。</p><p>新刊「solsikke」は成人指定本になります。</p><p class="">⚠️年齢確認をいたしますので、身分証のご提示をお願いします⚠️</p><p><br></p><p class="">お品書きもできたことですので、お披露目いたしますね。はいドーン！</p><p class="">サンプルはこちらをご覧ください・・・☞（近日公開予定）</p><p class=""><br></p><p class=""><br></p>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/a4d5fe03ed0aada0bdae42781797ab68_153524365ffa3b4d3f3574918f4d4838.png?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p><br></p><p><br></p><p>また会場限定頒布にしておりますが、<b>現在未成年のため成人したら欲しい！という方や8月インテなら行ける！という方</b>には取り置き可能です。ダメ元でもご連絡下さいませ。</p><p><br></p><p>ここで聞き馴染みのない方にご説明すると、即興小説とはオーダーシートにリクエストをご記入いただき、その内容にそって短文小説をお書きします。</p><p>言わば生原稿をお渡しする一種の作家気取りのパフォーマンスです。※最大40分頂戴します。即興小説は二名で〆切させていただきますので、ご希望の方はお早めにお申し付けください(時間かけすぎて2名が限界なことに気がついたんだぞ！)</p><p class=""><br></p><p>あと参考程度に……</p><p>「青の君へ」「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」「solsikke」以上の三冊を全部下さい！すると計2000円です。全部欲しい人は2000円握りしめて来てくれよな！</p><p><br></p><p><b><u>当日の流れ</u></b></p><p>今回も友人に売り子をしていただきますが、開始1時間は必ず居ますのでゆったりとお越しください。大きな声では言えませんが、赤ブーさんの規約的に不在時間を明言してはならないとのこと。知らなかった…………(お昼すぎたらいないカモなー……ボソッ)当日はTwitterで実況しますので即興小説またはシェイクハンドをご希望の方は、一度ご確認の上ご来場下さいませ。</p><p><br></p><p><b><u>お差し入れについて</u></b></p><p>ご検討いただきまして誠にありがとうございます。身に余る光栄でございまして、皆さんの元気なお顔をお見せいただければそれで十分ですが、度々聞かれることがあるので念の為……</p><p class="">冷えピタ・カイロ・ホットアイマスク・過去作品のファンレター等 いただけましたら嬉しいです。ようは関西に持ち帰りやすい、幅を取らない薄いものが好物でございます。</p><p>最近は同人即売会に参加する者たるやサークル主に必ずお菓子や感想を！！と言った声が目立ちますが、私はそうとは考えておりません。</p><p>差し入れは必ずしも必要なものでは無いことを胸に留めてくださいませ。ちなみに来て下さること、お手にとってくださることが何よりの差し入れです。</p><p><br></p><p>そんなこんなで相も変わらずドタバタしておりますがよろしくお願いします</p><p><br></p><p>初ビックサイトほんとに楽しみ〜！！！なんかあの三角？みたいになってる頂上はレストラン？になってるみたい、そこ行きたーい⊂二二二（　＾ω＾）二⊃ﾌﾞｰﾝ</p><p><br></p><p>言うとりますけども</p><p><br></p><p>どうぞよしなに</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[５月せかちゅでます]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/58727890/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/3f5817f4e7409fec9f8d116d01441537_37aa06ff55e4ef6766928d3916f76bd9.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/58727890</id><summary><![CDATA[モイ！おはモイ！こんにちモイ！こんばんモイ！てんぐです。季節は秋から冬に、冬から春に。最後の更新から船に乗り、どんぶらこどんぶらこと身を任せ浮遊し気が付けばこんなところまで流れ着きました。思わず乗り過ごし遠くに行くところでした。危ない危ない。新年あけてからかなり経ちましたね。いつもなら一年の振り返りを行うところですが、色々とあり今年はそうもいかず……また落ち着いたら、5月末までには更新したいと思います。大変遅れましたが、今年もよろしくお願いします。さてはて、今回の記事はご報告になります。5月6日 せかちゅ参加いたします。やった〜！ご報告が遅れまして本当にごめんなさい。色々とあって、随筆にも手間取っていて、もしかすると空席を作ってしまうかもしれない……という不安から中々告知ができずにいたのですが、先日やっと腰を据えられる見通しがたちましたので、ようやく皆様にお伝えすることができました。嬉しい。てなわけで早速恒例のサークルカットお披露目！どん！！！]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2026-04-09T13:48:10+00:00</published><updated>2026-04-09T13:48:41+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>モイ！おはモイ！こんにちモイ！こんばんモイ！</p><p>てんぐです。</p><p class=""><br></p><p>季節は秋から冬に、冬から春に。最後の更新から船に乗り、どんぶらこどんぶらこと身を任せ浮遊し気が付けばこんなところまで流れ着きました。思わず乗り過ごし遠くに行くところでした。危ない危ない。</p><p><br></p><p>新年あけてからかなり経ちましたね。いつもなら一年の振り返りを行うところですが、色々とあり今年はそうもいかず……また落ち着いたら、5月末までには更新したいと思います。</p><p>大変遅れましたが、今年もよろしくお願いします。</p><p><br></p><p>さてはて、今回の記事はご報告になります。</p><h2><b>5月6日 せかちゅ参加いたします。</b></h2><p class=""><b><br></b></p><p class="">やった〜！ご報告が遅れまして本当にごめんなさい。色々とあって、随筆にも手間取っていて、もしかすると空席を作ってしまうかもしれない……という不安から中々告知ができずにいたのですが、先日やっと腰を据えられる見通しがたちましたので、ようやく皆様にお伝えすることができました。嬉しい。</p><p><br></p><p>てなわけで早速恒例のサークルカットお披露目！どん！！！</p><p class=""><br></p><p class=""><br></p>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/3f5817f4e7409fec9f8d116d01441537_37aa06ff55e4ef6766928d3916f76bd9.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p class=""><br></p><p><br></p><p><br></p><p>今回はいなアワ様に描いていただきました〜！以前、オーダーシート用にお作りいただいたものをサクカに使用しました。めっちゃ好きなんだよね、これ可愛いでしょ。不二家みたいで。不二家イメージした？って聞いたら、イメージした！と二つ返事でした。</p><p><br></p><p class="">以前のあろそ先生のも可愛くてだいすきなんだけれど、ミュ垢のアイコンとしてかなり馴染んできたので一新いたしましたーあれも可愛いからあちらで覗いてね。</p><p class=""><br></p><p>【サークル配置・お品書き】</p><p>お席も判明しました。</p><h3>東7 G24b</h3><p>で頂戴いたしました。</p><p><br></p><p>今回のお品書きは</p><p>既刊</p><p>青の君へ (修正版)</p><p>ロミオとジュリエット〜僕と君とあいつと〜 (修正版)</p><p>(以下別ジャンル)</p><p>神様が言ふには 上</p><p>掬う椿に幸あれと</p><p>に付け加え</p><p><br></p><p>次新刊</p><p>8月インテの準備号として、ノルアイ短編小説(R18)が会場限定頒布として出ます。</p><p><br></p><p class="">なっなんだって〜！？8月インテも参加ー！？さらには準備号〜！？新刊なの！？どっちなの〜！？と、言うところですが</p><p>平たくご説明いたしますと、</p><p>8月インテ……懲りずに分厚いノルアイ本が出ます。その準備号と題しまして、今回は一話(読み切りストーリー)を頒布いたします。いわば8月インテの宣伝ですね。</p><p><br></p><p>しかしながら大きな違いは、本編では18禁にいたしません。よって5月せかちゅのみ18禁部分を書き下ろし、限定頒布という形を取らせていただきます。</p><p>本当は丸々新刊で出そうかな〜とも思ったのですが、8月が（相も変わらず？）規格外なノルアイ小説なので集中するため今回は一話読み切りという形を取らせていただきました。</p><p><br></p><p>中々実験的な頒布にはなりますが、まあこれもおもしかろう。ということでお付き合い下さればと思います。</p><p><br></p><p>【準備号】</p><p>準備号についてですが、かる〜く内容をご紹介。今回は現パロのノルアイになります。</p><p>祖父から受け継いだ花屋を営むノルウェーと、大学に通うアイスランド。</p><p>花々に囲まれて生まれ育ち、街の天使と謳われた彼らは穏やかに花を売る仕事をしていた。</p><p class="">花屋を訪れる人間模様は様々。単なる生活の彩りのため、はたまた誰かの笑顔のため、誰かを送り出し、誰かを慈しむために、人々は花を買う。</p><p class="">この街には花を必要とする人々がいた。</p><p class="">「人も花も全ては同じ。花は私達が忘れているものを思い出させてくれる」</p><p class="">重たいドアを開け、ベルを鳴らすと、そこで待つものは——</p><p class=""><br></p><p>花屋を訪れる人々と彼らの織り成す人情溢れるハートフルでブルーミングなお話です。</p><p>一話とは言っていますがかなり読み応えのある一話を鋭意制作中です。8月の完全版もお楽しみに。</p><p><br></p><p>【通販】</p><p>通販については以下の通りで予定しています。</p><p>5月せかちゅ終了後、青の君へ(加筆修正版)</p><p>8月せかちゅ終了後、新刊(タイトル未定)</p><p>※ロミジュリに関しては今後もイベントのみ頒布予定です。いつか気が変わってウェブ再録するかもしれません。要チェケラッ！</p><p><br></p><p><br></p><p>以上告知でした～。</p><p>盛り沢山な内容で、既に胃もたれ気味ですが何卒よろしくお願いします。</p><p><br></p><p>3度目の正直でようやく関東に進出できるのが本当に嬉しいです。青の君へを通販した際に、関東の方々から声をお寄せいただきあれから三年もお待たせしてしまいました。</p><p>関東の皆さんお待たせしました。やっと会いにきます。よろしくお願いします。ちなみに今回は初心に返ってお兄ちゃんコスします。お楽しみに〜〜</p><p><br></p><p><br></p><p>ほな！</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[船に乗ろうか]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/57869190/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/57869190</id><summary><![CDATA[前記事で掲載しました「川を渡って」の村雲江視点のお話になります。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-10-14T11:26:21+00:00</published><updated>2025-10-14T11:27:47+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p class="">前記事で掲載しました「川を渡って」の村雲江視点のお話になります。</p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://9482202607.theblog.me/posts/57869079">
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/aeb09da7d17f8f1a78bbee129db8658e_774e01ae2ac82e6740784014d2285ddd.jpg" width="100%">
			<small><b>川を渡って</b></small>
			<br>
			<small>以前こちらで掲載していた「川を渡って」昨日をもちまして、完結いたしましたので改めて掲載しにきました。とうらぶのお話で、村雲江一日に一言ずつ審神者に話しかけるお話です。刀剣破壊表現あり、ホラー要素も少し</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
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			<p class="">前作と同じく、刀剣破壊あり、暗い、怖い、意味わからんの三拍子です。</p><p class=""><br></p><p class="">本作に入る前に少しだけいつもの自語りさせてください。</p><p>この作品は決して自殺を助長するためのものではありません。</p><p class="">ですが、作者である私は現実と並行して作品を連載する中で、色んなことがありました。幾度と死にたいと思う日も、寿命が尽きるまであと何日だろうと思うこともありました。ですが村雲江が小説を通して、審神者に話しかけてくれることでまだ生きていたいと思わせてくれました。死んでいるのに、生きている、生きているのに死んでいる。成仏するために４９日間かかった審神者のような感覚でした。</p><p>４９日間本当に長かったです。対岸が見えるまで、ずっと暗い川を渡っていたような気がしています。</p><p><br></p><p>なんとか完結することができて、今はほっとしています。この本丸の彼らは向こう岸に行ってしまったけれど、私はまだここで文字でも書いていようと思います。</p><p><br></p><p>あなたが今、もし死にたいと思っているのなら、誰でもいい、どこでもいい。逃げてください。どこにだって行けるんです。まだ川を渡らなくていい。今ではありません。</p><p>あなたに言葉をかけてくれる人はたくさんいる。誰もいないというなら私にメッセージを送ってください。むちゃくちゃ美味しいカレーの作り方、教えます。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>────────✂────────────────✂────────────────✂─────────────</p><p><br></p><p><br></p><p>&nbsp;葉月二十日余六日</p><p> それは暑い日だった。残暑というにはあまりにも可愛げが無い。どちらかと言えば猛暑に近い日だった。</p><p>主が現世に戻って数日経ったある日の事。どこか嫌気がさして迎えに行った初期刀は「一緒に帰ってくる」なんて豪語するや否や現世に向かった。</p><p> ──翌日約束通り主と共に帰還を果たしたのだが、それは既に審神者であって審神者では無かった。</p><p> 初期刀の腕の中にすっぽりと審神者が収まっていた。刀剣男士たちにとって実に三日ぶりの再会だった。それは既に息絶えていて、物言わぬ伽藍だった。</p><p> 亡骸を大事そうに抱える初期刀に一同動揺した。</p><p class=""> 泣き崩れる者、全てを受け入れ感情を無くす者、怒りを露わにする者、死を疑う者、実に様々だった。縄を使って自ら命を絶ったのだろう。首には見るも無残な痕が残っていた。</p><p> これを他殺と疑う刀もいたが、審神者の指は綺麗なままだった。それは抵抗をしなかった何よりの証拠だった。</p><p>　初期刀 加州清光は早急に政府に報告。後に時間遡行を用いた調査が行われるも、紛れもない自殺であることが判明。これより四十九日の期間を設け、本丸の解体及び刀剣の強制刀解が決定した。</p><p> 他殺、自殺、その他奇怪な事案が発生した本丸には解体が命ぜられる。まさか自分たちの本丸が該当する日がこようとは思ってもみなかった刀たちは驚いた。</p><p> しかしながらそれも当然の道理のことだった。不可解な出来事が起こった本丸では何が起こるか分からない。主を失った付喪神が荒魂となり歴史修正主義者と陥る可能性だって捨てきれない。政府にとって、異分子の芽は摘めるうちに摘んでしまいたい。主を失った今、当本丸の所有権は政府へと渡り、従う他なかったのだ。</p><p> 直ちに時間遡行装置、出陣、遠征及び演練のゲートは閉じられ、刀剣男士たちは本丸を畳むことを余儀なくされた。</p><p> ──ただ一つ。希望があるとするならば、審神者は遺書を残していた。その遺書には簡潔ながらも今までの感謝と事務的な連絡、そして村雲江を最後の近侍に任命するとあった。審神者の魂は四十九日であの世へ渡る。それまでの間、その魂は時間遡行軍が狙うのだという。審神者の微かな霊力を頼りに、遺骨や魂を狙っているのだという。</p><p> 眉唾物の噂には過ぎなかったため、審神者の間ではあまり信じられていなかったが、この本丸の審神者は信じたようだった。</p><p> それはいわば最後の護衛だった。毎日来るかも分からない時間遡行軍に村雲江はたった一振り、立ち向かうことになったのだった。</p><p>これより肥後国、本丸番号××××××××サーバー××××× ××× 本丸 審神者の命により本日付で刀帳番号二百番 村雲江を近侍に任命する。</p><p>─────────────────────────</p><p> やけに冷えた部屋だった。主の部屋なんていつぶりに訪れただろうか。主の遺体が腐敗するのを防ぐため、主の眠る柩の中にはドライアイスが敷き詰められていて、冷房がよく効いていた。あまりにも寒くて、俺は背名を丸めることしかできなかった。正座をしてみるも、誰も見ていないし、崩してしまいたいくらいだった。</p><p> 主が死んだ。それは受け入れ難くても、受け入れるしかない事実だった。現に主は今こうして眠るように死んでいる。乱藤四郎、加州清光、京極政宗、次郎太刀らによって美しい死に化粧が施されているが、その首元にはうっすらと縄の後が浮き出ていた。</p><p>　──何の因果だろうか。近侍の命が俺に下りた。それは初期刀の加州清光や初鍛刀の今剣でもなかった。正直な話、皆信じられないようだった。</p><p class=""> 生前特別仲が良かったわけでもない俺がどうして。近侍の命を俺に伝えた時、加州清光は何とも言えない顔を浮かべた。その顔が今も脳裏に焼き付いている。</p><p>「どうして村雲江が」喉まで出た言葉は語られることはなかった。</p><p>「………なんで俺なの…なんで………俺なんかを選んで……はあ…考えても仕方ないか……」</p><p> 気が付けば口に出していた。はっきり言って憂鬱だ。こんな大役、初期刀殿にでも任せてしまいたいのに。どうして。近侍になったと知らされたその日から体中から血の気がないようだった。</p><p> 手にしていた自身を強く握りしめて、ゆっくりと瞼を閉じてみた。出陣ゲートが閉ざされた今、俺はもう正義も悪も考えなくていいんだ。そう思うとどこか心がほっとした気がした。しかしながら、いつどこで時間遡行軍が来るのか分からない。頼むからもう何も斬らせないでくれ。平穏を願いその日は終わりを遂げた。</p><p>＊</p><p> 翌朝になろうとも現実は変わらなかった。それどころか、皆少しずつではあるが主の死を受け入れている。刀剣男士なのだから死はいつだって隣り合わせだ。これまで何人もの人間の死を見届けてきた。こんなのは慣れっこだという刀すらいた。</p><p class=""> 時間遡行軍はいつどこで現れるか分からない。審神者の死後霊力が少しずつ薄まっていく本丸は、やがて結界もなくなってしまうことだろう。俺は人ではないから、</p><p>睡眠をとらなくても問題はない。夜通し気配を消し来るか分からない時間遡行軍を待ち続けたが、昨夜はなんら異常なし。</p><p> 取り越し苦労に終わってしまった。身体的には問題ないが、些か疲労感を覚えた。当たり前のように登ってきた朝日に嫌気がさして、ため息をついていると願ったり叶ったりの来訪者が現れた。</p><p>「雲さん、起きていますか」</p><p> 同じ刀工の打った刀、五月雨江だった。奥ゆかしいその声はどこか物憂げだった。早朝だからだろうか。</p><p>「雨さん……」</p><p>「良かった。入っても？」</p><p>「うん。どうぞ」</p><p> 内番服に身を包んだ雨さんは静かに部屋に入ると、傍へと駆け寄ってきた。</p><p>「お疲れ様です」</p><p>「ありがとう。雨さんもお疲れ様」</p><p>「大変なことになりましたね」</p><p>「……そうだね」</p><p> 大変。その言葉にはどんな意味があるのだろう。詩を詠む彼の言葉は幾重にも意味がある。と俺はいつも思っていた。大変だと言えば大変なのだけどその実することはない。</p><p> だのに考える心はあるせいで、何故死んだのか、そして何故俺を近侍にしたのか一晩中そんなことを考えてばかりいた。</p><p>「ずっと部屋にいるのですか」</p><p>「うん。自室に戻っても気配で分かりそうにはあるんだけどね、一応」</p><p>「そうですか」</p><p>「退屈だよ。することもないし」</p><p> 乱雑に刀を置くと雨さんは小さくこらと言ってきたので、じっとりと視線で訴えかけてみた。少しの間睨み合いっこをすると、先に根負けした雨さんはくすりと笑いはある提案をしてきた。</p><p>「雲さん」</p><p>「うん？」</p><p>「頭に一日一言でもいい、話してみてはいかがでしょうか」</p><p class=""> 思っても見なかった言葉に少し目をしばたたかせた。冗談を言っているようにも思えない彼は、柔らかい表情をしていた。　</p><p>「……なんで」</p><p>「季語が無くてもいい、何にか語ることがあれば、退屈しのぎくらいにはなるでしょうし主も冥界で迷わないと思うのです」</p><p>「そうかな」</p><p>「ええ」</p><p>「人は死の間際、最後に低下するのは聴力だそうですよ。つまり耳はずっと聞こえているんです。雲さんが話せば頭はどこかで聞いてくれるかもしれません」</p><p>　</p><p> どうしてそんなに自信があるの。大体もう死んでるよ。とは言えなかった。雨さんなりに俺を励まそうとしていくれているのかもしれない。こんな時にまで俺の心配をするなんて。ふいに自分の不甲斐なさに嫌気がさした。</p><p>「雲さんが近侍に選ばれたのもきっと何か縁があることですよ」</p><p>「そう……」</p><p class=""> ほの暗い感情を抱いたところでこの人には通用しない。俺が悪とか正義とか、そんなものに悩んでもいつも隣にいてくれたし、ある時は前を歩いてくれた。</p><p> ああ、雨さんにはかなわない。仲間の言葉に少しだけ心が安らいで気が付けば頷き返していた。</p><p>「……ありがとう。そうしてみる」</p><p>「わん」</p><p> 嬉しそうにした雨さんはそう呟いて、主と俺にいくつか詩を披露するとその場を後にした。</p><p>＊</p><p> 小さな隔たりひとつ。畳の縁は審神者と村雲江の境界線だった。俺は音も立てずに刀置くと、息を吐いた。</p><p>主が急死したことに伴い、本丸は大忙しだった。本丸を畳むための手続きは専ら加州清光が行ったし、その他金銭関係は勘定番長の博多藤四郎をはじめ、事務作業が得意な刀たちが従事した。</p><p> さて話すとは言ったものの何を話そうか……。そこまで話題があるわけではないけれど、事務連絡みたいなものでいいのだろうか。それだったら生前にやった近侍と業務は変わらない。少し考えた後、本丸であった出来事を話すことにしてみた。</p><p class="">「今日は……勘定番長の博多と松井と雲生が手分けして経費の整理をしたよ。主がマメに仕事してくれてたおかげで、ほとんど手を焼くことがなくて皆びっくりしてたよ」</p><p> 雨さんに言われた通り、口数は少ないが、俺は少しずつ主に話すようにしてみた。計画的な自死であったのか。審神者の金銭関係はやたらと整理整頓ができていた。死ぬと決意してからどれだけの時間を有していたのだろう。それは分からなかったけれど。</p><p> 主が死んだことによって流れ着いた莫大な遺産は一割は親族に。後の九割は本丸に振り込まれていた。</p><p> そこまでの資産は無かったのだが元来無駄遣いをしない性格だったし、何より政府直属の審神者業というのがどうも巨額の遺産を生み出したようだった。</p><p> だけれどこんな大金があったところでなんの気持ちもおきない。ただ生きていてくれればそれで良かったのに。そう思っても時は既に遅かった。</p><p> 目尻に皺を作っているためか、それは不器用な笑い方だったのかもしれないが、せめてもの思いで、笑って見せた。</p><p> 相も変わらずこの部屋は冷えきっていて、つんざくような寒さを覚えた。指先も鼻も耳も赤みを帯びた。</p><p> 明日は葬式だ。主のこの安らかな寝顔も見納めか。今日は多くの仲間たちが部屋を訪れた。主との別れが惜しいのだろう。何時間も見続ける刀もいたし、顔を見せない刀だっていた。みんなそれぞれの向き合い方で主を弔っていた。</p><p class="">＊</p><p> 主が死んでから三日後。本丸を離れ、政府が運営する葬儀場に訪れていた。葬式と火葬を行うためだった。</p><p> さすがに全ての刀剣男士で押しかける訳にも行かないので、古参の刀たち、第一部隊の刀たち等ざっとあわせて三十人弱で執り行った。</p><p> 政府からの出向は二名だった。政府職員の若い女性と刀剣男士の小烏丸だった。二人ともどこか独特の雰囲気があった。葬儀が終わると挨拶もそこそこに帰っていった。いてもいなくても同じ、こういう葬式は慣れているというような感じだった。</p><p> 自殺ということもあって調査結果はとっくに出ているものの、主の死は明るみには出ておらず身内の参列者はいなかった。</p><p> 広い式場であったが、葬儀を行う回数が多いためか、幾つか部屋があって主は一番小さい部屋に割り振られていた。隣室の大きな部屋では老衰で亡くなったという審神者の式が行われていた。</p><p> 俺たち刀は人の死に慣れている。慣れているというと些か誤解を生みそうではあるが、少なくとも人間よりは身近な存在だと認識していた。こうして人の身を得て葬儀に参加するのは初めてのことだったけれど、みんなたじろぐことも無く落ち着いていた。</p><p class=""> ただ見ていられないと思ったのは初鍛刀である今剣だった。彼の来歴や性格からして急な別れは堪えているようだった。主が帰ってきた日から泣き続けて死を悲しいんでいる。</p><p> しめやかに行われた式は順調に進み、気が付けば火葬まで進んでいた。先ほど僧侶が経を読み上げた後、主の肉体を焼くための装置が、指一つでいとも簡単に行われた。機械の奥から人口的な火炎の音がした。それがどうも不愉快だった。</p><p>「大慶」</p><p>「ん～？」</p><p> 一番近くにいた大慶直胤に声をかけた。誰にも悟られまいと、小声で発したため相手も小声で返してくれた。</p><p>「刀剣が打たれる時の温度と人が焼かれる時の温度はどのくらい違うの」</p><p>「……そうだねぇ～仮にこの装置が政府型落ちの旧時代式だとするなら温度は８００度から１２００度、反対に刀剣の焼き入れは７５０度～７６０度ってとこかな。故に人を焼く方が温度は高いね。玉鋼の塊を形作るか、人体を溶かすか。これだけの違いなのに人体って刀剣以上にあるけみ～な存在なんだよね。やば、非科学的なこと言っちゃった。これ加州には内緒！」</p><p>「そう……」</p><p> 虚ろな目で柩をみた。俺たち刀剣男士よりも遥かに高熱に晒され、肉体を消滅させるのだと聞くと無性に怒りが込み上げてきた。</p><p> どうして、誰か一人にでもその苦しみを打ち明けなかったのか。どうして死ななければならなかったのか。遺書にはその理由は一切語られなかったし、調査をしたという政府からも有益な情報は得られなかった。</p><p> なにも近侍になるのは自分じゃなくていい。よりによって二束三文の自分など主にふさわしくない。ボタン一つで焼かれる主がどうしようもなくやるせなくて、気が付けば体が勝手に動いていた。</p><p>「……クソッ」</p><p>「村雲？」</p><p> 耳の奥にこびりつく低く残酷な炎の音。聞いているだけでうんざりする。考えるよりも先に俺は主と俺たちを隔てる火葬装置の扉をこじ開けようとした。</p><p> いつか聞いた、刀剣男士の火事場の馬鹿力とは本当にあるようで扉は徐々に開いて、火の粉を散らし始めた。それと同時に俺の腕全体にも火が降りかかる。</p><p>「まってて主、今出してあげるから」</p><p> 先ほど入れたばかりの棺は既に黒くなり始めていた。ああ可哀そうに。</p><p>「なっ」</p><p class=""> 大慶があんぐりと口を開けたのが分かった。</p><p>「え？」「は」「村雲江！？」「何してる！」</p><p>「やめろ！おい誰か止めろ！！」</p><p>「……ッッ雲さん！！」「やめろちゃ！」「抑えろ！」</p><p> 皆なにか言ってる。でも今はそんなこと耳に届かない。</p><p>まってて主。いまそこから出してあげるから、そこは熱いよね。</p><p> 手の感覚が段々なくなる。でも手を伸ばせば主はまだそこにいる。それだけを頼りに手を伸ばした。</p><p>「熱いよね。まってて……ッッ！！」</p><p>「おい！やめろ！やめろって！！」</p><p>「手を貸せ！」</p><p> 誰だかは分からないけれど、羽交い絞めにされた。</p><p>「離して……！！あるじ、ねぇ主もそんなとこ嫌だよね、ねぇねぇったら！！！」</p><p>「目ぇ覚ませよ！！！」</p><p>「……ッッ！！！」</p><p class=""> 無理やり引きはがされて、加州から本気で殴られたことによって、俺はよろけ地面に吹っ飛んだ。その打撃はあまりにも重くて頬が痛い気がしたが、無力な手と腕が爛れて溶け、感覚が無くなっている方が恐ろしかった。</p><p> 視界には主の眠る柩がうつる。俺が手を離したことで反射的に閉まったのだけど、その柩が部分的に燃えて、花に囲まれる主の頭が人の頭で無くなっていくのが見えた。</p><p> その姿を見て、その場に居合わせた刀の誰もが絶句した。不動行光は飛び出して行ってしまい、宗三左文字はせり上げるものを嚥下した。前の主のことを思いだしてしまったのだろう。</p><p> 結局、俺の馬鹿な行動はなんの意味ももたらさずに主の肉体はこの世から消えた。</p><p>＊</p><p> 本丸に戻り、緊急手入れとなった俺はやはり主が燃やされたことに実感がわかなくて、隙をみて逃げ出した。まだ完全に回復していない。故に身体もどこかだるくて、主の部屋へつくのも一苦労だった。覚束ない足取りで主の部屋を訪れた。</p><p> 腕全体が爛れ、身体が思うように動かない。目の前に置かれたのは骨壺となった主だった。いずれ解体されるのならと仏壇は設けられなかった。</p><p class="">「……炎って熱いんだね。さっきね、人になって初めて炎の中に飛び込んだんだ。っていっても腕だけど。……俺が打たれた時なんかよりも涼しいものだと思っていたし、大慶直胤にああ言われたのに、熱かったなー……。確かに熱かった……みてこの手。もう戦えないかも。まあ今から治してもらうんだけどね」</p><p> 主に見せつけるように自身の両手を広げて見せた。</p><p>その手は刀すらまともに握れなくなっており、骨すら溶けてしまったのかと見紛うほどだ。</p><p> やがて主の鎮座する場所をじっと見続け数刻経った後、静かに立ち上がり部屋を後にした。</p><p>＊</p><p> 手入れ後、俺を待っているのは時間遡行軍よりも遥かに恐ろしい、カンカンに怒った鬼だった。</p><p>「もう二度とあんな無茶しないでください！！！」</p><p> 篭手くんの怒号が江の部屋に威勢よく響いた。その場にいた皆が思わず目を白黒させる。</p><p>「主亡き今、手入れ部屋が作動するかも分からなかったのに！主の次に村雲さんまで失ったら私たちは……」</p><p> 目尻に涙をため込む彼は、本気で俺の事を心配して怒ってくれている。そう思うと申し訳ない気持ちが込み上げてきた。あの時は夢中で考えていなかったけど、俺が傷つくことで怒ったり泣いてくれたりする人がここにはいるんだった。</p><p>「……ごめんなさい」</p><p>「ごめんなさいで済んだら、時間遡行軍も検非違使もいらないんですよ！！」</p><p> 篭手くんは怒りに身を任せ、利き手で壁を思い切りに叩いた。おかげで壁には穴が空いたが、誰もそれを止めることは出来なかった。</p><p>「うお壁に穴が」</p><p>「お見事」</p><p>「あちゃあ、隣の国広部屋に貫通しなかっただけましか」</p><p>「篭手切、落ち着きなよ」</p><p>「まあわかるよ。本当は皆ああしたかった。僕だってそうしたかもしれない。どうせ本丸ごと解体して消滅するんだからそのままでよかったってね」</p><p>　桑君が同情の色を示した。</p><p>「そうだね。人の倫理には反していただろうけど、良くやったと憂さ晴らしになる者もいただろう。稲葉もそう思うだろ？」</p><p>「我に意見を求めるな。これで我は天下を三度逃がしたのだ」</p><p> 咳ばらいをしてどこか居心地の悪そうな稲葉江はそう返した。</p><p>「はは。これは手厳しい。すまないね」</p><p> ケタケタと笑う富田江はわざとやっているようにも見えた。こんなことになっても笑顔を絶やさない。さすが前田家伝来の名刀だ。</p><p>「え？いまの稲さんのブラックジョーク？」</p><p>「さすがです」</p><p>「豊前、五月雨、しーだよ」</p><p>「……コホン。とにかく主の部屋を今すぐ掃除してきてください。煤だらけで大変なことになってますから、ちゃんと磨くんですよ。汚す前よりも綺麗に！あとで見に行きますからね」</p><p> 鬼の目はまだ黒いようで、睨まれてしまった。俺はしぶしぶ返事を返す。</p><p>「はい……」</p><p>「雲さん、お手伝いしましょう」</p><p>「雨さん……！」</p><p> 手入れ後の俺を気遣ってか、雨さんは名乗りをあげてくれたが、残念ながらその提案は却下されてしまう。</p><p>「五月雨さん！！甘やかさない！」</p><p class="">「くううん……」</p><p> 篭手くんの言葉によってすっかり萎縮してしまった雨さんは見えない耳としっぽを垂れ下げた。</p><p>＊</p><p> 溜息をつきながら拭き掃除をするとどうにも額汗が滲んでくる。灰というのは中々厄介なもので一度着いてしまったら完全に拭き取るのは至難の業だ。</p><p> 手が焼けたことは気にしていないのだけど、まさか篭手くんをあんな風に怒らせるとは。悪いことをしてしまった。もちろん、あの時俺を止めた加州にだって凄く怒られたのだけど、恐らく今まで一番怒らせてしまった。</p><p> 雑巾を扱いながら、手が回復していることに違和感を覚えた。</p><p> 主が死んですぐだったからか、霊力の残りでなんとか手入れしてもらうことが出来たのだった。</p><p>「篭手くんに怒られちゃった。主の部屋、煤だらけにしただろって。ずっと大事にしてた部屋なのに掃除もせずにそのままで出ていってごめんなさい……。焦げ臭かったよね。……あはは、怒ってる？そういう事じゃないよね。ごめん。これで許してくれる？」</p><p> 掃除を続けるうちにズレた袖を捲りあげると、再び畳に向き直った。ずっと掃除しているとなんだか楽しい気すらしてきて、気が付けば鼻歌を歌い出していた。</p><p>＊</p><p>「村雲さん！これ主様のお部屋に」</p><p> 夕飯を終えて、主の部屋に向かっていると祭りから帰って来たらしい軽装姿の粟田口の子たちと会った。五虎退君から差し出されたのは金魚の入った小さな袋だった。　</p><p>「！！取ってきたの？」</p><p>「はい！」</p><p>　</p><p> 驚いて袋を受け取ると、彼らは祭りの思い出を語ってくれた。余程楽しかったらしく、そのおすそ分けとして金魚を取ってきてくれたようだった。</p><p>「この大きいのは俺と五虎退がとって、小さいのは信濃がとったんだぜ！」</p><p>　</p><p> 厚藤四郎は誇らしげにそう語った。</p><p>「そうなんだ……！ありがとう」</p><p>「結構苦労したんだからね！」</p><p class="">「ああ、大将もきっと喜ぶ」</p><p> 薬研君が五虎退君の肩を撫でながらそう言うと、彼は凄く嬉しそうな顔で返事をした。</p><p>「はい！村雲江さんお世話かけます」</p><p>「いえいえ。じゃあ主に見せてくるね」</p><p> こんな時にまで礼儀が正しい五虎退君。眩しいなあと思わずにはいられなかった。</p><p>「お願いします！」</p><p>＊</p><p> 骨壺の側に金魚鉢を置いてみた。俺の記憶が正しければ、遠い昔大般若経長光が掘り出し物だと古市で買ってきたものだったが、今の今まで一度も本来の役割で活躍したことがないものだった。事情を説明すると嬉々として貸してくれた。</p><p> 金魚鉢の中で二匹の金魚が対をなしている。赤色の小ぶりの金魚と体が大きな黒色の金魚。二匹は少し窮屈そうに泳いでいたが、水の中は自由らしい。そんなことには目もくれず自由気ままにやっていた。</p><p>「今日はお祭りがあったみたい。これ粟田口の子達が取ってきてくれたよ。………一緒に行ったのいつが最後だったかな？……またあの浴衣着てるとこ見たいなあ……箪笥から出しておけば主も……なーんて。またいつかだね」</p><p class=""> 少し水色のかかった金魚鉢に触れ、金魚をじっとみた。俺が来た年に、祭りに連れて行ってくれたこともあったっけ。あの時の主の浴衣はこの金魚鉢みたいに水色だった。</p><p> 透明感があって綺麗な反物からできていた。箪笥から出して、一緒に行こう。なんて言ってたら主も踏みとどまってくれたのだろうか。そう考えても既に遅いし、またいつか、なんてことはない。もう二度と祭りに行くことは無い。俺じゃなくてもいい。誰でもいい。粟田口の子たちと、加州清光、今剣。誰かと行っていたら何かが変わっていたかもしれない。</p><p> 揺れ動く金魚を見ながら、その小さな真紅の体に主を重ねた。</p><p>＊</p><p> 少し気温が落ち着いて、残暑の頃。本丸中はまるで蔵の中を全てひっくり返したように物に溢れかえっていた。</p><p> あれはどうするとか、これはどうするのか、何を捨てるのか。どれを売りどれを譲るのか。そんな話で持ち切りだった。特に売りに出す、という話題は聞こえてくるたびに耳が痛かった。大広間や廊下で、俺とすれ違う度にみんなが気を遣ってくれているのが分かった。しかしながらそれが逆に心を痛めるので、下手に気を遣うのもやめてほしい。</p><p class=""> 鶯丸、歌仙兼定が共同で集めた茶器、大般若経長光の骨董品、薬研藤四郎の調合した薬、水心子正秀の古文書、大慶直胤の刀剣図録、南海太郎朝尊のからくり、小竜景光の旅先で得たお土産、桑くんお手製の頑丈な農具、火車切の猫グッズ、福島光忠の庭園用具、地蔵行平の仏具、篭手くんのアイドルグッズ、挙げだしたらキリがない。収集癖のある刀たちを中心に苦労しているようだった。</p><p>「今日も大掃除だよ。みんな大変そう。……ここに居ていいのかな……。まあお役目だから役得と思うことにするけど、これをみんなの前で呟いたらさ松井に睨まれちゃった。経費の整理が終わってすぐだったから気が立ってるみたい。……松井ってなんだか猫みたいだよね。おっきな黒猫……いやおっかない黒猫かな？……この話松井には内緒だよ」</p><p> まるで耳打ちするみたいに小さな声で呟いた。松井江のことを猫みたいだというのは本丸中を探してもきっと俺達だけだろう。</p><p> 俺は少しだけ悪戯そうな顔をした後、唇の前に人差し指を立てた。良かった。主しか聞いていなくて。──死人に口なしという訳だ。</p><p>＊</p><p> 掃除をしていたら出てきたと、鶯丸から曲の入ったアルバムを渡された。皆どこかにやってしまったと思っていたけど、引き出しの奥の方にひっそりとしまわれたままだったらしい。こういう時、何故だか分からないけれど鶯丸がよく見つけている印象があった。誰かが無くした物を「そこにあった」とだけ伝えて見つけ出してくる。まるで物の声を聞いているようだ。そのアルバムは年季が入った割に綺麗に残っていた。</p><p class="">「見てこれ。主が好きだったアルバム出てきたよ。昔よく聴かせてくれたよね。懐かしいなあ！こればっかり聴くせいで自然と皆も好きになって本丸放送で流してたっけ。そういえば、大倶利伽羅が触発されてベース買ってたねー……なんで今出てきたんだろうね？……あの時流せば主も喜んだかもしれないのに」</p><p> 先日の葬儀では、主が好きでもない曲ばかりが流れていた。急なことだったし、審神者の間で流行っていると噂の終活ノートなんてものは無かったから、当然のこと</p><p>なのだけど。人は自分の葬式で流す曲を決めるのが好きなのだそうだ。それほど人は音楽が好きだと。かくいう主もこの歌手のことだけはずっと好きで何度も聴いていた。</p><p> ああ、葬式で流せばよかった。何故誰も思い出せなかったんだ。思い起こせば、すぐにでも脳内に響く旋律。記憶が覚えているのだから、改めて聴く必要はないのに人はどうして音楽を何度も再生したくなるのだろう。</p><p>「そうだ、今流しちゃおうか。……聴きたいよね？篭手くんにCDプレーヤー借りてくる！」</p><p> 俺は部屋を飛び出して、篭手くんのいる部屋を急いだ。そうして曲を聴いたとき、忘れていた色んな感情や言葉、色、匂いまでもが思い起こされるようでなんとも言えない感情が込み上げてきた。ああ。だから人は何度も繰り返し音楽を聴くのか。</p><p>＊</p><p>……ガタン。ガタガタ……。</p><p>障子の前に立ち塞がって彼らの侵入を拒むように部屋の入口を死守していた。彼らは力強く数で押し寄せてくる。</p><p> 両腕の自由を奪われ、片足も動けないようにされてしまい、そして少しの隙間を狙うかのように障子の前にも鎮座する。敵は徹底的な陣形を取っていた。</p><p>ここで侵入を許せば主の安全は保証されない。単純に骨壷が割れると面倒だし、灰とか線香とか花瓶とか、彼らの好きそうなものが沢山あった。</p><p> なんでこんな細々したものを置いてるんだよ、やっぱ仏壇買った方が良かったじゃんか！経理の松井や博多の顔が浮かんで恨み節を吐きそうになった。</p><p>「……ッまっ……て！ダメダメ……〜〜ッッ誰か来て……ッッ……雨さん……！〜ッああ〜爪しまって！」</p><p> 指先がぷるぷると震えてその何かと接戦を繰り広げるも虚しくも敗れたのは俺だった。</p><p>──五虎退の引き連れている五匹の虎がぴょんと跳ねて次々と割って入ってしまった。</p><p>俺はずるずると廊下に這いずり落ちて、半ば涙目になっていた。地面がヒンヤリして少し気持ちがいい。</p><p>「ああもう入っちゃダメだよ。メッ！コラ！……ああ〜入っちゃった。ごめん！動物苦手なのに。この子達いくらいっても聞かなくて。ひょっとすると寂しかったのかも……まあ今日くらいはいいかな？……大丈夫。怖がらないで。みんな優しい子だから」</p><p class=""> 何食わぬ顔をした虎たちは思い思いに好きな場所を陣取った。心配していたよりもずっと彼らはお利口で、物を荒らすことはなかった。</p><p> 主の傍が最も人気であったが、中には主の身につけていた着物や膝掛けなど、主の匂いがするものに纏わりつく虎もいた。</p><p> その姿はまるで久しぶりに再会を果たすことができた母親と子のようだった。虎たちの瞳は潤んでいた。</p><p> きっとずっとこうしたかったのだろう。主は動物があまり得ない人ではなかった。見ているのは好きだったようだが自分の傍にこられるのがどうにも苦手だったようだ。</p><p> 唯一見たことがあるのは、浦島虎徹の亀の甲羅を歯ブラシでゴシゴシと手入れしていることくらいだった。毛が無い動物ならまだ触れられるらしく、亀吉のお世話はたまにではあるがしていた。</p><p> ふと一匹が俺もといいたげに、五虎退や白山吉光の手によって整えられた毛並みのいい頭を彼の柔らかな頭にすりすりと擦り付けた。</p><p>小さなため息を零した後、虎達を優しく撫でて彼らと審神者を静かに見守った。</p><p>＊</p><p class="">  その日の午後はどこかどんよりした空気が漂っていた。なにも天気が悪いだけが理由ではない気がする。主が死んで十七日経った頃。生前可愛がっていた後輩である審神者が訪れに来た。ろくに仏壇も与えられず、骨壺と花と線香、供え物だけが簡素に用意された小さな机の前にその人は静かに座った。近侍の数珠丸恒次は一歩後ろで見守っている。</p><p>　線香をあげ、しばらく何も話さなかった。現実を受け入れられないかもしれない。そうもそうだ。死後十七日は経過している。さまざまな手続きや調査の兼ね合いで、知人に報せを届け出たのは数日前のことだった。</p><p>「……」</p><p> ただただ沈黙が流れ、俺の腹痛がゆるやかに酷くなってきはじめたころ。堰を切るようにして、その人は話し出した。</p><p>「先輩……」</p><p> ぽつりと呟く声は全ての引き金となった。</p><p>「せん、ぱい……！！うっえっ、あっ、あああ……どうして……どう、どうしてあなたが……！！ああっああああああ！！…………！」</p><p> それまで我慢していたものが一気に濁流するようだった。酷い有様で泣き叫び、縋るように主を呼び続ける。見ていられなかった。</p><p>「あっ……うっ、うううう……」</p><p> 心から主を慕っていたのだろう。涙が枯れることはなかった。</p><p>「どうしてこんな馬鹿なことをしたんですか……」</p><p>「主」</p><p>　ちらりと俺をみて、数珠丸恒次は言葉を遮った。少しの間、目が合ってしまい視線を逸らした。</p><p> いいよ。こんな時まで気を遣わなくて。そう目で訴えかけると彼は会釈してくれた。</p><p>「あなたは誰よりも強くて、誰よりも気高く生きていたのに……ううう」</p><p>「……あなたに教わったことぜんぶ忘れません……自殺なんて私、信じませんから」</p><p> その人は泣きはらし酷い顔をしていた。主が面倒をみてきた中で最も優秀な後輩だったらしい。</p><p>俺はその姿をただぼうっと眺めることしかできなかった。俺には、あんな風に涙を流すことは出来なかった。近侍という重役に雁字搦めになって、最もらしい理由を考えるのに必死だった。俺なんかよりも断然主の事を考えている。そう思うと、罪悪感と自己嫌悪が募った。</p><p>＊</p><p> あらかた済んだ後、部屋に戻るとぼうっと壁を見た。</p><p class="">「……お疲れ様。久しぶりの訪問でビックリしたね。……あー……ずっと思ってたんだけど、あの数珠丸さんすごく丁寧だしなんか仏オーラすごくない？だから後輩さんもいい人なのかな。いや、後輩さんがいい人だからあの数珠丸さんもいい刀なのかな？」</p><p> 少しおどけるようなことを言ってみた。それは本心から来るものだった。</p><p>「主がいつか言ってた「あの子は審神者に向いていない」っての、よーく分かったよ。ああいう人はこっち側に来ちゃいけないんだ……可哀想に……」</p><p> 人が死んで一々哀しんでいられるほど、審神者は楽な仕事ではない。優しすぎるから、あの子は審神者に向いていない。いつか主に聞いた言葉を心の中で反芻した。</p><p> 客人の背中はどこか寂しげであった。それを支えるように近侍の数珠丸恒次は優しく寄り添っていた。</p><p> その姿をみて近侍とはこんなふうに距離が近くてもいいのかと、他人事ながらに思うのだった。それと同時に審神者に向いている人間とは、どういう人間なのだろうかと考えるのだった。</p><p> 向いていれば重圧に押しつぶされずに済むし、仲間の死を哀しまなくて済むのだろうか。負け戦だと言われらほど審神者の数は足りていないのに、向き不向きなど言っていられるのだろうか。</p><p> 主を失った今、俺には出せない答えが頭を駆け巡った。</p><p>＊</p><p> 気が付けば、主の部屋には刀剣男士の眷属たる動物たちが入り浸るようになっていた。</p><p> 主の周りには白い小虎が五匹がどっしとりと構えていた。虎だけではない。小さな亀、大きく立派な真っ黒の鵺、白と茶色の狐二匹、まん丸の猫一匹が当たり前のようにそこにいた。みなわれが先にと審神者に撫でられることを望んでいるかのようだった。</p><p> しかしながら撫でられることは叶わない。仕方なく俺がそっと撫でてみるのだが、皆主から少しでも離れるのを嫌がった。</p><p>「こういうのって一度許したらキリがないんだよね。フフ。主のまわりみんなで囲っててなんか……ごめん。不謹慎なんだけど入滅した仏陀みたい、ほら、涅槃会図ってあるでしょ。あれだよ。……ンフフ。仏ジョーク、昨日の数珠丸さんに教えて貰って。ンフフ……ぷ…クク……ごめんなんかツボった。スーハー……そろそろ剥がすね。ほら、おいで！」</p><p> 変なツボに入ってしまいひとしきり笑った。そこに主は寝ていないけれど、こうも動物たちが囲っていると、そう思わずにはいられない。顔を両手で叩き、心を入れ替えると動物たちを丁寧に剥がしていった。</p><p> こんな絶好の機会を逃すまいと虎たちを中心に最後まで粘ったのだが、その粘りも虚しく、引き剥がされていくのだった。どれも刀剣男士の相棒であり眷属だ。よく躾られていることもあって、誰一人としてしつこく抵抗することはなくて、やめ時を分かっているようだった。</p><p>＊</p><p class=""> 少し気温が落ち着いて、熱帯夜から抜け出すことのできた本丸は涼しげだった。比較的湿気もそれほどではなく、夜風に吹かれた風鈴がちりんと鳴らす度に趣きが増す。</p><p> 相も変わらず審神者の部屋にいる。背筋を伸ばして審神者に向き合うと昨夜の出来事を話してみた。それは俱利伽羅江が出演した映画の話だった。</p><p> 最近は俱利伽羅江が正式に実装されたのだそうだ。しかしながら、主を失った俺たちは出陣ゲートすら閉ざされている。</p><p>どれ程彼の顕現を心待ちにしたところで、叶うことのな願いだった。報せが届いたとき、篭手くんが下唇を噛み言葉を慎んだ。その姿が忘れられない。他の者たちはただ純粋に映画を楽しんだけれど、俺たち江の刀はやるせない気持ちで観た。</p><p>「昨日の夜は皆で映画をみたよ。そう、あの子が出演した作品だよ。初めて見たけど、面白かったなあ。皆するとことも無いし、珍しく全振り集まって見てたよ。大広間パンパンになったや。主は映画館に観に行ったんだよね？試写会で声がかかったって昔言ってた気がするんだけど……ね、あの時は誰と行ったの？………あーやっぱなし。知りたくない……聞かなくてもわかる。初期刀殿でしょ。……！ッ……あっこれ違うから嫉妬じゃないからね！？」</p><p> わざとらしく顔を赤らめ茹で上がった頬を覆い隠すように、両手で見えなくした。主はもうこの世に居ないのに、「自分のせいで俱利伽羅江を迎えることができなかった」と察せないように、嘘みたいな言葉をべらべらと吐いた。自分でも驚くくらいの語彙が発揮される。篭手くんと沢山ドラマをみたことが活かされているのだろうか。</p><p> 主を責めても、恨んでも結果は変わらない。主をそんなふうに思いたくはない。主を悪にはしたくない。主を悪にするくらいなら、自分が……</p><p> 言葉の裏に色んな感情を隠しこめると次第に風鈴の音色と混ざりあっていき夜は更けていくのだった。</p><p>＊</p><p>「はいこれ。……花屋のちゃんとしたのじゃないけど」</p><p> 色とりどりの花が添えられた花束を主の前に差し出した。花選びのバランスとラッピング、総合的に見て決して豪華絢爛で美しいとは言えないものだったが、どこか温かみのある花束だった。アクセントに添えられた大ぶりのリボンは桜色と藤色。俺と雨さの二人を思わせる色だった。</p><p>「あー……雨さんがね、季語探しに出かけて主にって。一輪だと寂しいからってここに来るまでに長船とか三条とか粟田口とか、鵜飼派の2人とか、まあともかくみんなに捕まって気がついたらこんな事に……雨さんと俺からってことにしたかったけど、みんなから。……ここ飾ろうか？お気に入りの花瓶あったよね、ビー玉みたいな色のと、桜色のどっちがいい？俺のおすすめは桜色のだよ」</p><p> 主を思って束ねられた花達はどこか誇らしげだった。まるでここへ来ることをずっと待っていたようだ。</p><p> 当初の予定から外れ随分と立派な季語の詰め合わせになったが、「頭が季語を感じられたならそれでいい」と雨さんは言うだろう。</p><p> 俺はそんなことをぼんやりと考えながら、雨さんに渡された最初の一輪を静かに取って、菊の花と一緒に飾る。</p><p> 両手を合わせて、今日も一日時間遡行軍が来ませんように、仲間達にとって楽しい一日でありますように、お腹が痛くなりませんようにと祈るのだった。</p><p>＊</p><p> 両手いっぱいに広げた紙に目を通した後、瞬きを時間をかけて行った。その紙の版元は政府。所謂審神者たちのための情報誌、新聞だった。専門家による歴史コラム、神具の広告、万屋の割引日、かたや天候、かたや農作物の吉凶を見るための暦など、多種多様な情報が掲載されていた。</p><p> そこには当然の事ながら審神者の訃報も載っていた。当然のことではあるが、毎日のように人は死んでいる。それは主のように自殺であったり、他殺であったり、時間遡行軍による襲撃であったり、交通事故、病気、老衰様々であった。そこに掲載された故人たちの下にはかっこ書きで年齢も記載されている。主が一番若かった。</p><p class="">「見て。主のこと書いてる。昔に功労者で取り上げられたこともあったけど、まさかこんなふうに書かれるなんてね……。せっかくだし残しておこうか……実はもう一部あったんだけど、加州に見つかってね。すっごい顔しながら取ってきたよ。きっと燃やしたりでもするんだろう。この一部は咄嗟に隠しちゃってそれで今ここに。俺は……いいやこんなのなくったって誰も困らないね」</p><p> こんなくだらない新聞の一部でも主が生きていたと証明するものだと思うと隠してしまった。加州はこれに気が付いて、ものすごい剣幕で「そんなもの要らないでしょ」と言ってきたのだけれど、少し考えればそうもそうだった。</p><p> やがて消える本丸なのだから必要であるはずがない。手にしていた新聞を乱雑にくしゃくしゃにすると、焼却炉へと向かった。</p><p>＊</p><p> 静かな夜だった。行灯の灯火によって、腹痛で震える俺が障子に映し出される。それはあまりにも滑稽と言えたかもしれない。気温も低いせいか、カタカタと小刻みに震えて装飾品の揺れる音が微かに響く。</p><p>　──明日、主の親族がこの本丸に来る。訃報の報せを受けて会いたいと申し出たのだそうだ。親族が来るのはこれが初めての事だった。それもそのはずだ。</p><p> 審神者業は社会から断絶された非公開の職業である。スパイや殺し屋、表沙汰はならない職業とたもに都市伝説として語られている仕事であった。</p><p>主が死ぬまで審神者をやっていることすら知らなかっただろう。そう考えただけで、腹痛の種に十分なり得た。なんて罵声を浴びせられるか、予想がつくはずもない。</p><p>「…………明日、来るんだって。どんな顔してればいいんだろう……今更どんな顔したら。俺から話すこともないと思うんだけど……嗚呼。やっぱり、こういうのは初期刀が相応しいんだって……大体なんでこんな役目、俺なんかに……！！！クソッ…………。ッ！！……ごめん八つ当たりした。頭冷やしてくるね……ごめん」</p><p>  思いの丈を吐露し気がつけば、腹痛をとうに超えるほどの痛みを主にぶつけていた。</p><p> そして我に返り真っ青な顔になった。否、顔面蒼白、と言った方が正しいかもしれない。全身から血の気が引き、やってしまったと後悔を募らせた。</p><p> ひりついた空気を抜け出すかのように、自身の刀をまるで杖のように扱いよたよたと立ち上がると、主の部屋を後にするのだった。</p><p>＊</p><p> その人は主によく似ていた。目元にある泣きぼくろが形も位置も全く一緒だった。主の親族なんて初めて会ったけれど、恐らくこの本丸の全員が直感で親族と分かるくらいには似ていた。</p><p> 本丸は特別な場所にあるため、政府職員が付き添いに来ていた。外で待機して暇そうにしているのが見えた。</p><p>「……久しぶり」</p><p> どこか乾いた声で主の母親はぽつりぽつりと話し始めた。加州清光と今剣から少し聞いていたが、主は決して家族と仲が良好だったわけでは無いらしい。</p><p> そのことから少し不安があって、この場には加州も同席してもらった。俺一人でどうともなる訳でないし、何か言われたときに一番強く出られるのは彼だと思ったからだ。　</p><p>「こんな仕事してたのね。お役所仕事なんて言ってたけど、嘘じゃない……口座にゼロが三つも多いお金が振り込まれたと知った時、あなたが死んだ気がしたわ」</p><p> 心が無い人だ。涙を流すわけでもなく淡々と話している。その様に俺と加州は絶句した。期待していたわけでもないが、とことん人を逆撫でするような話し方しかできない物言いに不信感を抱いた。本当に母親なのかと。</p><p>「……馬鹿な子ね。こんなに美しい神様？たちに囲まれていたのに。何が不満だったんだか。骨は持って帰らないわ。審神者の遺骨なんて薄気味悪い」</p><p> 主の遺骨は親族のみ持ち帰ることが許されていた。政府で管理することもできないため、本丸の解体と共に消滅することが決まっていたのだ。そのためこの世で唯一、骨を持ち帰ることができる人間だったのに。</p><p> 一歩後ろで座っていた加州は居ても立っても居られなくなって立ち上がると怒号が飛び交った。</p><p class="">「あんた母親だろ！主になんてこと！！」</p><p>「母親だからってね、なんでも受け入れてやれるわけじゃないのよ」</p><p>「なっ……」</p><p>「……じゃあね。ちゃんと手は合わせたからこれで勘弁して」</p><p> 母親は大きなボストンバッグを主の前に置くと、そそくさと帰って行ってしまった。その鞄の中身は察するに口座に振り込まれたという遺産だった。</p><p>＊</p><p> 二人きりになった部屋に室外機の音だけが無機質に木霊した。やがてその静寂を破ることにした。発する言葉は重く、考えがまとまらない。</p><p>「……家族ってなんだろうね。ああ……その……俺には家族っていないから。まあ江の皆が家族って言われるとそうなのかもしれないけど。みんなとは本丸で初めて会ったわけだし。刀剣男士として顕現する前は刀だったし……主は家族とはどうだった？家族ってどんなもの？温かい存在？それとも……」</p><p> 先刻みたばかりの、世間一般的に理想とされる家族とはあまりにも程遠い光景に胸やけがした。家族だからって無理に仲良くすることもない。上手くいく家族も上手くいかない家族もこの世にはあって、主はたまたま後者だっただけだ。</p><p class=""> 実の母親なんかよりも後輩の方がよほど主を想っていた。主を大切に想うがあまり、涙すら流していた。あの人の方がよっぽど家族らしいじゃないか。世の中間違っていることだらけだ。</p><p>「本丸を家族だっていう審神者は多いけれど……俺たちは主にとって家族になれたのかな…………あっ！こっ、これ変な意味じゃないからね！？」</p><p> 主にとって家族になれていたならどれだけ良かっただろう。主は一度も俺たちのことを家族だなんて言ったことは無かったけれど、皆の間では家族だと認識されていた。</p><p> しかしながらこの今の考えをうまい具合に伝える言葉を俺は知らない。堰を切ったように、赤面してしまい顔を隠した。</p><p> 審神者にとっての家族、刀にとっての家族とはどういう形をしているのだろうか。きっとそれは本丸によって違う答えを持つものである。</p><p> そうだとするなら審神者が守りたい家族とは俺たちだったのだろうか。主が死んだことには何か意味があったのだろうか。家族を守る何かが。</p><p>＊</p><p> 景趣が変わり、部屋からは真っ赤な彼岸花で覆い尽くされた庭が良く見えた。見ていて少し目がチカチカする位の赤だった。</p><p class=""> 花々が紅をさして美しい光景ではあるものの、どこか"彼岸"を意識させられるようだった。此岸と彼岸が誠にあるとすれば、この本丸はどちらに存在するのだろう。そして自分たちはどちらの存在なのだろう。</p><p>「秋分の日だって。景趣も彼岸花に変わったね。……彼岸花ってなんか怖いくらい綺麗でちょっと苦手かも。そういえば、雨さんから花言葉を教わったんだけど……知ってる？いや、いい。知らないならいいんだ」</p><p> ──また会う日を楽しみに</p><p> それが彼岸花の花言葉だった。まるで俺たちと主のようだと思い、喉元がひりつくような感覚を覚えた。またなんていつ来るんだろう。そう思わずにはいられなかった。</p><p>「……そうそう、お彼岸入りってたしか昼と夜の長さが同じになって、今日から段々気温が低くくなるんだよね。できるだけ寒くならないといいな。主、寒いの苦手でしょ。俺も苦手。お腹痛くなるし。……覚えてるよそれくらい。フフ、なんだと思ってるのさ」</p><p> 寒いのは嫌だ。お腹が痛くなるし、寂しい気がするから。どうか寒くなる前に四十九日目がきますように。</p><p>＊</p><p> いつもより少し人気のない本丸だった。何人かが外出している。主の母親から突っ返された遺産に俺たちはみな頭を抱えていた。このまま使わないでおくと、政府に寄贈されて終わるのがオチだった。</p><p class=""> それはどこか違う気がして、総務の刀たちが話し合いをした結果、ぱーっと使うことにした。それが一番の供養になると思ったからだ。</p><p> そのため最近はほとんどの刀が旅行に出かけている。小竜景光は四国を一周すると言っていたし、九鬼正宗率いる正宗派が船旅に出ているし、雨さんも北に行くと言っていた。俺もついて行きたかったけれど、本丸を離れるわけにはいかなかった。</p><p>「左文字派と琉球刀で温泉に行ってるんただって。北谷菜くんが熱いのはあんまりって言うのを江雪左文字と千代金丸が押し切って連れて行ったんだよ？案外二人とも強引だよね。兄弟揃ってだし、家族旅行に近いのかな？……いいなあ温泉。俺も行きたかった。今度雨さんと行こうかな。ちょうどいい季節になってきたし。ああーでも雨さん一度入ったら全然出てこないんだよ。これも季語とか言ってずっと詠むんだ。どうやったら出てきてくれるんだろう？」</p><p> ふと脳裏に浮かんだのは、湯に浸かりすぎて茹でダコのようになった雨さんだった。江の面々でも長風呂の彼はよくのぼせては心配ばかりしていた。</p><p> 今度の旅行では誰も止めてあげることが出来ない。今のうちに釘を刺しておかなければ。</p><p>＊</p><p class=""> 相も変わらず酒盛りばかりしているらしい本丸内は賑わっていた。そろそろ酒が切れてもおかしくは無いのだが、どこから手に入れてくるのか酒飲み達の腕の中には気がつけばやれ菊正宗だの獺祭だの山崎だのがすっぽりと埋まっていた。</p><p> その喧騒にもすっかり慣れてもはやいつもの事だと隅の方から見ていた。</p><p>「今日も今日とて宴会だよ。なんだっけ？誰かが送別会って言ってたけど最早誰の送別会か分からないよ。俺はもう二度とあんな失態を犯さないために飲んでません！ふふん。偉いでしょ。さっきね、鬼丸国綱と小烏丸に呼び止められたんだけど、ここは飲んだフリしとけって言われてお水渡されたんだ。彼らって結構気が回るよね。年の功っていうのか……？余裕があるよね」</p><p> 先の大侵攻で大活躍していた二振りはすっかり隠居の顔をしていた。この頃は飲んでばかりいるらしい。いや、この頃に限らず常日頃飲んでいたか。</p><p>「ああそうだ、明日の競走は姫鶴一文字と千代金丸、厚くん、五虎退くん、巴形薙刀、火車切、御手杵、白山くんが出るんだって。見事に馬思いの刀ばっかりだ。……豊前のこと応援してるんだ。見には行けないけど、きっと豊前が勝つって信じてるよ」</p><p> 同じ刀工に打たれた刀だからだろうか。豊前江を信じる気持ちに嘘偽りはなかった。これから始まる競争に俺は応援に行けないけれど、きっと勝鬨をあげてくるだろう、そう信じてやまなかった。</p><p> その思いは他の江のもの達も同じらしく、既に勝った時負けた時用にと祝い酒とつまみ、そして野菜を用意しているようだ。もちろん指揮は篭手切江がとっていた。正直なところ勝ち負けには関係ないようだった、ただ江の者同士が集まって笑えあえばそれでいいんだ。</p><p>＊</p><p> 少しガランとした本丸にどこからか馬の嘶きが聞こえてきた。それは豊前江の放った鬣の立派な馬であっただろうか。誰も知る由はなかった。耳を澄まして、その声をよく聞いてみる。聞いていないと忘れてしまいそうだから。</p><p>「……馬を放ったんだ。一頭じゃないよ、皆だよ。今までずっとお世話になったからねお別れするのちょっと寂しかったな。姫鶴一文字が丹精込めて育てた月毛は後輩さんのところに受け入れてもらったよ。豊前の相棒だった三国黒は、なんにも囚われずに走りたそうだったから山に放したんだって。豊前ったら柄にもなく少し泣いてたよ。豊前も泣くことあるんだね。……大丈夫。異空間じゃないし、きっと楽しく駆け回ってくよ。売られるよりも遥かにいいよ」</p><p> ──売られるよりも遥かにいい。その言葉には重みが伴っていた。いつまでも止みそうになかった馬の嘶きは、気がつくと遠のいてしまい、やがて聞こえなくなってしまった。</p><p> ふいに「達者でな」という刀たちの声も重なった気がしたが、はてそれは愛馬にむけて言った言葉だったのかそれとも自分達にも言い聞かせていたのか。やまびこで返ってきた「達者でな」に皆くすりと笑った。</p><p> </p><p>＊</p><p class=""> 随分と物が減った本丸にも兆しは来ていた。気がつけば足音も少なくなっている。大広間を囲う座布団の数も、道場で打ち合いをする木刀も、祠の前で柏手を打つ音も随分と寂しいものとなった。</p><p> しかしながら幼い刀たちにはまるで関係ないようで、楽しそうな声が聞こえてくるとふっと笑みがこぼれた。</p><p>「粟田口の子に紛れて髭切がかくれんぼしているんだって。この本丸も随分片付いたし、隠れるところが減ってきたけれど、楽しそうでなにより。にしても彼は鬼役が上手いんだよ。知ってた？一度だけ交ぜてもらったことがあるけれど、見つけた時にニィって笑いながらみいつけたあっていうのが怖いから、俺は見てるだけで十分……。そういえば髭切って大侵攻の時にいた新しい刀剣男士にどことなく似てたよね？……考えすぎかな？あの彼はいつ実装されるんだろうね？……俺らにはもう関係ないか」</p><p> 先の戦では確かに新たな刀剣男士と思わしき影があった。それは髭切のようにも見えたし、鬼丸国綱のようにも見えたし、小烏丸のようにも見えた。主の意向により童子切安綱 剥落を受け取らなかった本丸では、蚊帳の外だという認識があった。</p><p>あの時は特に気にも留めなかったけれど、主はどうして剝落を迎えなかったのだろう。その時点で死ぬことを決めていたのだろうか。だとしたら計画的な自殺と言えるのだけれど。</p><p> 現代に帰ったのも政府に出向してすぐの出来事だった。政府で何かあったのだろうか。何かを知ったのか……？</p><p class=""> そう考えを巡らせても、結局のところ遺書がすべてだった。理由は語られていない。いくら詮索したところで真相は神のみぞ知るのだ。考えるのをやめよう。そう思って少しため息を着くとふと障子の外から声がかかった。</p><p>  ──聞けばそれは鬼ごっこに参加しているという刀の声だった¿</p><p>「てけあ、んーさもくらむ」</p><p>「ん、誰か来たみたい。はーい。え？隠れ場所にしたい……？」</p><p> 重たい腰を上げて静かに立ち上がり障子に近づいた。明らかにうちの刀ではない。ついに時間遡行軍がここまでやってきたのか。</p><p>「…………来るならもう少し上手くやってよね………はぁ」</p><p> 障子の外の刀と自分──その影は何重にも重なった。相手の影はどう見ても幼き刀の姿とは似ても似つかわしくない物だった。</p><p> それを見つめる俺の瞳の奥は底の無い闇のように黒く、底なしの沼のように濁っているかのようだった。</p><p> 鞘に手をかけ、刀を握る利き手に力を込め次の瞬間──刀を持ったと同時に敵を真っ二つに斬り捨てた。</p><p>＊</p><p> 噂には聞いていたが、本当に時間遡行軍が来るなんて。霊力が少しずつ枯渇しているところを知っていて狙っているのだろう。膝丸、髭切から何振りか敵を斬ったと報告があった。</p><p> いとも簡単に進入できるようになっているのが歯がゆい。これ、最終的には俺一人で全部斬らなきゃいけないのかな。それは嫌だな。</p><p> ──昨日からの予期せぬ来訪はまるで容赦がなかった。本丸中に充満するどんよりとした空気感に圧倒されそうになる感覚に村雲江は背後からぞわりと込み上げるものを覚えた。</p><p> しばらく出陣しないうちに刀の握り方を忘れてしまったような、それはあまりにも重く苦しいことのような気がして、慎重になりながらも鞘から刀身を抜き始めた。</p><p> またも現れた時間遡行軍に驚いて、俺は目を見開いた。昨日のように刀剣男士に偽装している様子もなく来る包み隠さずくる様に呆気にとられたのだ。</p><p>「……！……本当に来るんだ……遅かったね。待ちくたびれたよ。敵が悪で、俺が正義…？それとも……」</p><p> 雲間からさす満月の眩い光はあまりにも力強くて、障子越しに射抜いてくるようだった。その刹那──刀身に光が落ちたか、時間遡行軍が刀を振りかざした瞬間か、どちらが早かっただろうか。</p><p class=""> 障子ごと叩き斬るとそれは砂嵐のように空気中に霧散していった。かわりに派手に破けた障子の和紙が垂れ落ちて月が虚空を照らす。「眩しい」と小さく呟きながら、刀身に反射した満月をじっと見た。</p><p>「褒めなくていいんだ」</p><p> いつもの癖でそう呟いた。誉れをとって褒められることも、進軍をせずに怒られることも、腹痛で遠征に行きたがらないことも咎める主はいないというのに。</p><p> ふいにそう意識すると頬に涙が伝った。おかしいな。毎日主の骨壺に手を合わせていたし、棺だって暴こうとしたのに、たった今はじめて主が死んだって分かった気がした。</p><p> 主、いまどこにいるの。その魂はいまどこを泳いでいるの。</p><p>　</p><p>＊</p><p>「それでは行ってくるよ」</p><p> 総勢百振り以上のこの本丸の全ての刀剣男士が仲間の旅立ちに立ち会っていた。それは修行や遠征とは全く異なっていて、この場所には二度と帰らないことを意味していた。仲間を送り出すために、皆思い思いに言葉をかける。</p><p> 政府が顕現した刀は生きて、主が顕現した刀は本霊に還る。死とは少し違うが、死ぬこととほぼ同義に思えた。</p><p class="">「達者でな」「僕たちのこと忘れないでください」「またいつか会いましょうね」「カカカ！笑っていればよい」「働きすぎひんようにな」「国行はもっと働かないと」「ええ、もう十分やろ」「ずっと見ていますからね」「畑当番をしなくて済むようになったからって怠けるなよ」「ほう？偽物くんの口は最後まで生意気なようだな」「こら最後まで喧嘩しないでください！」「「喧嘩じゃない」」「はは兄弟はほんとに仲良しだなあ」「むぎゅーさみしいよー！」「さぼるにゃよー」「きっちり働けよじじぃ」「うはは、善処する」</p><p>「村雲江。ちょっと」</p><p> 山姥切長義が合図をするので駆け寄ると、小さな声で耳打ちを始めた。</p><p>「政府は主の死を単なる自殺だと処理したけれど、あれはただの方便だよ何か隠しているに違いない。組織を知る俺たちはそう思っていてね」</p><p> 矢継ぎ早に何を言うかと思えば。互いに目配せをした。気が付けば水心子正秀、源清麿もすぐ近くにいた。</p><p>「……そうだとしてどうするの」</p><p> 出来る限り平然を装った。主の死なんて、ただの自殺じゃないことくらい誰もが分かっていた。それでも出陣ゲートも時間遡行装置も強制停止された今、調査する術はない。</p><p> 第一部隊、総務部の刀たちが資料から探ったが、本丸から出るものは何もなかった。死者の墓を暴くことは叶わなかったのだ。</p><p>「調査する」</p><p>「できるの？」</p><p>「ああ。鬼は必ずいるからね」</p><p> 彼は鋭い目つきで答えた。曇りようのない瞳で自身の信念を貫いていた。</p><p>「私も山姥切長義に同意だ。この真相を必ず突き止める」</p><p> 水心子正秀は拳を固く握りしめた。</p><p>「こうなったら二人は止められないよ。諦めて」</p><p> 源清麿は当然のことだと言いたげにくしゃりと笑った。俺とは違って、希望のある刀たちだと思った。ここにいる仲間たちが、彼らが生きることに全てを賭けているのだ。</p><p>言葉では決して言わないけれど、真実を掴むことを諦めてなんかいなかった。</p><p>「……どうぞご勝手に……」</p><p> 我ながらなんて薄情な言葉かと思った。熱い言葉でもかけてやるべきだろう。今はそういう時だと直感的には分かっていたが、主が語らなかったことを無理に暴こうとする彼らを肯定することは出来なかった。</p><p> 俺の反応をみて三人は村雲は最後まで村雲だな、なんて言いながら笑いあった。ボケじゃないんだけどな。</p><p class="">「ああ、そうさせてもらうよ」</p><p>「後は頼んだぞ。村雲江よ」</p><p>「僕たちの代わりに最後まで見届けてね」</p><p>「うん……行ってらっしゃい」</p><p>　やがて時は満ちて彼らは政府へと移送された。この本丸を知る者がこの世には八振りもいる。そう思うと、どこか心が軽くなるような気がした。</p><p>＊</p><p> 昨夜から一夜経ち月が少しずつ欠け始めた。それと呼応するように、この本丸の刀も──</p><p>「……政府が顕現させた彼らが古巣へ戻ったよ。予定より早まったんだ。人手不足、なおかつ本丸での実績経験のある彼らは願ったり叶ったりの人員補充になるんだって。ほんとに勝手だよね。……まあ殆どの政府刀がこの本丸が最初で最後だと思ってただろう。……本丸を出る前に山姥切長義が「鬼は必ずいる」と、水心子正秀が「必ず突き止める」なんて言ってたよ。……馬鹿だよなあ。政府に戻ったら記憶なんて全部消されるかもしれないのに。他の刀もみんな同じ思いだなんて顔してさ。俺達のしてきた事が、主が貫いたことが正義だなんて誰が決めるんだよ……クソ……」</p><p> 行き場のない怒りを拳に込めて畳を叩きつける。山姥切長義をはじめ、政府が顕現した刀たちが元の場所に戻った。理不尽に仲間を奪われることを誰も咎めはしなかった。</p><p> それどころか彼らの帰還が唯一の希望だと考える者もいた。而して何度考えても結論は変わらない。この本丸の行く末を俺はただ固唾を飲んで傍観する他ないのだった。</p><p>＊</p><p> 小さく煙が上がる。風なんて吹いていないのにその煙は空気中にゆらゆらと漂いどこかへ消えてしまう。</p><p>それは江の彼らが審神者に向ける最後の餞別であって、村雲江が審神者の部屋に常駐するようになって嗅ぎ慣れた白檀の香りだった。</p><p>「篭手くん、豊前、松井、桑くん、稲葉、富田……雨さんが還ったよ。………いま思えば、雨さんが先に顕現して俺を待っていた。篭手くんなんか最初は一人だったんだよね。待つのはどれだけ退屈で寂しかっただろう。みんな居たからそうでもなかったのかな。……どうだろう。はは。最後に聞けばよかったな。もう待つことも出来ないんてさ。それならずっと待っていたかったし、待たせていたかったよ。雨さんのことも。主のことも。……雨さんに貰ったどんぐり、捨てられないんだ……。あと少しでこれも消えてしまうのに。どうして物が物を持ってしまったんだろう。どうして大事にしてしまうのだろう……どうして俺はまた……」</p><p> ──どうしてまた捨てられるの。そうは言えなかった。言ったら全て終わってしまう気がした。</p><p class=""> 両手の中にあるどんぐりをぐっと握った。あまりにも必死に握るため、指がくい込んで内出血を起こした。色んな感情が一気に押し寄せてきて、主の前であるにも拘わらず酷く顔を歪ませた。</p><p>＊</p><p> 朝。目覚めると忽然と骨壺が無くなっていた。しかしなんとなく行き場所は分かっていた。焦る気持ちを無理やりに抑えて、鍛刀部屋へ向かうと、少しだけ戸が開いていた。</p><p> 刀を顕現させる霊力はどこにもないのに、炎が上がっていた。自分もろとも燃えるつもりなのだろう。</p><p> 美しい白髪から炎が透けて赤く反射している。小さな体にためらいは無かった。</p><p>「あるじさま　ぼくといっしょにいきましょうね」</p><p>「今剣くん」</p><p> 近寄って彼の肩を叩いた。余程余裕が無かったらしい、短刀ほどの偵察力がありながら俺に触れられるまで気が付かなかったようだ。</p><p>「！むらくもごう……」</p><p> 目を見開いた彼は瞬きをしている間に、一気に距離を取ってきた。機動力では勝てないのが目に見えて分かる。対話でどうにか出来るか。緊張が走った。</p><p class="">「じゃまするんですか」</p><p>「邪魔だなんてそんな」</p><p>「じゃあだまって　みていてください」</p><p>「それはできない」</p><p> 赤く鋭い眼光で彼は睨む。気後れしそう。主が初めて霊気させた刀なのだ。力ではどうにだって勝てない。こういう時、岩融がいてくれれば。数日前にいなくなった彼の顔がふと浮かんだ。</p><p>「どうして」</p><p>「どうしても……」</p><p>「こたえになってません」</p><p> 骨壺を持つ手に力がこもるのが見えた。</p><p>「そうだね。答えにはなってないね」</p><p>「あるじさま　ひとりでかわいそうです」</p><p>「可哀そうとか可哀そうじゃない。主はきっとそんなの望んでないよ」</p><p class=""> 冷ややかな声で諭すも、彼には届かない。光の失った瞳は変わることは無かった。彼なりにずっと抱えていたのだろう。主の最後を看取ることができなかったことも、俺が最後の近侍に選ばれたことも、ずっと。</p><p>「……むらくもはしっていますか　あのよはくらくてこわいんです　いちどだけ　ここにきてすぐのときに、あるじさまがまちがってしんぐんしたから　おれたことがあるんです おまもりでかえってきたけど ぼくはおれたんですよ」</p><p>「……！」</p><p> 思わず耳を疑った。折れた？今剣が？予想だにしていなかった回答に言葉をつまらせた。</p><p>「しらなかったでしょう。かしゅうとあるじさまとぼくだけのさんにんのひみつですから」</p><p> 三人だけの秘密だと語る彼の表情はほのかに柔らかい。刀身が折れる。それはどれだけ痛くて辛かっただろう。想像に耐えない苦しみに絶句した。</p><p>「あのよはくらくておそろしい　みんなかわをわたるためにひっしでした」</p><p>　──川。三途の川のことだろうか。</p><p>「かわのちかくにはおそろしいものがいっぱいなんです。ただでさえ、ろぎんをはたいてふねにのるのに　おにをふりはらための　ぶきやようじんぼうをやとわないと かわはわたれないんですよ」</p><p>「そうなんだ。でもそれは君である必要はないよね」</p><p class=""> 自分から折れる必要はない。今聞いている話だって、全部作り話かもしれない。額に汗が垂れていく感覚を疎ましいと思いながらも冷静さを装うのに必死だった。</p><p>「どうして？ぼくならあるじさまのようじんぼうになれますよ　だってぼく、あるじさまのためのかたなだから　あるじさまはぼくたちをつかって　たくさんてきをころしましたきっといくのは　じごくですよ」</p><p> 曇りなき眼で今剣は答えた。地獄。天国。そんなもの本当にあるのだろうか。あったとして付喪神が行ける場所なのだろうか。全て確証のないことばかりだった。</p><p>「……物語にしかいない刀が本当にあの世で用心棒になれるのかな」</p><p>「えっ……」</p><p> 今剣が修行で出した答えを叩きつける。それは酷なことだったけれど、必要だと感じた。</p><p>「たとえ、あの世に行けたとしても、今剣は値段という価値を付与されていない。そんな刀があの世にわたって主に買わせようしても、無理だよ。君は源義経の愛刀であり主の愛刀だったんだ。閻魔様ですら価値のつけようがないくらい文句のない刀なんだ」</p><p> 現実はいつだって残酷だ。彼の出した答えを利用する自分に嫌気がさして、全身が軋む痛さを覚えた。</p><p>「そんな、じゃあ、あるじさまはひとりで……」</p><p class=""> 力の抜けた今剣はへたりとその場に座り込んだ。肩を震わせ小さくすすり泣いた。幼い彼に再び現実を見せたことへの罪悪感が募った。自分でも物事の「価値」なんて</p><p>話したくもないのに。どうしてこうも言葉が出てしまうのだろうか。</p><p>「心配しないで。ここに二束三文の都合のいい刀がいるでしょ」</p><p> 自分でも何を言っているか分からない。出まかせの言葉だった。</p><p>「！！……ほんきですか」</p><p> 瞳孔を大きく開き、大粒の涙が頬を伝うのが見えた。</p><p>「おれるのは　おなかがいたいとはわけがちがいますよ」</p><p>「うっ……なんとかする」</p><p> その痛みを少し想像するとお腹が痛くなってきそうだった。骨が硬直する感覚がして、腸が締め付けられる気すらした。　</p><p>「……わかりました。あるじさまのことはむらくもごうにまかせました」</p><p> しばらくの沈黙のあと今剣は決意を固めた。手にしていた骨壺を渡してくると、今剣は先ほどとは打って変わって晴れやかな表情を浮かべた。</p><p>「これでこころおきなく　かえることができます」</p><p class="">　ふいに今剣の体が桜に包まれる。政府による強制刀解の合図だった。</p><p>「むらくもごう、かしゅうきよみつ、あるじさま　ありがとう　またあそんでくださいね」</p><p> 瞬きをしている間にその刀は跡形もなく消えてしまった。桜の花びらが一片宙に舞って、やがて炎の中に散って行ってしまった。</p><p> ふと感じていた視線に振り返ると、加州が立っていた。</p><p>「……聞いていたんだ」</p><p>「まあね」</p><p>「どいつもこいつも勝手すぎるんだよ。ほんと」</p><p>　気怠そうに言う彼は、伸びをしてあくびをかみ殺している。</p><p>「さっきの話だけどあれは」</p><p>「嘘だよ。彼を止めるための嘘だ」</p><p>「なら良かった。絶対折れないで。俺、二度と仲間を折れさせないって決めてるから。誰も知らないところで折れられたら胸糞悪いから」</p><p class=""> そう言いながら、加州は自分に与えられたこの本丸でたった一つの桃のお守りを手渡してきた。驚いて呆気に取られていると無理やり鞘に括り付けて来た。すぐには解けないように紐を何度もぐるぐると巻いて。</p><p>「川なんて渡るなよ」</p><p> 真っ直ぐに見てくるその瞳は力強くて、思わず後退りしたくなる気持ちを隠した。</p><p>＊</p><p> 人も物もここにあった全てのものが忽然と姿を消して伽藍としていた。残されたのは二振りの刀と審神者のみ。まるで本丸の始まりの日を思い起こさせるようだと初期刀の加州清光は言った。</p><p> 自身が顕現するよりもはるか昔の話なのに安易に想像が出来てしまうのは何故だろうか。途方もなく続く長い廊下に出て、庭にかかった橋を見ているとあの日を追体験できるような気がした。</p><p> </p><p>「初期刀──加州清光。大和守安定と同じくして沖田総司の愛刀。……池田屋事件において帽子が折れその後所在不明。初鍛刀──今剣。源義経が愛用していた伝説の刀剣。衣川の戦いで源義経の最後を見届けたとされていたが、"彼"がみた過去からして存在しない刀であり、人々が語った物語であった、と」</p><p> 淡々と来歴を話すのはまるで自分に言い聞かせているようだった。</p><p> 今この時にもその真紅の目は自分に向けられている気がした。言葉を紡ぐ度に眩暈がしそう。それでも向き合わなくちゃいけない。</p><p class="">「数奇なものだね。この二振りが主の特別な刀なんて。主は俺たちを選べるけど、俺たちは主を選べない。俺たちは守れることはできても人を永久に生かすことはできないだ。……俺の役目は向こう側に行こうとする彼を止めて元に還すことだったんだね。なるほど、これには初期刀、初鍛刀では務まらないわけだ」</p><p> 加州清光でも今剣でもない、俺が近侍に選ばれた理由。行きたくてもいけない場所。今剣はあの世で見たものを審神者に話したことがあるのだろうか。例え話していたとして、主は何故信じたのだろうか。少し考えを巡らせて「今剣」であることに妙に引っかかりを感じた。俺の仮説はやっぱり間違ってなんかいないんじゃないか。</p><p>＊</p><p> すっかり静まり返った本丸にただ一人、審神者に向かい合う。百振り以上もいた刀は俺を残して本霊に還った。正真正銘の二人きり。</p><p> 小さく呼吸を重ねる。何度も折れる想像をしては体中が拒絶反応を起こす。驚いた。出陣が嫌で戦いたくない、と常日現実逃避をしていたけれど、死を盾に現実逃避するのはこんなにも怖いことなんだ。ああ。主、死ぬとき怖かっただろう。どれだけ苦しい思いをして死にたどり着いたんだ。</p><p> いなくなった人達の顔が走馬灯のように駆け巡る。強烈に瞼の裏で残っているのは、彼の真っ直ぐすぎる瞳だった。</p><p class="">「加州清光が還ったよ。遂に俺と主、二人きりだ。彼、最後まで主のことよろしくって。………強い刀だよ。俺が選ばれたこと、一度も責めたりしなかったんだ。主のこと心から信頼してたから、最後まで信じたんだろうね。手合わせも練度も彼には勝てたことなかったな」</p><p> 本丸一の刀剣男士と謳われた加州清光は、名実ともに誰よりも強い刀であった。初期刀であり本丸の始まり日から審神者を支え、練度もとっくの昔に上限に達していた。心身ともに強く、誰よりも仲間を思いそして誰よりも審神者を人として主として慕っていた。</p><p> ──あの日、審神者を迎えに行ったのも彼だった。</p><p>「ねぇ、もしも主が寂しいっていうのなら俺は……なんでもない。忘れて」</p><p> もしも主が川を渡れずにいるのなら。もしもその場所が暗くて、寂しい思いをしているのなら。</p><p> いいかけた言葉を嚥下する。主はとっくに成仏して聞いていないはずなのに、どうして俺は話しかけてしまうのだう。まるで主がそこにいるみたいに思えるのはどうしてなんだろう。ゆっくりと瞼を閉じて、明日が来るのを静かに待った。</p><p>＊</p><p>「今日で四十九日か」</p><p class=""> 跪坐をして主と向かい合っていた。今更かもしれないけれど、俺なりの最大限の忠義を表すためのものだった。</p><p>「長かったような短かったような。主が俺を最後の近侍に選んだ理由、ずっと考えてたけど分からなかったや」</p><p> 四十九日間に及ぶ言の葉達の裏にはいつも漠然とした謎があった。主や仲間を介して限られた時を共有し、自分の納得する理由を探し続けた。</p><p>「今日が本丸最後の日なんて、はやいなあ……俺もしておこう。じゃん！雨さんお気に入りの線香だよ。託されてんだ。さすがに使い切れなかったけども」</p><p> マッチで火をつけて小さな火を線香に移す。灰にさすとゆらゆらと煙が上がり、手を合わせた。</p><p> 菊の模様があしらわれた純白の骨壷が無機質に置かれていた。この白いただの箱に主が眠っていると思うと変な気がした。</p><p>「 ……正義や悪なんてのはどうでもよかった。だってもう死んでしまったから。死者の正邪を後の人間が決めつけることは墓を暴く行為だ。そんな愚昧なことは無いからね」</p><p> 葉月二十日余六日。主の命日。その日は蝉がよく鳴いていた。</p><p> 茹だるような暑さの日、初期刀である加州清光は主が首を吊っている姿を発見し、泣き崩れたのだという。</p><p class=""> 果たして見つけたのが俺だったなら、同じ涙を流せただろうか。自身の役目はそうしたことでは無いと考えてた。二束三文の本当の役目は──</p><p>「今剣が話していたこと考えてみたけど、彼は嘘をつくような子じゃないと思う。考えてもみてよ、物語の中で生まれてきた刀だよ。作り話で人を苦しませるような子じゃない。だからさ……」</p><p>「ごめんね。加州」</p><p> 鞘に巻き付けられていた刀剣御守を丁寧に解いた。それは複雑に絡んでいたけれど、時間をかけて解いた。</p><p> 御守りを畳に置いて、刀を抜刀するとひと思いに斬った。耳には「絶対折れないで」という彼の声が纏わりついていた。</p><p> 真っ二つに裂けた御守からは小さな桃の花びらが舞い散って途端に枯れてしまった。</p><p>  その様をじっと見届けると刀を乱雑に放り出して壁に立てかけてあった唐鍬を手に取った。それは桑くんが愛用していたものだった。柄の部分には彼の名前が彫られている。名前が掘ってあるせいで、売りに出せなかったのだ。この本丸にはいくつかそういったものが残っていた。</p><p> 皆があまりにもここの生活を楽しむから。人としての営みを全うしたせいで、誰にも明け渡せないものが多かった。どうせ消失するならとそのままにしておいたのが</p><p class="">こんな形で使うことになるなんて。本当に農具で折れるか自信は無かった。</p><p> けれど、桑くんが愛用していたなら、俺よりも重いなら破壊できると確信があった。ふい彼の刻印と目が合った。迷いはなかった。本丸にあった全てを愛する気持ちやそれらを失ってしまったものを哀しむ気持ちが一気にぶり返してきて、どうにかなりそうだった。</p><p> 桑くん。こんなことに使って本当にごめん。「桑名江」と彫られたその名前がまるで勇気を与えてくれるようだった。江の皆がここにいて、一緒に持っていてくれるようだった。</p><p>ふふ、篭手くんの介錯、痛くないんだろうなぁ。桑くんなら溶けて農具になりたいとか思うのかな。雨さんなら辞世の句でも詠むのかな。豊前なら早すぎて見えないだろうなあ。松井ならできるだけ沢山血を流すのかな。富田なら顔色ひとつ変えないし、稲葉なら弱音なんて一切吐かないんだろうな。</p><p> 肩が震えそうになったのを押さえて、手に力を込める。刃は自分を向いている。</p><p> 浅い呼吸を繰り返し天から地にかけて、刀身めがけて勢いよく振りかざした。</p><p> 俺は折れて、小さな破片が飛び散る。それと同時に肉体が裂ける感覚がして気が付いたら口から血を吹き出した。</p><p> なんだよ。滅茶苦茶痛いじゃん。ほんとにお腹が痛いじゃすまないじゃん。こんなに痛いならもっと詳しく教えてよ。そうやって泣き言を吐きたくなる口も裂けていた。</p><p class="">　だけれど、ふいに浮かんだ思いは──</p><p>「……ようやく、正義も悪もない場所へ、……いけるんだ」</p><p> 瞼をゆっくりと閉じると、俺は川を渡った。</p><p><br></p><p>──────────────────────────────────────────────────────────</p><p><br></p><p>神無月十日余三日</p><p>肥後国 本丸番号××××××××サーバー××××× ××× 本丸の消失を確認。</p><p>政府顕現の刀剣男士は移送を完了。計八振りの記憶を改竄。</p><p>審神者顕現の刀剣男士は本霊に帰還。ただし近侍であった村雲江の生体反応が途絶えた。状況からして刀剣破壊の可能性が高いとされる。</p><p>本丸へのゲートを完全に消去したため調査は不可能。</p><p>これより本丸の所有権を政府は完全に放棄する。</p><p>報告は以上とする。</p><p><br></p><p class=""><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>.ᐣ</p><p>「また死んでしまった」</p><p>「刀剣は皆、旅立つものよ」</p><p>「……行きましょう。ここにもないわ」</p><p>「うむ。運命はここに巡りきたる」</p><p>甲・了</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[川を渡って]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/57869079/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/57869079</id><summary><![CDATA[以前こちらで掲載していた「川を渡って」昨日をもちまして、完結いたしましたので改めて掲載しにきました。とうらぶのお話で、村雲江が一日に一言ずつ審神者に話しかけるお話です。刀剣破壊表現あり、ホラー要素も少しだけあり。暗いです。なんでも読める人だけお願いします。────────✂────────────────✂────────────────✂────────────一これより肥後国、本丸番号××××××××サーバー××××× ××× 本丸 審神者の命により本日付で刀帳番号二百番 村雲江を████に任命する。やけに冷えきった畳と一体化するように村雲江は背中を丸めていた。暑苦しい夏だというのに審神者の部屋は酷く冷えていた。主人の前だからとせめてもの思いで正座をしているが、それはただの鉄くずつと変わりがないようだった。「………なんで俺なの…なんで………俺なんかを選んで……はあ…考えても仕方ないか………」どこから拾ってきたのか、どこからこの美しい彫刻は掘り出されたのだろうか。人間の誰もが羨むような顔には暗い影がおとされている。その美しい顔には赤く染まる鮮血がまるで通っていないようだった。一等低い声で彼はその言葉を吐いた。手にしていた刀を強く握りしめて、物憂げな表情を浮かべ、ゆっくりと瞼を閉じ、ただその日が平穏に終わることを切に願うのだった。二 小さな隔たりひとつ。畳の縁は審神者と村雲江の境界線だった。村雲江は音も立てずに刀置くと、少し気だるげに息を吐いた。「今日は……勘定番長の博多と松井と雲生が手分けして経費の整理をしたよ。主がマメに仕事してくれてたおかげで、ほとんど手を焼くことがなくて皆びっくりしてたよ」 その表情は昨日と打って変わって、どこか柔らかく暗雲が晴れているようにも思えた。 目尻に皺を作っているためか、それは不器用な笑い方だったのかもしれない。 相も変わらず審神者の部屋は冷えきっていて、村雲江の指先に灯された薄紅梅はほんのりと赤みを増していくのだった。三僅かながらに襖が開いた。審神者の部屋に村雲江が覚束無い足取りで入る。本能寺にでも出陣してきたのだろうか、その腕は煤だらけで、思わず鼻を背けたくなるような臭いを漂わせていた。「……炎って熱いんだね。さっきね、人になって初めて炎の中に飛び込んだんだ。っていっても腕だけど。……俺が打たれた時なんかよりも涼しいものだと思ってたし、大慶直胤にああ言われたのに、熱かったなー……。確かに熱かった……みてこの手。もう戦えないかも。まあ今から治してもらうんだけどね」審神者に見せつけるように自身の両手を広げて見せた。村雲江の手は酷く爛れていた。その手は刀すらまともに握れなくなっており、骨すら溶けてしまったのかと見紛うほどだった。やがて村雲江は何かを諦めたように審神者の鎮座する場所をじっと見続け数刻経った後、静かに立ち上がり、審神者の部屋を後にした。四溜息をつきながら内番服に身を包んだ村雲江の額には汗が滲んでいた。片手には濡れた雑巾を手にし、畳の溝という溝を拭きあげる。先に掃き掃除をしたものの、灰というのは中々厄介なもので一度着いてしまったら完全に拭き取るのは至難の業だ。それはまるで村雲江の火傷した皮膚が剥がれ落ちてゆき、畳に染み込んで消えないようだとさえ、錯覚させられるようだった。「篭手くんに怒られちゃった。主の部屋、煤だらけにしただろって。ずっと大事にしてた部屋なのに掃除もせずにそのままで出ていってごめんなさい……。焦げ臭かったよね。……あはは、怒ってる？そういう事じゃないよね。ごめん。これで許してくれる？」冗談を言う村雲江は掃除を続けるうちにズレた袖を捲りあげると、再び畳に向き直った。昨日までの不穏な表情とは打って変わって今日はどこか楽しいようにも見えた。はたして何が楽しいのだろうか。村雲江は鼻歌を歌いながら掃除を続けた。五 審神者のそばに立派な金魚鉢が置かれた。その中で二匹の金魚が対をなしている。赤色の小ぶりの金魚と体が大きな黒色の金魚。二匹は少し窮屈そうに泳いでいたが、水の中は自由らしい。そんなことには目もくれず自由気ままにやっていた。「今日はお祭りがあったみたい。これ粟田口の子達が取ってきてくれたよ。………一緒に行ったのいつが最後だったかな？……またあの浴衣着てるとこ見たいなあ……箪笥から出しておけば主も……なーんて。またいつかだね」少し水色のかかった金魚鉢に触れ、村雲江は金魚をじっとみた。しかし彼の瞳にはいつかみた審神者の浴衣姿だけが浮かんでいた。その姿は今も記憶に新しく、色褪せることがない。彼にとってそれほど大事な思い出の一つだったのだ。六本丸中のそこかしこから騒ぐ音がする。村雲江ただ一人を除いて各々忙しなく働いていた。少し気温の落ち着いた部屋で、村雲江は思い出したように語り出す。「今日からしばらく掃除だって。みんなバタバタしてたよ。俺はここに居るからあんまり出来ることがないんだけど……持ち物とかほとんど持ってないしちょうど良かった。ああでも、雨さんに貰ったどんぐりとかは捨てられないな……主は何を残して欲しい？ふふ……全部は無理だよ」自身の鞘に視線を落として、彼は少し残念そうに愛想笑いを浮かべた。なにせ何十年もここで過ごしてきた審神者だ。荷物は多く、整理をするのも一苦労。何を残して何を処分するのか、刀剣男士達は思い悩んでいるに違いない。七古びた万年筆を手に審神者に見せた。茶色を基調とした色は手に持っていると馴染むようだが、少し重量があって執務には向かないようだ。相当昔のもののようで、数箇所傷がある。 「ねえ見てこれ。主が奮発して買った万年筆出てきたよ！確かこれヴィンテージものだったのにあんまり使わなかったんだよね。あまりにも高すぎるから松井に怒られてたの思い出してみんなで笑ってたんだよ。百年持てば付喪神も宿るかななんて言ってたっけ。……ハハ。あーおっかしいな……」万華鏡みたいにくるくる回してみて見る村雲江はくすくすと笑った。ずっと無くしたと思って無くしたことすら忘れてしまっていたのだ。いつ自分も忘れられ売られてしまうか、村雲江なりに万年筆と自身を重ねてみた。八ドタドタ……！バタン。軽快な足音が近づいてきたと思えば、それは審神者の部屋の前で突如として止まる。障子がけたたましい音で開け放たれて、興奮気味の村雲江は審神者の元へと駆け寄る。村雲江の手の中には光る端末があった。「主！！！みて！これ！！広報本丸の雨さん。新作公演出演だって！！！すごいよね。ここの雨さんずっとひっきりなしに出演してるね。俺だったらお腹痛くて絶対無理だ……凄いなあどこの雨さんも本当に凄いや」どうやら広報本丸が新しく公演をやるらしく、村雲江は嬉々として端末を眺めた。この本丸の村雲江はかなり落ち着いた性格だったため、大好きな五月雨江が広報で活躍しようとも、それを実際に観劇しに行くことはありもしないことだった。ただ、どこかの五月雨江が頑張っている、そう思うだけで彼は勇気を分け与えられていたのだ。村雲江はそう知れただけで十分だった。九少し気温が落ち着いて、残暑の頃。本丸中はまるで蔵の中を全てひっくり返したように物に溢れかえっていた。あれはどうするとか、これはどうするのか、何を捨てるのか。どれを売りどれを譲るのか。そんな話で持ち切りだった。「今日も大掃除だよ。みんな大変そう。……ここに居ていいのかな……。まあお役目だから役得と思うことにするけど、これをみんなの前で呟いたらさ松井に睨まれちゃった。経費の整理が終わってすぐだったから気が立ってるみたい。……松井ってなんだか猫みたいだよね。おっきな黒猫……いやおっかない黒猫かな？……この話松井には内緒だよ」村雲江は耳打ちするみたいに小さな声で呟いた。松井江のことを猫みたいだというのは本丸中を探しても江のもの達だけだろう。それは彼らの間にしかない信頼関係があってこそのものだった。村雲江はちょっとだけ悪戯そうな顔した後、唇の前に人差し指を立てた。──口なしという訳だ。十空には暗雲が立ち込めて、今にもひと雨来そうだった。時折吹く強い風は障子を震わせる。湿気のこもる部屋に、村雲江はため息をついた。いつまでも正座しているのも馬鹿らしくなって、彼は胡座をかいた。「台風が近づいてるんだって。現世と気候をリンクさせたままだからみんな対策におわれて大変だよ。被害が出ないように設定されてるけど、アレって審神者しか設定出来ないんだよ？初期刀の加州ですら変更できないんだからね。知ってた？…………もー…………。おかけでずーと眠たくて仕方ないや……ちょっと寝ようかな……おやすみ」審神者直々の命により、この本丸の景趣は現世とリンクしていた。現世で雨が降れば本丸でも雨が降り、現世で雪が降れば、本丸でも雪が降る。季節感を大事にする審神者のことだ。自然の摂理に倣うことは美しく、歌仙兼定や古今伝授の太刀には常々好評だったが、それは自然に抗うことを諦めていた、とも言える。化学の発達した今代においてそれは自然に負けたと認めてしまうような行為だった。しかし村雲江はそんなことを一切気にもとめず、ただ審神者のやりたいようにやらせるだけだった。それは彼にとって美徳だったからだ。重たい刀を畳に預けると、次第に船を漕いでいった。十一雨がひとしきり降ったあと、審神者の部屋から見える梅の木が陽の光を浴びようと葉っぱを伸ばし雫を垂らしていた。村雲江は上着を脱いでセーターにシャツという身軽な装いをした。その表情はどこか気だるげで、端的に言って眠たそうにも見えた。「今日はお勤め休んじゃった……サボりじゃないよ。ただ気が緩んだだけっていうか……ここに居てもう十日以上も経ったんだよ。そりゃ俺だってそろそろ眠くなっちゃうよ……そもそもここには……あー……ごめん。言い訳。居眠りしてごめんなさい」謝罪の言葉と共に村雲江は審神者に向かって両手を合わせた。そうして手を下ろすと彼は少し神妙な顔つきをし、再び上着に袖を通すのだった。十二晴れ渡る空に月がよく映えていた。雲間から確かに輝き存在感を放つ月は満月へと近づいていく。昨日のどんよりとした天気はなんだったのか。過ぎ去ってしまえば、台風など無かったようだった。「台風一過だって。何事もなくて良かった。……そういえばみんな台風コロッケ？っていうの食べて楽しそうだったよ。なんで台風の日にコロッケ食べるんだろうね？あ、俺はカニクリームコロッケが好きだよ。たくさんは食べられないから、いつも雨さんに半分こして食べてもらってるんだ」大広間に広がる油の匂い。揚げたてのかぐわしい匂いは空腹へと誘う。村雲江は食が細い方ではあるが、食べるのは好きな個体だった。誰かと食べることは楽しいことだと、仲間や審神者から教わったからだった。十三村雲江の手には古びた音楽アルバムがあった。それはデータ配信の溢れた現代において時代錯誤と言えるくらい古いものだった。若者の感性から見れば、時代遅れとも言える代物だった。随分古いものなのだろう。傷がついていて何度も再生されたように見えた。しかしながら大切に扱われたらしい。傷の割に綺麗に残っている。「見てこれ。主が好きだったアルバム出てきたよ。昔よく聴かせてくれたよね。懐かしいなあ！こればっかり聴くせいで自然と皆も好きになって本丸放送で流してたっけ。そういえば、大倶利伽羅が触発されてベース買ってたねー……なんで今出てきたんだろうね？……あの時流せば主も喜んだかもしれないのに。そうだ、今流しちゃおうか。……聴きたいよね？篭手くんにCDプレーヤー借りてくる！」思い起こせば、すぐにでも脳内に響く旋律。記憶が覚えているのだから、改めて聴く必要はないのに人はどうして音楽を何度も再生したくなるのだろう。村雲江はそんなことを考えながら審神者の部屋を後にし、そしてその意味を知ることになるのだった。十四蝉も鳴くことをやめた頃。夏が終わり、どこか物悲しい空気が本丸中に流れていた。それは単に気温が落ち着いたからなのか、入道雲を徐々に見つける頻度が無くなってきたのか、そんな単純なことではないようだと村雲江は考えていた。「今日は畑当番の桑くんと物吉くん、謙信くん、御手杵たちが野菜を収穫したよ。夏最後の収穫だって。ゴーヤとか色々採れたみたい。実は俺ゴーヤって苦手なんだよね……桑くんの前では絶対言わないけど。作ってもらったのに文句なんて言ったら悪いもん……意外だった？うん、こういうの隠すの得意なんだ。実は雨さんのが分かりやすいよ」村雲江はそう言いながら脳裏に収穫されたばかりの栄養たっぷりのゴーヤを脳裏に浮かべた。好き嫌いがあまりない彼にとって、ゴーヤは天敵ともいえる存在だった。しかし身内には農業を愛する桑名江がいる。嫌いといって一蹴りできるほど、村雲江は我が強い刀ではなかった。十五「そういえば昨日のゴーヤで思い出したんだけど、主っていつもブラックコーヒー飲んでたね。というか、ゴーヤもピーマンもにんじんもよく食べてたよね？もしかして苦いの好きだったの？……早く言ってよ。いくらでもあげたのに。ハハ。うそうそ。桑くんにバレたら怖いからしないよ」夕陽がやけに美しくさした審神者の部屋で村雲江はケタケタと笑った。桑名江はその容姿ゆえ表情の見えない刀剣男士だったが、村雲江は十分分かっているようだ。彼は鬼の角を再現してすごい形相の桑名江を審神者に再現してみせた。その姿はどこか無邪気で子供のようだった。大人びて落ち着いている村雲江はこんなふうにふざけて見せるのは滅多にないことだった。十六……ガタン。ガタガタ……。障子の前に立ち塞がった村雲江は何かを拒むように部屋の入口を死守していた。その"何か"は力強く数で押し寄せてくる。両腕の自由を奪われ、片足も動けないようにされてしまい、そして少しの隙間を狙うかのように障子の前にも鎮座する。敵は徹底的な陣形を取っていた。ここで侵入を許せば審神者の安全は──「……ッまっ……て！ダメダメ……〜〜ッッ誰か来て……ッッ……雨さん……！〜ッああ〜爪しまって！」指先がぷるぷると震えてその何かと接戦を繰り広げるも虚しくも敗れたのは村雲江だった。──五虎退の引き連れている五匹の虎がぴょんと跳ねて次々と割って入る。村雲江はずるずると廊下に這いずり落ちて、半ば涙目になっていた。「ああもう入っちゃダメだよ。メッ！コラ！……ああ〜入っちゃった。ごめん！動物苦手なのに。この子達いくらいっても聞かなくて。ひょっとすると寂しかったのかも……まあ今日くらいはいいかな？……大丈夫。怖がらないで。みんな優しい子だから」何食わぬ顔をした虎たちは思い思いに好きな場所を陣取った。審神者の傍が最も人気であったが、中には審神者の身につけていた着物や膝掛けなど、審神者の匂いがするものに纏わりつく虎もいた。その姿はまるで久しぶりに再会を果たすことができた母親と子のようだった。虎たちの瞳は潤んでいた。ふと一匹が村雲江もといいたげに、五虎退や白山吉光の手によって整えられた毛並みのいい頭を彼の柔らかな頭にすりすりと擦り付けた。村雲江は小さなため息を零した後、虎達を優しく撫でて彼らと審神者を静かに見守った。十七──その日は珍しく審神者の元に客人が来たのであった。その人物は審神者が初めてできた後輩であり、審神者業を共にする仲間でもあった。村雲江は客人を丁重にもてなしその帰りを見送った。あらかた済んだ後、審神者の部屋に戻ると村雲はぼうっと壁を見た。「……お疲れ様。久しぶりの訪問でビックリしたね。……あー……ずっと思ってたんだけど、あの数珠丸さんすごく丁寧だしなんか仏オーラすごくない？だから後輩さんもいい人なのかな。いや、後輩さんがいい人だからあの数珠丸さんもいい刀なのかな？…………主がいつか言ってた「あの子は審神者に向いていない」っての、よーく分かったよ。ああいう人はこっち側に来ちゃいけないんだ……可哀想に……」久しぶりに再会することができたものの、客人の背中はどこか寂しげであった。それを支えるように近侍の数珠丸恒次は優しく寄り添っていた。その姿をみて近侍とはこんなふうに距離が近くてもいいのかと、村雲江は他人事ながらに思うのだった。それと同時に審神者に向いている人間とは、どういう人間なのだろうかと考えるのだった。十八先日虎たちの侵入を許してからというものの、審神者の部屋には刀剣男士の眷属たる動物たちが入り浸るようになっていた。審神者の周りには白い小虎が五匹がどっしとりと構えていた。虎だけではない。小さな亀、大きく立派な真っ黒の鵺、白と茶色の狐二匹、まん丸の猫一匹が当たり前のようにそこにいた。みなわれが先にと審神者に撫でられることを望んでいるかのようだった。「こういうのって一度許したらキリがないんだよね。フフ。主のまわりみんなで囲っててなんか……ごめん。不謹慎なんだけど入滅した仏陀みたい、ほら、涅槃会図ってあるでしょ。あれだよ。……ンフフ。仏ジョーク、昨日の数珠丸さんに教えて貰って。ンフフ……ぷ…クク……ごめんなんかツボった。スーハー……そろそろ剥がすね。ほら、おいで！」変なツボに入ってしまった村雲はひとしきり笑ったあと、顔を両手で叩くと動物たちを丁寧に剥がしていった。こんな絶好の機会を逃すまいと主に虎たちを中心に最後まで粘ったのだが、その粘りも虚しく引き剥がされていくのだった。どれも刀剣男士の相棒であり眷属だ。よく躾られていることもあって、誰一人としてしつこく抵抗することはなくて、やめ時を分かっているようだった。それはこの本丸の威厳を指し示すようでもあった。十九少し気温が落ち着いて、熱帯夜から抜け出すことのできた本丸は涼しげだった。比較的湿気もそれほどではなく、夜風に吹かれた風鈴がチリンと鳴らす度に趣きが増す。相も変わらず審神者の部屋を訪れた村雲江は、背筋を伸ばして審神者に向き合うと昨夜の出来事を語り出した。その姿はどこか楽しげに見えた。「昨日の夜は皆で映画をみたよ。そう、あの子が出演した作品だよ。初めて見たけど、面白かったなあ。皆するとことも無いし、珍しく全振り集まって見てたよ。大広間パンパンになったや。主は映画館に観に行ったんだよね？試写会で声がかかったって昔言ってた気がするんだけど……ね、あの時は誰と行ったの？………あーやっぱなし。知りたくない……聞かなくてもわかる。初期刀殿でしょ。……！ッ……あっこれ違うから嫉妬じゃないからね！？」 派手に顔を赤らめた村雲江は自分の茹で上がった頬を覆い隠すように、両手で見えなくしてしまった。 この状況でその言葉で嫉妬じゃないと言うのならなんだと言うのだろうか。やけに饒舌に言い訳を並べ続ける村雲江と風鈴の音色が混ざりあい、夜は更けていくのだった。二十「はいこれ。……花屋のちゃんとしたのじゃないけど」 村雲江はそういいながら色とりどりの花が添えられた花束を審神者に差し出した。花選びのバランスとラッピング、総合的に見て決して豪華絢爛で美しいとは言えないものだったが、どこか温かみのある花束だった。アクセントに添えられた大ぶりのリボンは桜色と藤色。江の二振りを思わせる色だった。「あー……雨さんがね、季語探しに出かけて主にって。一輪だと寂しいからってここに来るまでに長船とか三条とか粟田口とか、鵜飼派の2人とか、まあともかくみんなに捕まって気がついたらこんな事に……雨さんと俺からってことにしたかったけど、みんなから。……ここ飾ろうか？お気に入りの花瓶あったよね、ビー玉みたいな色のと、桜色のどっちがいい？俺のおすすめは桜色だよ」審神者を思って束ねられた花達はどこか誇らしげだった。まるで審神者の元へ来ることをずっと待っていたようだ。当初の予定から外れ随分と立派な季語の詰め合わせになったが、「頭が季語を感じられたならそれでいい」と五月雨江は言うだろう。村雲江はそんなことをぼんやりと考えながら、五月雨江に渡された最初の一輪を静かに取るのだった──二十一愉快な笑い声が本丸中に響いていた。その笑い声は岩融を筆頭に古い刀たちが張り上げていた。その声はやたらと上機嫌で、村雲江は眉を八の字にして口を開き出した。「敬老の日だって。三条の皆と小烏丸、七星剣、抜丸、丙子椒林剣がやたら本丸を練り歩いてたのはこのせいだったんだね。なーんか妙に構ってほしそうだなって思ってたけど……。主からすれば皆おじいさんだよね？俺もおじいさん？……うーん、主が孫だとしたらなんだろ？肩叩いて欲しいかも。いやお腹さすってほしいな。……これじゃいつもと変わらないか！ハハハ」村雲江とて審神者からすればかなり古い刀に部類される。刀剣男士達からみるとしたら若いと共通認識を持つのは和泉守兼定だろうか。それでも遡ったとしても江戸時代であるが、審神者は彼らが打たれた年代に古いも新しいも関係なく分け隔てなく接していた。だからこそ、村雲江はこんな冗談を言って老人ぶっては忌憚のない笑顔を見せていた。時折産まれたての子犬のように甘えて見せるし、かと言って年の功だといいだけに審神者に説教をすることもあった。二十二 今日は午後から少し雨が降っていた。しとしと降る雨は、暗雲を広げ続け本丸中を濡れ鼠にした。村雲江は相変わらず審神者の部屋に居座っている。雨が降れば思うことは一つ。彼の半身とも言える存在、五月雨江のことだった。「雨さんがね主のこと気にかけてたよ。あー……俺のこともなんだけど。雨さんってさ忍びだからか、一匹狼感ありそうっていうか、集団行動とか苦手そうなのにそんな事ないんだよね。季語のことになれば周りのこと見れなくなるけど。意外と合わせるのが得意って言うか、気を遣うのも上手なんだよね。雨さんみたいに影の側近みたいなこと出来ないからさ、上手くやれてるか不安だよ……そんな事ないって言うんだろう？……もう」分を悪そうにした村雲は頭をかくと、少しだけ口角をにやりとあげて眉を八の字にした。"負け犬の腹痛を癒す五月雨" とは実に言い得て妙だった。村雲江の不安を取り払うかのように、五月雨江はいつも手を差し伸べていた。 それが必然であって当然のことだと五月雨江は信じてやまなかったからだ。他本丸の二振りは所謂恋仲になる者も多いらしい。この本丸ではそうした間柄では無かったが、それでも確かに二人にしか分からない親愛と友情がそこにあって、村雲江はいつも助けられてばかりでいた。二十三村雲江は両手いっぱいに広げた紙に目を通した後、時間をかけて瞬きを行った。その紙の版元は政府。所謂審神者たちのための情報誌、新聞だった。専門家による歴史コラム、神具の広告、万屋の割引日、かたや天候、かたや農作物の吉凶を見るための暦など、多種多様な情報が掲載されていた。そこには当然の事ながら審神者の情報も載っていていた。先の大侵攻作戦による稀有な調査報告から、検非違使の出現時代の分布等が見受けられた。「見て。主のこと書いてる。昔に功労者で取り上げられたこともあったけど、まさかこんなふうに書かれるなんてね……。せっかくだし残しておこうか……実はもう一部あったんだけど、加州に見つかってね。すっごい顔しながら取ってきたよ。きっと燃やしたりでもするんだろう。この一部は咄嗟に隠しちゃってそれで今ここに。俺は……いいや。こんなのなくったって誰も困らないね」手にしていた新聞を乱雑にくしゃくしゃにすると、村雲江はどこかへ行ってしまった。二十四 山を駆ける蹄の音。軽快なその足音は豊前江と彼の愛馬である三国黒の帰城を知らせてくれる。 沢山走り回って興奮した嘶きはまるで夕方の時報だった。夕陽に染まっていく本丸に美しい鬣がよく映える。村雲江は特段馬が好きという訳ではなかったが、馬と相棒と呼べるほどの関係を築いていることに、どこか憧れていた。「豊前が最近おかしいんだ。取り憑かれたように馬ばっかり乗っててさ、もちろん面倒みてるんだけど率先して馬当番ばかりしてるから、同室の松井に臭いって怒られてた。ふふ。松井ってさ豊前のこと慕ってるように見えるけど結構ちゃんと怒るんだよ。なんであんなに馬と過ごしてるんだろうね？俺は………可愛い子たちではあるんだけど……俺より高いからちょっとだけ気まずいっていうか……」 作業終わりで気が立っている松井江が豊前江の帰りに気がつくと瞬く間に雷が落ちた。それは審神者の部屋からも微かに見ることが出来て、村雲江は「ほらね」と言いたげに耳を塞ぐのだった。二十五 村雲江はうずくまって、頬骨に冷や汗を一筋垂らした。苦しそうに手を腹に当ててセーターをぎゅっと掴む。 それは彼の来歴から来るものなのか、それとも本丸で過ごす中で積もった心意的なものなのか。片時感じること無かった痛みは忘れた頃にやってきた。「いたた……お腹痛い。なんか久しぶりに痛くなってきた……なんでだろう？最近はこんなに痛くなること無かったんだけど。う……ごめんちょっと楽な体勢になってもいい？ごめん……あ、あのちゃんと仕事はするからね。痛いからって主の傍を離れたりはしないから……売ったりしないよね？…………いっ……た……いたた」 よほど余裕が無いのか、それほど迄に腹痛が耐えきれないのか、村雲江は半ば涙ぐみがら必死に訴えかけた。 悪いものでも食べたのか、悪い報せでも受けたのか。いずれにせよ審神者の知る由もないのだった。二十六 静かな夜だった。行灯の灯火によって、腹痛で震える村雲江が障子に映し出される。それはあまりにも滑稽と言えたかもしれない。 その痛みは昨日より酷く苦しいように見えた。気温も低いせいか、カタカタと小刻みに震えて装飾品の揺れる音が微かに響く。「…………明日、来るんだって。どんな顔してればいいんだろう……今更どんな顔したら。俺から話すこともないと思うんだけど……嗚呼。やっぱり、こういうのは初期刀が相応しいんだって……大体なんでこんな役目、俺なんかに……！！！クソッ…………。ッ！！……ごめん八つ当たりした。頭冷やしてくるね……ごめん」  思いの丈を吐露した村雲江は気がつけば、腹痛をとうに超えるほどの痛みを審神者にぶつけていた。 そして我に返り真っ青な顔になった。否、顔面蒼白、と言った方が正しいかもしれない。全身から血の気が引き、やってしまったと後悔を募らせた。 ひりついた空気を抜け出すかのように、自身の刀をまるで杖のように扱いよたよたと立ち上がると、審神者の部屋を後にするのだった。二十七 二人きりになった部屋に室外機の音だけが無機質に木霊した。 やがてその静寂を破ったのは村雲江だった。発する言葉は重く、どこか考えがまとまらないようだった。「……家族ってなんだろうね。ああ……その……俺には家族っていないから。まあ江の皆が家族って言われるとそうなのかもしれないけど。みんなとは本丸で初めて会ったわけだし。刀剣男士として顕現する前は刀だったし……主は家族とはどうだった？家族ってどんなもの？温かい存在？それとも……。本丸を家族だっていう審神者は多いけれど……俺たちは主にとって家族になれたのかな…………。あっ！こっ、これ変な意味じゃないからね！？」 堰を切ったように、赤面しだした村雲江は顔を隠してしまった。そうして隠す術しか今の村雲には持ち得無かったからだった。 審神者にとっての家族、刀にとっての家族とはどういう形をしているのだろうか。きっとそれは本丸によって違う答えを持つものである。 そうだとするなら審神者が守りたい家族とは──二十八 本丸の大掃除、と言えどそれは単に整理するというのもではなくて、個々の私物すらも手放すということを意味していた。それはもちろん物に限らず、万屋の割引券から、アーティストのライブチケットまで多岐にわたる。刀剣男士達はその現状に文句を言うでもなく従うままだった。 村雲江の脳裏にはつい先刻みたばかりの仲間の舞がくっきりと思い浮かび上がっていた。「篭手くんがね例のライブのチケット他本丸の子に譲るんだって。すごく落ち込んでたけど……こればっかりは仕方ないよね。皆気を遣って元気になってもらおうとしたんだけど、これが上手くいかなくて……そしたら、「いつまでも塞ぎこんでるんじゃない」って稲葉が言い出して、稲葉と富田が二人で踊って見せてくれたんだ！パフォーマンスって言うんだよね？篭手くん、すごい鼻血だして元気になってたよ。ついでに鼻血を見た松井も……。かっこよかったな二人とも。何だかんだ言って面倒見いいんだよね」 二人が踊ったという曲を口ずさみながら、村雲江は楽しげに揺れた。歌やダンスは決して得意ではないけれど、見ることは好きになれていた。それは篭手切江の教育の賜物であった。二十九 審神者の部屋からは真っ赤な彼岸花で覆い尽くされた庭が良く見えた。見ていて少し目がチカチカする位の赤だった。 花々が紅をさして美しい光景ではあるものの、どこか"彼岸"を意識させられるようだった。此岸と彼岸が誠にあるとすれば、この本丸はどちらに存在するのだろう。そして自分たちはどちらの存在なのだろう。 村雲江は考えを巡らせ、毒を持つという花を薄らと目で追った。「秋分の日だって。景趣も彼岸花に変わったね。……彼岸花ってなんか怖いくらい綺麗でちょっと苦手かも。そういえば、雨さんから花言葉を教わったんだけど……知ってる？いや、いい。知らないならいいんだ。……そうそう、お彼岸入りってたしか昼と夜の長さが同じになって、今日から段々気温が低くくなるんだよね。できるだけ寒くならないといいな。主、寒いの苦手でしょ。俺も苦手。お腹痛くなるし。……覚えてるよそれくらい。フフ、なんだと思ってるのさ」 主人のことを良く知る彼はくすくすと笑った。審神者に仕える刀剣男士達は百振りをとうに越えていた。審神者にとっては百振りいる刀だが、刀にとって主はただ一人だ。 審神者の好きな季節、審神者の苦手な季節、指折り数えて待つ記念日。それら全てを彼らは共に過ごしてきた。ひょっとすると刀剣男士の方が審神者のことをよく知っているのかもしれない。三十 いつもよりも遅れて審神者の部屋を訪れた村雲江の髪には四角くてカラフルな紙がついていた。それは紙吹雪に使用されるような可愛らしい紙だった。 村雲江が座布団に座って少し頭を下げるとヒラヒラと落ちてしまった。それを愛おしそうに見てふっと笑った彼は先刻の出来事を語り出した。 「今日は桑くんが実装された日だよ。ささやかだけど江の皆でお祝いしたんだ。ケーキ食べて、野菜も食べて、ふふ。食べ合わせ最悪だよね。ケーキはもちろんきゃろっとケーキ？っていう人参がメインだったんだけど……でも不思議と嫌な感じはしなかったよ？これってさもう洗脳済みってこと？俺の頭まで野菜だらけになっちゃった。あーなんかやばい正気に戻ってきたかも。やっぱ嘘！なしなしさっきのは嫌だった……かも！！」 余程野菜が好きになったらしい村雲江は冷や汗をかきだし現状を憂いた。しかしながらどう足掻いてもそれは変わらない。野菜とケーキという対極的な二つを食べ合わせて喜んでいるのだ。 桑名江による野菜教育は既に洗脳済みだったということである。もしかすると江の次の被害者は村正派の二人になるかもしれない。 村雲江はふとそんなことを考えて、まさかと思いながらも唾と共に流し込むのだった。三十一 ミーンミンミンミーン………… 蝉の声がどこかで鳴いていた。 暑さ寒さも彼岸まで──そうは言ったものの、現代の人類には通用しない気候変動が起こっていた。 少し気温が落ち着いたかと思ったのはどうやら人間たちだけでは無いらしい。どこかでこの好機を伺っていた蝉たちがその鳴き声を轟かせ、まるで自分たちはここにいると存在を証明しているようだった。「元気だなあ。もう九月も終わるのに、今までどこに居たんだろうね？……そっか、今日であの日から一ヶ月経ったんだ……主が帰ってきて一ヶ月……蝉の声はあの日を思い出すから好きじゃない。夏はどうしようもなく嫌いだよ。……ねえ、どうして俺なんかを██にしたの」 その声はまるでまだ夏が続いていくのだと訴えかける呪いのようだった。やけに耳にこびりついて劈くような蝉の声に村雲江は聞こえないふりをした。 そうして彼の問は答えるられるはずもなく、ただただ鳴き声がかき消していくのだった。三十二 覚束無い足取りでふらふらと審神者の部屋に押し入った村雲江の顔は真っ赤に染まっていた。 足のつま先からてっぺんまで、耳までも蛸みたいに真っ赤になった村雲江は端的にいうと酒に溺れて上機嫌だった。部屋中にふわりと漂う上質な日本酒の香りは村雲江の髪の先からも漂っているよう。 口元を緩め楽しそうにした村雲江は、呂律の回らない口で審神者に語りかけゆっくりと距離を縮めた。 「あるじ〜〜！！今日はぁ、、次郎太刀と日本号、祢々切丸があ、、本丸中のお酒開けるんらって、大宴会したんだあ、俺はぁお役目があるからぁってぇ断ったんらけど、なんか無理やり飲まされちゃって、ンフフ。しかもねえ〜？酔っ払った篭手くんに口移しされちゃった〜！！これって間接きすって言うんらよね？んふふ、あはは……！ごめんさっきから笑いがとまらなくて、ごめん、抑えるね。…………ぷ。ぷぷ。あはは！らめらあ〜！収まんない。えへへ。は〜……お酒飲むらけで幸せだなぁ。は〜あるじもおさけのむ？んふ？俺口移しれきるよ、さっき篭手くんに教わったもん。…………ぷ。うそだよ！期待した？アハハ……！…………ふぁ、ねむ……おやす、み…………」 ひとしきり暴走してぷつとり電池が切れてしまった村雲江は、審神者の膝元近くで倒れ込むように仰向けになった。 村雲江がこれほど酔っ払うのは初めてのことだった。これほど酔っ払っているのだから、来訪を止めてやれば良かったものの殆どの刀剣男士が同じ状況にあったので、正常な者がおらず誰も止めることは無かったのだ。 そうして僅か数秒で寝息を立てるのだった。三十三 中型犬のような唸り声を上げ続け、腹痛に悩む村雲江は頭を抱えうずくまっていた。昨夜の酒が未だに抜けきらないようで、鈍い痛みに耐えかねているようだった。「ウッ…………あだまい゛た゛い゛……お腹も……まだ目が回ってる。これが二日酔い……あんなにお酒飲んだの顕現して初めて。次郎太刀っていつもこんなに呑んでるの？本当に同じ刀剣男士？いや御神刀だから違うのか……。記憶ないんだけど変なこと言ってないよね？…………あれなんか自信無くなってきた。えっ……と……あっあああ！？あっ、あれって夢？現実……？それとも……？どちらにせよ責任とって切腹するしかないか。もしもの時の介錯は新撰組の子が得意かな。堀川くん呼んでくる……」 昨夜の失言を思い出したのか、ただでさえ顔の白い村雲江は更に白くして、カタカタと震えだした。あれが夢だったのか現実だったのか、それは当の本人にしか預かり知らぬところだ。 今にも色んな意味で吐きそうになっている村雲江は早急に覚悟を決めて、堀川国広の元へと急ぐのだった。 ──そうして新撰組の刀達の前で自決しようとして、全力で止められたのはまた別の話である。三十四 昨日の騒ぎから一転、本体を取り上げられた村雲江は落ち着きを取り戻し、相も変わらず堂々と審神者の御前に腰を下ろしていた。  片手に端末をもち、反射したブルーライトが村雲江の顔を青白く照らしている。「乱舞レベルの上限が上がったんだって。騒がしくてさ、お知らせ勝手に読んじゃった。みんな上限に達したらどんなこと言うんだろうね？雨さんなら歌でも詠むのかな？……審神者からお祝いの品も貰えるんだってね……。もし、主が俺のレベルをあげてくれたとしても……俺はいいや。要らない。そんなの要らないから、売らないって言って。…………まあそれだけレベルあげたら主も売りはしない、、か？ごめんね。疑うようなこと言って。ずっと怖いんだ。また売られたらって……」 腹痛に苦しむ犬は腹をさすり神妙な面持ちになった。 二束三文で売られた過去を持つ彼にとって、物を商品として扱うこと、価値のあるものに値段をつけること、何かしらのレッテルが付けられるのは耐え難いことだった。例えそれが自分に与えられる物だったとしても、自分と重ねいつかは捨てられるのではとそんな不安ばかりを募らせていた。 村雲江が人間によって付けられた価値、自分自身で課した業から脱する日は来るのだろうか。 彼は腹を摩り暗闇に見える明後日の方向を見やった。その道は果てしなく遠いように思えた──三十五 やけに遠くまで通る声は審神者の部屋まで聞こえてきていた。おまけに滑舌が良いため、なんと噺しているかがよく分かる。 ──近頃は業務にかまけて暇を持て余した刀たちが落語や講談を話しては楽しんでいるらしい。 人気なのは郭話、元主の功績を称えた講談などであったが、中でも一文字則宗の怪談話は一際人気があった。彼の独特な声と元来の食えぬ性格も相まって、にっかり青江とはまた違った妖しさを放っていた。 村雲江はため息をついて精一杯の嫌味をはいた。それは非番が回ってこないことへの嫌味も含んでいた。「みんないいご身分だね……俺は寝ずの番で仕事してるのに。見ていくうちに一文字則宗がそっくりそのまま覚えちゃって、なんだっけ、「死神」？やってたよ。たしか大ネタだよね。こんなご時世にあんなのやるなんて趣味が悪い爺さんだよほんとに……。愛染くんや蛍丸が時そばやってるほうがよっぽど可愛いよ。え？俺はやらないよ。お笑いとかちょっとよく分からないし、嫌いじゃないけどやる側じゃないかなあ」 村雲江の声をかき消すように大広間からどっと笑い声が上がった。眉間に皺を寄せ、彼はなんとも言えない表情を浮かべた。そうしてしばらく沈黙が続いたあと──「あじゃらかもくれんきゅうらいそてげれっつのぱ……ほおら。消えた。………なんて」とぼそり呟くとわざとらしく舌を出して笑ってみせるのだった。三十六 いつもより少し人気のない本丸だった。昨日の騒ぎとはうってかわって、何人かが外出しているらしい。中でも遠出の者達は何千里と離れた温泉街に出たそうだ。「左文字派と琉球刀で温泉に行ってるんただって。北谷菜くんが熱いのはあんまりって言うのを江雪左文字と千代金丸が押し切って連れて行ったんだよ？案外二人とも強引だよね。兄弟揃ってだし、家族旅行に近いのかな？……いいなあ温泉。俺も行きたかった。今度雨さんと行こうかな。ちょうどいい季節になってきたし。ああーでも雨さん一度入ったら全然出てこないんだよ。これも季語とか言ってずっと詠むんだ。どうやったら出てきてくれるんだろう？」 ふと村雲江の脳裏に浮かんだのは、湯に浸かりすぎて茹でダコのようになった五月雨江だった。江の面々でも長風呂の彼はよくのぼせては心配ばかりかけていた。 大抵は村雲江がそばに居ることが多いので抑えがきくのだが、かたや村雲江が遠征の日や出陣に出ている日はそうもいかなかったのである。三十七 そっと審神者の前に置かれた焼き菓子。箱に印字されたのは国宝と名高い城のイラストだった。それは旅から帰ってきた左文字と琉球の彼らからの土産だった。 その箱が大きなことから、できるだけ多くの者に配ろうとしている気遣いが伺えた。 左文字の彼らは久しぶりに審神者に顔を見せると、少しばかり旅の思い出を語るや否や退出してしまった。 いつも通り村雲江と審神者の二人きりの時間が流れ始める。「……有名なクッキーらしいよ。俺にもくれたんだ。さっき食べてみたけどホワイトチョコが入ってて美味しかった。写真、綺麗だったね。湧水があってとこでも汲めたり、お城があったり……いいとこに行ったんだね。主はさあんな風に旅行したのいつが最後だっけ？だいぶ前だったよね。たまには息抜きしないとね〜またいっぱいいっぱいになっちゃうだろうから。手遅れ？そんな事ないよ……そうだ、護衛に俺と雨さんオススメだよ。経費で行こうとしてるって？あはは。ばれたか〜」 慰安旅行と銘打って経費でご相伴にあずかろうとした村雲江はけたけたと笑っておどけてみせた。この本丸の審神者は真面目な性格ゆえ、あまり旅行や外出はしてこなかったようだ。 それどころか部下である刀剣男士達に旅をさせ、その話を聞くことで自身も旅に出た気になっていた。そうしたことが数少ない喜びの一つだったようだ。三十八 審神者の前に正座した村雲はいじらしく頬を触りながら、今度行われるという催しものの話を始めた。どうやら豊前江が主催らしい。本丸にある一番大きな掲示板には豊前江の豪快かつ達筆な筆跡で書き記された紙が掲げられていた。 ほとんど片付いてしまった掲示板の真ん中に貼られたそれはあまりにも目立っていた。「豊前がね今度、馬の競走するんだって。掲示板にお知らせがでてたんだ。参加資格は走りに自信があるやつって書いてた。相変わらずだよねえ。しかも明後日開催って急だし……。今のところ姫鶴一文字の月毛、千代金丸の王庭、厚くんの松風、五虎退くんの花柑子から声が上がってるんだって。まだ増えるかも、だって。一体誰が勝つんだろう？……そういえば、博多くんが賭け事しようとしてたから、へし切長谷部が止めてたよ。「本丸内での競馬は禁止」だってさ。そりゃあもちろんそうなんだけど。こんかいくらい許してあげてもいいのにね？相変わらずの二人だよね。いつ何時も儲け時を逃さないというか、それを見越す彼もそこそこのやり手というか……」 本丸随一の経理コンビと謳われた彼らは実のところ、ここぞという時には敵対するような仲であった。それは決して不仲という訳ではなく、むしろ仲のいいほどのコンビであった。本丸で何か祭りごとがあればすぐさま嗅ぎつけて商売を始める勘定番長こと博多藤四郎に、本丸の風紀委員であり総務番長のへし切長谷部は常に目を光らせ警戒を張り巡らせていた。 どこの本丸もそんな所だろうが、この本丸の彼らはほかとは少し違う関係性を築いていた。それが彼らや他の者たちにとっての日常であったし、村雲江も見ていて清々しいくらいのようだった。三十九 相も変わらず酒盛りばかりしているらしい本丸内は賑わっていた。そろそろ酒が切れてもおかしくは無いのだが、どこから手に入れてくるのか酒飲み達の腕の中には気がつけばやれ菊正宗だの獺祭だの山崎だのがすっぽりと埋まっていた。 その喧騒にもすっかり慣れて村雲江はもはやいつもの事だと笑って見せた。「今日も今日とて宴会だよ。なんだっけ？誰かが送別会って言ってたけど最早誰の送別会か分からないよ。俺はもう二度とあんな失態を犯さないために飲んでません！ふふん。偉いでしょ。さっきね、鬼丸国綱と小烏丸に呼び止められたんだけど、ここは飲んだフリしとけって言われてお水渡されたんだ。彼らって結構気が回るよね。年の功っていうのか……？余裕があるよね。ああそうだ、明日の競走は姫鶴一文字と千代金丸、厚くん、五虎退くん、巴形薙刀、火車切、御手杵、白山くんが出るんだって。見事に馬思いの刀ばっかりだ。……豊前のこと応援してるんだ。見には行けないけど、きっと豊前が勝つって信じてるよ」同じ刀工に打たれた刀だからだろうか。豊前江を信じる気持ちに嘘偽りはなかった。これから始まる競争に村雲江は見に行くことは無いが、きっと勝鬨をあげてくるだろう、そう信じてやまなかった。 その思いは他の江のもの達も同じらしく、既に勝った時負けた時用にと祝い酒とつまみ、そして野菜を用意しているようだ。もちろん指揮は篭手切江がとっていた。正直なところ勝ち負けには関係ないようだった、ただ江の者同士が集まって笑えあえばそれでいいのである。四十 すっかり暗くなるのも早くなり、どこか寂しさを感じさせる夕暮れ時に蹄の音が一つまた一つと重なった。それは馬たちの帰還を知らせるもので、見物に押し寄せた刀たちが鼓舞する声まで重なっていた。 村雲江は少し見てくると席を外した後、興奮した様子で瞳を輝かせながら審神者の部屋へ戻ってきた。どうやら結果は火を見るより明らからしい。「豊前が勝ったんだって！！！二着は五虎退くん、三着は姫鶴一文字だって。わ〜〜すごいなぁ！ほんとに勝っちゃうんだもんな。どうしてかな、俺まで嬉しいな。やっぱり身内だからかな？出馬した馬たちもやりきった顔してたよ！出番が無かった子はちょっと機嫌悪そうにしてたけど、競走の間は正宗の子達と鯰尾くんと骨喰くんが面倒見てあげて何とかなったみたい。あの二人って馬のお世話上手いよね。俺はそれほどでも無かったけど……どうやったら馬と仲良くなれるんだろうね？うーん、犬っぽいから？負け犬ってだけで俺自身は刀で人間なんだけど……雨さんもなんであそこまで仲悪いんだろう？」 頭上にはてなを浮かべた村雲江は心底不思議そうにした。──鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎。この二人と馬の仲の良さは人間と動物の垣根を越えている。一方で江の二人は犬属性というだけで、人ではあるものの馬の間ではやはり同じ獣だとある種認められているらしい。 それを誇らしく思うかそれとも疎ましく思うかは彼ら次第であったが、少なくとも戦場では良き仲間として活躍していた。 これ以上馬と親密度が上がることもないと分かっていながら、往生際の悪い村雲江はどうすれば豊前や五虎退のように馬と仲良くなれるかそればかりを画策し始めた。四十一 少しガランとした本丸にどこからか馬の嘶きが聞こえてきた。それは豊前江の放った鬣の立派な馬であっただろうか。誰も知る由はなかった。 村雲江の顔には少し影が落とされていて、どこか遠い目をしていた。「……馬を放ったんだ。一頭じゃないよ、皆だよ。今までずっとお世話になったからねお別れするのちょっと寂しかったな。姫鶴一文字が丹精込めて育てた月毛は後輩さんのところに受け入れてもらったよ。豊前の相棒だった三国黒は、なんにも囚われずに走りたそうだったから山に放したんだって。豊前ったら柄にもなく少し泣いてたよ。豊前も泣くことあるんだね。……大丈夫。異空間じゃないし、きっと楽しく駆け回ってくよ。売られるよりも遥かにいいよ」 ──売られるよりも遥かにいい。その言葉には重みが伴っていた。いつまでも止みそうになかった馬の嘶きは、気がつくと遠のいてしまい、やがて聞こえなくなってしまった。 ふいに「達者でな」という刀たちの声も重なった気がしたが、はてそれは愛馬にむけて言った言葉だったのかそれとも──四十二 随分と物が減った本丸にも兆しは来ていた。気がつけば足音も少なくなっている。大広間を囲う座布団の数も、道場で打ち合いをする木刀も、祠の前で柏手を打つ音も随分と寂しいものとなった。 しかしながら幼い刀たちにはまるで関係ないようで、楽しそうな声が聞こえてくると村雲江はふっと笑った。「粟田口の子に紛れて髭切がかくれんぼしているんだって。この本丸も随分片付いたし、隠れるところが減ってきたけれど、楽しそうでなにより。にしても彼は鬼役が上手いんだよ。知ってた？一度だけ交ぜてもらったことがあるけれど、見つけた時にニィって笑いながらみいつけたあっていうのが怖いから、俺は見てるだけで十分……。そういえば髭切って大侵攻の時にいた新しい刀剣男士にどことなく似てたよね？……考えすぎかな？あの彼はいつ実装されるんだろうね？……俺らにはもう関係ないか」先の戦では確かに新たな刀剣男士と思わしき影があった。それは髭切のようにも見えたし、鬼丸国綱のようにも見えたし、小烏丸のようにも見えた。 審神者の意向により童子切安綱 剥落を受け取らなかった本丸では、蚊帳の外だという認識があった。 村雲江はどこか諦めがかった表情を浮かべ、少しため息を着くとふと障子の外から声がかかった。 ──聞けばそれは鬼ごっこに参加しているという刀の声だった¿「ん、誰か来たみたい。はーい。え？隠れ場所にしたい……？…………来るならもう少し上手くやってよね………はぁ」  日がな正座をしていた村雲江は静かに立ち上がり障子に近づいた。 障子の外の刀と村雲江──その影は何重にも重なった。相手の影はどう見ても幼き刀の姿とは似ても似つかわしくない物だった。 それを見つめる彼の瞳の奥は底の無い闇のように黒く、底なしの沼のように濁っているかのようだった。四十三 ──昨日からの予期せぬ来訪はまるで容赦がなかった。本丸中に充満するどんよりとした空気感に圧倒されそうになる感覚に村雲江は背後からぞわりと込み上げるものを覚えた。 しばらく出陣しないうちに刀の握り方を忘れてしまったような、それはあまりにも重く苦しいことのような気がして、慎重になりながらも鞘から刀身を抜き始めた。「……！……本当に来るんだ……遅かったね。待ちくたびれたよ。敵が悪で、俺が正義…？それとも……」 雲間からさす満月の眩い光はあまりにも力強くて、障子越しに村雲江を射抜いてくるようだった。 その刹那──刀身に光が落ちたか、"それが"刀を振りかざした瞬間か、どちらが早かっただろうか。 村雲江は障子ごと叩き斬るとそれは砂嵐のように空気中に霧散していった。かわりに派手に破けた障子の和紙が垂れ落ちて、月が虚空を照らす。 村雲江は眩しいと小さく呟きながら、刀身に反射した満月をじっとみた。「褒めなくていいんだ」 独り言のように呟く従順な犬の瞳はほんの小さな雫を溜め込んでいた。四十四 昨夜から一夜経ち月が少しずつ欠け始めた。それと呼応するように、この本丸の刀も── 相も変わらず審神者の前で背筋を伸ばし、畳のへりを境に正座を続ける村雲江は静かに話し出した。「……政府が顕現させた彼らが古巣へ戻ったよ。予定より早まったんだ。人手不足、なおかつ本丸での実績経験のある彼らは願ったり叶ったりの人員補充になるんだって。ほんとに勝手だよね。……まあ殆どの政府刀がこの本丸が最初で最後だと思ってただろう。……本丸を出る前に山姥切長義が「鬼は必ずいる」と、水心子正秀が「必ず突き止める」なんて言ってたよ。……馬鹿だよなあ。政府に戻ったら記憶なんて全部消されるかもしれないのに。他の刀もみんな同じ思いだなんて顔してさ。俺達のしてきた事が、主が貫いたことが正義だなんて誰が決めるんだよ……クソ……」 正邪に悩める村雲江は行き場のない怒りを拳に込めて畳を叩きつける。 山姥切長義をはじめ、政府が顕現した刀たちが元の場所に戻った。理不尽に仲間を奪われることを誰も咎めはしなかった。 それどころか彼らの帰還が唯一の希望だと考える者もいた。而して何度考えても結論は変わらない。 この本丸の行く末を村雲江はただ固唾を飲んで傍観する他ないのだった。四十五 煤だらけになった紙きれを村雲江は力なく持った。光に透かしてみるとポロポロと紙の繊維が落ちていく。その紙面には確かに『長月十七日 刊行』と書かれていた。 それは審神者が掲載されていたという紙面と一致していた。 「十月は旧暦で神無月って言うんだ。神様がいない月で神無月……。出雲では神様が集まるから神在月って言うらしいよ。……顕現順にみんな少しずつ還ってる。神無月で還ることになるなんて、粋なのかこれも因果なのか……主が就任したてはこんな感じだったんだね。屋敷だけが広くて、人がいない。寂しいな……隠れんぼに鬼ごっこ、畑当番に馬当番、手合わせ、演練、遠征……出陣。もっと俺を選んでって言えば……。ごめん、ごめんね。いや謝るのも違うか……はは」 乾いた笑いは誰のためのものなのか。こういう時に笑い返してくれるような陽気な刀はいなくなってしまった。 村雲江は力のない表情で審神者を見つめた。段々と顔色が悪くなり、血の気が引いていく。まるで最初から血など通っておらず鉄の塊に戻っていくようだった。審神者によって霊気された付喪神など所詮は物でしか過ぎない。 自分の非力さにこの程度のもなのなのかと村雲江はうんざりした感覚を吐き出した。四十六 小さく煙が上がる。風なんて吹いていないのにその煙は空気中にゆらゆらと漂いどこかへ消えてしまう。それは江の彼らが審神者に向ける最後の餞別であって、村雲江が審神者の部屋に常駐するようになって嗅ぎなれたにおいだった。「篭手くん、豊前、松井、桑くん、稲葉、富田……雨さんが還ったよ。………いま思えば、雨さんが先に顕現して俺を待っていた。篭手くんなんか最初は一人だったんだよね。待つのはどれだけ退屈で寂しかっただろう。みんな居たからそうでもなかったのかな。……どうだろう。はは。最後に聞けばよかったな。もう待つことも出来ないんてさ。それならずっと待っていたかったし、待たせていたかったよ。雨さんのことも。主のことも。……雨さんに貰ったどんぐり、捨てられないんだ……。あと少しでこれも消えてしまうのに。どうして物が物を持ってしまったんだろう。どうして大事にしてしまうのだろう……どうして俺はまた……」 両手の中にあるどんぐりを村雲江は大事そうに握った。あまりにも必死に握るため、指がくい込んで内出血を起こした。 かくして否が応でも生を実感することとなった村雲江はとひどく顔を歪ませた。四十七 人も物もここにあった全てのものが忽然と姿を消して伽藍としていた。残されたのは二振りの刀と審神者のみ。まるで本丸始まりの日を思い起こさせるようだと初期刀の加州清光は言った。 村雲江が顕現するよりもはるか昔の話なのに安易に想像が出来てしまうのは何故だろうか。途方もなく続く長い廊下に出て、庭にかかった橋を見ているとあの日を追体験できるような気がした。 村雲江は慎重に言葉を選んでやがて戦績を読み上げるのと同じように、つらつらと言葉を並べ始めた。「初期刀──加州清光。大和守安定と同じくして沖田総司の愛刀。……池田屋事件において帽子が折れその後所在不明。初鍛刀──今剣。源義経が愛用していた伝説の刀剣。衣川の戦いで源義経の最後を見届けたとされていたが、"彼"がみた過去からして存在しない刀であり、人々が語った物語であった、と」 淡々と来歴を話すのはまるで自分に言い聞かせているようだった。 今この時にもその真紅の目は自分に向けられている気がした。言葉を紡ぐ度に村雲江の顔は影が落ちていく。「数奇なものだね。この二振りが主の特別な刀なんて。主は俺たちを選べるけど、俺たちは主を選べない。俺たちは守れることはできても人を永久に生かすことはできないだ。……俺の役目は向こう側に行こうとする彼を止めて元に還すことだったんだね。なるほど、これには初期刀、初鍛刀では務まらないわけだ」四十八 すっかり静まり返った本丸にただ一人、審神者に向かい合う刀剣男士がいた。百振り以上もいた刀は村雲江ただ一人を残して、本霊に還ったのだ。正真正銘の二人きり。  村雲江は小さく呼吸を重ねる。酸素が薄いのか、心做しか苦しそうに見える。霊力が足りずやっとの思いで立っている、そういう風にも見て取れた。「加州清光が還ったよ。遂に俺と主、二人きりだ。彼、最後まで主のことよろしくって。………強い刀だよ。俺が選ばれたこと、一度も責めたりしなかったんだ。主のこと心から信頼してたから、最後まで信じたんだろうね。手合わせも練度も彼には勝てたことなかったな」 本丸一の刀剣男士と謳われた加州清光は、名実ともに誰よりも強い刀であった。初期刀であり本丸の始まり日から審神者を支え、練度もとっくの昔に上限に達していた。心身ともに強く、誰よりも仲間を思いそして誰よりも審神者を人として主として慕っていた。 ──あの日、審神者を迎えに行ったのも彼だった。「ねぇ、もしも主が寂しいっていうのなら俺は……なんでもない。忘れて」 何かを言いかけて、直ぐにその言葉を嚥下する。ゆっくりと瞼を閉じて、明日が来るのを静かに待った。四十九「今日で四十九日か」 村雲江は跪坐をして審神者に向かい合っていた。それは最大限の忠義を表すためのものだった。「長かったような短かったような。主が俺を最後の近侍に選んだ理由、ずっと考えてたけど分からなかったや」 四十九日間に及ぶ言の葉達の裏にはいつも漠然とした謎があった。審神者を介して限られた時を共有し、自分の納得する理由を探し続けた。「今日が本丸最後の日なんて、はやいなあ……俺もしておこう。じゃん！雨さんお気に入りの線香だよ。託されてんだ。さすがに使い切れなかったけども」 マッチで火をつけて、小さな火を線香に移す。灰にさすとゆらゆらと煙が上がり、手を合わせた。 村雲江の前には菊の模様があしらわれた純白の骨壷が無機質に置かれていた。 「 ……正義や悪なんてのはどうでもよかった。だってもう死んでしまったから。死者の正邪を後の人間が決めつけることは墓を暴く行為だ。そんな愚昧なことは無いからね」 葉月二十日余六日。審神者の命日。その日は蝉がよく鳴いていた。 茹だるような暑さの日、初期刀である加州清光は審神者が首を吊っている姿を発見し、泣き崩れたのだという。 果たしてそれが村雲江であったなら、彼は同じ涙を流せただろうか。村雲江は自身の役目はそうしたことでは無いと考えていた。「今剣が話していたこと考えてみたけど、彼は嘘をつくような子じゃないと思う。考えてもみてよ、物語の中で生まれてきた刀だよ。作り話で人を苦しませるような子じゃない。だからさ……」「ごめんね。加州」 鞘に巻き付けられていた刀剣御守を村雲江は丁寧に解いた。畳に置いて、刀を抜刀すると村雲江は躊躇いなく破壊した。 真っ二つに裂けた御守からは小さな桃の花びらが舞い散って途端に枯れてしまった。  その様をじっと見届けると刀を乱雑に放り出して壁に立てかけてあった唐鍬を手に取った。それは桑名江が愛用していたもので、柄の部分には彼が自身で彫った名前が書かれている。 ふいその刻印と目が合って村雲江は震えそうになる手に力を込めた。刃は自分を向いている。 浅い呼吸を繰り返し天から地にかけて、刀身めがけて勢いよく振りかざした。 刀は折れ、小さな破片が飛び散る。それと同時に村雲江の肉体が裂け口から血を吐いた。「……ようやく、正義も悪もない場所へ、……いけるんだ」 瞼をゆっくりと閉じ、村雲江は川を渡って────────────────────────────────────────────────────────────神無月十日余三日肥後国 本丸番号××××××××サーバー××××× ××× 本丸の消失を確認。政府顕現の刀剣男士は移送を完了。計八振りの記憶を改竄。審神者顕現の刀剣男士は本霊に帰還。ただし近侍であった村雲江の生体反応が途絶えた。状況からして刀剣破壊の可能性が高いとされる。本丸へのゲートを完全に消去したため調査は不可能。これより本丸の所有権を政府は完全に放棄する。報告は以上とする。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-10-14T10:57:43+00:00</published><updated>2025-10-14T11:28:39+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>以前こちらで掲載していた「川を渡って」昨日をもちまして、完結いたしましたので改めて掲載しにきました。</p><p>とうらぶのお話で、村雲江が一日に一言ずつ審神者に話しかけるお話です。</p><p>刀剣破壊表現あり、ホラー要素も少しだけあり。暗いです。なんでも読める人だけお願いします。</p><p><br></p><p>────────✂────────────────✂────────────────✂────────────</p><p><br></p><p>一</p><p>これより肥後国、本丸番号××××××××サーバー××××× ××× 本丸 審神者の命により本日付で刀帳番号二百番 村雲江を████に任命する。</p><p>やけに冷えきった畳と一体化するように村雲江は背中を丸めていた。暑苦しい夏だというのに審神者の部屋は酷く冷えていた。</p><p>主人の前だからとせめてもの思いで正座をしているが、それはただの鉄くずつと変わりがないようだった。</p><p>「………なんで俺なの…なんで………俺なんかを選んで……はあ…考えても仕方ないか………」</p><p>どこから拾ってきたのか、どこからこの美しい彫刻は掘り出されたのだろうか。人間の誰もが羨むような顔には暗い影がおとされている。</p><p>その美しい顔には赤く染まる鮮血がまるで通っていないようだった。</p><p>一等低い声で彼はその言葉を吐いた。</p><p>手にしていた刀を強く握りしめて、物憂げな表情を浮かべ、ゆっくりと瞼を閉じ、ただその日が平穏に終わることを切に願うのだった。</p><p><br></p><p>二</p><p> 小さな隔たりひとつ。畳の縁は審神者と村雲江の境界線だった。村雲江は音も立てずに刀置くと、少し気だるげに息を吐いた。</p><p>「今日は……勘定番長の博多と松井と雲生が手分けして経費の整理をしたよ。主がマメに仕事してくれてたおかげで、ほとんど手を焼くことがなくて皆びっくりしてたよ」</p><p> その表情は昨日と打って変わって、どこか柔らかく暗雲が晴れているようにも思えた。</p><p> 目尻に皺を作っているためか、それは不器用な笑い方だったのかもしれない。</p><p> 相も変わらず審神者の部屋は冷えきっていて、村雲江の指先に灯された薄紅梅はほんのりと赤みを増していくのだった。</p><p><br></p><p>三</p><p>僅かながらに襖が開いた。審神者の部屋に村雲江が覚束無い足取りで入る。</p><p>本能寺にでも出陣してきたのだろうか、その腕は煤だらけで、思わず鼻を背けたくなるような臭いを漂わせていた。</p><p>「……炎って熱いんだね。さっきね、人になって初めて炎の中に飛び込んだんだ。っていっても腕だけど。……俺が打たれた時なんかよりも涼しいものだと思ってたし、大慶直胤にああ言われたのに、熱かったなー……。確かに熱かった……みてこの手。もう戦えないかも。まあ今から治してもらうんだけどね」</p><p>審神者に見せつけるように自身の両手を広げて見せた。村雲江の手は酷く爛れていた。</p><p>その手は刀すらまともに握れなくなっており、骨すら溶けてしまったのかと見紛うほどだった。</p><p>やがて村雲江は何かを諦めたように審神者の鎮座する場所をじっと見続け数刻経った後、静かに立ち上がり、審神者の部屋を後にした。</p><p><br></p><p>四</p><p>溜息をつきながら内番服に身を包んだ村雲江の額には汗が滲んでいた。</p><p>片手には濡れた雑巾を手にし、畳の溝という溝を拭きあげる。先に掃き掃除をしたものの、灰というのは中々厄介なもので一度着いてしまったら完全に拭き取るのは至難の業だ。</p><p>それはまるで村雲江の火傷した皮膚が剥がれ落ちてゆき、畳に染み込んで消えないようだとさえ、錯覚させられるようだった。</p><p>「篭手くんに怒られちゃった。主の部屋、煤だらけにしただろって。ずっと大事にしてた部屋なのに掃除もせずにそのままで出ていってごめんなさい……。焦げ臭かったよね。……あはは、怒ってる？そういう事じゃないよね。ごめん。これで許してくれる？」</p><p>冗談を言う村雲江は掃除を続けるうちにズレた袖を捲りあげると、再び畳に向き直った。昨日までの不穏な表情とは打って変わって今日はどこか楽しいようにも見えた。</p><p>はたして何が楽しいのだろうか。村雲江は鼻歌を歌いながら掃除を続けた。</p><p><br></p><p>五</p><p> 審神者のそばに立派な金魚鉢が置かれた。その中で二匹の金魚が対をなしている。赤色の小ぶりの金魚と体が大きな黒色の金魚。二匹は少し窮屈そうに泳いでいたが、水の中は自由らしい。そんなことには目もくれず自由気ままにやっていた。</p><p>「今日はお祭りがあったみたい。これ粟田口の子達が取ってきてくれたよ。………一緒に行ったのいつが最後だったかな？……またあの浴衣着てるとこ見たいなあ……箪笥から出しておけば主も……なーんて。またいつかだね」</p><p>少し水色のかかった金魚鉢に触れ、村雲江は金魚をじっとみた。しかし彼の瞳にはいつかみた審神者の浴衣姿だけが浮かんでいた。</p><p>その姿は今も記憶に新しく、色褪せることがない。彼にとってそれほど大事な思い出の一つだったのだ。</p><p><br></p><p>六</p><p>本丸中のそこかしこから騒ぐ音がする。村雲江ただ一人を除いて各々忙しなく働いていた。</p><p>少し気温の落ち着いた部屋で、村雲江は思い出したように語り出す。</p><p>「今日からしばらく掃除だって。みんなバタバタしてたよ。俺はここに居るからあんまり出来ることがないんだけど……持ち物とかほとんど持ってないしちょうど良かった。ああでも、雨さんに貰ったどんぐりとかは捨てられないな……主は何を残して欲しい？ふふ……全部は無理だよ」</p><p>自身の鞘に視線を落として、彼は少し残念そうに愛想笑いを浮かべた。</p><p>なにせ何十年もここで過ごしてきた審神者だ。荷物は多く、整理をするのも一苦労。何を残して何を処分するのか、刀剣男士達は思い悩んでいるに違いない。</p><p><br></p><p>七</p><p>古びた万年筆を手に審神者に見せた。</p><p>茶色を基調とした色は手に持っていると馴染むようだが、少し重量があって執務には向かないようだ。相当昔のもののようで、数箇所傷がある。</p><p> 「ねえ見てこれ。主が奮発して買った万年筆出てきたよ！確かこれヴィンテージものだったのにあんまり使わなかったんだよね。あまりにも高すぎるから松井に怒られてたの思い出してみんなで笑ってたんだよ。</p><p>百年持てば付喪神も宿るかななんて言ってたっけ。……ハハ。あーおっかしいな……」</p><p>万華鏡みたいにくるくる回してみて見る村雲江はくすくすと笑った。ずっと無くしたと思って無くしたことすら忘れてしまっていたのだ。いつ自分も忘れられ売られてしまうか、村雲江なりに万年筆と自身を重ねてみた。</p><p><br></p><p>八</p><p>ドタドタ……！バタン。</p><p>軽快な足音が近づいてきたと思えば、それは審神者の部屋の前で突如として止まる。</p><p>障子がけたたましい音で開け放たれて、興奮気味の村雲江は審神者の元へと駆け寄る。村雲江の手の中には光る端末があった。</p><p>「主！！！みて！これ！！広報本丸の雨さん。新作公演出演だって！！！すごいよね。ここの雨さんずっとひっきりなしに出演してるね。俺だったらお腹痛くて絶対無理だ……凄いなあどこの雨さんも本当に凄いや」</p><p>どうやら広報本丸が新しく公演をやるらしく、村雲江は嬉々として端末を眺めた。この本丸の村雲江はかなり落ち着いた性格だったため、大好きな五月雨江が広報で活躍しようとも、それを実際に観劇しに行くことはありもしないことだった。</p><p>ただ、どこかの五月雨江が頑張っている、そう思うだけで彼は勇気を分け与えられていたのだ。村雲江はそう知れただけで十分だった。</p><p><br></p><p>九</p><p>少し気温が落ち着いて、残暑の頃。本丸中はまるで蔵の中を全てひっくり返したように物に溢れかえっていた。</p><p>あれはどうするとか、これはどうするのか、何を捨てるのか。どれを売りどれを譲るのか。そんな話で持ち切りだった。</p><p>「今日も大掃除だよ。みんな大変そう。……ここに居ていいのかな……。まあお役目だから役得と思うことにするけど、これをみんなの前で呟いたらさ松井に睨まれちゃった。経費の整理が終わってすぐだったから気が立ってるみたい。……松井ってなんだか猫みたいだよね。おっきな黒猫……いやおっかない黒猫かな？……この話松井には内緒だよ」</p><p>村雲江は耳打ちするみたいに小さな声で呟いた。松井江のことを猫みたいだというのは本丸中を探しても江のもの達だけだろう。それは彼らの間にしかない信頼関係があってこそのものだった。</p><p>村雲江はちょっとだけ悪戯そうな顔した後、唇の前に人差し指を立てた。──口なしという訳だ。</p><p><br></p><p>十</p><p>空には暗雲が立ち込めて、今にもひと雨来そうだった。時折吹く強い風は障子を震わせる。</p><p>湿気のこもる部屋に、村雲江はため息をついた。いつまでも正座しているのも馬鹿らしくなって、彼は胡座をかいた。</p><p>「台風が近づいてるんだって。現世と気候をリンクさせたままだからみんな対策におわれて大変だよ。被害が出ないように設定されてるけど、アレって審神者しか設定出来ないんだよ？初期刀の加州ですら変更できないんだからね。知ってた？…………もー…………。おかけでずーと眠たくて仕方ないや……ちょっと寝ようかな……おやすみ」</p><p>審神者直々の命により、この本丸の景趣は現世とリンクしていた。現世で雨が降れば本丸でも雨が降り、現世で雪が降れば、本丸でも雪が降る。</p><p>季節感を大事にする審神者のことだ。自然の摂理に倣うことは美しく、歌仙兼定や古今伝授の太刀には常々好評だったが、それは自然に抗うことを諦めていた、とも言える。</p><p>化学の発達した今代においてそれは自然に負けたと認めてしまうような行為だった。</p><p>しかし村雲江はそんなことを一切気にもとめず、ただ審神者のやりたいようにやらせるだけだった。</p><p>それは彼にとって美徳だったからだ。重たい刀を畳に預けると、次第に船を漕いでいった。</p><p><br></p><p>十一</p><p>雨がひとしきり降ったあと、審神者の部屋から見える梅の木が陽の光を浴びようと葉っぱを伸ばし雫を垂らしていた。</p><p>村雲江は上着を脱いでセーターにシャツという身軽な装いをした。その表情はどこか気だるげで、端的に言って眠たそうにも見えた。</p><p>「今日はお勤め休んじゃった……サボりじゃないよ。ただ気が緩んだだけっていうか……ここに居てもう十日以上も経ったんだよ。そりゃ俺だってそろそろ眠くなっちゃうよ……そもそもここには……あー……ごめん。言い訳。居眠りしてごめんなさい」</p><p>謝罪の言葉と共に村雲江は審神者に向かって両手を合わせた。そうして手を下ろすと彼は少し神妙な顔つきをし、再び上着に袖を通すのだった。</p><p><br></p><p>十二</p><p>晴れ渡る空に月がよく映えていた。</p><p>雲間から確かに輝き存在感を放つ月は満月へと近づいていく。</p><p>昨日のどんよりとした天気はなんだったのか。過ぎ去ってしまえば、台風など無かったようだった。</p><p>「台風一過だって。何事もなくて良かった。……そういえばみんな台風コロッケ？っていうの食べて楽しそうだったよ。なんで台風の日にコロッケ食べるんだろうね？あ、俺はカニクリームコロッケが好きだよ。たくさんは食べられないから、いつも雨さんに半分こして食べてもらってるんだ」</p><p>大広間に広がる油の匂い。揚げたてのかぐわしい匂いは空腹へと誘う。村雲江は食が細い方ではあるが、食べるのは好きな個体だった。誰かと食べることは楽しいことだと、仲間や審神者から教わったからだった。</p><p><br></p><p>十三</p><p>村雲江の手には古びた音楽アルバムがあった。それはデータ配信の溢れた現代において時代錯誤と言えるくらい古いものだった。若者の感性から見れば、時代遅れとも言える代物だった。</p><p>随分古いものなのだろう。傷がついていて何度も再生されたように見えた。しかしながら大切に扱われたらしい。傷の割に綺麗に残っている。</p><p>「見てこれ。主が好きだったアルバム出てきたよ。昔よく聴かせてくれたよね。懐かしいなあ！こればっかり聴くせいで自然と皆も好きになって本丸放送で流してたっけ。そういえば、大倶利伽羅が触発されてベース買ってたねー……なんで今出てきたんだろうね？……あの時流せば主も喜んだかもしれないのに。そうだ、今流しちゃおうか。……聴きたいよね？篭手くんにCDプレーヤー借りてくる！」</p><p>思い起こせば、すぐにでも脳内に響く旋律。記憶が覚えているのだから、改めて聴く必要はないのに人はどうして音楽を何度も再生したくなるのだろう。</p><p>村雲江はそんなことを考えながら審神者の部屋を後にし、そしてその意味を知ることになるのだった。</p><p><br></p><p>十四</p><p>蝉も鳴くことをやめた頃。夏が終わり、どこか物悲しい空気が本丸中に流れていた。それは単に気温が落ち着いたからなのか、入道雲を徐々に見つける頻度が無くなってきたのか、そんな単純なことではないようだと村雲江は考えていた。</p><p>「今日は畑当番の桑くんと物吉くん、謙信くん、御手杵たちが野菜を収穫したよ。夏最後の収穫だって。ゴーヤとか色々採れたみたい。実は俺ゴーヤって苦手なんだよね……桑くんの前では絶対言わないけど。作ってもらったのに文句なんて言ったら悪いもん……意外だった？うん、こういうの隠すの得意なんだ。実は雨さんのが分かりやすいよ」</p><p>村雲江はそう言いながら脳裏に収穫されたばかりの栄養たっぷりのゴーヤを脳裏に浮かべた。好き嫌いがあまりない彼にとって、ゴーヤは天敵ともいえる存在だった。しかし身内には農業を愛する桑名江がいる。嫌いといって一蹴りできるほど、村雲江は我が強い刀ではなかった。</p><p><br></p><p>十五</p><p>「そういえば昨日のゴーヤで思い出したんだけど、主っていつもブラックコーヒー飲んでたね。というか、ゴーヤもピーマンもにんじんもよく食べてたよね？もしかして苦いの好きだったの？……早く言ってよ。いくらでもあげたのに。ハハ。うそうそ。桑くんにバレたら怖いからしないよ」</p><p>夕陽がやけに美しくさした審神者の部屋で村雲江はケタケタと笑った。</p><p>桑名江はその容姿ゆえ表情の見えない刀剣男士だったが、村雲江は十分分かっているようだ。</p><p>彼は鬼の角を再現してすごい形相の桑名江を審神者に再現してみせた。その姿はどこか無邪気で子供のようだった。大人びて落ち着いている村雲江はこんなふうにふざけて見せるのは滅多にないことだった。</p><p><br></p><p>十六</p><p>……ガタン。ガタガタ……。</p><p>障子の前に立ち塞がった村雲江は何かを拒むように部屋の入口を死守していた。その"何か"は力強く数で押し寄せてくる。両腕の自由を奪われ、片足も動けないようにされてしまい、そして少しの隙間を狙うかのように障子の前にも鎮座する。敵は徹底的な陣形を取っていた。</p><p>ここで侵入を許せば審神者の安全は──</p><p>「……ッまっ……て！ダメダメ……〜〜ッッ誰か来て……ッッ……雨さん……！〜ッああ〜爪しまって！」</p><p>指先がぷるぷると震えてその何かと接戦を繰り広げるも虚しくも敗れたのは村雲江だった。</p><p>──五虎退の引き連れている五匹の虎がぴょんと跳ねて次々と割って入る。</p><p>村雲江はずるずると廊下に這いずり落ちて、半ば涙目になっていた。</p><p>「ああもう入っちゃダメだよ。メッ！コラ！……ああ〜入っちゃった。ごめん！動物苦手なのに。この子達いくらいっても聞かなくて。ひょっとすると寂しかったのかも……まあ今日くらいはいいかな？……大丈夫。怖がらないで。みんな優しい子だから」</p><p>何食わぬ顔をした虎たちは思い思いに好きな場所を陣取った。審神者の傍が最も人気であったが、中には審神者の身につけていた着物や膝掛けなど、審神者の匂いがするものに纏わりつく虎もいた。</p><p>その姿はまるで久しぶりに再会を果たすことができた母親と子のようだった。虎たちの瞳は潤んでいた。</p><p>ふと一匹が村雲江もといいたげに、五虎退や白山吉光の手によって整えられた毛並みのいい頭を彼の柔らかな頭にすりすりと擦り付けた。</p><p>村雲江は小さなため息を零した後、虎達を優しく撫でて彼らと審神者を静かに見守った。</p><p><br></p><p>十七</p><p>──その日は珍しく審神者の元に客人が来たのであった。その人物は審神者が初めてできた後輩であり、審神者業を共にする仲間でもあった。</p><p>村雲江は客人を丁重にもてなしその帰りを見送った。</p><p>あらかた済んだ後、審神者の部屋に戻ると村雲はぼうっと壁を見た。</p><p>「……お疲れ様。久しぶりの訪問でビックリしたね。……あー……ずっと思ってたんだけど、あの数珠丸さんすごく丁寧だしなんか仏オーラすごくない？だから後輩さんもいい人なのかな。いや、後輩さんがいい人だからあの数珠丸さんもいい刀なのかな？…………主がいつか言ってた「あの子は審神者に向いていない」っての、よーく分かったよ。ああいう人はこっち側に来ちゃいけないんだ……可哀想に……」</p><p>久しぶりに再会することができたものの、客人の背中はどこか寂しげであった。それを支えるように近侍の数珠丸恒次は優しく寄り添っていた。</p><p>その姿をみて近侍とはこんなふうに距離が近くてもいいのかと、村雲江は他人事ながらに思うのだった。</p><p>それと同時に審神者に向いている人間とは、どういう人間なのだろうかと考えるのだった。</p><p><br></p><p>十八</p><p>先日虎たちの侵入を許してからというものの、審神者の部屋には刀剣男士の眷属たる動物たちが入り浸るようになっていた。</p><p>審神者の周りには白い小虎が五匹がどっしとりと構えていた。</p><p>虎だけではない。小さな亀、大きく立派な真っ黒の鵺、白と茶色の狐二匹、まん丸の猫一匹が当たり前のようにそこにいた。みなわれが先にと審神者に撫でられることを望んでいるかのようだった。</p><p>「こういうのって一度許したらキリがないんだよね。フフ。主のまわりみんなで囲っててなんか……ごめん。不謹慎なんだけど入滅した仏陀みたい、ほら、涅槃会図ってあるでしょ。あれだよ。……ンフフ。仏ジョーク、昨日の数珠丸さんに教えて貰って。ンフフ……ぷ…クク……ごめんなんかツボった。スーハー……そろそろ剥がすね。ほら、おいで！」</p><p>変なツボに入ってしまった村雲はひとしきり笑ったあと、顔を両手で叩くと動物たちを丁寧に剥がしていった。</p><p>こんな絶好の機会を逃すまいと主に虎たちを中心に最後まで粘ったのだが、その粘りも虚しく引き剥がされていくのだった。どれも刀剣男士の相棒であり眷属だ。よく躾られていることもあって、誰一人としてしつこく抵抗することはなくて、やめ時を分かっているようだった。</p><p>それはこの本丸の威厳を指し示すようでもあった。</p><p><br></p><p>十九</p><p>少し気温が落ち着いて、熱帯夜から抜け出すことのできた本丸は涼しげだった。</p><p>比較的湿気もそれほどではなく、夜風に吹かれた風鈴がチリンと鳴らす度に趣きが増す。</p><p>相も変わらず審神者の部屋を訪れた村雲江は、背筋を伸ばして審神者に向き合うと昨夜の出来事を語り出した。</p><p>その姿はどこか楽しげに見えた。</p><p>「昨日の夜は皆で映画をみたよ。そう、あの子が出演した作品だよ。初めて見たけど、面白かったなあ。皆するとことも無いし、珍しく全振り集まって見てたよ。大広間パンパンになったや。主は映画館に観に行ったんだよね？試写会で声がかかったって昔言ってた気がするんだけど……ね、あの時は誰と行ったの？………あーやっぱなし。知りたくない……聞かなくてもわかる。初期刀殿でしょ。……！ッ……あっこれ違うから嫉妬じゃないからね！？」</p><p> 派手に顔を赤らめた村雲江は自分の茹で上がった頬を覆い隠すように、両手で見えなくしてしまった。</p><p> この状況でその言葉で嫉妬じゃないと言うのならなんだと言うのだろうか。やけに饒舌に言い訳を並べ続ける村雲江と風鈴の音色が混ざりあい、夜は更けていくのだった。</p><p><br></p><p>二十</p><p>「はいこれ。……花屋のちゃんとしたのじゃないけど」</p><p> 村雲江はそういいながら色とりどりの花が添えられた花束を審神者に差し出した。花選びのバランスとラッピング、総合的に見て決して豪華絢爛で美しいとは言えないものだったが、どこか温かみのある花束だった。</p><p>アクセントに添えられた大ぶりのリボンは桜色と藤色。江の二振りを思わせる色だった。</p><p>「あー……雨さんがね、季語探しに出かけて主にって。一輪だと寂しいからってここに来るまでに長船とか三条とか粟田口とか、鵜飼派の2人とか、まあともかくみんなに捕まって気がついたらこんな事に……雨さんと俺からってことにしたかったけど、みんなから。……ここ飾ろうか？お気に入りの花瓶あったよね、ビー玉みたいな色のと、桜色のどっちがいい？俺のおすすめは桜色だよ」</p><p>審神者を思って束ねられた花達はどこか誇らしげだった。まるで審神者の元へ来ることをずっと待っていたようだ。</p><p>当初の予定から外れ随分と立派な季語の詰め合わせになったが、「頭が季語を感じられたならそれでいい」と五月雨江は言うだろう。</p><p>村雲江はそんなことをぼんやりと考えながら、五月雨江に渡された最初の一輪を静かに取るのだった──</p><p><br></p><p>二十一</p><p>愉快な笑い声が本丸中に響いていた。その笑い声は岩融を筆頭に古い刀たちが張り上げていた。その声はやたらと上機嫌で、村雲江は眉を八の字にして口を開き出した。</p><p>「敬老の日だって。三条の皆と小烏丸、七星剣、抜丸、丙子椒林剣がやたら本丸を練り歩いてたのはこのせいだったんだね。なーんか妙に構ってほしそうだなって思ってたけど……。主からすれば皆おじいさんだよね？俺もおじいさん？……うーん、主が孫だとしたらなんだろ？肩叩いて欲しいかも。いやお腹さすってほしいな。……これじゃいつもと変わらないか！ハハハ」</p><p>村雲江とて審神者からすればかなり古い刀に部類される。刀剣男士達からみるとしたら若いと共通認識を持つのは和泉守兼定だろうか。</p><p>それでも遡ったとしても江戸時代であるが、審神者は彼らが打たれた年代に古いも新しいも関係なく分け隔てなく接していた。</p><p>だからこそ、村雲江はこんな冗談を言って老人ぶっては忌憚のない笑顔を見せていた。時折産まれたての子犬のように甘えて見せるし、かと言って年の功だといいだけに審神者に説教をすることもあった。</p><p><br></p><p>二十二</p><p> 今日は午後から少し雨が降っていた。しとしと降る雨は、暗雲を広げ続け本丸中を濡れ鼠にした。</p><p>村雲江は相変わらず審神者の部屋に居座っている。雨が降れば思うことは一つ。彼の半身とも言える存在、五月雨江のことだった。</p><p>「雨さんがね主のこと気にかけてたよ。あー……俺のこともなんだけど。雨さんってさ忍びだからか、一匹狼感ありそうっていうか、集団行動とか苦手そうなのにそんな事ないんだよね。季語のことになれば周りのこと見れなくなるけど。意外と合わせるのが得意って言うか、気を遣うのも上手なんだよね。雨さんみたいに影の側近みたいなこと出来ないからさ、上手くやれてるか不安だよ……そんな事ないって言うんだろう？……もう」</p><p>分を悪そうにした村雲は頭をかくと、少しだけ口角をにやりとあげて眉を八の字にした。</p><p>"負け犬の腹痛を癒す五月雨" とは実に言い得て妙だった。村雲江の不安を取り払うかのように、五月雨江はいつも手を差し伸べていた。</p><p> それが必然であって当然のことだと五月雨江は信じてやまなかったからだ。他本丸の二振りは所謂恋仲になる者も多いらしい。この本丸ではそうした間柄では無かったが、それでも確かに二人にしか分からない親愛と友情がそこにあって、村雲江はいつも助けられてばかりでいた。</p><p><br></p><p>二十三</p><p>村雲江は両手いっぱいに広げた紙に目を通した後、時間をかけて瞬きを行った。</p><p>その紙の版元は政府。所謂審神者たちのための情報誌、新聞だった。専門家による歴史コラム、神具の広告、万屋の割引日、かたや天候、かたや農作物の吉凶を見るための暦など、多種多様な情報が掲載されていた。</p><p>そこには当然の事ながら審神者の情報も載っていていた。先の大侵攻作戦による稀有な調査報告から、検非違使の出現時代の分布等が見受けられた。</p><p>「見て。主のこと書いてる。昔に功労者で取り上げられたこともあったけど、まさかこんなふうに書かれるなんてね……。せっかくだし残しておこうか……実はもう一部あったんだけど、加州に見つかってね。すっごい顔しながら取ってきたよ。きっと燃やしたりでもするんだろう。この一部は咄嗟に隠しちゃってそれで今ここに。俺は……いいや。こんなのなくったって誰も困らないね」</p><p>手にしていた新聞を乱雑にくしゃくしゃにすると、村雲江はどこかへ行ってしまった。</p><p><br></p><p>二十四</p><p> 山を駆ける蹄の音。軽快なその足音は豊前江と彼の愛馬である三国黒の帰城を知らせてくれる。</p><p> 沢山走り回って興奮した嘶きはまるで夕方の時報だった。夕陽に染まっていく本丸に美しい鬣がよく映える。村雲江は特段馬が好きという訳ではなかったが、馬と相棒と呼べるほどの関係を築いていることに、どこか憧れていた。</p><p>「豊前が最近おかしいんだ。取り憑かれたように馬ばっかり乗っててさ、もちろん面倒みてるんだけど率先して馬当番ばかりしてるから、同室の松井に臭いって怒られてた。ふふ。松井ってさ豊前のこと慕ってるように見えるけど結構ちゃんと怒るんだよ。なんであんなに馬と過ごしてるんだろうね？俺は………可愛い子たちではあるんだけど……俺より高いからちょっとだけ気まずいっていうか……」</p><p> 作業終わりで気が立っている松井江が豊前江の帰りに気がつくと瞬く間に雷が落ちた。それは審神者の部屋からも微かに見ることが出来て、村雲江は「ほらね」と言いたげに耳を塞ぐのだった。</p><p><br></p><p>二十五</p><p> 村雲江はうずくまって、頬骨に冷や汗を一筋垂らした。苦しそうに手を腹に当ててセーターをぎゅっと掴む。</p><p> それは彼の来歴から来るものなのか、それとも本丸で過ごす中で積もった心意的なものなのか。片時感じること無かった痛みは忘れた頃にやってきた。</p><p>「いたた……お腹痛い。なんか久しぶりに痛くなってきた……なんでだろう？最近はこんなに痛くなること無かったんだけど。う……ごめんちょっと楽な体勢になってもいい？ごめん……あ、あのちゃんと仕事はするからね。痛いからって主の傍を離れたりはしないから……売ったりしないよね？…………いっ……た……いたた」</p><p> よほど余裕が無いのか、それほど迄に腹痛が耐えきれないのか、村雲江は半ば涙ぐみがら必死に訴えかけた。</p><p> 悪いものでも食べたのか、悪い報せでも受けたのか。いずれにせよ審神者の知る由もないのだった。</p><p><br></p><p>二十六</p><p> 静かな夜だった。行灯の灯火によって、腹痛で震える村雲江が障子に映し出される。それはあまりにも滑稽と言えたかもしれない。</p><p> その痛みは昨日より酷く苦しいように見えた。気温も低いせいか、カタカタと小刻みに震えて装飾品の揺れる音が微かに響く。</p><p>「…………明日、来るんだって。どんな顔してればいいんだろう……今更どんな顔したら。俺から話すこともないと思うんだけど……嗚呼。やっぱり、こういうのは初期刀が相応しいんだって……大体なんでこんな役目、俺なんかに……！！！クソッ…………。ッ！！……ごめん八つ当たりした。頭冷やしてくるね……ごめん」</p><p>  思いの丈を吐露した村雲江は気がつけば、腹痛をとうに超えるほどの痛みを審神者にぶつけていた。</p><p> そして我に返り真っ青な顔になった。否、顔面蒼白、と言った方が正しいかもしれない。全身から血の気が引き、やってしまったと後悔を募らせた。</p><p> ひりついた空気を抜け出すかのように、自身の刀をまるで杖のように扱いよたよたと立ち上がると、審神者の部屋を後にするのだった。</p><p><br></p><p>二十七</p><p> 二人きりになった部屋に室外機の音だけが無機質に木霊した。</p><p> やがてその静寂を破ったのは村雲江だった。発する言葉は重く、どこか考えがまとまらないようだった。</p><p>「……家族ってなんだろうね。ああ……その……俺には家族っていないから。まあ江の皆が家族って言われるとそうなのかもしれないけど。みんなとは本丸で初めて会ったわけだし。刀剣男士として顕現する前は刀だったし……主は家族とはどうだった？家族ってどんなもの？温かい存在？それとも……。本丸を家族だっていう審神者は多いけれど……俺たちは主にとって家族になれたのかな…………。あっ！こっ、これ変な意味じゃないからね！？」</p><p> 堰を切ったように、赤面しだした村雲江は顔を隠してしまった。そうして隠す術しか今の村雲には持ち得無かったからだった。</p><p> 審神者にとっての家族、刀にとっての家族とはどういう形をしているのだろうか。きっとそれは本丸によって違う答えを持つものである。</p><p> そうだとするなら審神者が守りたい家族とは──</p><p><br></p><p>二十八</p><p> 本丸の大掃除、と言えどそれは単に整理するというのもではなくて、個々の私物すらも手放すということを意味していた。それはもちろん物に限らず、万屋の割引券から、アーティストのライブチケットまで多岐にわたる。刀剣男士達はその現状に文句を言うでもなく従うままだった。</p><p> 村雲江の脳裏にはつい先刻みたばかりの仲間の舞がくっきりと思い浮かび上がっていた。</p><p>「篭手くんがね例のライブのチケット他本丸の子に譲るんだって。すごく落ち込んでたけど……こればっかりは仕方ないよね。皆気を遣って元気になってもらおうとしたんだけど、これが上手くいかなくて……そしたら、「いつまでも塞ぎこんでるんじゃない」って稲葉が言い出して、稲葉と富田が二人で踊って見せてくれたんだ！パフォーマンスって言うんだよね？篭手くん、すごい鼻血だして元気になってたよ。ついでに鼻血を見た松井も……。かっこよかったな二人とも。何だかんだ言って面倒見いいんだよね」</p><p> 二人が踊ったという曲を口ずさみながら、村雲江は楽しげに揺れた。歌やダンスは決して得意ではないけれど、見ることは好きになれていた。それは篭手切江の教育の賜物であった。</p><p>二十九</p><p> 審神者の部屋からは真っ赤な彼岸花で覆い尽くされた庭が良く見えた。見ていて少し目がチカチカする位の赤だった。</p><p> 花々が紅をさして美しい光景ではあるものの、どこか"彼岸"を意識させられるようだった。此岸と彼岸が誠にあるとすれば、この本丸はどちらに存在するのだろう。そして自分たちはどちらの存在なのだろう。</p><p> 村雲江は考えを巡らせ、毒を持つという花を薄らと目で追った。</p><p>「秋分の日だって。景趣も彼岸花に変わったね。……彼岸花ってなんか怖いくらい綺麗でちょっと苦手かも。そういえば、雨さんから花言葉を教わったんだけど……知ってる？いや、いい。知らないならいいんだ。……そうそう、お彼岸入りってたしか昼と夜の長さが同じになって、今日から段々気温が低くくなるんだよね。できるだけ寒くならないといいな。主、寒いの苦手でしょ。俺も苦手。お腹痛くなるし。……覚えてるよそれくらい。フフ、なんだと思ってるのさ」</p><p> 主人のことを良く知る彼はくすくすと笑った。審神者に仕える刀剣男士達は百振りをとうに越えていた。審神者にとっては百振りいる刀だが、刀にとって主はただ一人だ。</p><p> 審神者の好きな季節、審神者の苦手な季節、指折り数えて待つ記念日。それら全てを彼らは共に過ごしてきた。ひょっとすると刀剣男士の方が審神者のことをよく知っているのかもしれない。</p><p><br></p><p>三十</p><p> いつもよりも遅れて審神者の部屋を訪れた村雲江の髪には四角くてカラフルな紙がついていた。それは紙吹雪に使用されるような可愛らしい紙だった。</p><p> 村雲江が座布団に座って少し頭を下げるとヒラヒラと落ちてしまった。それを愛おしそうに見てふっと笑った彼は先刻の出来事を語り出した。</p><p> 「今日は桑くんが実装された日だよ。ささやかだけど江の皆でお祝いしたんだ。ケーキ食べて、野菜も食べて、ふふ。食べ合わせ最悪だよね。ケーキはもちろんきゃろっとケーキ？っていう人参がメインだったんだけど……でも不思議と嫌な感じはしなかったよ？これってさもう洗脳済みってこと？俺の頭まで野菜だらけになっちゃった。あーなんかやばい正気に戻ってきたかも。やっぱ嘘！なしなしさっきのは嫌だった……かも！！」</p><p> 余程野菜が好きになったらしい村雲江は冷や汗をかきだし現状を憂いた。しかしながらどう足掻いてもそれは変わらない。野菜とケーキという対極的な二つを食べ合わせて喜んでいるのだ。</p><p> 桑名江による野菜教育は既に洗脳済みだったということである。もしかすると江の次の被害者は村正派の二人になるかもしれない。</p><p> 村雲江はふとそんなことを考えて、まさかと思いながらも唾と共に流し込むのだった。</p><p><br></p><p>三十一</p><p> ミーンミンミンミーン…………</p><p> 蝉の声がどこかで鳴いていた。</p><p> 暑さ寒さも彼岸まで──そうは言ったものの、現代の人類には通用しない気候変動が起こっていた。</p><p> 少し気温が落ち着いたかと思ったのはどうやら人間たちだけでは無いらしい。どこかでこの好機を伺っていた蝉たちがその鳴き声を轟かせ、まるで自分たちはここにいると存在を証明しているようだった。</p><p>「元気だなあ。もう九月も終わるのに、今までどこに居たんだろうね？……そっか、今日であの日から一ヶ月経ったんだ……主が帰ってきて一ヶ月……蝉の声はあの日を思い出すから好きじゃない。夏はどうしようもなく嫌いだよ。……ねえ、どうして俺なんかを██にしたの」</p><p> その声はまるでまだ夏が続いていくのだと訴えかける呪いのようだった。</p><p>やけに耳にこびりついて劈くような蝉の声に村雲江は聞こえないふりをした。</p><p> そうして彼の問は答えるられるはずもなく、ただただ鳴き声がかき消していくのだった。</p><p><br></p><p>三十二</p><p> 覚束無い足取りでふらふらと審神者の部屋に押し入った村雲江の顔は真っ赤に染まっていた。</p><p> 足のつま先からてっぺんまで、耳までも蛸みたいに真っ赤になった村雲江は端的にいうと酒に溺れて上機嫌だった。部屋中にふわりと漂う上質な日本酒の香りは村雲江の髪の先からも漂っているよう。</p><p> 口元を緩め楽しそうにした村雲江は、呂律の回らない口で審神者に語りかけゆっくりと距離を縮めた。</p><p> </p><p>「あるじ〜〜！！今日はぁ、、次郎太刀と日本号、祢々切丸があ、、本丸中のお酒開けるんらって、大宴会したんだあ、俺はぁお役目があるからぁってぇ断ったんらけど、なんか無理やり飲まされちゃって、ンフフ。しかもねえ〜？酔っ払った篭手くんに口移しされちゃった〜！！これって間接きすって言うんらよね？んふふ、あはは……！ごめんさっきから笑いがとまらなくて、ごめん、抑えるね。…………ぷ。ぷぷ。あはは！らめらあ〜！収まんない。えへへ。は〜……お酒飲むらけで幸せだなぁ。は〜あるじもおさけのむ？んふ？俺口移しれきるよ、さっき篭手くんに教わったもん。…………ぷ。うそだよ！期待した？アハハ……！…………ふぁ、ねむ……おやす、み…………」</p><p> ひとしきり暴走してぷつとり電池が切れてしまった村雲江は、審神者の膝元近くで倒れ込むように仰向けになった。</p><p> 村雲江がこれほど酔っ払うのは初めてのことだった。これほど酔っ払っているのだから、来訪を止めてやれば良かったものの殆どの刀剣男士が同じ状況にあったので、正常な者がおらず誰も止めることは無かったのだ。</p><p> そうして僅か数秒で寝息を立てるのだった。</p><p><br></p><p>三十三</p><p> 中型犬のような唸り声を上げ続け、腹痛に悩む村雲江は頭を抱えうずくまっていた。昨夜の酒が未だに抜けきらないようで、鈍い痛みに耐えかねているようだった。</p><p>「ウッ…………あだまい゛た゛い゛……お腹も……まだ目が回ってる。これが二日酔い……あんなにお酒飲んだの顕現して初めて。次郎太刀っていつもこんなに呑んでるの？本当に同じ刀剣男士？いや御神刀だから違うのか……。記憶ないんだけど変なこと言ってないよね？…………あれなんか自信無くなってきた。えっ……と……あっあああ！？あっ、あれって夢？現実……？それとも……？どちらにせよ責任とって切腹するしかないか。もしもの時の介錯は新撰組の子が得意かな。堀川くん呼んでくる……」</p><p> 昨夜の失言を思い出したのか、ただでさえ顔の白い村雲江は更に白くして、カタカタと震えだした。あれが夢だったのか現実だったのか、それは当の本人にしか預かり知らぬところだ。</p><p> 今にも色んな意味で吐きそうになっている村雲江は早急に覚悟を決めて、堀川国広の元へと急ぐのだった。</p><p> ──そうして新撰組の刀達の前で自決しようとして、全力で止められたのはまた別の話である。</p><p><br></p><p>三十四</p><p> 昨日の騒ぎから一転、本体を取り上げられた村雲江は落ち着きを取り戻し、相も変わらず堂々と審神者の御前に腰を下ろしていた。</p><p>  片手に端末をもち、反射したブルーライトが村雲江の顔を青白く照らしている。</p><p>「乱舞レベルの上限が上がったんだって。騒がしくてさ、お知らせ勝手に読んじゃった。みんな上限に達したらどんなこと言うんだろうね？雨さんなら歌でも詠むのかな？……審神者からお祝いの品も貰えるんだってね……。もし、主が俺のレベルをあげてくれたとしても……俺はいいや。要らない。そんなの要らないから、売らないって言って。…………まあそれだけレベルあげたら主も売りはしない、、か？ごめんね。疑うようなこと言って。ずっと怖いんだ。また売られたらって……」</p><p> 腹痛に苦しむ犬は腹をさすり神妙な面持ちになった。</p><p> 二束三文で売られた過去を持つ彼にとって、物を商品として扱うこと、価値のあるものに値段をつけること、何かしらのレッテルが付けられるのは耐え難いことだった。例えそれが自分に与えられる物だったとしても、自分と重ねいつかは捨てられるのではとそんな不安ばかりを募らせていた。</p><p> 村雲江が人間によって付けられた価値、自分自身で課した業から脱する日は来るのだろうか。</p><p> 彼は腹を摩り暗闇に見える明後日の方向を見やった。その道は果てしなく遠いように思えた──</p><p><br></p><p>三十五</p><p> やけに遠くまで通る声は審神者の部屋まで聞こえてきていた。おまけに滑舌が良いため、なんと噺しているかがよく分かる。</p><p> ──近頃は業務にかまけて暇を持て余した刀たちが落語や講談を話しては楽しんでいるらしい。</p><p> 人気なのは郭話、元主の功績を称えた講談などであったが、中でも一文字則宗の怪談話は一際人気があった。彼の独特な声と元来の食えぬ性格も相まって、にっかり青江とはまた違った妖しさを放っていた。</p><p> 村雲江はため息をついて精一杯の嫌味をはいた。それは非番が回ってこないことへの嫌味も含んでいた。</p><p>「みんないいご身分だね……俺は寝ずの番で仕事してるのに。見ていくうちに一文字則宗がそっくりそのまま覚えちゃって、なんだっけ、「死神」？やってたよ。たしか大ネタだよね。こんなご時世にあんなのやるなんて趣味が悪い爺さんだよほんとに……。愛染くんや蛍丸が時そばやってるほうがよっぽど可愛いよ。え？俺はやらないよ。お笑いとかちょっとよく分からないし、嫌いじゃないけどやる側じゃないかなあ」</p><p> 村雲江の声をかき消すように大広間からどっと笑い声が上がった。眉間に皺を寄せ、彼はなんとも言えない表情を浮かべた。そうしてしばらく沈黙が続いたあと──</p><p>「あじゃらかもくれんきゅうらいそてげれっつのぱ……ほおら。消えた。………なんて」</p><p>とぼそり呟くとわざとらしく舌を出して笑ってみせるのだった。</p><p><br></p><p>三十六</p><p> いつもより少し人気のない本丸だった。昨日の騒ぎとはうってかわって、何人かが外出しているらしい。中でも遠出の者達は何千里と離れた温泉街に出たそうだ。</p><p>「左文字派と琉球刀で温泉に行ってるんただって。北谷菜くんが熱いのはあんまりって言うのを江雪左文字と千代金丸が押し切って連れて行ったんだよ？案外二人とも強引だよね。兄弟揃ってだし、家族旅行に近いのかな？……いいなあ温泉。俺も行きたかった。今度雨さんと行こうかな。ちょうどいい季節になってきたし。ああーでも雨さん一度入ったら全然出てこないんだよ。これも季語とか言ってずっと詠むんだ。どうやったら出てきてくれるんだろう？」</p><p> ふと村雲江の脳裏に浮かんだのは、湯に浸かりすぎて茹でダコのようになった五月雨江だった。江の面々でも長風呂の彼はよくのぼせては心配ばかりかけていた。</p><p> 大抵は村雲江がそばに居ることが多いので抑えがきくのだが、かたや村雲江が遠征の日や出陣に出ている日はそうもいかなかったのである。</p><p>三十七</p><p> そっと審神者の前に置かれた焼き菓子。箱に印字されたのは国宝と名高い城のイラストだった。それは旅から帰ってきた左文字と琉球の彼らからの土産だった。</p><p> その箱が大きなことから、できるだけ多くの者に配ろうとしている気遣いが伺えた。</p><p> 左文字の彼らは久しぶりに審神者に顔を見せると、少しばかり旅の思い出を語るや否や退出してしまった。</p><p> いつも通り村雲江と審神者の二人きりの時間が流れ始める。</p><p>「……有名なクッキーらしいよ。俺にもくれたんだ。さっき食べてみたけどホワイトチョコが入ってて美味しかった。写真、綺麗だったね。湧水があってとこでも汲めたり、お城があったり……いいとこに行ったんだね。主はさあんな風に旅行したのいつが最後だっけ？だいぶ前だったよね。たまには息抜きしないとね〜またいっぱいいっぱいになっちゃうだろうから。手遅れ？そんな事ないよ……そうだ、護衛に俺と雨さんオススメだよ。経費で行こうとしてるって？あはは。ばれたか〜」</p><p> 慰安旅行と銘打って経費でご相伴にあずかろうとした村雲江はけたけたと笑っておどけてみせた。この本丸の審神者は真面目な性格ゆえ、あまり旅行や外出はしてこなかったようだ。</p><p> それどころか部下である刀剣男士達に旅をさせ、その話を聞くことで自身も旅に出た気になっていた。そうしたことが数少ない喜びの一つだったようだ。</p><p><br></p><p>三十八</p><p> 審神者の前に正座した村雲はいじらしく頬を触りながら、今度行われるという催しものの話を始めた。どうやら豊前江が主催らしい。本丸にある一番大きな掲示板には豊前江の豪快かつ達筆な筆跡で書き記された紙が掲げられていた。</p><p> ほとんど片付いてしまった掲示板の真ん中に貼られたそれはあまりにも目立っていた。</p><p>「豊前がね今度、馬の競走するんだって。掲示板にお知らせがでてたんだ。参加資格は走りに自信があるやつって書いてた。相変わらずだよねえ。しかも明後日開催って急だし……。今のところ姫鶴一文字の月毛、千代金丸の王庭、厚くんの松風、五虎退くんの花柑子から声が上がってるんだって。まだ増えるかも、だって。一体誰が勝つんだろう？……そういえば、博多くんが賭け事しようとしてたから、へし切長谷部が止めてたよ。「本丸内での競馬は禁止」だってさ。そりゃあもちろんそうなんだけど。こんかいくらい許してあげてもいいのにね？相変わらずの二人だよね。いつ何時も儲け時を逃さないというか、それを見越す彼もそこそこのやり手というか……」</p><p> 本丸随一の経理コンビと謳われた彼らは実のところ、ここぞという時には敵対するような仲であった。それは決して不仲という訳ではなく、むしろ仲のいいほどのコンビであった。本丸で何か祭りごとがあればすぐさま嗅ぎつけて商売を始める勘定番長こと博多藤四郎に、本丸の風紀委員であり総務番長のへし切長谷部は常に目を光らせ警戒を張り巡らせていた。</p><p> どこの本丸もそんな所だろうが、この本丸の彼らはほかとは少し違う関係性を築いていた。それが彼らや他の者たちにとっての日常であったし、村雲江も見ていて清々しいくらいのようだった。</p><p><br></p><p>三十九</p><p> 相も変わらず酒盛りばかりしているらしい本丸内は賑わっていた。そろそろ酒が切れてもおかしくは無いのだが、どこから手に入れてくるのか酒飲み達の腕の中には気がつけばやれ菊正宗だの獺祭だの山崎だのがすっぽりと埋まっていた。</p><p> その喧騒にもすっかり慣れて村雲江はもはやいつもの事だと笑って見せた。</p><p>「今日も今日とて宴会だよ。なんだっけ？誰かが送別会って言ってたけど最早誰の送別会か分からないよ。俺はもう二度とあんな失態を犯さないために飲んでません！ふふん。偉いでしょ。さっきね、鬼丸国綱と小烏丸に呼び止められたんだけど、ここは飲んだフリしとけって言われてお水渡されたんだ。彼らって結構気が回るよね。年の功っていうのか……？余裕があるよね。ああそうだ、明日の競走は姫鶴一文字と千代金丸、厚くん、五虎退くん、巴形薙刀、火車切、御手杵、白山くんが出るんだって。見事に馬思いの刀ばっかりだ。……豊前のこと応援してるんだ。見には行けないけど、きっと豊前が勝つって信じてるよ」</p><p>同じ刀工に打たれた刀だからだろうか。豊前江を信じる気持ちに嘘偽りはなかった。これから始まる競争に村雲江は見に行くことは無いが、きっと勝鬨をあげてくるだろう、そう信じてやまなかった。</p><p> その思いは他の江のもの達も同じらしく、既に勝った時負けた時用にと祝い酒とつまみ、そして野菜を用意しているようだ。もちろん指揮は篭手切江がとっていた。正直なところ勝ち負けには関係ないようだった、ただ江の者同士が集まって笑えあえばそれでいいのである。</p><p><br></p><p>四十</p><p> すっかり暗くなるのも早くなり、どこか寂しさを感じさせる夕暮れ時に蹄の音が一つまた一つと重なった。それは馬たちの帰還を知らせるもので、見物に押し寄せた刀たちが鼓舞する声まで重なっていた。</p><p> 村雲江は少し見てくると席を外した後、興奮した様子で瞳を輝かせながら審神者の部屋へ戻ってきた。どうやら結果は火を見るより明らからしい。</p><p>「豊前が勝ったんだって！！！二着は五虎退くん、三着は姫鶴一文字だって。わ〜〜すごいなぁ！ほんとに勝っちゃうんだもんな。どうしてかな、俺まで嬉しいな。やっぱり身内だからかな？出馬した馬たちもやりきった顔してたよ！出番が無かった子はちょっと機嫌悪そうにしてたけど、競走の間は正宗の子達と鯰尾くんと骨喰くんが面倒見てあげて何とかなったみたい。あの二人って馬のお世話上手いよね。俺はそれほどでも無かったけど……どうやったら馬と仲良くなれるんだろうね？うーん、犬っぽいから？負け犬ってだけで俺自身は刀で人間なんだけど……雨さんもなんであそこまで仲悪いんだろう？」</p><p> 頭上にはてなを浮かべた村雲江は心底不思議そうにした。──鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎。この二人と馬の仲の良さは人間と動物の垣根を越えている。</p><p>一方で江の二人は犬属性というだけで、人ではあるものの馬の間ではやはり同じ獣だとある種認められているらしい。</p><p> それを誇らしく思うかそれとも疎ましく思うかは彼ら次第であったが、少なくとも戦場では良き仲間として活躍していた。</p><p> これ以上馬と親密度が上がることもないと分かっていながら、往生際の悪い村雲江はどうすれば豊前や五虎退のように馬と仲良くなれるかそればかりを画策し始めた。</p><p><br></p><p>四十一</p><p> 少しガランとした本丸にどこからか馬の嘶きが聞こえてきた。それは豊前江の放った鬣の立派な馬であっただろうか。誰も知る由はなかった。</p><p> 村雲江の顔には少し影が落とされていて、どこか遠い目をしていた。</p><p>「……馬を放ったんだ。一頭じゃないよ、皆だよ。今までずっとお世話になったからねお別れするのちょっと寂しかったな。姫鶴一文字が丹精込めて育てた月毛は後輩さんのところに受け入れてもらったよ。豊前の相棒だった三国黒は、なんにも囚われずに走りたそうだったから山に放したんだって。豊前ったら柄にもなく少し泣いてたよ。豊前も泣くことあるんだね。……大丈夫。異空間じゃないし、きっと楽しく駆け回ってくよ。売られるよりも遥かにいいよ」</p><p> ──売られるよりも遥かにいい。その言葉には重みが伴っていた。いつまでも止みそうになかった馬の嘶きは、気がつくと遠のいてしまい、やがて聞こえなくなってしまった。</p><p> ふいに「達者でな」という刀たちの声も重なった気がしたが、はてそれは愛馬にむけて言った言葉だったのかそれとも──</p><p><br></p><p>四十二</p><p> 随分と物が減った本丸にも兆しは来ていた。気がつけば足音も少なくなっている。大広間を囲う座布団の数も、道場で打ち合いをする木刀も、祠の前で柏手を打つ音も随分と寂しいものとなった。</p><p> しかしながら幼い刀たちにはまるで関係ないようで、楽しそうな声が聞こえてくると村雲江はふっと笑った。</p><p>「粟田口の子に紛れて髭切がかくれんぼしているんだって。この本丸も随分片付いたし、隠れるところが減ってきたけれど、楽しそうでなにより。にしても彼は鬼役が上手いんだよ。知ってた？一度だけ交ぜてもらったことがあるけれど、見つけた時にニィって笑いながらみいつけたあっていうのが怖いから、俺は見てるだけで十分……。そういえば髭切って大侵攻の時にいた新しい刀剣男士にどことなく似てたよね？……考えすぎかな？あの彼はいつ実装されるんだろうね？……俺らにはもう関係ないか」</p><p>先の戦では確かに新たな刀剣男士と思わしき影があった。それは髭切のようにも見えたし、鬼丸国綱のようにも見えたし、小烏丸のようにも見えた。</p><p> 審神者の意向により童子切安綱 剥落を受け取らなかった本丸では、蚊帳の外だという認識があった。</p><p> 村雲江はどこか諦めがかった表情を浮かべ、少しため息を着くとふと障子の外から声がかかった。</p><p> ──聞けばそれは鬼ごっこに参加しているという刀の声だった¿</p><p>「ん、誰か来たみたい。はーい。え？隠れ場所にしたい……？…………来るならもう少し上手くやってよね………はぁ」</p><p>  日がな正座をしていた村雲江は静かに立ち上がり障子に近づいた。</p><p> 障子の外の刀と村雲江──その影は何重にも重なった。相手の影はどう見ても幼き刀の姿とは似ても似つかわしくない物だった。</p><p> それを見つめる彼の瞳の奥は底の無い闇のように黒く、底なしの沼のように濁っているかのようだった。</p><p><br></p><p>四十三</p><p> ──昨日からの予期せぬ来訪はまるで容赦がなかった。本丸中に充満するどんよりとした空気感に圧倒されそうになる感覚に村雲江は背後からぞわりと込み上げるものを覚えた。</p><p> しばらく出陣しないうちに刀の握り方を忘れてしまったような、それはあまりにも重く苦しいことのような気がして、慎重になりながらも鞘から刀身を抜き始めた。</p><p>「……！……本当に来るんだ……遅かったね。待ちくたびれたよ。敵が悪で、俺が正義…？それとも……」</p><p> 雲間からさす満月の眩い光はあまりにも力強くて、障子越しに村雲江を射抜いてくるようだった。</p><p> その刹那──刀身に光が落ちたか、"それが"刀を振りかざした瞬間か、どちらが早かっただろうか。</p><p> 村雲江は障子ごと叩き斬るとそれは砂嵐のように空気中に霧散していった。かわりに派手に破けた障子の和紙が垂れ落ちて、月が虚空を照らす。</p><p> 村雲江は眩しいと小さく呟きながら、刀身に反射した満月をじっとみた。</p><p>「褒めなくていいんだ」</p><p> 独り言のように呟く従順な犬の瞳はほんの小さな雫を溜め込んでいた。</p><p><br></p><p>四十四</p><p> 昨夜から一夜経ち月が少しずつ欠け始めた。それと呼応するように、この本丸の刀も──</p><p> 相も変わらず審神者の前で背筋を伸ばし、畳のへりを境に正座を続ける村雲江は静かに話し出した。</p><p>「……政府が顕現させた彼らが古巣へ戻ったよ。予定より早まったんだ。人手不足、なおかつ本丸での実績経験のある彼らは願ったり叶ったりの人員補充になるんだって。ほんとに勝手だよね。……まあ殆どの政府刀がこの本丸が最初で最後だと思ってただろう。……本丸を出る前に山姥切長義が「鬼は必ずいる」と、水心子正秀が「必ず突き止める」なんて言ってたよ。……馬鹿だよなあ。政府に戻ったら記憶なんて全部消されるかもしれないのに。他の刀もみんな同じ思いだなんて顔してさ。俺達のしてきた事が、主が貫いたことが正義だなんて誰が決めるんだよ……クソ……」</p><p> 正邪に悩める村雲江は行き場のない怒りを拳に込めて畳を叩きつける。</p><p> 山姥切長義をはじめ、政府が顕現した刀たちが元の場所に戻った。理不尽に仲間を奪われることを誰も咎めはしなかった。</p><p> それどころか彼らの帰還が唯一の希望だと考える者もいた。而して何度考えても結論は変わらない。</p><p> この本丸の行く末を村雲江はただ固唾を飲んで傍観する他ないのだった。</p><p><br></p><p>四十五</p><p> 煤だらけになった紙きれを村雲江は力なく持った。光に透かしてみるとポロポロと紙の繊維が落ちていく。その紙面には確かに『長月十七日 刊行』と書かれていた。</p><p> それは審神者が掲載されていたという紙面と一致していた。</p><p> </p><p>「十月は旧暦で神無月って言うんだ。神様がいない月で神無月……。出雲では神様が集まるから神在月って言うらしいよ。……顕現順にみんな少しずつ還ってる。神無月で還ることになるなんて、粋なのかこれも因果なのか……主が就任したてはこんな感じだったんだね。屋敷だけが広くて、人がいない。寂しいな……隠れんぼに鬼ごっこ、畑当番に馬当番、手合わせ、演練、遠征……出陣。もっと俺を選んでって言えば……。ごめん、ごめんね。いや謝るのも違うか……はは」</p><p> 乾いた笑いは誰のためのものなのか。こういう時に笑い返してくれるような陽気な刀はいなくなってしまった。</p><p> 村雲江は力のない表情で審神者を見つめた。段々と顔色が悪くなり、血の気が引いていく。まるで最初から血など通っておらず鉄の塊に戻っていくようだった。審神者によって霊気された付喪神など所詮は物でしか過ぎない。</p><p> 自分の非力さにこの程度のもなのなのかと村雲江はうんざりした感覚を吐き出した。</p><p><br></p><p>四十六</p><p> 小さく煙が上がる。風なんて吹いていないのにその煙は空気中にゆらゆらと漂いどこかへ消えてしまう。</p><p>それは江の彼らが審神者に向ける最後の餞別であって、村雲江が審神者の部屋に常駐するようになって嗅ぎなれたにおいだった。</p><p>「篭手くん、豊前、松井、桑くん、稲葉、富田……雨さんが還ったよ。………いま思えば、雨さんが先に顕現して俺を待っていた。篭手くんなんか最初は一人だったんだよね。待つのはどれだけ退屈で寂しかっただろう。みんな居たからそうでもなかったのかな。……どうだろう。はは。最後に聞けばよかったな。もう待つことも出来ないんてさ。それならずっと待っていたかったし、待たせていたかったよ。雨さんのことも。主のことも。……雨さんに貰ったどんぐり、捨てられないんだ……。あと少しでこれも消えてしまうのに。どうして物が物を持ってしまったんだろう。どうして大事にしてしまうのだろう……どうして俺はまた……」</p><p> 両手の中にあるどんぐりを村雲江は大事そうに握った。あまりにも必死に握るため、指がくい込んで内出血を起こした。</p><p> かくして否が応でも生を実感することとなった村雲江はとひどく顔を歪ませた。</p><p><br></p><p>四十七</p><p> 人も物もここにあった全てのものが忽然と姿を消して伽藍としていた。残されたのは二振りの刀と審神者のみ。まるで本丸始まりの日を思い起こさせるようだと初期刀の加州清光は言った。</p><p> 村雲江が顕現するよりもはるか昔の話なのに安易に想像が出来てしまうのは何故だろうか。途方もなく続く長い廊下に出て、庭にかかった橋を見ているとあの日を追体験できるような気がした。</p><p> 村雲江は慎重に言葉を選んでやがて戦績を読み上げるのと同じように、つらつらと言葉を並べ始めた。</p><p>「初期刀──加州清光。大和守安定と同じくして沖田総司の愛刀。……池田屋事件において帽子が折れその後所在不明。初鍛刀──今剣。源義経が愛用していた伝説の刀剣。衣川の戦いで源義経の最後を見届けたとされていたが、"彼"がみた過去からして存在しない刀であり、人々が語った物語であった、と」</p><p> 淡々と来歴を話すのはまるで自分に言い聞かせているようだった。</p><p> 今この時にもその真紅の目は自分に向けられている気がした。言葉を紡ぐ度に村雲江の顔は影が落ちていく。</p><p>「数奇なものだね。この二振りが主の特別な刀なんて。主は俺たちを選べるけど、俺たちは主を選べない。俺たちは守れることはできても人を永久に生かすことはできないだ。……俺の役目は向こう側に行こうとする彼を止めて元に還すことだったんだね。なるほど、これには初期刀、初鍛刀では務まらないわけだ」</p><p><br></p><p>四十八</p><p> すっかり静まり返った本丸にただ一人、審神者に向かい合う刀剣男士がいた。百振り以上もいた刀は村雲江ただ一人を残して、本霊に還ったのだ。正真正銘の二人きり。</p><p>  村雲江は小さく呼吸を重ねる。酸素が薄いのか、心做しか苦しそうに見える。霊力が足りずやっとの思いで立っている、そういう風にも見て取れた。</p><p>「加州清光が還ったよ。遂に俺と主、二人きりだ。彼、最後まで主のことよろしくって。………強い刀だよ。俺が選ばれたこと、一度も責めたりしなかったんだ。主のこと心から信頼してたから、最後まで信じたんだろうね。手合わせも練度も彼には勝てたことなかったな」</p><p> 本丸一の刀剣男士と謳われた加州清光は、名実ともに誰よりも強い刀であった。初期刀であり本丸の始まり日から審神者を支え、練度もとっくの昔に上限に達していた。心身ともに強く、誰よりも仲間を思いそして誰よりも審神者を人として主として慕っていた。</p><p> ──あの日、審神者を迎えに行ったのも彼だった。</p><p>「ねぇ、もしも主が寂しいっていうのなら俺は……なんでもない。忘れて」</p><p> 何かを言いかけて、直ぐにその言葉を嚥下する。ゆっくりと瞼を閉じて、明日が来るのを静かに待った。</p><p><br></p><p>四十九</p><p>「今日で四十九日か」</p><p> 村雲江は跪坐をして審神者に向かい合っていた。それは最大限の忠義を表すためのものだった。</p><p>「長かったような短かったような。主が俺を最後の近侍に選んだ理由、ずっと考えてたけど分からなかったや」</p><p> 四十九日間に及ぶ言の葉達の裏にはいつも漠然とした謎があった。審神者を介して限られた時を共有し、自分の納得する理由を探し続けた。</p><p>「今日が本丸最後の日なんて、はやいなあ……俺もしておこう。じゃん！雨さんお気に入りの線香だよ。託されてんだ。さすがに使い切れなかったけども」</p><p> マッチで火をつけて、小さな火を線香に移す。灰にさすとゆらゆらと煙が上がり、手を合わせた。</p><p> 村雲江の前には菊の模様があしらわれた純白の骨壷が無機質に置かれていた。</p><p> </p><p>「 ……正義や悪なんてのはどうでもよかった。だってもう死んでしまったから。死者の正邪を後の人間が決めつけることは墓を暴く行為だ。そんな愚昧なことは無いからね」</p><p> 葉月二十日余六日。審神者の命日。その日は蝉がよく鳴いていた。</p><p> 茹だるような暑さの日、初期刀である加州清光は審神者が首を吊っている姿を発見し、泣き崩れたのだという。</p><p> 果たしてそれが村雲江であったなら、彼は同じ涙を流せただろうか。村雲江は自身の役目はそうしたことでは無いと考えていた。</p><p>「今剣が話していたこと考えてみたけど、彼は嘘をつくような子じゃないと思う。考えてもみてよ、物語の中で生まれてきた刀だよ。作り話で人を苦しませるような子じゃない。だからさ……」</p><p>「ごめんね。加州」</p><p> 鞘に巻き付けられていた刀剣御守を村雲江は丁寧に解いた。畳に置いて、刀を抜刀すると村雲江は躊躇いなく破壊した。</p><p> 真っ二つに裂けた御守からは小さな桃の花びらが舞い散って途端に枯れてしまった。</p><p>  その様をじっと見届けると刀を乱雑に放り出して壁に立てかけてあった唐鍬を手に取った。それは桑名江が愛用していたもので、柄の部分には彼が自身で彫った名前が書かれている。</p><p> ふいその刻印と目が合って村雲江は震えそうになる手に力を込めた。刃は自分を向いている。</p><p> 浅い呼吸を繰り返し天から地にかけて、刀身めがけて勢いよく振りかざした。</p><p> 刀は折れ、小さな破片が飛び散る。それと同時に村雲江の肉体が裂け口から血を吐いた。</p><p>「……ようやく、正義も悪もない場所へ、……いけるんだ」</p><p> 瞼をゆっくりと閉じ、村雲江は川を渡って──</p><p>──────────────────────────────────────────────────────────</p><p>神無月十日余三日</p><p>肥後国 本丸番号××××××××サーバー××××× ××× 本丸の消失を確認。</p><p>政府顕現の刀剣男士は移送を完了。計八振りの記憶を改竄。</p><p>審神者顕現の刀剣男士は本霊に帰還。ただし近侍であった村雲江の生体反応が途絶えた。状況からして刀剣破壊の可能性が高いとされる。</p><p>本丸へのゲートを完全に消去したため調査は不可能。</p><p>これより本丸の所有権を政府は完全に放棄する。</p><p>報告は以上とする。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	
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		<a href="https://9482202607.theblog.me/posts/57869190">
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			<small><b>船に乗ろうか</b></small>
			<br>
			<small>前記事で掲載しました「川を渡って」の村雲江視点のお話になります。</small>
		</a>
		</figure>
	</div>]]></content></entry><entry><title><![CDATA[ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー　裏後書き]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/57247099/"></link><link rel="enclosure" type="image/png" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/e5b6fe3fa2534b314c9b2f2a1b10a6b1_cc5ec255277ce59990b357e19dc20f41.png"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/57247099</id><summary><![CDATA[この記事は「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」の裏後書きになります。今まで解説してきませんでしたが、実はこの「裏後書き」というふざけた造語はチラシの裏にでも書いておけの「裏」を意味しています。裏というのですから、相当、、それはもう表で語れないことが満載・・・・とは言い切れませんが、ここからは本編のあとがき以上に酷い羅列が見られますので、苦手な方は今のうちにブラウザバックお願いします。多分過去一長い解説になりそう。おらワクワクすっぞ！！！！～扉絵で本編を思い出そうのコーナー～]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-08-23T15:30:35+00:00</published><updated>2025-09-11T11:46:25+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p><br></p><p>この記事は「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」の裏後書きになります。</p><p class="">今まで解説してきませんでしたが、実はこの「裏後書き」というふざけた造語はチラシの裏にでも書いておけの「裏」を意味しています。</p><p class="">裏というのですから、相当、、それはもう表で語れないことが満載・・・・とは言い切れませんが、ここからは本編のあとがき以上に酷い羅列が見られますので、苦手な方は今のうちにブラウザバックお願いします。多分過去一長い解説になりそう。おらワクワクすっぞ！！！！</p><p class=""><br></p><p class="">～扉絵で本編を思い出そうのコーナー～</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/e5b6fe3fa2534b314c9b2f2a1b10a6b1_cc5ec255277ce59990b357e19dc20f41.png?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p class=""><br></p><p class="">毎回恒例のご挨拶にはなりますが、まずは読了したから来たよ！って人、お疲れ様です。読了おめでとう&amp;ありがとうございます。またバカこれまでもこれからも読むこたぁねえよって人も、なんでか興味本意で覗いてしまったことでしょう。ありがとうございます。</p><p><br></p><p class="">えー……令和に１１万字のノルアイ本出してる奴いる～～～～！？！？いねぇよねナァ！！！！！！いたわ。はい。改めまして「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」をお書きしました。てんぐです。本作のご紹介をする前にこちら、ノルウェー誕生日小説とアイスランド誕生日小説の作品ページと後書きをご紹介いたします。</p><p class=""><br></p><p class="">まだの方は読んでいただけるとより楽しめるかもしれません、特にノルウェー誕生日はノルウェー視点になっており本編とは異なります。是非読み比べてみてください。</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
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		<figure>
			
		<a href="https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24801748">
			<img src="https://embed.pixiv.net/novel.php?id=24801748&mdate=20250809000009" width="100%">
			<small><b>#1 これは「  」じゃない | ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー - てんぐの小説シリーズ - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>「ノーレお誕生日おめでとう」 「ん、あんがとない」 毎年恒例の誕生日。気が付けば１８歳になっていた。１８というと、免許が取れたり、すけべな漫画が読めるようになったり、なんとなく大人の仲間入りをしたような気がするが、そんなのはまやかしで心はまだまだ少年のままだった。 もはや毎年決ま</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
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		<figure>
			
		<a href="https://9482202607.theblog.me/posts/57010121?categoryIds=3122159">
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/aeb09da7d17f8f1a78bbee129db8658e_774e01ae2ac82e6740784014d2285ddd.jpg" width="100%">
			<small><b>これは「  」じゃない　これが「　」だとしても　裏あとがき</b></small>
			<br>
			<small>更新遅くなって大変申し訳ごさいません。pixivの概要欄であんなこと書いておきながら、やっっっと今時間取れて書いているわけです。お待たせ。この記事は、ノルウェーお誕生日お祝い小説「これは「  」じゃな</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p class=""><br></p><p class="">また裏後書きに入る前に、今作に携わっていただいた方々のご紹介をさせていただきます。</p><p class="">まずは全カウントのアイコンは全てこの方の神絵によって支えられております、今回のサークルカットを描いていただいた「あろそインコ」様。</p><p class="">本当に素晴らしい絵をお書きになるので、よろしければ是非ご覧ください。ヘタクラさんではないのですが、最近は呪術廻戦を中心に二次創作されているそうです。</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
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		<figure>
			
		<a href="https://xfolio.jp/portfolio/a_wz8bx">
			<img src="https://xfolio.jp/system/recaptcha/assets/images/shared/header_button-menu.png" width="100%">
			<small><b>XfolioXfolio</b></small>
			<br>
			<small>Xfolio
  
    
      
      
      
      
      
      
    
  
  
    
    
      
    
  

              
            
                  
  Xfolio
  
    
      
      
      
      
      
      
    
  
  
    
    
      
    
  

                
                                    このポートフォリオはBot対策機能がONになっているため、ただいまBot判定を行っています。</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p class=""><br></p><p class="">そしててんぐファン御馴染み、表紙絵担当の「イナアワ」様の各種SNS……を紹介したかったのですが、Twitterリンクがうまいことはれず……こちらのリンクより辿っていただければと思います。（力及ばずかたじけない）</p><p class=""><br></p><p class="">イナアワさまは普段は「あやまちーむ」という同人サークルでBLゲームを制作されておりまして、なんとこちら最新作の「４人の花嫁」無料でプレイできます。是非、是非プレイされてください。ジャンルとしてはホラー？×ミステリー×オカルト？なシナリオゲーでストーリーが秀逸で、何人ものコアなゲーマーが舌を巻いたとの噂です。</p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://booth.pm/ja/items/6544826">
			<img src="https://booth.pximg.net/c/620x620/eaa5e9c1-81f8-4cc6-a9e0-e4a130414779/i/6544826/f3ba8993-893e-48d0-9fb8-285319ea0c44_base_resized.jpg" width="100%">
			<small><b>BLゲーム『４人の花嫁』 - ayamateam - BOOTH</b></small>
			<br>
			<small>【ゲームタイトル】4人の花嫁（よにんのはなよめ） 【ジャンル】ノベルゲーム（BL、ホラー、トラウマを刺激する表現あり） 【プレイ時間】10分〜5時間 【エンディング数】6 【制作ソフト】ティラノビルダー 【ゲーム制作者】あやまちーむ 【お問い合わせ】toake.mustard@gmail.com このゲームはフィクションです。 実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません。 また、犯罪や殺生を助長する意図はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■操作方法 [左クリック][Enter]：ゲームを進める [右クリック]：ゲームを進める [L]：バックログ表示</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p class="">「4人の花嫁」は、キャラクター設定、写真提供で少しだけ携わせていただいています。スチール絵をお借りしましたので、掲載させていただきます。</p><p class=""><br></p>
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/aee0e634c41315f6e78b92fb2a1bf2db_8384c04cdb2ef2259b6a0db7d22cb431.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/e53f63e99f960aa2be671306f8ebdea3_09d6126a4cde602c595790d8866c37fa.jpg?width=960" width="100%">
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/b80b5183bb0d85ea27ffb1d8341ab99a_c2175e53eabf7c42eb5eea78748afa02.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/13ce8c26b85a45b9f5d48c83de04d5a6_b8de8808edae7097e7f6b9a79b338e15.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p class="">（この絵よく覚えておいてプレイしたらうぉってなるよ）</p><p class=""><br></p><p class="">いつもてんぐの作品を彩ってくださっているイナアワさまワールド全開のゲームに仕上がっています。</p><p class=""><br></p><p class="">またこの中でてんぐを（勝手に）モデルにした（された）キャラクターがいるので、てんぐファンはぜひプレイしてみて、当ててみてください。本当に似ているのか、第三者から聞いてみたいものです。</p><p class="">クレジットにも名前をいれていただいているので、プレイ後はぜひみつけてみてください。</p><p class="">友人が作った作品とはいえ忖度なしでまじで面白いです。その他、有料にはなりますが「俺の〇休み」も滅茶苦茶面白いのでぜひ。</p><p class=""><br></p><p class="">今回のサークル参加は（かっこよく言うと）美術担当のお二人なしでは無しえないものでした。お二人に最大の拍手と感謝を。ほんとうにありがとうございます。</p><p class=""><br></p><p class=""><br></p><p class="">ほな本編いきます。おまたせ。</p><p class=""><br></p><p class=""><br></p><p class=""><br></p><p><br></p><p><br></p><p class="">まずはこの本が生まれた経緯についてですが、後書きでもお話したとおり、てんぐ自身がお芝居に救われ、お芝居をする彼らが見たかったから生まれた物語でした。</p><p class=""><br></p><p class="">身内の舞台をみて、というのが一番の理由にはりますがですが、実はその他にもミュージカル刀剣乱舞や舞台刀剣乱舞、その他さまざまなお芝居にも救われたことがきっかけだそうな。（作中でなんか刀ミュで見たぞってシーンがあれば間違いなくそういうことだ）</p><p><br></p><p class="">実をいうと、当初の設定ではノルウェー兄とアイスランド妹でお話を構築していました。妹が活発的に動いて、どんどん先に行ってしまう妹に焦る兄というのを思い描いていました。</p><p>しかしながら何度も構想をねって、慎重に考えた結果、いつも通りの兄弟になりました。そもそも北欧の中でも公式で女体化しているのはフィンとスーさんだけで・・・・女体化本をだすことの難しさにひよった、というのも理由の一つです。</p><p>とはいえいつかは女体化本もだしたいね。</p><p class=""><br></p><p>数々のお芝居がある中で、何故「ロミオとジュリエット」を選んだのかについてですが、実はてんぐは演劇をやっていた過去がありまして。（あとがきにお芝居に再会したと書いていたのはそのためです）</p><p class="">そうしたことから色んな作品に触れてきたのですが、奇しくもロミジュリだけ触れる機会がありませんでした。</p><p class=""><br></p><p class="">概要すらも知らず、かの有名な「おお、あなたはどうしてロミオなの」という台詞だけが自分の中で独り歩きしている状態で、果たしてどういう物語でその台詞が生まれたのか、ずっと気になっていました。</p><p class=""><br></p><p class="">それである日、なんとなく知ってみるか～という出来心で触れてみると思った以上にシンプルかつ分かりやすいお話でびっくりしたのを覚えています。</p><p class="">二人は生きていたのに、互いを想うばかり死んでしまうのが、なんだか切ないなぁ、この切なさと愛が世界中の人々を魅了したきたのか、と思ったのと同時に、本編で香くんが言っていたように「俺なら駆け落ちする」というのは半分自分の意見も混ぜたようなものだったりします笑</p><p class="">,</p><p>ただシンプルで分かりやすいながらに、どこまで深掘りをして、作品の核を引き出し、物語を描けるかは一番の勝負所だなと書くたびに痛感していました。</p><p class=""><br></p><p class="">今回は双子の兄、ジュリオということで新たに物語を展開していきましたが、お楽しみいただけたでしょうか。彼の存在は（世界中で語り継がれてきた）ロミオとジュリエットを見届ける私たち観客とリンクするようでリンクしないような、狭間にいる存在、だけど主役という絶妙な位置で動いてもらいました。こんな無茶ぶりをやってのけてくれたアイス君は間違いなく天才役者です（親バカ）</p><p class=""><br></p><p class="">今更ながらにですがこの滅茶苦茶な脚本が、ロミジュリ信者に怒られないか不安です。</p><p class="">また物語の中で、台湾はこの脚本をゴールデンウィークからノルウェーの誕生日前まで、およそ一週間あたりで書きあげていて、冷静に考えて早すぎないか？とも思って書き直そうかとしたのですが、てんぐが芝居シーンを大体二日で書きあげたので、あ、余裕かもしれない。ということでそのまま採用したのでした。奇才だしね、うん、それくらいは出来るかも。筆はやそうだし。</p><p class=""><br></p><p><br></p><p class="">そんでもって今回は物語の都合上アイス君を演劇オタクにしました。どうしても、どーーーしてもこれは演劇オタクにしないと辻褄があってこないかも。ということで、なってもらいました。オタクって言われてちょっと嫌そうなアイス君が１７歳らしくて我ながら気に入っています。</p><p class=""><br></p><p class="">そして今回の裏テーマといえば、香る梅。ということで今回は香港くんにも初登場していただきました。めっちゃ楽しかった〜。今まで自分の中で、香くんという位置づけがかなりブレていて、アイスと仲のいい、話せる友達というくらいガバ認定だったので、書いていくうちにどんどん解像度が上がっていったのは不思議な感覚でした。</p><p class=""><br></p><p class="">というのも、自分の中でノルアイがあまりにも大きすぎて、デンマークやその他北欧3人が介入することもあまりなかったと言うか、他者を入れたとしてもチーム北欧5としてか描いてきませんでした。</p><p class="">そのくらい他の第三者が彼らの間に入る隙は与えてこなかったので、今回始めて同じ学校に通うクラスメイトであり親友として香港くん描くこができてとっても楽しかったです。</p><p class=""><br></p><p>こうして意識できたのも、実は前回インテで初参加した際にお隣のサークルさんが男子高校生組だったおかげです。</p><p class="">リアルイベントで他の創作者さんとお会いし、作品に触れたことで新たに解釈が広がったのは本当に頭が上がらないですね。別カプですし本人様のお気に障ってしまうと思うと面と向かってお礼が言えないのですが、心から感謝しています。私の中の彼らを広げてくださってありがとうございます。</p><p class=""><br></p><p class="">今回は学パロということで、色んなシーンを好き勝手書かせていただきました。書いててほんとに楽しかったー！ちなみにお気に入りシーンは香とアイスが文化祭前日に泣き合うところです。</p><p class="">ずっと二人三脚でやってきて、アイスのことを一番傍でみていた香がアイスの恋を知った時、一体どんな顔をするんだろう。そしてどんな風に受け止めるんだろうと真剣に考えた結果ああなりました。</p><p>きっと男前で妙に器が広いから、笑って受け止めたり真剣に考えてあげて涙を流すことだろうな……と思い、想像以上に泣かせてしまいましたが……</p><p class=""><br></p><p class=""><br></p><p class="">ベラルーシのシーンもお気に入りです。実は最初は「もう少し自分に素直になっても神は怒らない」という台詞にしていたのですが、原作のベラルーシだったらそういうことを言うと思うのですが、学生のベラルーシなら神という単語や考えは使わずに「もう少し自分に素直になっても誰も怒らない」と言うと思って修正した思い出深いシーンです。</p><p class=""><br></p><p class="">本編では触れることはありませんでしたが、ベラルーシが今回出演を決めたのも大好きなロシアを振り向かせるためです。熱演する自分を見て少しでも見直して欲しいという乙女の健気な思いからです。</p><p class=""><br></p><p class="">ベラルーシはよく見ている子なので、ノルウェーがプールに来た時からアイスランドの小さな反応に気がついて、兄のことが好きなんだろうなと直感的に分かります。そこから、何か言葉をかけてやりたくなってあのセリフに至りました。</p><p>自分と鏡写ししたようなアイスの恋に、どうしても味方がいると言いたくなったんだと思います。</p><p class=""><br></p><p class="">また今作ではアイスはノーレを「お兄ちゃん」を呼びますが、これは物語の前作にあたる、これは「 」じゃないこれが「 」だとしてもでも、意識的にお兄ちゃんと呼ばせていました。</p><p><br></p><p class="">前作で頂いた感想の中にも、原作では頑なにお兄ちゃん呼びを拒んでいるのに、ナチュラルにさせているのは何か狙いがあるのでしょうかと質問をいだいたことがあったため、ご説明させていただきます。</p><p class=""><br></p><p class="">お兄ちゃん呼びはたしかに原作では頑なに呼ぶのを拒んでおり、かくいう私も普段の作品ではそこを守っていたのですが、もしもお兄ちゃんとナチュラルに呼ぶ弟がいたらそれはどんな関係の兄弟なんだろう、どういうノルアイになるのだろうと……思い今回はもしもの世</p><p class="">界＝学パロという世界線で「お兄ちゃん」と呼ばせたという経緯があります。</p><p class=""><br></p><p class="">原作を守ることは二次創作をする上でもちろん必要なことであり、もはやエチケットだと考えているのですが、自身なりの彼らを展開した時に新しいものが見えるんじゃないか、ということで思う存分てんぐワールドを展開させていただきました。</p><p class=""><br></p><p class="">またこちらは少々民俗学の話になるのですが、名前を付けるという行為は契約や命を宿すということになります。(すみません本業なもので、学説引っ張り出してます)</p><p>そしてその名を呼ぶという行為は、祝いであり呪いである。民俗学の父、かの柳田国男はこう問いました。</p><p class="">その名前を呼ぶことで、その人自身がアイスランド、ノルウェーという人物を確立し、この世に縛り付けるものになるので、自身が二次創作をする際に、登場人物が誰かの名前を呼ぶ時は実はその事を意識していたりします。</p><p class=""><br></p><p class="">そのため今回「お兄ちゃん」としつこく呼ばせていたのは、アイスの抱く恋心は結ばれるはずのない恋、思いが届くはずのない恋で、実の兄のことを愛してしまったことを象徴させるためでした。中々グロいなぁと自分でも思うのですが、「お兄ちゃん」と呼ぶことで無意識化に家族だと何度も認識させていたのです。</p><p class="">自分で自分自身の首を絞め、兄弟という関係性を呪っているのです。今回はライトなお話にしたためあまりそういう描写は書きませんでしたが、実は心の奥では無意識に縛っているのだった……ということをやんわり知ってただけると嬉しいです。</p><p><br></p><p class=""><br></p><p class="">また冒頭にありました、夢の回想シーンでフィンランドに「ダン君」と呼ばせたシーンにつきましては、わざとです。(という言い訳)</p><p class="">最初は素で間違えており(おい)気がついた時に直ぐに直そうとしたのですが、いや、待てよ。もしもの世界ならダン呼びはありなんじゃないか？そもそもアイスだけがダン呼びって変じゃないか？1番末っ子なのに誰かが最初にダンって呼ばないとその発想にならないと言うか、誰かの真似から始まってそう呼ぶんじゃないか？といういつもの考えすぎるてんぐの悪い癖でダン君呼びが採用されました。（それからは成長するにつれターさん呼びになってます</p><p class=""><br></p><p class="">かくして、正史（原作）とも言える国たちのお話ではないことを強調するためにも少しずつ改変させていただいた、ということでご容赦いただければと思います。</p><p class=""><br></p><p class="">また細かい解説をしていくのですが、他作品から表現を拝借したところ、インスピレーションを受けたところ、こだわり部分などを一気に大放出。</p><p class="">お芝居のシーンで、ジュリオが「今時、男女の恋愛なんて流行らないだろう」という台詞があるのですが、こちらは参考文献に記載しました「Ｒｏｃｋ Ｏｐｅｒａ　Ｒ＆Ｊ」にありますロミオとジュリエット二人が、「女と寝るなんて流行らない」「男と寝るなんて流行らないわよ」という台詞が大好きでして、そちらからお借りました。このまま「寝る」という表現を使うと高校生の演劇にはふさわしくないので、「男女の恋愛」ということで丸く表現させていただきました。</p><p><br></p><p class="">また同じくお芝居のシーンでロミオとジュリオが街を出て最後に言葉を交わすシーンでは「どうか気を付けて」というジュリオの台詞があるのですが、こちらは宝塚歌劇団のロミオとジュリエットよりお借りしました。宝塚では、ロミオとジュリエットがバルコニーで会話をした後に、ロミオが帰ろうとしたきジュリエットが「気を付けて」と凄く優しい声で心配するシーンが心に残っていて、その後見つめ合ってキスをするのですが、なんとかこのジュリエットの美しい心をお借りしたいな~と思い全く別の状況にはなりますが使わせていただきました。</p><p><br></p><p class="">また、もう一つだけお芝居のシーンより。今回の脚本ではラストは死神を頻出させました。これは宝塚歌劇団の演じたロミオとジュリエットで愛と死神として二人のダンサーさんが出演することに影響を受けたことも理由の一つですが、</p><p class="">宝塚歌劇団以前より、「ロミオとジュリエット」を演出され、そして「ミュージカル 昭和元禄落語心中」を演出された小池修一郎さんをリスペクトしてのことです。小池修一郎さんと言えば日本を代表する演出家で凄い方なのですが、実は私の身内が小池修一郎さんと一緒にお仕事をさせていただいたことがありまして、自分にとっては非常に親近感のある方です。</p><p class=""><br></p><p class="">ロミジュリの他、シェイクスピアの作品で「死神」を頻出させ、またミュージカル落語心中でも（原作が直接的に死神を描いていますが）死神を出していたことから、お借りした演出でした。</p><p class=""><br></p><p class="">特に落語心中は私自身が原作の異常すぎるガチファンなのもあり、またこの作品を書きだす直前にミュージカル落語心中を観劇したこともあって、色々と考えることがあり、ト書きとしてではありますが、死神を使用させていただきました。</p><p class=""><br></p><p class="">また花火をするシーンでは、「あの人の見るもの見て来たもの全てを詰め込んだみたいな青色の花火が、儚くも舞って輝き始める。そうか、だから僕は青色が好きなんだ。」という表現をしていますが、これは前作とのリンクをさせたくて書いたものでした。前作「青の君へ」でクライマックスにおいてとある人がノルウェーにある言葉を送ったのですが、それが自分の中でもかなり気に入っておりまして、そちらの地続きのようで、でも少し違うという曖昧な表現をしてみました。</p><p class=""><br></p><p class="">またこれは今作の最大の言い訳タイムになるのですが、今回は少し粗く書くことを意識しました。久しぶりに前作を読み返してみると、文章がまとまっており、ここは上手いな、と自画自賛するシーンが多いのですが、思い返せばそれは何度も時間をかけてゆっくりと読み返しながら書いたからでした。</p><p>今作は高校生の粗さ、未熟さを書くために、一度書いたらほとんど採用する、という無謀な駆けで書きあげました。（いつもはなんか違う！で一気に全消しして書き直すを繰り返しています）</p><p><br></p><p class="">誤字や展開の意味不明さは極力なくしたつもりで、テンポ感、ごろのよさを大事にしました。ラノベ意識したってほうが近いかも。ただ、それでも誤字が確認できており、また致命的なミスが二箇所発見してしまって、今すぐその部分だけ焼ききりたい勢いです。見つけた人はだまって目を瞑るか、燃やしてください。（オークション、駿河屋転売、ぜったいだめ！）</p><p class=""><br></p><p class="">お稽古やお芝居のシーンについてですが、最初に触れたようにてんぐは演劇経験者です。しかしながら、演劇を知らない彼らが一から舞台を作る、ということで極力経験者らしい書き方は避けるよう心掛けました。かといって序盤のアイスと香の会話であった「ＢＬにはしたくない」は私の芝居論が少々混じっていたりします。</p><p class="">本当ならゲネプロ終わりに演出を変えられて滅茶苦茶イライラするとか、台詞が頻繁に変わるとか、共演者の感情の波など色々とありったけのあるあるを書きかったのですが、そこはぐっとこらえました。いつか活かせる日がくるといいな、と思います。</p><p><br></p><p><br></p><p>また今回はジュリオというキャラクターを作ることでなんとか舞台を成立させました。</p><p>読んでいてお察しの方もおられることかと思いますが、ジュリエットの兄「ジュリオ」をノルウェーの弟であるアイスに演じさせたことはこだわりのひとつでした。</p><p><br></p><p>弟として生まれてきた彼が、実の兄のノルウェーとは違う誰かの兄という存在を考えること、またそれを演じることは意味のあるものだったのかなと考えています。</p><p>兄とはどういう物で、妹(弟)を思う気持ちはどんなものか、必死に考えてその考えが台詞に反映されていると思っていただければ幸いです。</p><p><br></p><p class="">ロミオとジュリエットの物語はお借りしているものの、そのほとんどがオリジナル脚本になっているので、原作と読み比べると面白いかなと思います。</p><p class="">特に二人が死んでからの、ジュリオの一人語りは……自分で言うのもなんですが涙を流しなら書きました。</p><p class="">アイス(高校生)にこういう台詞を言わせる台湾凄ないか？普通言わせるか？？と思うところ満載なのですが、まああのなにせ奇才なもんで……ご容赦を……。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>今作は大きな括りで「愛」がテーマだったわけですが……</p><p>アイスランドが抱える一番大きな感情は言わずもがな、ノルウェーへの愛です。</p><p>それはこれからも変わらないし、生涯をかけて育んでいくことと思います。</p><p>しかしながら、愛というのは一つではない。</p><p class="">誰かを愛することに留まらず、例えば花が美しいこと、雨が降ること、もっと言えば美味しいものを食べて幸せになること、心惹かれるもの、芸術、音楽に触れることは愛のひとつです。そうした様々な愛をアイスは知っていて、お芝居を作る上で成長を繰り返し、いろんな愛を見つけていったけれど、その中でも一番に大事にしていたのが、ノルウェーへの愛でした。</p><p><br></p><p>彼はジュリオが死の間際に真実の愛に気がついた時、世界のものがたまらなく愛おしく見えていたことでしょう。そしてその視線の先には彼がいたのです。</p><p class="">だからこそラストの告白は色んな愛があるけど、この愛を一番に大事にしたいと思ったからこそ言えた言葉の数々だったのです。</p><p class="">告白のシーンで彼は何度も、「ごめんなさい」と謝りたくなったし、脳裏に何度も浮かびました。前までの彼ならそう言ったでしょう。しかしながら、その言葉を使わなかったのは、香に謝るな、気持ちに嘘をつくな、と言われたからでした。</p><p class=""><br></p><p class="">ラストを書き上げ、あとがきで思いを吐露した時、心からほっとしました。</p><p class="">実はこのラストを書き上げるのに一番時間がかかりました。プロットは埋まるのにラストだけがどうしたものか空白のまま。</p><p class="">この物語は、ノルウェーもアイスのことがずっと好きだったというオチでまさかの両片思いで幕を閉じた訳ですが、如何せん告白されたとしてどんな風にノルウェーが答えるかが全く分かりませんでした。</p><p class=""><br></p><p class="">何度も考えて、答えが見つからなくて、その分からなさに涙を溢してしまうくらいだったのですが、作者が泣いたということはきっとノルウェーはその倍以上苦しんでいたのだと思うと、なんとか糸口が見えて、結果何も言わない。というなんとも逃げの表現が落ち着くことに気が付きました。</p><p><br></p><p><br></p><p>最後の最後ですが、「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」というタイトルは、自分で何度読み返しても恥ずかしいなぁと感じてしまうくらい、青春に溢れていて、苦しいです（笑）高校生特有のアオハル臭がきつすぎます。最初は「ロミオとジュリエット¿」にでもしようと思っていたのですが、ジュリオを最初からなきものにはしたくなかったし、かといってジュリエットも蔑ろにしたくはありませんでした。</p><p><br></p><p class="">なによりシェイクスピアへのリスペクトで「ロミオとジュリエット」というタイトルはフルで使うことが礼儀だと思って、色々と悩んだ結果ー僕と君とあいつとーとつけることにしました。誰視点の「僕と君とあいつと」なのかはお好きに解釈していただければと思います。</p><p class=""><br></p><p class=""><br></p><p>あと一点だけ。こちら感想箱です。気が向いたら「ノルアイ最高！」でも入れていただけると嬉しいです。</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
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			<small><b></b></small>
			<br>
			<small></small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p class=""><br></p><p class="">そんなこんなで長々とお話しましたが、裏後書きはここまで。今まで一番長い解説記事になって驚いてます。（今数えたら一万字ありましたほんまにごめん、本誌とあわせて１２万、小説本ですね。ここまで読んだ人いるのかしら……？）</p><p class="">また気が向きましたら随筆中ＢＧＭのプレイリストを更新しにこようかなと思います。</p><p><br></p><p>改めましてこの度はお手に取っていただきまして誠にありがとうございました。彼らの恋の一幕を見守っていただいて、心から嬉しく思います。</p><p><br></p><p>それでは。また。</p><p style="text-align: right;">　２０２５年８月２４日　てんぐ</p><p class=""><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[２０２５せかちゅ～レポート～]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/57242794/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/c06fa66ea4ccfc3beab9ecc33f06ae21_b0d31a61c917b036dd99832d6a65b723.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/57242794</id><summary><![CDATA[こんにちは。てんぐです。２０２５せかちゅ誠に、誠に……！ありがとうございました！！！！！！！前回から約二年ぶりのノルアイ参加。本当に楽しかったです。当サークルに足をお運びくださった方、コスプレ撮影でお声がけをいただいた方、当日は参加が出来なかったけれど、連絡をしたくださったFFさん、これを読んでくださっている貴方様へ。ほんとうにありがとうございました。（来れなかった人向け（？）に記念に写真貼っておきますワ　これで少しでも行った気になっておくれ）]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-08-17T19:20:12+00:00</published><updated>2025-08-17T19:22:14+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>こんにちは。てんぐです。</p><p><br></p><p>２０２５せかちゅ誠に、誠に……！ありがとうございました！！！！！！！</p><p>前回から約二年ぶりのノルアイ参加。本当に楽しかったです。</p><p class="">当サークルに足をお運びくださった方、コスプレ撮影でお声がけをいただいた方、当日は参加が出来なかったけれど、連絡をしたくださったFFさん、これを読んでくださっている貴方様へ。ほんとうにありがとうございました。</p><p>（来れなかった人向け（？）に記念に写真貼っておきますワ　これで少しでも行った気になっておくれ）</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/c06fa66ea4ccfc3beab9ecc33f06ae21_b0d31a61c917b036dd99832d6a65b723.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p><br></p><p>当日のレポートしていきたいと思います～～。</p><p><br></p><p>ノルアイとしては二年ぶり、サークル参加としては一年ぶり。かれこれ三度目の正直というべきでしょうか。いつも通りドタバタでございました。</p><p><br></p><p>まずは本の執筆。これがなにより大変でした。詳しくはあとがきに書かせていただいたので、そちらをお読みいただければと思います。（後ほど細かすぎる裏後書き書くで）</p><p>毎度のことながら本って書くの大変なんだよね。なんとなく構想を練っている時点でこれは十万字いくかな～とは思っていたんですが、まさか本当に十一万字いくとは。</p><p>十一万字というと、推敲も大変だし、印刷のあれやこれやも大変。（なんせ文庫本一冊の文量だからね）</p><p class="">書いている途中で、あ、これあかん。間に合わへん。いっそのこと前編後編にわけるかとも滅茶苦茶悩んだんですが、書くたびに浮かぶＦＦさんの顔。顔……。</p><p><br></p><p>……。妥協出来ないな。と思いました。期待していただいているプレッシャーも感じつつ、なにより手を抜きたくない。完璧な状態で、一冊完結物で絶対に書きたいし、書かなきゃいけない。なんとかその執念でお書きいたしました。</p><p><br></p><p>で、無事に完成した次の日には売り子のあむちゃんとコスプレの練習をしたり、無配書いたり、お品書きにサンプル～なんやかんやでてんやわんやの当日を迎えました。</p><p>サークル参加で一番重要な布を忘れると言うハプニングもありながら……なんとか終えることが出来ました。</p><p class=""><br></p><p class="">そして初版の「青の君へ」完売いたしましたこと、謹んで御礼申し上げます。今回新たに手に取ってくださった、選ばれし三名様。ありがとうございました。</p><p class="">こちら青の君への裏設定を書いた記事です。もしよろしければ読了後お読みください。</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://9482202607.theblog.me/posts/47042579?categoryIds=3538358">
			<img src="https://lh5.googleusercontent.com/bHSFUYoqXqt3lLKdyaAP25Oq2Ko6_TQ56ZGYp2Tra9hO4WLrb29AJ_cDoxYj7TzdsR6VMHqyQWc=w1200-h630-p" width="100%">
			<small><b>「青の君へ」裏あとがき</b></small>
			<br>
			<small>ﾜｱｯｰ!!!! ﾜｯﾜｯﾜｰ!!!インテありがとうございました！！1冊も売れないこともあるだろうなーって思ってたら、売れてびっくりです。まずはこの作品を手に取ってくださり、そして最後まで読んだ後、こ</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p><br></p><p>終わった今となっては本当になんだろう。帰りの電車であむちゃんとも話してたんだけど、めっちゃキツイ部活終わった感じです。すごいしんどかったけど、その分楽しかったというか、充実していたというか……。終わった瞬間、一気に力が抜けました。もう心配することないんだ、もう何も準備しなくていいんだ～と思うと凄い変な感じです。</p><p>春からがんばってた筋トレもダイエットもしなくていいんだ……好きなものいっぱい食べるぞ！</p><p><br></p><p class="">二年ぶりのサークル参加といっても、嬉しいことにヘタミュの影響でかなり様変わりしていました。</p><p class="">まずはサークル参加しますと言ってから、行きたい。本が欲しい。取り置きしてほしい。といくつか声がかかったのは本当に嬉しかったです。初回のインテは、ごく少数の身内からしかそういった声がかからなかったので、本当にヘタミュの影響はすごいなあと思いました。</p><p><br></p><p>ヘタミュきっかけでノルアイにはまり当作品を知ってくださったそこの貴方。ありがとうございました。</p><p><br></p><p>前回のインテで特に印象的だったのが、ノルアイのガチオタがごく数名とノルアイ再推しではないけど気になるな～という思いで来てくださった方が数名でした。</p><p>あの時、一冊も売れないこともあるだろう。そうなったら森に帰って一生本を出さないでおこう。と思っていたのであの夏お手に取ってくださった方々のおかげで今回のサークル参加が実現しました。本当にありがとう。</p><p class="">こんな過疎カプでも、手に取ってくれる人はいるんだ……！！と思うと、すごく勇気がでました。</p><p class=""><br></p><p>何回でもいうけれど、本当に楽しかった。</p><p><br></p><p class="">FFさんに言っていただいた言葉で印象的なのが「インテ中を回っても、ノルアイサークルがあるのはここだけでした」です。そらそうだ。いま何年だよ、令和だよ令和。ヘタリア全盛期の平成からも遠く過ぎた令和だよ。自分でもいうけれど、令和にノルアイ本を出してるイカれたオタクは私だけだよ。そんなイカれたサークルに自ら足を運んでくださったあなた方もイカれていますからね。十分自分を誇ってくださいね。</p><p><br></p><p>今回は売り子のあむちゃんと一緒に兄弟のコスをしたこともあって、沢山の人と交流できて本当に楽しかったです。ノルアイのガチオタをはじめ、あむちゃんの美貌に虜になった人やなんとな～く惹かれて手に取ってくださった方々……皆さんの嬉しそうなお顔一生忘れません。割とガチな話で当サークルに来てくださった方や写真を撮ってくれた人のお顔は似顔絵描けるくらい覚えいています。（これ前回も含んでるからな！！！）</p><p><br></p><p>そのくらいサークル参加って自分にとって重いものです。</p><p><br></p><p class="">時間もお金もかけて、メンタルクソ病んで、寿命縮ませて、血反吐吐きながらああでもないこうでもないと物語を必死に紡いで、それでやっと掴んだ幸せというんですかね。</p><p>（これに似たセリフＡＴＷでメリカが言ってた気がする）</p><p class=""><br></p><p class="">この幸せってどう考えても普通の幸せじゃない。</p><p>普通の人が送る人生じゃないなんてはなから分かってるし、正直めっちゃやめたくなる時だってある。誰からも求められてないんじゃないかって、ノルアイって全盛期過ぎてからの二次創作は本当に衰退の一途を辿ったから、推し続けるのすごいしんどい時期もあった。</p><p>特に絵は伸びる傾向にあるんだけど、小説は……母体がそもそも……なので。</p><p>もうよくないか、毎回メンタルおかしくなるし、体調崩すし、もう、やめても……と思う日が何度あったことか。</p><p><br></p><p>それでもこの愛は、祈りはずっとしていたかったから。だからかなんとかここまでこれたし、ヘタミュも観れたのかななんて思ったり思わなかったり。</p><p>間違いなくこの幸せはみんながみせてくれた幸せです。</p><p>だから、いつまでもこの夢から覚めたくないような、そんな気持ちです。</p><p class=""><br></p><p>本当の本当に何度でもくどいくらい言いますが、ありがとうございました。</p><p><br></p><p>無事に皆様のお手元に彼らの物語が渡って今は心底ほっとしています。</p><p>あとはこれを読んで、皆さまにどう感じて頂けるか、どういう風に受け取られるか。産みの親ながらに少し緊張していますが少しでもノルアイ最高！という気持ちになってくれたら嬉しいです。</p><p>もしよかったら最高！の一言だけでもあると嬉しいです……。いつもは感想を求めないんだけど、ここまで書いたのは初めてなのでさすがにちょっと気になる所存。</p><p><br></p><p>長々と語りましたが、今回の夏は……いえ今回の夏も本当に楽しかったです。次回は時期不明ですがビックサイトにてお会いしましょう。まってろ関東勢！！！</p><p><br></p><p>この度は当サークルに足を運んでくださり、お手にとって下さり、誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。</p><p><br></p><p class="">またどこかでお会いしましょう。</p><p><br></p><p style="text-align: right;">2025年8月17日　てんぐ</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>以下身内に少しだけお話してます↓</p><p>✂ ーーー・ーーー・ーーー✂ ーーー・ーーー・ーーー✂ ーーー・ーーー・ーーー✂ ーーー・ーーー・ーーー✂ ーーー・ーーー・ーーー</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>売り子をしてくれたあむちゃん。応援してくださったFFさん方。沢山のエールをありがとうございました。</p><p>執筆中何度もエールをくれて本当に心の支えになりました。</p><p>本が完成し、Twitterにて「今からあとがき書くよ。嗚咽がでそうだよ」とド深夜に呟いたにもかかわらずすぐに労いの言葉をくれたフォロワーさん方には感謝してもしきれません。</p><p>本当にありがと～～～～いつでも誘ってね～～お茶行こうねぇ酒でも可。酒でも可！！！</p><p><br></p><p>ほいで、売り子のあむには多分これ読まないので好き勝手書きます。「てんちゃんメンタルカスやから～クソ雑魚やから～」とかなんか色々言われ、頒布中もすーぐふらっとどこかに行って弟を一人にして、買いに来てくれた人に、「えっお兄ちゃんお買い物中ですか……残念」と言わせていたのは、あとで体育館裏案件です。絶対来いよ。てか家いくぞ。いえ、まあそんな傍若無人ぷりがノルウェーらしくて良かったのかもしれません。</p><p>一緒に参加してくれてありがとね。またやろうね。</p><p>それとサイゼで泣かせるのだけはやめろ。もうするな。</p><p><br></p><p>じゃ正真正銘おわり。後ほど裏あろがき更新しにきます。一番最初に読了報告してくれた人になんかしてあげたいな～～なんて。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[～せかちゅ最終案内～]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/57237151/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/6f7ec6fbb88710468844e05784992cbe_d0fc7021aacc82c672be00bb2a4ce17a.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/57237151</id><summary><![CDATA[お待たせ！！！！！インテの告知です！まずこちらお品書きになります↓]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-08-16T15:48:43+00:00</published><updated>2025-08-16T15:48:43+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>お待たせ！！！！！インテの告知です！</p><p><br></p><p>まずこちらお品書きになります↓</p>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/6f7ec6fbb88710468844e05784992cbe_d0fc7021aacc82c672be00bb2a4ce17a.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p>めっちゃかわいくないか？？？？？？？？？？？</p><p>頑張って作った！ほんでこれ各所サンプルです。</p><p><br></p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25536840">
			<img src="https://embed.pixiv.net/novel.php?id=25536840&mdate=20250812220734" width="100%">
			<small><b>#3 【サンプル】ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー | ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>春の陽気を感じる頃。桜が散り少しの肌寒さと温かさに微睡んで、教室から校庭を見る。 クラス替えという一大イベントからそろそろ顔なじみのクラスメイトになってきたところで、僕らは端的にいうと浮かれていた。このホームルームが終われば、夢の連休。 皆それぞれ旅行や部活にと大忙しらしい。僕は</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p>新刊の「ロミオとジュリエットー僕と君とあいつとー」になります！恋に走る高校生アイスのお話です。青春系に近いかも。二二〇頁あります！今日届いたけど、正真正銘の鈍器だった！一円玉乗った＾＾</p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25575114">
			<img src="https://embed.pixiv.net/novel.php?id=25575114&mdate=20250812222009" width="100%">
			<small><b>#鯨組 #腐向け 【サンプル】青の君へ - てんぐの小説 - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>遠い昔誰かが世界は広くて美しいと言っていたけど、僕はそうは思わない。確かにこの広大な土地の先には海があって、陸があって、そこには話す言葉も、食べる物も、着る服さえも、自分とは全く違った生き方をする人がいる。 いつも僕らはそれに驚かされてばかりで、度々感動したり、時折愛おしささえ覚</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
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			<p>既刊の「青の君へ」です。旅のお話です。ロミジュリとはちがってしっとりしたお話、国としての彼らをがっつり描いています。</p><p><br></p><p>ほんで、これ別ジャンルだから持ってくか悩んだけど、ノラガミの同人誌も持っていきます。</p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	
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		<a href="https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12600996">
			<img src="https://embed.pixiv.net/novel.php?id=12600996&mdate=20240102005818" width="100%">
			<small><b>#ノラガミ #モブ 【COMIC CITY 大阪125 サンプル】神様が言ふには case 1. 森山  - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>サンプル 「亜由美…俺が死んだら…俺はお前のそばで見守っているからな…」 「もう、縁起悪いこと言わないでよ。お父さん！」 「本当だ。」 「本当だ。て…なーに？いつもの冗談？ナゾナゾ？それか落語かコント？ やめてよねーそのネタは面白くないよ。」 「本当なんだ…でも今は信じなくていい</small>
		</a>
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		<a href="https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13098375">
			<img src="https://embed.pixiv.net/novel.php?id=13098375&mdate=20240102005257" width="100%">
			<small><b>#ノラガミ #モブ 【COMIC CITY 大阪125 サンプル】神様が言ふには case 2.石井健吾 - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>サンプル それはある梅雨入り前の日だった。 噎せ返るような湿気をもろともせず、俺は咥えたセブンスターに火をつける。予想通りではあったが、湿気のせいかあまり美味くはない。まぁ、一度もこのニコチンを美味いと感じたことはないのだが。そう言えば、いつからこんな金のかかるものを吸うようにな</small>
		</a>
		</figure>
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			<p>こちら二作品とも「神様が言ふには　上」にございます。</p><p>ノラガミの同人誌にはなりますが、オリジナルキャラクターがピンチの時に（原作に登場する）神様たちに助けてもらうというお話です。ジャンルとしてハートフルに近いかな。ノラガミをご存知でない人でも読みやすい作品で、ストーリーも完全に原作とはかけ離しているのでほぼ一次作品に近いです。てんぐワールドに浸りたい方、ご興味のある方はぜひ。</p>
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		<a href="https://www.pixiv.net/artworks/114933851">
			<img src="https://s.pximg.net/www/images/pixiv_logo20250128.png" width="100%">
			<small><b>#COMICCITY大阪125 COMIC CITY 大阪 125 「掬う椿に幸あれと」サンプル - てんぐのイラスト - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>冬インテで頒布予定の「掬う椿に幸あれと」のサンプルです。スペースは3号館ふ46bで頂いております。青年タケが黄云に夜のあれやこれやを教わる指南書です。ハッピーイチャラブな感じです。黄タケ/Ｒ18禁/2</small>
		</a>
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			<p>こちらは同じくノラガミから、黄云とタカミカヅチの、いわゆる黄タケ本です。カプ要素がかなり強く、成人指定本になります。（年齢確認のご協力は必ずお願いいたします）エロはファンタジー。エロこそ至高。人は選ぶ作品になりますが、ご興味のある方おられましたら是非。</p><p><br></p><p><br></p><h3><u>当日のタイムスケジュールですが、</u></h3><p>１１：００～１２：４５　スペースにて頒布</p><p>１２：５０～１３：３０　お買い物（離席します）</p><p>１３：４０～１４：２０　スペースにて頒布</p><p>１４：２０　スペース撤収</p><p>１４：３０　コスプレブースで写真撮影</p><p><br></p><p>を目安に考えています。頒布と即興小説が最優先になるため、立て込んでいる場合はお買い物をしない可能性があります。反対にあまり人がこなければウロウロし始めるかもしれません。お手数ですが、当日はTwitterにて実況しますのでそちらを御覧いただければと思います。特に１３時を超えてからは人が来ないことが多いので、早めに撤収するかもです。ご一報いただければ待機しますので、臆せずお気軽にご連絡ください。</p><p>またコスプレブースで、とありますが売り子がノルコス、てんぐがアイスコスしています。</p><p>どなた様も写真撮影可能ですので、是非一緒に撮りましょう！ちなみにノルコスのあむちゃんは本当の本当にかっこいいです。やばいです、目が合わせられないです。</p><p><br></p><p><u>差し入れについて</u></p><p>当日の深夜でさすがにもう需要はないと思うんだけど、聞いてくださる方もいたので念のため。</p><p>来てくださることが一番の差し入れです。本を渡せることが一番幸せなので、お気遣いなく。</p><p><br></p><p>それでもどうしても……という場合は、</p><p>ラムネ、冷えピタ、ホットアイマスク、がもらって嬉しいです。迷われた際はこれを用意すれば問題なしです。</p><p><br></p><p>頒布本のほか、即興小説、無配ありますので、冷やかしでも来てくださると嬉しいです。</p><p><br></p><p><br></p><p>そしたらこんなもんかな！本日はよろしくお願いいたします。会えるのすごく楽しみです。本当にいいものが書けました。はやく渡したくてうずうずしてますし、もう誰も読まないで！みたいになってます。まだ私しか読んでないのに＾＾</p><p><br></p><p>次は裏あとがきでお会いしましょう。</p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[僕の家にスターバックスができたついでに兄もきた]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/57122029/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/c291233759f82ef309b84a0759c5d204_3333807b53da3d2dcd6f479e2b8b4b94.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/57122029</id><summary><![CDATA[鯨組で時事ネタを。カプ要素なしです。腐ってないので、初心者さんむけです。＃毎月１７日は鯨組の日]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-07-17T13:53:30+00:00</published><updated>2025-07-17T13:53:31+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>鯨組で時事ネタを。カプ要素なしです。腐ってないので、初心者さんむけです。</p><p>＃毎月１７日は鯨組の日</p>
		</div>
	
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/c291233759f82ef309b84a0759c5d204_3333807b53da3d2dcd6f479e2b8b4b94.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

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			<p>毎月１７日は鯨組の日</p><p>制定：てんぐてんぐ</p><p>皆よかったら使ってね。</p><p>来月も更新あるかもネ……（図らずともインテの日）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[これは「  」じゃない　これが「　」だとしても　裏あとがき]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/57010121/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/57010121</id><summary><![CDATA[更新遅くなって大変申し訳ごさいません。pixivの概要欄であんなこと書いておきながら、やっっっと今時間取れて書いているわけです。お待たせ。この記事は、ノルウェーお誕生日お祝い小説「これは「  」じゃない」アイスお誕生日お祝い小説「これが「  」だとしても」の後書きになります。まずは小説を読んだから来たよ！って人ありがとうございます。バカこれまでもこれからも読むこたぁねえよって人もなんでか興味本意で覗いてしまったことでしょう。ありがとうございます。ここからは本編以上に酷い文章の羅列が続きます以後お見知り置きを。え〜〜〜〜と何か語ろうかな。まず大事なお知らせから先に発表します。(正直お知らせだけみてそれ以降読まなくていいまでもあるので、お好きにかいつまんでください)今回珍しくシリーズ物を意識させるような構成になっていましたが、お察しの良い方はその通り。今作まだまだ続きます、、いえもっと言いますと同人誌になりますᵞᵉᵃᑋᵎᵎᵎはい。つづく¿からつづく！になりました通り、今作は高校生になったアイスとノーレが文化祭に向けてなんやかんやするお話を本にします〜。皆様のお手元にお届けするのは8月17日の夏インテ、GOOD COMIC CTY2025 のせかちゅになります。ノルアイサークルとしては実に二年ぶりのサークル参加です。わーい！！わーい！久々インテ！灼熱のインテ！マグマみてぇに熱いインテ！今度は空調直してくれよな！！(前回参加のせかちゅが空調トラブルでめっちゃ暑かった)もりもり書いてます。多分いい話で泣けたりもするかもなので、相も変わらず鯨組が好きな人に届くといいなあ。ってことで大事なお知らせはすんだので、後書き書いていきます。まずはノル誕から〜。ノル誕は結構ぺろっと読める感じで仕上がっていますが、もっと書けばよかった〜！と今ではほんのり後悔しています。今後の展開から広げすぎないように、あくまで受験生のお兄ちゃんが可愛い弟にプレゼントを貰って、一緒にマリカして、なんか浅いような深いような話をして、っていう日常回にしました。急にマリカさせたんだけど、前から思ってたんだよねロゼッタさんめっちゃノーレの親戚じゃない？似てる〜！！って程じゃないけど親戚かも？くらいのあのキャラデザ私はとても大好きです。今のところ完成本は完全にアイス視点になる予定なので、ノル視点はもう書かないかも(予定は未定)特に妹のほうが良かったか、というアイスの問は今後かなり重要なキーになってくるので頭の片隅にでも入れてもらえれば嬉しいです。あと今回ノル視点の小説だったけども、いつもなら入れる表現や感情を敢えて使ってなかったりします。それを見つけ出して読むと面白いかもだし、これからの展開に割と予想がついて、楽しいかもしれません。アイスにはあってノーレには無いもの。アイスが抱くものとノーレが抱くもの。そこを見つけだすと楽しめるはず……！です。逆にわざと表現しているところでいうと今回はナチュラルにお兄ちゃん呼びをさせています。これはTwitterに書いたものをそのまま引用しますが、好きで特別だからこそナチュラルにお兄ちゃんって呼ぶかもしれない。でも今まで書いてきた作品の中ではお兄ちゃんやノーレに見えない振り仮名で大好きってあったりする。とういうことなので、今後どんな表情でアイスがお兄ちゃんと呼ぶのか、そしてノーレと呼んでいくようになるのか楽しみにされてください。✄-------------------‐アイス誕好き勝手書かせていただきました！としか言いようがないおいてけぼり。大変失礼しましまた。急にセリフを言い始めてびっくりしたかと思います。直ぐに受け入れて最後まで読んだ人本当にすごいと思う。ありがとうどんな展開にしたら小説への導入になるかな〜と頭を悩ませながらも書きました。ここでアイスに説明させる書き方しても物語の途中として相応しくないなということで補助的な文章は一切なしで当たり前のように話を進めることにしました。特にクラスメイトのみんなでわちゃわちゃするところもみたいし、北欧のお兄ちゃんたちとわちゃわちゃするのも見たかったんです。それで最初はクラスメイトの子たちと絡ませるか〜全く違うシーンで書き始めたものの、どう足掻いても面白くない。誕生日まで残り一週間のところでかなり計画的に進めて書けてはいたものの絶望的に面白くない。というか、クラスの中でも落ち着いてるアイスくんがみんなに囲まれるとかなり無理をして接してる感じになってしまって、こんな風に打ち解けられないし、青春ギラギラ系酔うな〜というてんぐの個人的ド陰感想により全ボツにしました。そこから何とか軌道修正するように2日くらいで書き上げました。今回アイスくんがお芝居に挑戦するということですが、きっと彼なら自分の中で色々悩んで掴んでからクラスのみんなと合流するだろうなという考えから一人きりでお稽古していただきました。本当はクラスメイトに祝われるだけだったんですが、最近北欧みんなでお祝いするみたいなの書いてないな〜と思い出して、そこは饒舌に書かせていきました。やっぱり５人揃うと筆のノリが違うね。ピアノ弾くみたいな勢いで書けたよ。それでノーレのセリフであったアイスくんの動画のハッシュタグの読み上げについてなんですが、今回みんなに挑戦してもらうのはロミオとジュリエットになります。ただ作品をご存知の方もそうでない方も、薄々勘づいておられるかと思いますが、アイスは一体何役なんだ。となっている事かと思います。セリフ的にこれは……？うん？と思うことでしょう。これは今後の展開をお楽しみにされてください！ちょっとした仕掛けがあって、実にアイスくんと香港らしいロミオとジュリエットを見せてくれるかなと思います。それで何故今回学パロでしかも文化祭で劇なんてさせるんだ？ヘタミュに便乗してるのか？という点についてもお話させてください。元々アイスくんがお芝居をするっていう話は去年の10月頃に思いついたものでした。その頃は今とは似てもに似つかない展開で、それこそ女体化もので妹と兄にするか、はたまたややこしいけど、妹と兄、弟と姉、というなんと鯨兄弟4人勢揃いのパラレルな空間を書いてしまおうかなとか悩みに悩んだ結果今の形に落ち着きました。(学パロとは全く無関係で女体化ものでハリウッドスターのノルウェーと芸能界に疎い地元の大学生アイスちゃん、とか全然違う設定も考えたりした。)学パロが元々大好きでいつか書きたいなと思っていたのですが、せっかくなら楽しい景色をみたいな、なんならアイスくんが誰かのために頑張ったり、ノーレに人知れず恋するところが見たいなーと思いそれには学園祭で活躍するしかない！と思い立ったわけです。あとあのぶっちゃけると、ミュージカル刀剣乱舞の江おんすていじ 新編 里見八犬伝 を配信で見て、とんでもなく面白い舞台、三部構成に度肝抜かされてこういうのやりたい〜！！！ってなったのもある。うん。とうらぶの二次創作でやれって話かもしれないけど理由はいつだって不順であれって多分偉い人も言ってた。そんで時を戻すと、去年のクリスマス。ちょっとずつ書いて、ちょっとずつ設定が固まってきた矢先にヘタミュでの北欧の出演が決まりました。自分がアイス君に何かを演じてもらおうとしていた矢先にこれだから本当にビックリしました。それと同時にこのお話を白紙にするかも悩みました。どう足掻いてもヘタミュに便乗したみたいになるし、読む人の中では比べたりするかも……とか色々と後ろ向きなことを考えたのですがヘタミュはヘタミュだしてんぐはてんぐの小説で全く似ても似つかないから、私は私の物語を皆さんにお届けできたらそれでいいか。と思えるようになりました。ここから少しだけヘタミュの話させてください。今のところ周りで北欧のネガは観測出来てないけど、やっぱりどうにも苦手な人とかもいるかもしれない。けれどこちらの都合上話させて。ごめんね。読みたくなかったら読まなくていいからね。ちょっとだけネガティブ入ります。ネタバレはしません。ヘタミュ見るまで、私が長年積上げたものが崩れたらどうしよう。今書いている原稿が全部おもんなく感じて、カプ観変わったらどうしよう。どんな2人が見れるんだろうってひたすら不安でした。というのもてんぐは影響を受けやすい人間なので、みたら多分書き方すら解釈すら変わってしまうなと薄々分かっていたので、自分が揺らぐことが怖かったんです。……そんな状態で初日観ました。結論から言うとそういう心配は一切しなくて良かったです。それはもちろん舞台が素晴らしかったのも、私の人生の中で一番幸せな瞬間だったというプラスな部分も含むんだけどそれ以上に私が見てきた2人と、脚本家のなるせさん、演出家の吉谷さん、そしてキャストが作り上げた二人が全く違っていたからです。私だったら彼らにこんなことは言わせないし、こんな表情を見せないし、この絡み方はさせない、とか色々ツッコミポイントが自分の中でどうしても生まれました。ショックを受けるシーンも何度かありました。わかりやすく言うと解釈違い。(前回の記事で暴力的表現かもとかいいながらごめん使わせて(；；))けれど、それ以上に誰かが演じるアイスやノーレが新鮮で、毎日のよう会っていたと思ったけど実は会ったことなかったみたいな、そんな感覚になってああこれなら大丈夫だって思えたんです。解釈違いだ！クソ！ウワー！って思う気持ちといやいやこんな事言うの！？可愛い可愛い！！最高！って思う気持ちが同時進行で押し寄せてきて、つくづく厄介オタクだなと自覚するのでした。今は何度かみて、ヘタミュのノルウェー、ヘタミュのアイス、ヘタミュの北欧5って受け入れられるようなりました。慣れって大事。(あくまでてんぐ個人の感想だし、解釈違い！って言ってる人今のところ見たことないからこれから観劇する人は心配しないでね。てんぐのこだわりが強すぎるだけだからね。毎公演滝のように泣いてるキッッモイオタクなだけだからね)自分が思っている以上に自分の中で作り上げた彼らはブレなくて、どっしりと構えていたので、他の方が表現したものを観たくらいで揺らぎはしないのだと、これなら小説もいい刺激を貰った状態で、自分の物語が書けるって思ったんです。そういう経緯もあってなんとか予定を変更せずに、せかちゅで本をだす！と決めれたわけです。これからあと二ヶ月？も無いのかな、怖いな。どれだけやれるか分からないけど、やれるとこまでいけるとこまでいってきます。あと最後の最後に解説なのですが今回のタイトルは「  」と敢えて空白にしています。これは皆さんに好きなように解釈いただきたくて、空白にしています。好きな言葉を入れてください。✄-------------------‐✄ここまですんごい語ったわけだけど、誰も読まなかったらどうしよう。誰も自サークルに来なかったらどうしよう。ヘタミュから新規で鯨兄弟ファン生まれるかなという期待もこめて秋ではなく夏に参加したんだけど、来なかったら泣いちゃうよ〜(；；)まあその時はその時、笑って帰ります！いつでもいい。いつか誰かに届くべき人に届けばいいのです。時間はかかるけど、誰かに届いた時本当に嬉しいから。誰かの心に残ったのだと思えた時、書いた意味がやっとそこで生まれるから。そうなるためにはまずは完成させます。目指せ余裕脱稿。目指せ五万字越え。ここまで長いこと読んでくれた貴方へ。ありがとう。最近本当に暑いから気をつけてくださいね。ヘタミュの感想とかなんやかんやでまた更新しに来るので、思い出した時にでもお越しください。それでは〜〜]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-06-18T15:24:07+00:00</published><updated>2025-06-18T15:24:07+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>更新遅くなって大変申し訳ごさいません。pixivの概要欄であんなこと書いておきながら、やっっっと今時間取れて書いているわけです。お待たせ。</p><p><br></p><p>この記事は、</p><p>ノルウェーお誕生日お祝い小説</p><p>「これは「  」じゃない」</p><p>アイスお誕生日お祝い小説</p><p>「これが「  」だとしても」</p><p>の後書きになります。</p><p><br></p><p>まずは小説を読んだから来たよ！って人ありがとうございます。バカこれまでもこれからも読むこたぁねえよって人もなんでか興味本意で覗いてしまったことでしょう。ありがとうございます。</p><p>ここからは本編以上に酷い文章の羅列が続きます以後お見知り置きを。</p><p><br></p><p>え〜〜〜〜と何か語ろうかな。</p><p><br></p><p>まず大事なお知らせから先に発表します。(正直お知らせだけみてそれ以降読まなくていいまでもあるので、お好きにかいつまんでください)</p><p>今回珍しくシリーズ物を意識させるような構成になっていましたが、お察しの良い方はその通り。</p><p>今作まだまだ続きます、、いえもっと言いますと<b>同人誌になりますᵞᵉᵃᑋᵎᵎ</b>ᵎ</p><p><br></p><p>はい。つづく¿からつづく！になりました通り、今作は高校生になったアイスとノーレが文化祭に向けてなんやかんやするお話を本にします〜。</p><p><br></p><h3>皆様のお手元にお届けするのは<b>8月17日の夏インテ、GOOD COMIC CTY2025 のせかちゅ</b>になります。</h3><p><br></p><p>ノルアイサークルとしては実に二年ぶりのサークル参加です。</p><p><br></p><p>わーい！！わーい！久々インテ！灼熱のインテ！マグマみてぇに熱いインテ！今度は空調直してくれよな！！(前回参加のせかちゅが空調トラブルでめっちゃ暑かった)</p><p><br></p><p>もりもり書いてます。多分いい話で泣けたりもするかもなので、相も変わらず鯨組が好きな人に届くといいなあ。</p><p><br></p><p>ってことで大事なお知らせはすんだので、後書き書いていきます。まずはノル誕から〜。</p><p><br></p><p>ノル誕は結構ぺろっと読める感じで仕上がっていますが、もっと書けばよかった〜！と今ではほんのり後悔しています。</p><p>今後の展開から広げすぎないように、あくまで受験生のお兄ちゃんが可愛い弟にプレゼントを貰って、一緒にマリカして、なんか浅いような深いような話をして、っていう日常回にしました。</p><p><br></p><p>急にマリカさせたんだけど、前から思ってたんだよねロゼッタさんめっちゃノーレの親戚じゃない？似てる〜！！って程じゃないけど親戚かも？くらいのあのキャラデザ私はとても大好きです。</p><p><br></p><p>今のところ完成本は完全にアイス視点になる予定なので、ノル視点はもう書かないかも(予定は未定)</p><p><br></p><p>特に妹のほうが良かったか、というアイスの問は今後かなり重要なキーになってくるので頭の片隅にでも入れてもらえれば嬉しいです。</p><p><br></p><p>あと今回ノル視点の小説だったけども、いつもなら入れる表現や感情を敢えて使ってなかったりします。それを見つけ出して読むと面白いかもだし、これからの展開に割と予想がついて、楽しいかもしれません。</p><p>アイスにはあってノーレには無いもの。アイスが抱くものとノーレが抱くもの。そこを見つけだすと楽しめるはず……！です。</p><p><br></p><p>逆にわざと表現しているところでいうと今回はナチュラルにお兄ちゃん呼びをさせています。これはTwitterに書いたものをそのまま引用しますが、</p><p><br></p><p>好きで特別だからこそナチュラルにお兄ちゃんって呼ぶかもしれない。でも今まで書いてきた作品の中ではお兄ちゃんやノーレに見えない振り仮名で大好きってあったりする。</p><p>とういうことなので、今後どんな表情でアイスがお兄ちゃんと呼ぶのか、そしてノーレと呼んでいくようになるのか楽しみにされてください。</p><p><br></p><p>✄-------------------‐</p><p>アイス誕</p><p>好き勝手書かせていただきました！</p><p>としか言いようがないおいてけぼり。大変失礼しましまた。</p><p>急にセリフを言い始めてびっくりしたかと思います。直ぐに受け入れて最後まで読んだ人本当にすごいと思う。ありがとう</p><p><br></p><p>どんな展開にしたら小説への導入になるかな〜と頭を悩ませながらも書きました。</p><p>ここでアイスに説明させる書き方しても物語の途中として相応しくないなということで補助的な文章は一切なしで当たり前のように話を進めることにしました。</p><p><br></p><p>特にクラスメイトのみんなでわちゃわちゃするところもみたいし、北欧のお兄ちゃんたちとわちゃわちゃするのも見たかったんです。</p><p>それで最初はクラスメイトの子たちと絡ませるか〜全く違うシーンで書き始めたものの、どう足掻いても面白くない。誕生日まで残り一週間のところでかなり計画的に進めて書けてはいたものの絶望的に面白くない。</p><p><br></p><p>というか、クラスの中でも落ち着いてるアイスくんがみんなに囲まれるとかなり無理をして接してる感じになってしまって、こんな風に打ち解けられないし、青春ギラギラ系酔うな〜というてんぐの個人的ド陰感想により全ボツにしました。</p><p>そこから何とか軌道修正するように2日くらいで書き上げました。</p><p><br></p><p>今回アイスくんがお芝居に挑戦するということですが、きっと彼なら自分の中で色々悩んで掴んでからクラスのみんなと合流するだろうなという考えから一人きりでお稽古していただきました。</p><p><br></p><p>本当はクラスメイトに祝われるだけだったんですが、最近北欧みんなでお祝いするみたいなの書いてないな〜と思い出して、そこは饒舌に書かせていきました。やっぱり５人揃うと筆のノリが違うね。ピアノ弾くみたいな勢いで書けたよ。</p><p><br></p><p>それでノーレのセリフであったアイスくんの動画のハッシュタグの読み上げについてなんですが、今回みんなに挑戦してもらうのはロミオとジュリエットになります。</p><p><br></p><p>ただ作品をご存知の方もそうでない方も、薄々勘づいておられるかと思いますが、アイスは一体何役なんだ。となっている事かと思います。セリフ的にこれは……？うん？と思うことでしょう。</p><p><br></p><p>これは今後の展開をお楽しみにされてください！ちょっとした仕掛けがあって、実にアイスくんと香港らしいロミオとジュリエットを見せてくれるかなと思います。</p><p><br></p><p>それで何故今回学パロでしかも文化祭で劇なんてさせるんだ？ヘタミュに便乗してるのか？という点についてもお話させてください。</p><p><br></p><p>元々アイスくんがお芝居をするっていう話は去年の10月頃に思いついたものでした。その頃は今とは似てもに似つかない展開で、それこそ女体化もので妹と兄にするか、はたまたややこしいけど、妹と兄、弟と姉、というなんと鯨兄弟4人勢揃いのパラレルな空間を書いてしまおうかなとか悩みに悩んだ結果今の形に落ち着きました。</p><p><br></p><p>(学パロとは全く無関係で女体化ものでハリウッドスターのノルウェーと芸能界に疎い地元の大学生アイスちゃん、とか全然違う設定も考えたりした。)</p><p><br></p><p>学パロが元々大好きでいつか書きたいなと思っていたのですが、せっかくなら楽しい景色をみたいな、なんならアイスくんが誰かのために頑張ったり、ノーレに人知れず恋するところが見たいなーと思いそれには学園祭で活躍するしかない！と思い立ったわけです。</p><p><br></p><p>あとあのぶっちゃけると、ミュージカル刀剣乱舞の江おんすていじ 新編 里見八犬伝 を配信で見て、とんでもなく面白い舞台、三部構成に度肝抜かされてこういうのやりたい〜！！！ってなったのもある。</p><p><br></p><p>うん。とうらぶの二次創作でやれって話かもしれないけど理由はいつだって不順であれって多分偉い人も言ってた。</p><p><br></p><p><br></p><p>そんで時を戻すと、去年のクリスマス。ちょっとずつ書いて、ちょっとずつ設定が固まってきた矢先にヘタミュでの北欧の出演が決まりました。</p><p>自分がアイス君に何かを演じてもらおうとしていた矢先にこれだから本当にビックリしました。それと同時にこのお話を白紙にするかも悩みました。</p><p>どう足掻いてもヘタミュに便乗したみたいになるし、読む人の中では比べたりするかも……とか色々と後ろ向きなことを考えたのですがヘタミュはヘタミュだしてんぐはてんぐの小説で全く似ても似つかないから、私は私の物語を皆さんにお届けできたらそれでいいか。と思えるようになりました。</p><p><br></p><p><br></p><p>ここから少しだけヘタミュの話させてください。今のところ周りで北欧のネガは観測出来てないけど、やっぱりどうにも苦手な人とかもいるかもしれない。</p><p>けれどこちらの都合上話させて。ごめんね。読みたくなかったら読まなくていいからね。</p><p>ちょっとだけネガティブ入ります。ネタバレはしません。</p><p><br></p><p><br></p><p>ヘタミュ見るまで、私が長年積上げたものが崩れたらどうしよう。今書いている原稿が全部おもんなく感じて、カプ観変わったらどうしよう。どんな2人が見れるんだろうってひたすら不安でした。</p><p><br></p><p>というのもてんぐは影響を受けやすい人間なので、みたら多分書き方すら解釈すら変わってしまうなと薄々分かっていたので、自分が揺らぐことが怖かったんです。</p><p><br></p><p>……そんな状態で初日観ました。</p><p>結論から言うとそういう心配は一切しなくて良かったです。</p><p><br></p><p>それはもちろん舞台が素晴らしかったのも、私の人生の中で一番幸せな瞬間だったというプラスな部分も含むんだけどそれ以上に</p><p><br></p><p>私が見てきた2人と、脚本家のなるせさん、演出家の吉谷さん、そしてキャストが作り上げた二人が全く違っていたからです。</p><p><br></p><p>私だったら彼らにこんなことは言わせないし、こんな表情を見せないし、この絡み方はさせない、とか色々ツッコミポイントが自分の中でどうしても生まれました。</p><p>ショックを受けるシーンも何度かありました。</p><p>わかりやすく言うと解釈違い。(前回の記事で暴力的表現かもとかいいながらごめん使わせて(；；))</p><p><br></p><p>けれど、それ以上に誰かが演じるアイスやノーレが新鮮で、毎日のよう会っていたと思ったけど実は会ったことなかったみたいな、そんな感覚になってああこれなら大丈夫だって思えたんです。</p><p><br></p><p>解釈違いだ！クソ！ウワー！って思う気持ちといやいやこんな事言うの！？可愛い可愛い！！最高！って思う気持ちが同時進行で押し寄せてきて、つくづく厄介オタクだなと自覚するのでした。</p><p><br></p><p>今は何度かみて、ヘタミュのノルウェー、ヘタミュのアイス、ヘタミュの北欧5って受け入れられるようなりました。慣れって大事。</p><p><br></p><p>(あくまでてんぐ個人の感想だし、解釈違い！って言ってる人今のところ見たことないからこれから観劇する人は心配しないでね。てんぐのこだわりが強すぎるだけだからね。毎公演滝のように泣いてるキッッモイオタクなだけだからね)</p><p><br></p><p>自分が思っている以上に自分の中で作り上げた彼らはブレなくて、どっしりと構えていたので、他の方が表現したものを観たくらいで揺らぎはしないのだと、これなら小説もいい刺激を貰った状態で、自分の物語が書けるって思ったんです。</p><p>そういう経緯もあってなんとか予定を変更せずに、せかちゅで本をだす！と決めれたわけです。</p><p><br></p><p>これからあと二ヶ月？も無いのかな、怖いな。どれだけやれるか分からないけど、やれるとこまでいけるとこまでいってきます。</p><p><br></p><p>あと最後の最後に解説なのですが今回のタイトルは「  」と敢えて空白にしています。これは皆さんに好きなように解釈いただきたくて、空白にしています。好きな言葉を入れてください。</p><p><br></p><p>✄-------------------‐✄</p><p><br></p><p>ここまですんごい語ったわけだけど、誰も読まなかったらどうしよう。誰も自サークルに来なかったらどうしよう。</p><p>ヘタミュから新規で鯨兄弟ファン生まれるかなという期待もこめて秋ではなく夏に参加したんだけど、来なかったら泣いちゃうよ〜(；；)</p><p><br></p><p>まあその時はその時、笑って帰ります！</p><p><br></p><p>いつでもいい。いつか誰かに届くべき人に届けばいいのです。</p><p><br></p><p>時間はかかるけど、誰かに届いた時本当に嬉しいから。誰かの心に残ったのだと思えた時、書いた意味がやっとそこで生まれるから。</p><p><br></p><p>そうなるためにはまずは完成させます。目指せ余裕脱稿。目指せ五万字越え。</p><p><br></p><p>ここまで長いこと読んでくれた貴方へ。ありがとう。最近本当に暑いから気をつけてくださいね。ヘタミュの感想とかなんやかんやでまた更新しに来るので、思い出した時にでもお越しください。</p><p><br></p><p><br></p><p>それでは〜〜</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[ミュージカル ヘタリア「A tender Word」初日感想]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/56972148/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/48ff98efbba1fa816fc795c712d0b4ea_01a465cc4e3d46b2aec16b377cf8a623.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/56972148</id><summary><![CDATA[モイ～てんぐです。ミュージカル ヘタリア「A tender Word」初日観劇してきました。今日はその感想文になります。※最初だけネタバレなしで語ります※後半からは好き放題いいます。※驚異の一万字になりました。長いです。かいつまんで読んでね。この記事で初めててんぐを知る人も居るかもしれないので、自己紹介させてください。改めまして、てんぐです。北欧が大好きで、特に鯨兄弟が大好きな北欧っ子です。普段はこうしてとりとめのないブログを書いたり、二次創作をして推しキャラを愛でています。ヘタクラ歴は大体１３年目くらいで、ヘタミュを実際に生で観劇したのは前作が初です。他の方が書かれる感想文のほうが圧倒的に内容があるし、台詞等よく覚えていてより正確かと思います。私の書く文章は急にかしこまったり、ゆるくなったり、オタク構文が酷いかと思うので、正直いって読みにくいです。御了承いただける方のみお読みいただければと思います。てことで、感想文書き殴っていくよ～！の前に、前作「The glorious World」の感想文を紹介しておきます↓]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-06-10T12:10:52+00:00</published><updated>2025-06-10T13:02:11+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>モイ～てんぐです。</p><p>ミュージカル ヘタリア「A tender Word」初日観劇してきました。今日はその感想文になります。</p><p><br></p><p>※最初だけネタバレなしで語ります</p><p>※後半からは好き放題いいます。</p><p>※驚異の一万字になりました。長いです。かいつまんで読んでね。</p><p><br></p><p class="">この記事で初めててんぐを知る人も居るかもしれないので、自己紹介させてください。</p><p class=""><br></p><p class="">改めまして、てんぐです。北欧が大好きで、特に鯨兄弟が大好きな北欧っ子です。普段はこうしてとりとめのないブログを書いたり、二次創作をして推しキャラを愛でています。</p><p class="">ヘタクラ歴は大体１３年目くらいで、ヘタミュを実際に生で観劇したのは前作が初です。</p><p><br></p><p>他の方が書かれる感想文のほうが圧倒的に内容があるし、台詞等よく覚えていてより正確かと思います。私の書く文章は急にかしこまったり、ゆるくなったり、オタク構文が酷いかと思うので、正直いって読みにくいです。御了承いただける方のみお読みいただければと思います。</p><p><br></p><p>てことで、感想文書き殴っていくよ～！</p><p><br></p><p class="">の前に、前作「The glorious World」の感想文を紹介しておきます↓</p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://9482202607.theblog.me/posts/55331878">
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/aeb09da7d17f8f1a78bbee129db8658e_774e01ae2ac82e6740784014d2285ddd.jpg" width="100%">
			<small><b>ヘタミュレポ 9/4 マチソワ</b></small>
			<br>
			<small>パーーースターーーー！！！！！！こんにちは！てんぐです。タイトルにもあります通り、遂に、遂に、、、！ヘタミュ見てきました〜！！！！ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p>生ではじめてヘタミュを観た新鮮な人間の感想です。多分これ読むとより今回の記事が面白い……かも？</p><p><br></p><p>まず、あれかな北欧大好き人間てんぐの奇行について書いていこうかな。</p><p>えっとですね。今回、初日を迎えるにあたって緊張しすぎて、初日公演の前日つまり８日は朝四時に起きました！楽しみすぎて、不安も期待も全部大きくてこれには自分もびっくり。</p><p><br></p><p>８日は仕事だったんだけど、４時に起きたにもかかわらず一日中眠くなかったよ。</p><p>それでね、退勤した後にまず何をしたのかっていうとまず薬局で睡眠薬買いました。</p><p>はい、睡眠薬です。てんぐあるあるなんだけど、楽しいことがある前日ってとにかく寝られないんですよ。もう楽しみすぎてハイになっちゃって当日ぐったりすることがありまして。</p><p>先日も別ジャンルですが、刀ミュを観劇しに行く前夜、一晩中眠れなくて魘されて体おかしいなってなって朝起きたら38.2℃出てました。（ちなみにちゃんと下がっていけたよ）</p><p class=""><br></p><p>ヘタミュの初日は足がもげようが何が起ころうが、這いつくばってでも行く。その一心で、とにかく寝られるようにと睡眠薬を買った訳です。</p><p><br></p><p>そんで、帰宅して次にしたことはグッズをいれるケースをリボンで可愛くデコってですね、ジャージに着替えて日課のランニングをこなしました。</p><p>睡眠不足で体だるかったけど、身体を無理やり疲れさそう！って思って必死に走り込みまして、終わりまして帰宅しますと次は筋トレが待ってるわけです。</p><p>で筋トレして体が疲れた後は銭湯にいって、小一時間湯船に浸かり、晩御飯を食べ、薬を決め込み寝ました。ただあの、怖いことに薬飲んでるのに、途中二回は起きたよ。てんぐの体って一体どうなってんのかな。</p><p><br></p><p>ってな感じで、全力でコンディションを整え迎えた当日。</p><p>開演までにグッズを開封し、ことどとく推し（ノルウェー、アイスランド）が出なくて同行してもらってた友人と交換したりなんやかんやしているうちに会場入りをしました。</p><p><br></p><p class="">まず会場入った瞬間、さきに舞台セットを観た友人が「ドリフのセットみたい！めっちゃ可愛い！！！！みて！はやくみて！」って言われまして、まセット見ますやんか。</p><p class=""><br></p><h2><b>腰抜けた（冗談抜きで）</b></h2><p><b><br></b></p><p>今回のセットまじで可愛い。いやほんまに可愛い。これからこのセットで北欧がわ～ってでるのかって思うと本当に嬉しくて、あ～ついに北欧がでるんだなぁって思ったよね。</p><p>それで、まぁ発狂しながらご用意いただいた席に座ったんですけども……</p><p><br></p><p>今回の初演のチケットですね。あのなんとノルウェー役新納直さんのファンクラブ先行でご用意いただきました　\ヨイショ/　っていうのもヘタミュホームページの最速先行で初演は当たらなくて。でも一回当たらなかったからといって行かないという選択肢はなかったので、キャストさんのＦＣに入ればいいのではないか？という考えにより当時開設したての新納さんのＦＣに入り無事にご用意いただきました。ありがとう新納直（さん）。</p><p><br></p><p>座席が発表されるのは、公演二日前。スマチケというアプリから見ますと、一階席。</p><p><br></p><h3><b>え</b></h3><p class="">　</p><p>さらに詳しく座席を見るとなんと前から十数列目の通路側。</p><p class="">初めて見る北欧、初めて見るヘタミュ初演、初めて入った役者さんのFCでこんないい席ご用意いただいていいのだろうかとそういう気持ちでいっぱいでした。</p><p>そもそもチケットの申し込みってFC入らなくても、プレリクとか一般とかいっぱいあるわけです。ただ早くとれたという気持ちになりたくて、若干やけくそで入ったようなFC、これから皆が演じる北欧を好きになれるかも分からないのに、ここまでする必要あるかなって思ってたんですが、あの時の私は間違っていなかった。</p><p>観た後、入ってよかったなと思ったし新納さん演じるミュのノルウェーが大好きになりました。こんないい席を用意してくれて新納さん本当にありがとう。</p><p><br></p><p class="">始まる前はもう気が気でなくて動悸や息切れが絶えなくて、手も震えてきて友人と互いに手を握りながら緊張するね～～って開演を待ちました。</p><p><br></p><p>で、ごめんね前説が信じられないくらい長くなりましたが、ここでやっと感想入ります。</p><p><br></p><p class="">えーとまずネタバレなしで語るとですね、</p><p>・キャスト全員凄く可愛かった</p><p class="">・舞台セットがおとぎ話みたいに可愛くてワクワクした</p><p class="">・とにかく可愛い</p><p>・鯨兄弟好きは覚悟しろ</p><p>・フィン好きは覚悟しろ</p><p>・油断するな気をつけろ泣くぞ</p><p>・<b>とにかく可愛い</b></p><p>・北欧が生きていた</p><p>・「幸せ」をテーマに今ままでとは全く違う新しいヘタミュだった</p><p class="">・過去一幸せと可愛いが詰まった作品だった</p><h2><b>・とにかく舞台上で息するもの存在するもの全てが！とてつもなく可愛かった！！！！！！！</b></h2><p><br></p><p class=""><br></p><p>くらいですかね。この可愛いには色んな意味が込められているけど、それは各々感じてください。</p><p class="">ハイッこっから一気に好き勝手言いますので、ネタバレ踏みたくない人は観劇後またこちらでお会いしましょう。モイモイ～～　</p><p class="">（バレ踏まないために記念のグッズ写真でくぎるようにするね。ほい。スーさんだけチケット無いかなぴ。今度はゲットするぞい）</p><p class=""><br></p>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/48ff98efbba1fa816fc795c712d0b4ea_01a465cc4e3d46b2aec16b377cf8a623.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p class=""><br></p><p><br></p><p><br></p><p class=""><br></p><p class=""><br></p><p class="">こっからネタバレしていくぜーーーーー！！！！</p><p class=""><br></p><p class="">もう本当に素敵な作品だった。これしか言えないこれに尽きる。</p><p class="">キャストのみんなが事前特番やインタビュー記事で「幸せをお届けできたら」とは言っていたけど、こんなにも大きな幸せを貰えるなんて思ってもみなかった。特大の幸せを浴びた。</p><p class=""><br></p><p class="">一番冒頭ではイタリア、中国、イギリス、アメリカで四人で歌うシーンがあってそれがすごく安心感あったなぁ。それでＣメロの歌詞が「これは～四人のハモリの歌」って歌いだしてさ笑っちゃったよ。しかも安定に滅茶苦茶上手いし。</p><p><br></p><p>それでなんやかんやあって北欧に会いに行こう！ってなって北欧会議のシーンに切り替わるんやけど、まず、最初に北欧が出てきた時本当に嬉しくて感動してボロ泣きしちゃったんだ。彼らが動いているそこに立っているだけで大感動だった。</p><p>皆がドア（国境と私は解釈した）を越えて、皆ワーワー言いながら登場するじゃん。</p><p>震えた。友人とお手手握りあって興奮を抑えでもしないとやっていけなかった。</p><p>なんか、なんだろうセットを始めてみた時は「可愛い」って感想したか生まれなかったけど、今振り返ると、あまりにも童話や絵本の世界、もしくはディズニーぽいから白雪姫の七人の小人みたいで、北欧５があまりにも妖精で本当に可愛くてかわいくて仕方が無かったよ。好きだよ（急な告白）</p><p class=""><br></p><p>もうね最初の頃何言ってたかセリフ覚えてない。デンが北欧会議はじめっぺ〜！って言ってたのは辛うじて覚えてるんやけど。</p><p>わーみんなこんな声してるんだ、可愛い可愛いなぁ、ああそういう感じなんだぁ～って思えば思う程、涙が滝のように出た。</p><p>多分今回の会場で一番発狂してたの私な気がする。（近隣にお座りの方には視覚的に大変うるさくして申し訳なかった。この場で謝らせてください。必死に口にタオルを当てて押さえたけど、それでも……本当にうるさくして申し訳なかったです）</p><p><br></p><p>それからみんながわーわー言ってるんだけど、ノルちゃんだけセリフなくて、いつ喋るんだろう……いつ声を聞かせてくれるんだろうって思ってみてたな。</p><p>多分登場した時に喋っていたとは思うんだけど、アドレナリンでそれどころじゃなくて、聞き逃したかも。</p><p class="">それでみんなが色んなお話をしていくうちに、ああそうだ、北欧ってこんなに温かい人達だった。だから私は好きになったんだって思い出してきて。なんだろうな……暖かくて大切で大好きで。みんなが好きな北欧が全て詰まってるなって思った。</p><p class=""><br></p><p class="">デンマークはもうとにかく元気はつらつでこころ動くし、動きすぎて横転してたし、なんだかんだリーダーに合ってるし、</p><p class="">スーさんは威圧感が凄いけど中の人が楽しい人だからめちゃくちゃ自由に動くし、……いやホントに自由だったな……</p><p class="">フィンランドはずっとハイテンションで可愛いし、かと思えばしっとりとしたお芝居をこなしていくし……一目目見てミュの五人が大好きになった。</p><p class="">ノルとアイスは激重長文で語っていくのでここでは省略するとして……</p><p class=""><br></p><p class="">ノルちゃんが話した時、ノルちゃんが動いたとき、毎分毎秒新鮮だった。ああ、ミュのノルちゃんはこんな風に笑うんだなぁってこんな風にお話してこんな風に皆と関わってこんな風に弟を大事にしているんだなって思った。それがとても心地よかった。</p><p class=""><br></p><p class="">私は今までに人の創作物を拝見したり、はたまたコスプレをして自分で絵を描いたり小説を書いたり、同人誌まで出したりして、自分なりの北欧、鯨兄弟を考えてきました。</p><p class=""><br></p><p class="">それでも今日見た五人は全く新しいようで、でもいままで見て来た五人のようでとにかく新鮮でした。</p><p class=""><br></p><p class="">特に、イタリア（有名人）が北欧に来た時の皆の盛り上がり方とかが新鮮だった。</p><p class="">なんというか今までてんぐは五人のことを一切田舎ぽいって思ったことが無くて、可愛くてかっこよくて、優しくて、お洒落なお兄さんたちって印象が強かったので（幻覚きつめに推しすぎでは）</p><p class="">「イタリア～！？あの有名人のイタリア！？」「有名人だー！わ～～！すごーーい！」ってなってる皆がかなり、、、かなぁあああり田舎くさくて！！！（いい意味で）例えるなら、ダーツの旅で村に訪れたカメラマンに「おめさん東京から来たんだべな」のテンションすぎて感動した。</p><p class=""><br></p><p>北欧が実際に存在してるなら、こんな風に田舎感あるのかもって一つ発見でした。</p><p><br></p><p><br></p><p style="text-align: center;"><b>❄ミュノル感想コーナー❄</b></p><p>そんで本題のノルちゃんなんだけど、話し方がアニメノルに近いものを感じて、役作りでアニメみたりしたのかなって思ったよ。柔らかくて優しい感じ。方言も徹底してやってる感じがした。</p><p>でも歌うと発声法が違うからか、そこは声のトーンとかも変わっててそれも新鮮だった。</p><p>こうどうしても引き合いに出すようで申し訳ないんだけど（悪く言いたいわけじゃないそう感じ取れたらごめん）</p><p class="">アニメノルの岩崎征実さんは多分もの凄く器用な方でノルちゃんの妖精さんで不思議な感じとか、でもちゃんとみんなのこと（主にアイス）みてるお兄さんな雰囲気が強くいんだよね。歌声もひたすらファンシ～でいつものノルウェーが歌ったらこうだよね、ノルウェーは歌っててもノルウェーだね、聴いてたら眠くなっちゃうな～～みたいな、いわば話すときと歌う時と全く同じテンション感がアニメノル！って印象だったんだけど、</p><p><br></p><p>ミュのノルちゃんは話してる時と歌ってる時が（やっぱり発声法が違うからか）雰囲気が違うので、見てて楽しかった。なんかその未熟だねとか、もっとアニメみたいにできないのかとかそいうのを言いたいんじゃなくてだな（きつい言葉つかってごめん勘違いされたらいやなのではっきり言語化させていただいた）</p><p><br></p><p>もっと歌ってるところ聴きたいな～って不思議と思わせられた。それってすごいことじゃない？なんか神秘的でなんか温かくてよく分からないけど、もっと知りたい、もっと聴きたいっていつも思わせられるそれが北欧。そういう演技や歌い方を出来る役者さんがノルウェーを演じられて嬉しいし、そんな気持ちにさせてくれたノルウェーはじめ新キャスト達に私は３京贈呈したい。</p><p><br></p><p>喋ってるところや台詞とか表情に集中しすぎて肝心の歌声の記憶がかなり朧気なんだけど、なんだろう、歌うことが楽しそうなノルウェーって凄い新鮮だった。</p><p>これはお芝居してる時もそうなんだけど、ミュのノルちゃんはシリアスシーン以外ずっと楽しそうだった。なんか、ふにゃーーーーんって笑い方してて可愛いなぁってオペグラ越しに悶えてたよ。</p><p>（当社比あくまでてんぐんの解釈）原作のノルちゃんはいつも無表情だけど、結構ツボ浅い感じで特にあんこに関してはちょっと小馬鹿にしてて、アイスに関してはいつもお兄ちゃん風吹かしててさ、うちらモブが関わったら無反応というか、脱力感あるんだけど、なーんかよく見たら笑ってるな？よくみたら表情豊かだな？って感じのが原作ノルだと思ってまして。</p><p><br></p><p>でもミュノルはほんとにずっと楽しそうでふにゃんってしてる。ガチ笑いまでいかないけど、フィン君の笑ってる顔と似ている。優しい笑い方をしている。北欧のみんなと集まれてきっとすごく楽しいんだろうなと思った。</p><p>あとシリアスなシーン（アイスがいなくなるところ）ではずっと余裕がなくて、アイス！アイス！って余裕ない顔してたのも新鮮だった。ここまで人前で取り乱すノルちゃんは今まで思い描いてこなかったし、内心取り乱すけど表には出さないってイメージだったから、ミュならではのオリジナルストーリーだからこそ見れた景色だなって思った。</p><p><br></p><p>まあこんだけ言いましたけど、これはまだ初演だからあと五回演じれば変わるし、十回演じればもっと変わるし、大阪行く頃なんて原型ないのかもしれない。</p><p class="">歌も今日は緊張からか、少し声が震えていたシーンがあったので（厄介オタクでごめんあなたの勇姿の一つだから忘れられないのよ……悪く捉えないで）今からどんなふうに変わっていくかが凄く楽しみ。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p style="text-align: center;"><b>❄ミュアイス感想コーナー❄</b></p><p>アイスはなんだろう、割かし予想通りの演じ方をしていた気もする。事前特番でキャストがそれぞれ自分のキャラについて語るシーンがあったんだけど、それを聞いてどんなふうに演じられるのかっていうのは予想してたんだよね。お顔とか言動とかＳＮＳも拝見してきっと真面目なんだろうな～～っと思ってたので、動くアイス君をみて、うおお真面目！ってなった（語彙力）</p><p>あとクリスマス配信の時に滅茶苦茶緊張されてて、大丈夫かなとも思ってたけど、なんとなく雰囲気でアイス君ハマリ役かなとも感じてたので、実際に演じてるところみて凄い安心したし、しっくりきた。</p><p><br></p><p class="">最初の北欧会議でアイスが皆の紹介をしてくれるんだけど、デンマークの時、「ダン…じゃなくて、デンは～」って何回もいい直してて本当に可愛かった。そればっかりはとても可愛かった。もえたぎった。</p><p><br></p><p>それであのノルちゃんの紹介の時なんだけど、「この人はノルウエー（中略　少し言いにくそうに）僕の兄だ」って言ってくれてこれでまたボロボロ泣いちゃった。今作の中で一番最初の兄だ……って噛み締めた。今回のストーリーを事前に予想するにあたり、恐らくお兄ちゃんの回はくるだろうなと予想はしてたのでこんな風に吉谷アレンジ砲をくらうとは思わなかった。</p><p>劇中何度か兄呼びがあったので、今度行くときはメモ取ろうかな。何回言ってるんだろう……気になる。</p><p><br></p><p>あとミュノル然り、ミュアイスも良く笑ってた印象ある。</p><p>これもまたまた当社比てんぐの個人の感想で申し訳ないんだけど、原作アイスってノルちゃん以上にツンツンしてるから、なんかない限り、笑わないんだよね。常にツンッてしててその表情をいかに崩して笑顔にするかを北欧の兄貴たちは目論む日々なので、ミュアイスのニコニコは新鮮だった。</p><p><br></p><p class="">別に機嫌が悪いわけじゃないんだけど、なんか歳のアレとか兄とのアレでずっと困り眉で「なに？」ってほんのちょっぴり警戒モードなので、（実際は警戒してるわけじゃなくて心を開きまくってる、でも見られたくない、知られたくないだけ）そういう警戒モードがとけてる感じのアイスは可愛かったな。素直だった凄く。素直で、長江くんの言ってた不器用さんが凄くよくわかった。それでいて、うーんアイスもっとつっけんどんしてもいいんじゃ……って思った矢先にDNA鑑定パートだったのですごい上手いこと事が流れていくなと感じました。</p><p>冒頭はイタリアにあえてすごく嬉しかったからこそ、ニコニコしてたんだと思う。</p><p><br></p><p>特に印象残ってるのが、兄弟じゃないかもしれないって悩んだときに、回想みたいなシーンでアイスの語りが入りつつ、センターの椅子にアイスが座ってそれを他の四人が囲んで「アイス」って各々いつもの優しい感じで名前を呼んであげるんだけど、アイスは苦しそうな顔をして僕はもしかしたら北欧じゃない、弟じゃないかもしれないって向けられた矢印に背を向けててぐっときました。</p><p>原作やアニメだと、DNAやってみたら本当に弟だったよ～お兄ちゃんっていう約束したべ？って酒場みたいなとこで和気あいあいと話してかなりゆる～くお兄ちゃんを言わせる回になってたので、今回はお兄ちゃんを言わせる云々よりも、本当の兄弟かどうかで悩むって言う描き方がまさにミュージカルだし、そういう葛藤をこうして広げてくれて新しい見方ができたのが凄く嬉しかった。</p><p class=""><br></p><p>この島に僕と同じ奴は一人もいなかったから始まって、歌の歌詞には「恨んだこともあった」（うろ覚えかもごめん）とかなり強めに過去を切り出して、自分は本当に弟なのか、やっぱり似ていないのか、、と落ち込む彼がどうにもいじらしくて、弟（アイスランド）してんな～～～ってなった。</p><p><br></p><p>あと茶化してきたイギリスに「似てるか似てないかはっきり言って！！！！！」ｌってかなりデカボイスで言ってておもろかった。ヘタミュのああいう瞬間に名前を付けたい。アイス君もキレキャラに参入ということなのだろうか。</p><p><br></p><p><br></p><p class="" style="text-align: center;">🐋兄弟シーンについて🐋</p><p><br></p><p>もうこれは言い出したら正直キリがないので、完結に書くよう努めます。</p><p>まず最初に北欧会議が終わって、アイスが帰るやりとり。</p><p>アイス「僕そろそろ帰るから」</p><p>ノル「もう帰んのけ」</p><p>アイス「僕の家だけ遠いの知ってるだろ」</p><p>ノル「おれん家泊まってくべ？」</p><p>アイス「いい。帰るから！」</p><p>ノル「なら送ってくべ！」（二人ではける</p><p>うん、あの死ぬかと思った。ここだけ異様に台詞の覚えがいい笑</p><p>送ってく！？！？送ってくとかありなの！？！？！？！？！？！？って脳みそやききれたわ。あとあの、なんだろな自分がもし同じようなシチュを書くとしてノルがアイスに「送ってく」っていわせるにしてもこんな甘々にならないのよね。これぞ人と人が芝居してる醍醐味だなと思った。ミュノルかなりかわいい度が高くて、弟のがしっかりしてそうな感じおもろい。<br></p><p><br></p><p>北欧アンケートでそれぞれ散らばった時、</p><p>アイスにつきまとうノル</p><p>アイス「なんでついてくるの！もうついてこないで！」</p><p class="">ノル「お兄ちゃんだからだべ」（むっちゃうる覚え多分ちがう）</p><p>アイス臭いを嗅ぐ</p><p>アイス「なんかさっきから魚臭いんだけど」</p><p>ノル背中に背負っていた鮭を取り出してどや顔</p><p>（ここも台詞あったけど忘れた）</p><p>アイス「なんでそんなの持ってきてるの！」</p><p>てブチ切れて鮭を奪い取ってノルを思いっ切りはたく鮭は多分どっかに投げた</p><p><br></p><p>アイスの沸点低くて本当に可愛いくない？あとあのあっ、ガチで殴るんだ、、、っていうのにびっくりした。歳も歳だから、こづくとかじゃなくガチ殴りのアイス。思春期で可愛い</p><p><br></p><p><br></p><p>謎の怪人（北欧の神？）にアイスが囚われるシーン</p><p>アイス「やめてこないで、お兄ちゃん！お兄ちゃん！！助けてお兄ちゃん！」</p><p class="">って叫んでて心臓死ぬかと思った。結構悲壮感あって、あ、弟がガチでノルを呼んでるって思うともうあの悲しくて辛くて、、、、。オペグラで定点してたから反応遅れたんだけど、後ろでノルがやってきて、痛めつけられてる気が付いたときしんどかった。ノルちゃん痛めつけられる演技が上手すぎでは。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>DNA鑑定がすんで、先にその書類を手にしたノルとアイスが再開するシーン</p><p>アイス「お兄ちゃん！！！！」（飛び上がり起きる）</p><p>ノル「夢でもみてんけ？」</p><p>デン「今お兄ちゃんって！」</p><p>アイス「いやこれは、、オニイチャンっていうお茶のことで（ごにょごにょ）」</p><p>（中略）</p><p>ノルが手にする鑑定書に気が付くアイス</p><p>アイス「それ！！」</p><p>ノル「イギリスさから受け取って、中身はみでない」（凄く優しい顔で）</p><p>ノルから鑑定書をうけとる</p><p>アイス「………あわあわわあわあ」（日本があわあわ阿波踊りした時と似たリアクション）</p><p>デン「あわわしか言わなくなったべ？？」</p><p>皆が見守る中、思わず落とした鑑定書を拾うノル（ここが凄く優しい手つき）</p><p>ノル「………あわあわわわわ」（アイスと同じリアクションで）</p><p>デン「二人とも同じ顔になったべ」</p><p>鑑定の結果、兄弟であることが判明。思わず抱き合う二人。</p><p><br></p><p>ここのシーンがもうすごく可愛くて愛おしくて号泣だったよ。多分あのシーンで号泣してたの私だけだったよ。自分しか鼻すすってなかった（極力ハンカチで食い止めてたけどうるさかったらごめん）</p><p>ここで気になるのがミュノルってもしかしてイギリスのこと「イギリスさん」って呼んでる？それとも「イギリスさ（方言的な）」って呼んでる？？死活問題なのでこれだけ早く配信で聞き返したい。</p><p><br></p><p class="">あと、あの鑑定書を拾うノルが本当の本当に優しい手つきでそれがもうひたすらに愛おしてくて、ミュノルのいっこ大好きになったところは、弟をはじめ、接し方や物の扱い方が凄く優しいところなんだよね。みててほっとする。</p><p>俳優さん本人と混同して申し訳ないけど、事前特番の時も前田さんがボックス持って読みづらそうだったから手を添えてあげて、さりげなく回収して机に戻してたんだよね。きっと新納さん本人が優しい人なんだろうなと思った。好！</p><p>あと詳しい台詞忘れたけど、クリスマスの用意するときに原作と同じセリフでてきて大喜びしちゃった。</p><p>フィンランドが企画して</p><p>スウェーデンが作って</p><p>デンマークが売って</p><p>ノルウェーが茶々をいれて～のやつ</p><p>手元の原作とかアニメとか見返したけど、ちょっとどこかわらなくて申し訳ない。多分間違えてるよね、北欧が家具を作ると・・・みたいなやつです。</p><p>ここで、ノルちゃんが「あんこやかましい」っていってアイスが「意味わかんない」って言って滅茶苦茶感動した。近頃はもうヘタミュが完成されすぎてて、原作に無い話、いわば完全オリジナルスーリーでそれにアドリブも入ってくるから原作に台詞の言い回しとか滅多に浴びることが無くて、それもあってすごく喜んじゃったよ。好き。<br></p><p class=""><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>ここまで推しのここ好きポイントしか話してないことに今更気が付いたので、まとめに入る前に全体の総括するね。</p><p>吉谷さんが今だからこそできる作品、って仰ってたけど、本当にそうだなとしみじみ感じた。今までみてきたヘタミュの中でも群を抜いて、柔らかくて温かくてでもちょっぴり寒くて。すごく幸せを感じた。</p><p>アメリカとイギリス、日本と中国、ドイツとプロイセン、兄弟じゃないけどフランスとイギリス。いろんな主役がいて色んな兄弟愛、仲間愛の形が描かれてきたけど、新キャストが入ったことによってそのどれとも違うお話で、本当にほっこりした。可愛くて愛おしい彼らに拍手を。</p><p><br></p><p class="">あとてんぐは個人的に生成AIアレルギーなんだけど、お話の中で（AIが主軸になることはなかったけど）ちょいちょいアメリカのワードとかに入ってたので裏テーマみたいなのもあるのかなと感じた。</p><p>アメリカの「こんな時代だからこそ一人一人と向き合うことが大事だって思ったんだ」が今作の全部が詰まってるなと感じたし、自分の私生活を勝手にリンクさせて泣いた。癒されてほしいっていう作り手の想いがじんと伝わってきた。</p><p><br></p><p>あと最後のフィンがアメリカと洞窟でお話するシーンがすごい印象的でした。なんか、今だからこそできる作品ってのが本当に身に染みた。</p><p>ずっと突っ走ってきたアメリカが、こんな風に誰かに寄り添われるシーンってあまりなかった気がする。イギリスとのナンバーワンお兄ちゃんなシーンはいくらかあって、そこはすごく優しかったんだけど、こんなにゆっくり誰かと話したのって本当に久しぶりなんじゃないかなって。</p><p>お芝居として、フィンが「誰かとご飯を食べると美味しいし、お腹も満たされるし、心も満たされます」（これもめっちゃうろおぼえごめん））って語り掛けながら、凍えるアメリカの手を優しく何度も何度も摩ってあげてて、なんだかその光景が凄く優しくて温かくて、これはフィンランドにしかできないことなのかなって思ったし、すごくいいシーンで大好きだった。</p><p class="">あとすっごい良いシーンだけど、冷静に考えたらアドリブマシンのメリカと新人フィンって並べたら水と油すぎるよね。初演だからだと思うけど、アメリカ（りゅうこさん）なりにまじで新人を優しく育ててあげようとしてるのかなと思いました。</p><p>なにせ前作でアドリブ最長回を浴びましたので……あれに比べたら今日なんて全然だと思う。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><b>閑話休題（</b>もうそろそろ終わるからね<b>）</b></p><p><br></p><p><br></p><p>キービジュアルの時には分からかったミュの北欧が知れて嬉しい。動くからこそ見えてくる世界ってある。</p><p>それは例えば、アニメとかだと作画監督やアニメーターが話し合って絵を動かしてアニメーションになって、色がついて、音が付いて、声優さんが声で表現してくれてやっと見えるものだけど、こうして2.5次元っていう世界で、脚本、演出、美術、衣装、音響、全ての力を借りて、お芝居をしてくれてその一挙手一投足が毎秒私の中の北欧が更新してくれる。</p><p>舞台だからこそ分かるものがあって、やっぱりお芝居っていいものだなって実感しました。</p><p class=""><br></p><p class=""><br></p><p>私ね、ヘタリアハマってかれこれ１３年なんですよ。のるちゃんの魅力に取り憑かれて１３年。ヘタミュを応援して10年。まさに悲願の北欧だった。</p><p>ヘタリアがミュージカル化するよ！って発表されて、当時高校生だった長江崚行くんが主演に選ばれて、初演でフィンランド(パネルだけど)が出て、いつかフィンランドだけでも出るかな出てくれるよねって夢見てた。それが今日叶った。</p><p>しかもこんなに素晴らしい形で。本当に嬉しくてたまらない。こんなに素晴らしいものをいただいていいのだろうか。</p><p><br></p><p>今でも夢みたいと言うか、冗談みたいというか、とにかく信じられないんだよね。北欧がミュージカルに出てくれるなんて。当時初演をみてイタリアちゃんに感動した中学生の私に北欧が出るよって言っても信じてくれないと思う。</p><p><br></p><p>今回一緒にに同行してくれた友人は、前回の記事でも話した通りヘタミュで席が隣になって話しかけてくれた人なんだけどね、今思えば</p><p><br></p><p>友人（当時はまだ席が隣になっただけの人）「誰推しですか？」って最初に聞かれて、てんぐ「えっと、、、（北欧が一番好きだけど、今作は出てないから、、）箱推しです」って答えたんだよね。それで、原作だと誰が好き？ってなって「北欧です！とくにノルウェーとアイスが好きで……」って話したの。話しながらいつか北欧もミュージカルにでたらいいな、そんなことあり得ないけど……って思ったのよく覚えてる。</p><p><br></p><p>あれも伏線だったのかな。その後話しかけてくれた人とは仲良くなって友達になって応援上映会とかインテとか一緒に行ったりして……すごく素敵な友人をヘタミュはプレゼントしてくれて……それも感謝してるんだよね。ヘタリアっていつもそう、気が付いたら新しい世界を見せてくれる。</p><p>中学生の頃一緒に北欧の絵を描いたり、朗読して遊んでた同級生とかもそうだし、私が小説を書けば誰かが読んでくれたり、感想をくれたり、イベント参加したら会いに来てくれたり、いっつもヘタリアのおかげで誰かと仲良く出来てる気がする。ヘタリア偉大過ぎるな。まじで人生背負ってんな。（勝手背負わせないでもろて）<br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>話戻すけれど……</p><p>初演って私達ファンにとってもすごい大切で重要なんだけど、役者さんやスタッフさんにとってもそれは変わらないと思うのね。</p><p class="">特にフィンラド役の棟方さんは初舞台なのもあって、（もちろん他のキャスにとっても重要な日だけど）今日を一生忘れないだろうからせめてもの思いで最高の観客でいようと、思いっきり泣いて思いっきり笑って、思いっきり拍手したけど、あんなもんじゃ足りなかったかもしれない。届いているといいのだけど。</p><p><br></p><p>とにかく今までヘタミュを作り上げてきた人々、今回ヘタミュに携わった人、ここまで引っ張ってきてくれたイタリア役の長江くんに感謝の意を伝えたい。</p><p>こんなにも素晴らしい光景を見せてくれてありがとう。この初演を観劇したのはたったの三時間三十分程度。これからの人生、絶望しながら苦しみながら、たまに笑いながら、六十年くらいは生きると思う。</p><p>私の人生の中でたったの三時間三十分だけど、この三時間は何にも代えがたい三時間三十分でした。人生の中で一番幸せな時間でした。これは本当にいくら考えを巡らせても変わらない。人生で最も幸福な瞬間でした。千秋楽も行くというのにもう死んでもいいって思ってます。</p><p><br></p><p class="">とにかく幸せな作品だった。ヘタリアが気になってる人、ヘタリアを知らない人、ミュージカルに触れてこなかった人、お芝居が苦手な人、お芝居が大好きな人、ヘタミュが好きな人、皆に観てもらいたい。</p><p><br></p><p>北欧好きな方で、２.５はなぁと謙遜してる方を見かけた。想像と違っていたらどうしよう、全く違う北欧だったらどうしようって言ってるのをみてその気持ち死ぬほど分かるってなった。</p><p>過去に別作品で原作ありきのお芝居で、脚本が改変されて号泣しながら帰った経験があるのでめちゃくちゃ分かる、怖いよねってなった。</p><p><br></p><p class="">‎私とて人間だしかれこれ6年くらい鯨兄弟で小説書き続けてるから、軽い解釈違いというか、こんなふうには絶対表現しないっていうポリシーみたいなのがって、今作みててこういう動かせ方を自分の鯨はしないなってシーンはいくらかあった。</p><p>だけどそれは自分がずっと見続けてた彼らも、他の人が見れば自分とは異なる見方になるのは当然の事なんだなと受け入れられる気がした。</p><p><br></p><p>だってこの舞台はこんなにも幸せなのだから。</p><p><br></p><p class="">それに演出家や役者さんなりに見つけたものを、解釈違いって一蹴りするのは暴力的かなーと思うこともあって、既に全肯定botになりつつあってしんどいです。沼これが沼。こんなこと言っておきながら解釈違いって言葉はやっぱり便利で使いたくなるんだけどね。</p><p><br></p><p><br></p><p>ともかく。幸せだった本当に幸せだった。</p><p>見ている時ずーーーと毎日コレ見たいなーって思ってた。仕事やめて全部捨ててこれが見れたらなと思ってた。</p><p><br></p><p>何よりこんなに幸せな空間を毎秒逃さずに見届けて作り上げられるキャストさんとスタッフさんみんなが羨ましくなってきてついには謎感情まで生まれたよ。</p><p><br></p><p><br></p><p>ともかく、ここまで長い間読んでくれたあなたへ。読んでくれてありがとう。</p><p>実をいうとまだまだ書きたいことがあるので第二弾書こうかなと思ってます。今回みたいなだらだら語る記事じゃなくて、ここ好きポイント集みたいな感じで書きます。</p><p class="">気が向いたときにでも見ていってくださるととても嬉しいです。</p><p><br></p><p>この先、劇場でお会いすることもあるかもしれません。はたまたどこかで私が紡いだ彼らとお目に触れるかもしれません。その時はどうかよろしくお願いします。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>Takk！</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[Happy Valentine]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/56365605/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/ccffcd19e39daa5db5c2c48cccc8d43f_b289990843e91b183151a1c8b60e6802.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/56365605</id><summary><![CDATA[ノルアイでバレンタインデーのお話を。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-02-14T14:05:36+00:00</published><updated>2025-02-14T14:07:18+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>ノルアイでバレンタインデーのお話を。</p>
		</div>
	
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		</div>
		

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		</div>
		

		<div>
			<p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>みぃんんなあああはっぴ～～ばれんたいん～～～～！！！！</p><p>今回は久々のノルアイです～～～～てんぐの読者さんならえっ今まで誕生日以外スルーしてたのに！？って急な不意打ちで頭を打たれたような衝撃かと思いますが、言ったろ？今年は書くんだって。</p><p>可愛い二人の特別だけど、日常の日々をお送りいたしました。</p><p>アイス君のカッコいいところが見たくて、ちょっとアイノル気味で書きましたが、これはノルアイです。ノルアイのつもりで書いています。</p><p>書いている時のBGMは「劇場版のんのんびより」より夏の終わり-piano ver.でした。</p><p><br></p><p>思えばいつも贈り合ってますね。てんぐの癖、贈り合うかもしれない。</p><p>仕方ない、大好きな二人が思いあって何かをあげるのが好きだからさ仕方ないよ。</p><p>これ書いている途中にヘタミユ公式からメインビジュアルとチケット情報きて飛び上がるかと思ったよ。推しの顔あまりにも良すぎるね。</p><p><br></p><p>ここからヘタミュのはなし。お腹いっぱいな人はここでバイバイ。読んでくれてありがとうね。</p><p><br></p><p><br></p><p>ヘタミュくん、クリスマスとバレンタインに合わせてプレゼントしてくんの本当になんとかしてくんねぇかな。</p><p>こちとらなんの予定もないってのになんの計らいか休みになって、よっしゃそんならとうらぶ（現在ちよこ大作戦というイカれたイベントが開催中で、前回は普段入手できない子皆がゲットできた神みたいなイベント）村雲無限回収するぞ！って息巻いてたら、村雲はおろか姫鶴も対象外で、畳みかけるように私生活で色々ありまくってドカ病んでたんですが、いやいや今日はバレンタインだし推しカプ全員幸せに生きてるはずだ～～～～って無理やり考えることにしたんですね。</p><p>ほんでなんとか頑張ってノルアイ書いたらこれ。これ。公式からのこれ。</p><p>ちょっとまだ直視できないんだけど、どうしたらいいかな。みたら絶対泣いちゃうから見れない。</p><p><br></p><p>正直、北欧がヘタミュで出演するなんて夢のまた夢みたいな話なんです。未だに信じられない。</p><p>今までヘタミュに触れてこなかった北欧好きの方々が困惑されてるのを見かけて、その気持ち分かるってなってる。2.5好きとして、ある程度俳優さんは詳しいつもりなんですが、今回の方々新人さんばかりでなんの予想もつかないからこそ不安ではある。</p><p>中には2.5自体が生理的に受け付けなくて……推しが出るのだけは嫌って人もいるかと思う。そういう人に無理やり勧める訳にはいかないけど、てんぐは不安ながらがぜん楽しみですね。</p><p><br></p><p>というか、なんだろう約十年待った身として、この物語がコケようが大炎上しようが途中でなんらかの理由で演者が出演中止になろうが最後まで見届けないと駄目だなって思う。</p><p>なんだかんだで皆のびのびと育って凄くいい舞台になって皆好きになるんじゃなかろうか、という期待の方が多いんだけど。</p><p>このコンテンツを愛したものとして彼らを待っていた一人のヘタクラとして観ることで支えたいなという気持ちの方が強いです。</p><p>どんどん大きくなって、他のコンテンツと比べても類を見ないほどに愛情に溢れたカンパニーをどうか少しでも気になるのなら観てほしいです。</p><p>なんなら私と観に行こう。（結構マジな話ですフォロワー各位DMまってます）解釈違いなら解釈違いで終わった後にひたすら言い合う友達がいた方が気が楽だからね。</p><p>とはいえチケット代も遠征代も馬鹿にならないので、一体全体どうやって応援するつもりなんだい？って感じなんですけど、まぁなんとかするでしょう。地下労働それしかないのかもしれない。</p><p><br></p><p><br></p><p>つ～～ことで後半はヘタミュの話になったけど、ハッピーバレンタイン！！今夜も温かくしてチョコみたいに溶けて寝ろよ！！！！！</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[謹賀新年～今年は頑張る～]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/56234853/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/d424ae0c2279e5b654bb3d09f3510563_71c2396439322214920885fd0a2c46fc.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/56234853</id><summary><![CDATA[新年あけまして！おめでとうございます～～～～～！！！！昨年も大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。ってなわけで。いやぁやっと年が明けましたね。久方ぶりの帰還で大変恐縮です。既に一月も末の末ですが、お許しくださいませ。ここを更新することができてやっと年が明けた感ある～～。2024年はどったんばったんの一年でした～～皆さんはどうでしたか。この記事を書くにあたって、写真を厳選してみたんですがまぁ色んなことがあって今年はまじで動きまくったな～～と実感するのでした。ということで早速振り返りいきます。上半期がめちゃくちゃ長いけど気にしないでね!厄介オタクなだけだよ！]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2025-01-27T15:09:56+00:00</published><updated>2025-02-11T13:22:52+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>新年あけまして！おめでとうございます～～～～～！！！！</p><p>昨年も大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。ってなわけで。</p><p><br></p><p>いやぁやっと年が明けましたね。久方ぶりの帰還で大変恐縮です。既に一月も末の末ですが、お許しくださいませ。</p><p>ここを更新することができてやっと年が明けた感ある～～。</p><p><br></p><p>2024年はどったんばったんの一年でした～～皆さんはどうでしたか。</p><p>この記事を書くにあたって、写真を厳選してみたんですがまぁ色んなことがあって今年はまじで動きまくったな～～と実感するのでした。ということで早速振り返りいきます。</p><p>上半期がめちゃくちゃ長いけど気にしないでね!厄介オタクなだけだよ！<br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/d424ae0c2279e5b654bb3d09f3510563_71c2396439322214920885fd0a2c46fc.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<h3>１月　ノラガミ完結</h3><p>はい。もうこれ。もうこれしかない。</p><p>スパコミの前日、１月７日に完結し推しカプが結婚（違う）した次の日にインテ参加し鬱展開を見事生き抜いた伝説的な月です。</p><p><br></p><p>本来であれば、２０２３年１２月発売の１月号で完結するところだったそうですが、スケールアップのために２０２４年１月発売である２月号に変更になった関係上月マガの発売日が１月６日、そしてイベント日が１月７日っていう地獄みたいなスケジュールに立たされた我々一同。（イベントに来てくれたフォロワーさんを道連れにしましたほんまにごめん）</p><p><br></p><p>めちゃくちゃ覚えてるのが、この時期訳合って実家から職場まで通いをしてたんですけど、ノラガミが完結したことが本当に辛くて、仕事終わりの帰りの電車で毎回ガチに吐きそうになってました。</p><p>正月勤務の疲れに耐えきれなくなったのか、ノラガミの完結したという事実が受け入れられなかったのか、電車内でえづきまくって半泣きしながら帰ってた思い出。</p><p><br></p><p>そういう記憶はあれど、一年の始まりを黄タケサークルで迎えたのは本当に嬉しかった。</p><p>長年やりたかったコスプレも出来たし、無い時間を無理やり捻出して本を出した。黄タケ本がこの世に存在しないんて嫌だ。その一心で入稿まで頑張ってたなぁ。今思い返しても中々の執念だとは思います。</p><p>本誌も完結したし、自分も同人誌を出せたしで、ある種の区切りがついてしまって精神的に病んでたりで・・・でも本当の本当に楽しかったのは間違いないです。大好きなフォロワーさん方に会えて交流も出来たし、夢のような一日だったなと今でも宝物にしてます。</p><p><br></p><p>この先コスプレ写真注意（顔は写ってないから安心してな）なんですが、こんな感じでサークル開いてました。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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			<p>またこういう写真とりたいですね～～～。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/c95e0741489d983427c888a41663b0a8_21e27a61300ab9da71980913ed0a3ebe.jpg?width=960" width="100%">
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			<h3>２月　そして俺はビックになった</h3><p>はい。二月です。写真はノラガミの聖地である石神井公園。小福さんのお家があるところです。この他にもいーーっぱい行ったけどなんとなくこの写真が好きでこれにしました。端っこの方に螭ちゃんがいたりして。</p><p>二月は研修の関係で東京に行きました。未だノラガミが完結したことが辛くて、せっかく東京行くなら前泊して聖地巡礼してやる！の意思で巡りました。めちゃくちゃ楽しかった。Twitter設立当初から仲良くしてくださっている自分にとっては自カプ大先輩のフォロワーさんとお会いしたり・・・。</p><p><br></p><p>ついでに、でもないんですがずっと行きたかったところ全部行きました。新宿の末廣亭とか、二丁目のビアンバーとか……。二丁目なんですが、私がビアンだと強く意識したのが大体中高生の頃でして。その時周りと違うことに凄く悩んで苦しんでいたんですが、ネットか何かで東京には自由な町があるんだって知って少しだけ心が軽くなったのと同時に絶対行くんだって夢にしたんです。夢、いや目標に近いかな。クソみたいな現実を耐え抜いて、自分の住みたい世界に飛び込むんだ～みたいな。</p><p><br></p><p>結果的に行って良かったです。劇的な出会いや体験をしたわけではないけれど、一つ目標を達成できたことの高揚感というか。普段同じマイノリティーの人と接することなんてないし、同じマイノリティーだからこそ話せることも沢山あって。お店の人や常連さん方が仲良く話してくれて楽しかったし感動したな。生きててよかったって。</p><p>分かりやすく例えると自分にとって夢の国だったんです。ここでなら自由になれる、ここでなら自分でいられるんだろうなって。大げさかもしれないけど、あの時の自分にとってはそうでした。</p><p><br></p><p>あとこの研修期間中に刀ミュ再熱したのもすっごい覚えてる。夜行バスの中、ホテルでの夜、Dアニメストアで穴が開くくらい見ましたね。私生活無理！ノラガミ完結したとか無理だあ！！ってなってみました。</p><p>あとこのタイトルである「ビックになった」なんですが、この研修ちょっと大変な研修でして、長期間とかそうい訳じゃないけれど、この研修を受けるために三年半くらい段階をふんできたので、分かりやすく言うと研修受けれるって頑張ってきた証だよ！偉くなったね！みたいないことです（何もわかりやすくない）</p><p><br></p>
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			<p><br></p><h3>３月 さらば田舎</h3><p>三月はさ～～も～ちょ~大変だったよ。引っ越しとかなんやかんやして、ほんまにしんどかった。さっきの２月では長くなりすぎたので触れませんでしたが、実は２月は数年前から一緒にお仕事したいなと思っていた方に声をかけたら二つ返事でオッケーをいただいたので、そこそこ大変でした。</p><p><br></p><p>自分がずっとやりたいと思い描いていた理想に、多くの人が関わって協力してくれたはいいものの技量が追いつかなくて、中途半端で粗削りな形で終わってしまって虚無でした。そういう虚無を引きずりながらの引っ越し。風邪は引くわメンタルはやられるわで。ノラガミが完結してから薄ら体調が悪くてね。完結してから二ヶ月は経ってるのにね。私の人生ほんとにノラガミに左右されすぎだろ～って話すねほんと。</p><p><br></p><p>で、この写真はというと、田舎から大阪に引っ越すのはいいもの愛車の原付どうするんだいってなった時に、大きい車で運ぶとかそういう選択肢が一切なかったので、大阪まで運転した時の道中の写真です☆六時間かかりました＾＾</p><p>原付なのでもちろん高速道は使えません。下道で凄い大変だったけど、楽しかったな～。田舎道をペルソナ４の曲を聴きながら運転するのがマジで最高でした!皆も六時間くらい運転する機会があったら是非やってみてね！！</p><p><br></p><p>まぁね！６時間も生身だからまじで割と死ぬ覚悟していってたよ。原付って事故ったら死ぬ可能性高いし。ノラガミも完結したことだし、ワイの人生終わりでいいや～って半ば投げやりでといいつつかなりのフル装備でいつ事故ってもすりむかないように厚着したりして・・・</p><p><br></p>
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			<p><br></p><h3>４月　春がきた</h3><p class="">そのままのタイトルでほんまにごめん。３月に続き写真があるってことは、さっきの原付旅は無事故で無事に新居にたどり着けたという訳で・・・無謀な賭けは叶わず４月は無事新生活をスタートしていました。</p><p class="">４月の写真は春待ちアクスタの夜トと桜です！まぁなんだろう。ここらへんで嫌でもノラガミは完結したんだって現実を受け入れることが出来まして（おっそ）ちょっと吹っ切れました。あと新生活に慣れるのにそれどころじゃなかったね。うん。</p><p><br></p><p>写真を見返しても仕事の写真が多かったです。だけど、地元に近い大阪に戻ってこれたことで、昔からの友達に会ったりもしてました。度々このブログでも登場するアーティストやってる友達のライブにいったり、京都いったり。なんだかんだ新生活を楽しんで我武者羅に頑張ってました。</p><p><br></p><p class=""><br></p><p class=""><br></p>
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			<p>URL: <a href="https://youtu.be/K36drkfv9BE?si=UGyIk5N80EQ4hNHI">youtu.be
					<img src="https://i.ytimg.com/vi/K36drkfv9BE/hqdefault.jpg" width="100%">
				</a>
			</p>
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			<p class=""><br></p><h3 class="">５月　審神者本格復帰</h3><p class="">五月は本格的に刀剣乱舞に再熱してました。それまでは刀ミュにはまってたんですが、本格的にゲームも再熱していろんな二次創作を摂取していた記憶があります。</p><p class="">とにかくノラガミの完結の傷を癒そうと必死だったので、ミュージカルもたくさん見たし、アニメも見たし、、、あとは超人的シェアハウスストーリー カリスマ　とかにはまったりしてたかな。私の推しは湊大瀬です。</p><p class="">この月はろくに写真が無かったので、この時期よく聞いてた曲で失礼します～～</p><p class="">そういえばだけど、５月のノル誕の小説はこのビープビープと刀ミュのだいすきを聴きながら書いてたな～。なんせ今まで人前で見せてこなかったノルアイ姉妹なので、とにかく甘く可愛くしたくてかわいい曲ばっかり聴いてた。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/35b3d7c265f9f57071900e9dbb6b2bcf_de9b17058cf4876fd28899a6fb591388.jpg?width=960" width="100%">
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			<p><br></p><h3>６月 社会貢献強化月間</h3><p>６月は忘れもしないね。６月１７日。我らの推しアイスランドの誕生日ですが、私にとっては一生忘れられない日になりました。以前記事にも書いたけど、とある理由でお巡りさんに協力して社会貢献に繋がったという出来事がありまして。</p><p>残念ながら詳しいことは書けないんだけどね、人って社会に貢献したらこれだけ自尊心上がるんやって思った出来事でした。</p><p><br></p><p>不思議なことにその同日の昼には仲良くさせていただいてる知人が作家デビューすると知っ日でもあります。忘れられない６月１７日になりました。</p><p>そこそこ仲のいい人とご飯行くってなって色々と話していくうちに作家デビューすると打ち明けてくれて、凄く嬉しかった。まわりに小説書いてる人なんていないし、私なんかは同人でやってるだけなので、本気で作家になる人は輝いて見えた。</p><p>誕生日当日だっていうのに肝心の誕生日祝いの小説は全然書けてなくて、でも夜になって帰宅して、知人の顔を思い返していたらやる気が湧きおこって一気に書けたんだよな～。</p><p>その数か月後に出版された小説を頂いたんだけれど、本当に素晴らしいものなのでいつかご紹介したい。</p><p>このあたりから刀ミュのパライソと心覚を視聴して、江の面々にはまったの覚えてます。スクショが真剣必殺ばっかりだ。</p><p>写真は生石神社さんの写真です。ずっーーと行ってみたくて、免許とって以来初めての長時間運転で行ってきました。なんでも日本三奇と呼ばれる場所で、御神体であるこの岩が浮いてるように見えることからそう言われるような。神社の上に道があって進むと、ゼルダの世界みたいな光景が広がってて異世界に転生できるので、興味のある方はぜひ。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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			<p>URL: <a href="https://youtu.be/xzR850U0g-U?si=UqPVg2rwhQ7Garw9">youtu.be
					<img src="https://i.ytimg.com/vi/xzR850U0g-U/hqdefault.jpg" width="100%">
				</a>
			</p>
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			<h3>7月 東へ東へ</h3><p>七月はいろ～んなことがあるようでないようで。そんな月でした。６月あたりに刀ミュのチケットが初めて当たって８月までの公演まで痩せなきゃ。と毎日仕事終わりに走ってた。今考えてもありえないというか、よくやってたなぁと思う。何か目標があるといくらでも頑張れるんだよね、不思議と。</p><p>お世話になった人が国から表彰されて授賞式いったり、なんだかんだ東に行くことが多かった。</p><p>７月はここに載せられる写真がなかったので、皆大好き内罰のカリスマ湊大瀬くんのキャラソンで失礼します。カリスマの中で一番好きな曲です。</p><p>すっごい嫌な思いをした日に虚しい気持ちをかき消すみたいに電車の中で爆音で大瀬のキャラソン聴いて帰ったなぁ。</p><p><br></p><p><br></p>
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			<h3>８月 刀ミュデビュー</h3><p>八月は何といっても刀ミュデビューしましたね。これは刀ミュ帰りの梅田で見た景色。</p><p>ずっと画面でみてた刀剣男士が目の前にいて、本当に感動した。オペラグラスから見える堀川国広、和泉守兼定、山姥切国広。本当にこの世に存在するものかと、この日で私の人生が随分狂ってしまった気がする。</p><p>すごく幸せな気持ちで帰宅した日の夜景って目に焼き付くんですよね。この浮かれた気持ちをどうか忘れたくないな、と思って撮った写真です。</p><p>この日の為に必死にダイエットしたのも、洋服を買ったのも、お金を貯めたのも、人生で初めてオペラグラスを買ったのも全部忘れられない。これから沢山劇場に行くことだろうけど、そのどれもと違う特別な舞台だったなと思う。</p><p><br></p><p>三次元の推しって今まで和楽器バンドくらいしかいなかったし、和楽器バンドの規模感は年々縮小していったので、これだけどえらくデカイコンテンツにはまってえらいことになったなぁ・・・他人事のように思うのでした。</p><p>ここからは自分でも信じられないけど、毎月舞台いくことになります。ほんとうになんで？</p><p><br></p>
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			<h3>９月 東京ドリーム</h3><p>九月は怒涛すぎたな。言わずもがな、ですがヘタミュに行って、推しユーチューバーにエンカして、ネルケの展示行って、ペルソナ５の聖地巡礼して、もちろん湯島天満宮にもいって六義園にいきました。</p><p>東京に行っただけで推し活のビュッフェかなにかと思うくらい濃厚な時間を過ごした。</p><p>詳しくは、前記事のヘタミュレポに書いてるんだけども。とにかくすごい日だった。６月から楽しいことばかりで人生楽しすぎる～～ってハイになってました。</p><p>まぁこのあたりから雲行きが怪しくなるんですけども。そんなこと知る由もなく推し活に人生注いでました。</p><p>東京に行っただけで友達は出来るし、ユーチューバーに会えたし、ずっと見ていたヘタミュカンパニーの役者さん達にも会えた。東京ドリームってこういうことか、と身をもって体験した月でした。あんな楽しい二日間は多分二度と来ない。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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			<h3>１０月　最推しとのエンカウント</h3><p>十月は刀ミュの広島公演に行きました。これは人生で初めて作ったうちわと推しのシールが貼られたペンライト。こちらのブログでは紹介していませんでしたが、この一年村雲江にドハマりしていました。</p><p>入口は2.5次元でしたが、原作ゲームの村雲江をみていると沼にハマっていき・・・当然そんな村雲江に会えると知ったら会いたくなるのがオタクの性。</p><p><br></p><p>なんとかライブに行ってみたくて人生で初めてファンクラブに入ってチケットを自力で当てて、友達と一緒に行って楽しかった～～。</p><p>今回花道というステージ囲い席と一般席で分かれれていたのですが、当然花道席は倍率が高すぎて駄目でした～～～。頼みの綱で、唯一広島千秋楽の一公演だけを普通席で申し込んだらそこだけあたりまして。チケット発券してみたら、花道とあまり変わらないアリーナ席の前列でした。</p><p>広島観光も出来たし、本当に楽しかった。一緒に行った友達は「青の君へ」の表紙を書いてくれた友達なんですが、その友達が自主制作で同人ゲーム作っていて私も創作活動頑張ろうと思えた日にもなりました。</p><p><br></p><p>１１月</p>
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			<h3>１１月　教壇</h3><p>十一月はめちゃ大変だった～～。以前書いた論文の発表を行ってくれとご依頼をいただいて大学まで行ったりしてました。</p><p>てんぐってお喋りだから人と話すことは好きなんだけど、不特定多数の人の前で発表とか本当に苦手なんですよね。お芝居とかはいいんだけど、自分の素の言葉で思想とかを話せって言われると本当にきつくて・・・。それでも拒否権がないので、なんとかやってみたり。</p><p>いざ頑張って発表してみたら色々と発見があったりして、今後の課題が山ほど見つかるのでしたとさ。</p><p><br></p><p>写真は帰りによったミエムの千子村正コラボの刀剣展示のパネルです。刀剣や美術品ってやっぱり見てると楽しいよね。見方も名称も詳しいことはそこまで知らないけれど、自分の研究分野に似たり寄ったりなところがあったりして、ゲームが入口ってかなりミーハーだけどれからもっと勉強しないとなぁ。となるのでした。</p><p><br></p><p>美術館に流れる空気も音もどこか心が落ち着くなと毎回ながら思うのですが、それらは全部展示品を守るための副産物であると私は考えておりまして。</p><p>文化財を保護する人と接することも多いので自分なりに積極的に足を運んでいきたいなと思いました。みんなも気になる展示があったらいくのじゃよ。その一回きりなんてざらですからね。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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			<h3>１２月　働く</h3><p>死ぬほど働いた～～。写真はとくにいいのが無かったし、集中的に聞いた曲も特になかったので二月くらいに撮った映像のスクショです。二月までは映像系のところで働いていたのですが、その時の最後の最後に撮影したカットです。これだけちゃんとしたカメラで撮影したのものなので４kになってます。我ながら綺麗ですね。</p><p><br></p><p>十二月はまじで毎日働いていた。休んだの三日くらいしかなかったな。舞台通いもようやく落ち着いたら今度は本業の方が冗談じゃないくらい忙しくなって毎日ひーこらひーこら言ってた。</p><p>2.5もないし、やっと落ち着いたわ～って安心してたんだけど、月末にぴゅあくるのチケットとっててたので行ってきました。結果からいうと本当の本当にいってよかった。なんたって最推しがハートまみれの背景でラブソング歌っちゃったんだから。す～～げ～～可愛くて幸せをかみしめた。今までノラガミの自カプ民も片手で数える程しか確認できていないかったら、こんなに供給のあって勢いのあるジャンルに沼れて今はとにかく幸せです。</p><p>自カプ、この世で一番尊い関係なのに誰も発見してくれない！どうして！みたいな病み方をせずに済んだのですから、、心が軽くなった。</p><p><br></p><p>ああそうだ。幸せと言えば。ヘタミュくん。発表されましたね。</p><p>忘れもしない。クリスマスの日。ちょっとだけ落ち込んだ日に、ああそうだ今日重大発表があるって言ってたな～って晩御飯つくりながら配信みてたらさ、新作公演は仲間が五人増えますって言われるじゃんか、そんで、ん？？？ってなってあれ？お？ってなって新キャスト、一人目は・・・フィンランド！！って言われた瞬間に大絶叫したよね。</p><p><br></p><p>いやこれフィンランドくるならじゃあ・・って思いながらも期待をしすぎないようにおとなしく聞いていると、なんとスウェーデン、デンマーク、と発表されて、もうこれは北欧５だと確信に変わるころには泣きすぎて過呼吸なって震える手でスマホを抱きかかえてました。</p><p>人って嬉しいだけでこれだけ泣けるんだ。って思うくらいにはずっと泣いて喜んでた。</p><p><br></p><p>ヘタリアがミュージカルになると知らされたあの日から大体１０年待ちましたから。いつかきっと北欧もくる、そう信じて１０年。長かったけど、あっという間だった。</p><p>いつか板の上で彼らが生まれる瞬間に立ち会おう。そう願い続けて１０年。</p><p>企画してくれた全スタッフさんに感謝の言葉を捧げたい。ファンとして何回でも見届けたいと思ってます。</p><p>もうとにかくうれしくて。今回は全会場に足を運びたいものですね。そのために身体は健康に懐は温かく、頑張っていきたいです。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>そんなこんなでてんぐの一年でした。自分でも引くくらい舞台ばっかりい行ってるな。</p><p>こうなるって分かってたから刀ミュは再熱しないように封印してたのに・・・💦</p><p>それでもまぁ推せる時に推しておかないとね。だめですから。</p><p>今年はヘタミュもあるし、ちょ～～楽しみです。</p><p>アニメ六期、七期くらいが北欧会議も開かれてまさに北欧の全盛期だと思ってたんですが、まさかもう一回ピークがくるなんて思いもしなかったよ。いや気が早すぎるか！？でも皆北欧好きだもんね！出戻りでメロメロになって北欧会議も復活するよね！？！？多分！そうと決まれば頑張らくなちゃ。</p><p><br></p><p>村雲もドハマり中だし、ノルアイも相変わらずだし、どちらの界隈もいま超絶に熱い！ってことで今年はイベント参加頑張っていきたいです。下半期は身動きが取れない見込みなので、大体上半期に参加する予定です。</p><p><br></p><p><br></p><p>そんなこんなでまたぼちぼち生きていきますので、今年もどうぞよろしくお願いします！！！</p><p><br></p><p>てんぐ</p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[ヘタミュレポ 9/4 マチソワ]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/55331878/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/55331878</id><summary><![CDATA[パーーースターーーー！！！！！！こんにちは！てんぐです。タイトルにもあります通り、遂に、遂に、、、！ヘタミュ見てきました〜！！！！ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアかなり遅くなったけどレポ記事です！最後の方にアドリブ殴り書きのコーナーあるので、感想興味無い方は是非良いように見るでゲイツ！ヘタミュを応援することはや8年。最初にヘタリアがミュージカル化されると知って、えー！2.5になっちゃうの〜！？と友達と大騒ぎしその後ビジュアルも公開され、もうしっちゃかめっちゃかに騒いだのが昨日のことのようです。なんたってイタリア役の長江崚行くんが、当時高校生……！自分とさして変わらない年齢の役者さんが座長を務めるということで本当に驚いたし、どのキャラクターもクオリティが高くて、オーストリアがそのままやないかい！とかイギリスはボサボサで振り切ったんだ！とか中国が物凄くいい意味で抜けてる感じして面白いな〜！とか友達と言い合ったのが本当に昨日のことのようなんです(大事なことなので2回言いました)当時は学生でお金が無かったので、地方から東京に行くってだけでもハードルが高くて、観劇しに行くという選択肢が無くて、ニコニコ動画で配信を観ていました。そこから二作目三作目と続くもズルズルと配信で観続け…………今年に入り、2.5の良さに改めて打ちひしがれ、刀ミュのチケットがたまたま当たったこともあって、刀ミュ観るならヘタミュも一緒じゃ！行くか！！とやっと腹を括りまして今作のThe Glorious world で遂に見に行くことが出来ました。ちなみに、大阪公演は一般発売開始から0.5秒で売り切れチケット争奪戦に負けたので東京公演いきました。恐るべしヘタリア人気。今回は9月4日の昼公演に行ってきたのですが、言わずもがな本当に本当に素晴らしい舞台でした。公演前はどんなお話か、ということでワクワクして公式サイトのあらすじを見てみたのでさが、誰が主軸かということはあまり語られず「あの2人のように……」というのが察しの悪いてんぐには察せずに、当日行ってやっとイギリスとフランスのお話だと理解するという……。夢にまで見たヘタミュ観劇。8年も画面越しに観続けて、やっとやっと彼らに会えたことにまず泣きそうになりました。オープニングの曲でイタちゃんが何回も投げキッスしてくれるところがあるんだけど、もう本当に本当にあっ、、長江くんのイタちゃんなんだ……イタリアがそこにいるんだ……と思うと序盤も序盤でかなり涙目でした。それぞれのキャラクターが動いていて、皆が皆、国であって、本当に素晴らしいものだったとしか言いようがないです。ヘタミュと言えば、言わずもがなアドリブ芝居。もはやヘタミュと書いてアドリブと読むくらいにはアドリブ三昧のお芝居。いえ、アドリブと言うよりはエチュードに近い一つ一つが生きているお芝居だなーと感じました。元の脚本はどれなんだ？と思うくらいには笑いどころが多くて初見だとどれがアドリブか本筋なのか分からない程でした。(いい意味で)これ一回じゃアドリブかどうかも分からないし、何より毎回興奮してキャラクター観すぎてやばい！いま！私ヘタミュみてる！あ！動いた！フランスがうごいた！あ！イギリスが！うわ！アメリカ！わ！ロマーノかっこい！？あれうわうわ！なんだこれヘタミュってアニメじゃなかったの！？本当に存在するの！？2.5次元詐欺じゃなかったの！？という観劇中におこる.5ハイにかかって正直セリフや展開を頭が処理しきれなかったです。……………………察しのいい方ならもう気がついたかな。はい、当日券並んでなんと夜公演も観てきました〜〜！！！というのもですね、なんと昼公演でお隣の方が話しかけてくださって東京に来てまさかの同郷だったこともあって、その方といたく仲良くなり……お隣さんは夜公演も見るんです〜と言われ、その時点で夜も！豪勢だな！という感覚だったのですが、幕間休憩で席は離れるけど一緒に観ませんか！？とグイグイとお誘いいただき、この時点で私もいやこれ1回じゃ足りないな〜でもなああどうしようこの後なにもないっちゃ何も無い……うーんとかなり考え込んで、そのまま二部に入り観終わった後には完全によし夜も観よう、と決意しちゃい、当日券列に並び無事に夜公演も観劇いたしました。一度の芝居に何度も行く人は一定数居ますがそれほどそのお芝居や役者さんが好きでたまらないんだな〜自分には出来ないな〜と思っていたところで、自分もその立場に立つことになるとは思いもしませんでした。だけれど、一生に1度あるかないかのチャンス。夜公演本当に見てよかったなと今では思います。昼公演では興奮で気がつけなかった点やセリフの一つ一つにやっと脳が追いついて、こんなことを言っていたんだ……このシーンはこういう意味があったのか、とやっと理解出来て、何よりもアドリブの箇所がわかって本当に良かったです。ここから少しいつもの自分語りに入るのですが、学生時代お芝居をやっていたので色々なお芝居をこれまでに観てきました。そんなこんなですので、自分で演じていうくうちに色々とダサい芝居持論が生まれていくのですが、その中でもアドリブって一つの舞台に一個か二個つけるかつけないかくらいの、ある意味お客が笑うか笑わないか、何より仲間が上手く返してくれるかどうかの賭けだと私は解釈しています。自分でやるのも怖いし、お客に伝わらないことを考えると危ない綱渡りなので、やらないことのほうが私は多かったのですが、人生で観てきた中でここまでアドリブのあるお芝居を観て本当に舞台って生き物なんだなーと思いました。この時点で何様だよ……って話なんですがほんとうそれはすみません、てんぐのてんぐによるてんぐのためのブログなんで許して。アドリブをするのは、相手を信頼しないと出来ないし、もちろんお客さんのことを信じないと出来ないことです。みんなの事を信じて絶対ウケる、上手くいくって思いながらやることのプロのカッコ良さ。バチバチに浴びてきたな〜って本当に思いました。ヘタミュカンパニーのみんなの仲の良さや長年築いてきたもので生み出していることはもちろんなんだけど、こんなに愛に溢れた作品は無いぜ……としみじみと感じておりました。ここで個人的な各々の所感を述べると初演と比べて皆とグッと仲が深まって、ヘタミュ慣れもして、大人になったイタちゃん、二代目ドイツという布石を抱えながらも間違いないツッコミ役としてどっしり構えるタイムキーパーのドイツ、初演よりもどんどんお芝居が好きになって居場所だと言えるくらい胸を張り好き勝手暴走するようになったイギリス、どんどん麗しさを増しダウナー感が深まりつつ相変わらずのフランス、もうなんでもやってくれる何でもありの大丈夫かと聞きたくなるアメリカ、名実ともに寒いキャラで通りつつある意味誰よりもキャラクターを確立しているロシア、ヘタミュで育てられお芝居も歌も何もかも上手くなりアドリブで耐えれるようになったプロイセン、存在感を出してつつアドリブを必ずやり返してやるという覇気があるロマーノ、育成中でオーストリアの歌うま王の座を奪おうとする大型新人オランダ。なんですが、もう本当に各キャラクター言い出したらキリがないほどに素晴らしいものでした。推しで言えばみんな好きなんだけどキャラクタとしたは日本さんやロシアちゃんが好きで……今回ロシアちゃんが沢山動いていて感動しました。あとオペラグラスから除くとプロイセンめちゃくちゃメロい。もう顔面が甘すぎる。ロマーノもめちゃくちゃカッコイイ。いや他のキャストさんももちろんなんだけどね！？なんていうか……これが他担狩りか……と戦くほどでした。ともかく語彙力全てを失うくらい、本当に素晴らしくて、ずっとハアハア言いながらオペラグラス片手に見てました。昼公演ではオペラグラスガッツリ持って夜公演では基本的に全体を俯瞰で観るようにしましたが、夜も観るなら見方逆にすれば良かった〜！と今では後悔してます。そんなこんなで、1番大本命アドリブ殴り書きのコーナーいきます。昼公演・落ち込み自暴自棄みたいになるイギリスに元気づけるためプロイセンとイタリアンが絡む時のアドリブめっちゃ高い声で🇮🇹「いぎ」プ「りす」🇬🇧「妖精さん…！？」プロ「元気だしてぇ⤴︎︎︎⤴︎︎︎」🇬🇧「ブッフォwwwwwww」あまりにもプロイセンの声が高くて不安定すぎてイギリスがドツボにハマってたトドメは🇮🇹「まだ形成出来てないんだよ…」でした。その後も本線に戻ろうとするも🇬🇧「今までいちばん面白かったよwwwww」🇮🇹「ありがとう！」プロ「ドヤッ」芝居に戻るぞの空気になってセリフが出ないイギリス🇬🇧「…………セリフとんじゃったよ！！！」夜公演では仕込みまくった🇮🇹が急に即興寸劇始めてしまって、それが凄く長かった。夜公演かなりイケボで真剣な感じで🇮🇹「ちょ待てよ！！！！フランスが！行っちまうぞ！いいのかよお前！！！」このあたりで切ないピアノが演奏される🇮🇹「もう飛行機出るぞ！！！！ 正直いうとさあ！俺、フランスのことちょっといいなって思ってたんだよ！でも結婚するって聞いたから、やめたのに、、、そんなんでいいのかよ！！！会ってちゃんと話してやれよ！！！、ほら、イギリスの分のヘルメット、乗れよ」バイクの真似しながらプロ「ケッセセセセ」笑いながらそれに乗るイギリス、少しだけ前進するもすぐに引き剥がして爆笑しながら🇬🇧「お前らいつ打ち合わせしたんだ！！バンドも！おい！」 夜公演・二部開演すぐのロシアのダンスでわちゃわちゃ1人芝居が終わったあと、アナウンスが『ここで15秒間の休憩を行います、皆様お立ち上がりください』って言ってきて自動スタオペになったこと🇷🇺「ゲネプロでね、この場面誰も立ってくれなかったんだ」って言ってて不憫で爆笑でした・フリップネタの場面があって皆好きに書くんやけど完全にipponnのパロで🇺🇸が「イッポン！」っていう。なお、みんな好き勝手に書く昼公演🇮🇹「生ラム肉」あと覚えてない😂夜公演🇮🇹「俺の分まで幸せにしてやれ」ロマ「神父が怖い」🇷🇺「💭みんな楽しんでる？」(殴り書きに近かっただいたいそんな感じ)🇳🇱「世の中金」・アメリカとオランダの歌対決みたいな場面で、オランダがバンドの前奏に合わせて歌う即興シーンバラードが流れてきた瞬間🇳🇱「……しかもバラード！？」🇳🇱「なんで生ラム肉〜♪」って歌ってたこと(磯貝さんが公演中あたってずっと擦られてるネタらしい)オランダが歌うますぎて余計に面白かった・イギリスとフランスが結婚式をあげるシーンで最終的に破局するも、フランスが天高く上げたブーケを毎回メリカ神父がキャッチして物凄い勢いでロマーノを襲いに行こうとするところ ロマーノはすごい逃げ足の速さで逃げて、周りが全力で止める茶番があった夜公演ではロ「なんで俺だけなんだよお！！」ってキレたので🇺🇸「この人でもいいのよ」みたいなことを言って近くにいた🇮🇹に襲いかかってた・ローマじいちゃんを真似て赤いマントを羽織ったロマがアメリカになんに見える！？って聞いて昼は「マッチの上の方だね」って言われて夜は🇺🇸「赤いウェディングドレスかい？」ロマ「違っwwww」🇳🇱「ニヤァ」ここで神父になったらどうしようと一瞬の恐怖に会場が凍りついてざわざわするロマ「もう怖いんだよ…アイツ……」ガチトーンで返し距離をとる・アメリカがオランダと口論になるシーンで、急にアンサンブルキャストがオランダの味方をするアメリカ、オランダを少しドつく、オランダちょっとだけ痛そうにするアンサンブル「！！大丈夫ですかオランダさん！」アンサンブル2「怪我してる！」アンサンブル3「血が…」🇺🇸「なんだ？何かおかしいぞ…まさかお前…！こいつら買収したのか！！」🇳🇱「世の中結局金やざ」と言っていたこと・夜公演の突如として始まったエヴァネタのアドリブが全員止まらなくなったたこと多分オランダとの歌対決の時にアメリカが「ざーんこくなー」って歌い出したことからだった気がするプロ「アメリカがさっきひよっていえなかったタイトル言ってやる！新世紀！」ロマ「ワァー！ワアアアア(大声で被せる)」ドイツに向かってプロ「ケセセセ！ケッセケッセケッセケセケセ(バイクに乗ってきた真似しながら止まる)ヴェスト！固有名詞はダメ！絶対！」はけるイギリスに傷つけられたフランスの一言🇫🇷「私は死なないわ。3人目だもの」🇬🇧「ATフィールド全開！！」🇫🇷「お兄さん暴走しちゃう！ ウオオオオオオ」→エヴァの暴走を真似たやつ 実際にはゴリラみたいに動いてた・序盤のイタリア兄弟とフラアサが遠征(侵略？)に行く前のシーンでイギリスの喉仏近くにあるほくろを急に見つけたイタリア夜公演🇮🇹「あれっ、イギリス！こんな所にホクロがあるよ！？」ロマ「ほんとだ！お前こんなとこに！！」ノリノリでのっかる🇬🇧「ふふっ」にやけ笑いが止まらなくなる🇮🇹「カッコイイよ！リーダーホクロだよ！これ！！！やっぱりリーダーはイギリスにやってもらおう！」ロマ「そうだな！！！」🇬🇧「カッコイイ！？」ここでのっかるイギリス🇮🇹兄弟「かっこいい！！」全力で言う二人🇮🇹「まって、フランス兄ちゃんのもあるか見よう」🇫🇷「ビクッ」🇮🇹「ある！あるよ！！」ロマ「あるけどあんまり濃くないな」🇫🇷ちょっと悲しそうにする🇮🇹「やっぱりリーダーはイギリスだ！！」(この時プロイセンもいたけど、あまり会話に参加しなかった)・同じく遠征のシーンでイギリスに参加してくれと懇願する時に、イタリア兄弟が必死に頼み込むところロマが 頼むよ参加してくれこの通りだ を言葉ではなく体で表すためにイギリスの左前に出て土下座ならぬ、土下寝をしたこと(うつぶせ) なおこの間ロマの動きがめちゃくちゃ俊敏で気がついたらさっと寝ていた🇬🇧「爆笑」🇮🇹「！！」イタリア兄弟「お願いします！！！」ロマと同じく右前に出て土下寝をする🇬🇧「爆笑」みんな笑いすぎて、セリフが続かなくてイギリスの上に立ってたプロイセンが見かねてイギリスの前に立ち(イタリアを挟むようにセンターに行く)プロイセンまでもが土下寝をする🇬🇧「wwwwwwwわかっ、わかったよ！行くよwwww」🇮🇹「やった〜！」勢いが凄すぎてマジで新喜劇みたいやった・同じ遠征のシーンで、イギリスのセリフにさしかかるもマイクにぶつかりガチアクシデントがが起きるシーン夜公演🇮🇹「〜どうたらこうたら」🇬🇧「〜〜ッ【【プツッ】】 ！！アッ……」🇮🇹「アッ…………」気まずい雰囲気が流れる多分ここでイタリアが謝ってたそのままなんとかやり取りを続け、はけて見えなくなる間際に🇬🇧「〜セリフ〜音響さんには謝っておきます！！ごめんなさい！！」・フランスが歌を一人で歌おうとするも、バンドに裏切られるシーン(ここまでは台本通り)昼公演🇫🇷「なんか曲ながしてちょうだい！！バンドさんたち〜！」バンド、上の方をポケーと見上げながら無視🇫🇷「ちょっと！！上なんか見ても何も無いでしょ！ねぁ！」バンド「………」フルシカト夜公演🇫🇷「なんか曲ながしてちょうだい！！バンドさんたち〜！」ベース 犬のクッションをなでなで🇫🇷「ちょっと！ベースの人！犬なんて撫でないで！」 聞く耳を持たずなでなでし続ける🇫🇷「ワンちゃん、可愛いけど！」・イギリスがフランスに宛てた手紙をイタリアがちりんちりん〜郵便です〜って持ってくるシーン最初は受け取りたがらないので、じゃあヤギさんにあげちゃうねって言ってアンサンブルがヤギの被り物して出てくるんだけど今日は子供が出来てた昼公演🇮🇹「ヤギさんに上げちゃおう〜」ヤギ家族がくる🇮🇹「あっあれ！？増えてるww」🐐父「一人メェ〜」🇮🇹「ああっそうなんだ、おめでとうw」子供に手紙をあげて咥える🐐キッズ夜公演🇮🇹「ヤギさんに上げちゃおう〜！」ヤギ家族が来る🇮🇹「えっ！？また増えてる！？」🐐父「二人メェ〜〜」🇮🇹「おめでとうwww」🐐キッズが手紙をくわえるもすぐにフランスに奪われる🇮🇹「ああ…ありがとうヤギさんたちバイバイ〜✋」ヤギはける🇮🇹「こどもが(手紙奪われて)凄く悲しそうだった……」・イギリスからの手紙に書いてあった、会って話しがしたいの場面ではみんなが見守りつつ2人が真横同士の椅子で座りながら会話するシーン昼🇫🇷「久しぶり、元気してた？」しめやかに🇬🇧「…ああ俺も忙しくてな」元カレ感満載に🇬🇧「俺ずっと言わなきゃいけないことがあって」🇫🇷「うん……」衣装のスカーフみたいなところをいじいじ触りながら聞く🇬🇧「俺…」🇫🇷「うん」🇬🇧「…………」言いづらそうにこのやり取りがしばらく続いた後、🇬🇧「俺、、、、、弟がー！！出来ましたあぁぁぁぁ！」大声で2回言うフランスぶっ飛ぶ、後ろからベビー顔ハメパネルをしたアメリカが登場🇺🇸「いぎりちゅー！！(高音)お兄〜⤴︎︎⤴︎︎ちゃん⤵︎ ︎⤵︎ ︎」高音からイケボに言う🇬🇧「アメリカ♡」呆気にとられるフランス🇺🇸「フランス ぶっひwwwwぶっwwブッフガァッwww」豚笑いをするメリカ🇬🇧「wwwwwアメリカwそんなに笑ったら可哀想だろ」夜🇫🇷「久しぶり、元気してた？」しめやかに🇬🇧「…ああ俺も忙しくてな」元カレ感満載に🇬🇧「俺ずっと言わなきゃいけないことがあって」🇫🇷「うん……」衣装のスカーフみたいなところをいじいじ触りながら聞く ここまでは昼と同じ🇬🇧「俺………アッ」吐息混じりにエロく言う🇫🇷「…あっ…」🇬🇧「………んっあっ」黄色い歓声フランスもじもじしながら聞く🇬🇧「………………アッ………wwwww」🇫🇷「んっ、いい声…耳が幸せ♡」イギリスここで笑いをめちゃくちゃ堪えてすごい変顔をする (松本人志がガキ使の時に笑いをこらえるみたいなリアクション)それに乗ったイギリスがフランスの耳元で🇬🇧「俺…っ…アッ」🇫🇷「アッ耳元ダイレクトにくる〜😅」顔を逸らすちなみに本当にいい声だった、asmrみたいだったさすが声優。・産業革命を果たすも、思い通りの世界に行かないイギリス。イタリアが元気づけようと、歌を歌う。昼公演🇮🇹「気分転換しよう！フワフワしたものやベッラを思い浮かべて！」🇬🇧「難易度高いな…」曲の最後に🇮🇹の歌詞で暴走する 灰色のクッション(多分粘土みたいなイメージ)をほぼ殴りながら、ドスのきいた声で🇮🇹「ﾄﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯバアアアアアンッ！ってして〜🎶」🇮🇹「ドッガッガッッッ〜！ってすると〜🎶」🇬🇧大爆笑🇮🇹「出来上がり〜🎶」 下から天使の像みたいなのを持ってくる夜公演 味をしめたイタリアが同じことをする🇮🇹「ﾄﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯバアアアアアンッ！」🇮🇹「ドッガッガッッッ〜！」🇬🇧大爆笑🇮🇹「出来上がり〜🎶」下から天使の像みたいなのを持ってくる🇬🇧「おい！ちょっとまて！なんでそんなのが出来るんだよ！なる訳ねーだろ！！」🇮🇹「いやでも、出来るんだ…ごにょごにょ」🇬🇧「！！！まさかここに(下に)入れたらこうなるのか！？…！！！ここに秘密が…！？」持っていたクッションを下にぶん投げる 数秒間互いに見つめ合う🇮🇹「……」🇬🇧「……」イタリア、目の前にあった椅子で咄嗟に隠した天使の像をヌゥンとだしてくる なおこの時口がニヤニヤしていたイタリア🇬🇧「大爆笑 なる訳ねーだろ！！おら！さっきの(クッション)返せ！！！」クッションが下から投げられ芝居に戻る・フラとアサが結婚式をあげるシーンではフランスがウェディングドレスで現れる昼公演🇫🇷「あ、ブルズさんありがとう、来てくれてありがとう〜これお車代です」🇫🇷「イタリアありがとう！これお車代です〜」🇫🇷「うふふ今は亡きテレフォンカード入れておきました」夜公演🇫🇷「ありがとう…皆さんありがとう………この人たちみんなエキストラです。雇いました」・同じく結婚式のシーン昼🇺🇸神父「愛を誓いますか？」🇫🇷「誓います！！！！！！！」🇺🇸神父「それではァ例の…アレを…」イケボで言う2人が向かい合ってイギリスはフランスの髪をすこしだけ横に流す この仕草がエロかった🇬🇧「………」誓いのキスをしようとして、フランスがあまりにも口が直角に尖らせてキス待ちする🇬🇧「いくぞ……………」🇬🇧「……………」何回かやるか試みるやっぱ無理だあぁああああ！！」逃げ出すイギリス夜 🇺🇸神父「愛を誓いますか？」🇫🇷「誓います！！！！！！！」🇺🇸神父「それではァ例の…アレを…」イケボで言う🇬🇧「……」今度は普通にキス待ちするフランス🇬🇧「…いくぞ……」昼よりも早めに口を近づけるイギリス🇬🇧「やっぱ無理だあぁぁぁぁ」昼のがじんわりきいてるのか、めちゃくちゃ早めに切りかえてたこの後、フランスがじゃ私歌います！🇫🇷「これか〜らも〜🎶」(どうぞよろしくねの歌)って歌ってて面白かった・皆で女神の塔の組み立て式をそれぞれ運んでいる時のロシアイタリア兄弟、イギリス、オランダ？の順で一番遅く現れたロシアがアメリカにいる所に部品を持ってきた時、ちょっと突起になってる部分でアメリカの頭をどついてたことその間特にセリフはなかったけど2人が睨み合ってガン飛ばして牽制しあってたのが面白かった・ベッドを手動で出してくるシーンがあって、ベッドを使ってみんな赤いマントを羽織りながら、ローマじいちゃん風に歌うんやけど、夜公園では歌が終わったあとオランドがベッドに仁王立ち、他は動かし役で🇳🇱？「撤収！！！ハーッハハハッッ！！」多分こんなセリフをいいながらはけるはずが、思いのほかベッドが動かずつまっちゃってその間皆で🇳🇱🇷🇺🇬🇧🇺🇸「ハーハッハッハッ！！！」て苦しまぎれに高笑いしながら焦ってたこと すぐにやばい！って気がついたイタちゃんが手伝いに行ってて可愛かった動いた後も🇳🇱がちょっとふらついてたのが面白かったはいっ。こんな感じでした。ボリューミーだよ、これが二公演のボリュームなんだからもう頭おかしくなるよ。役者さんってすごいね。ずっと観たかったヘタミュ。観ることが出来て本当に本当に……幸せだった。何回も泣いて何回も感動して笑って。演劇って色々種類があって、例えば宝塚、劇団四季、ブロードウェイ、歌舞伎、新喜劇、2.5次元……とか色々ジャンルがありますけど、最早そこに「ヘタミュ」っていうジャンルが確立出来るんじゃないか、私が知らないだけで実はもうそうなんじゃないかって言うくらいのお芝居でした。観たあとは幸せで暖かくて。いつまでもこの幸せに浸っていたいです。何気にね、夜公演終わったあと昼で隣だったお姉さんと表参道歩いてたんだけど、感想言い合って興奮を覚ましてたら、いつのまにか立派 やっぱ パリ♪ を合唱し始めちゃって、それもすごくいい思い出になりました。街中であんな風にキャラソンを楽しく歌ったのってヘタリア全盛期だった中学生ぶりかも……。改めて本当に素敵で素晴らしいお芝居でした。千秋楽で次回作も発表された訳ですし、次回作必ず駆け付けようと胸に刻み、レポはこの辺で締めようかなと思います。Ciao！！！]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-10-11T22:09:58+00:00</published><updated>2024-10-11T22:10:35+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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で遂に見に行くことが出来ました。</div><div><br></div><div>ちなみに、大阪公演は一般発売開始から0.5秒で売り切れチケット争奪戦に負けたので東京公演いきました。恐るべしヘタリア人気。</div><div><br></div><div><br></div><div>今回は9月4日の昼公演に行ってきたのですが、言わずもがな本当に本当に素晴らしい舞台でした。</div><div>公演前はどんなお話か、ということでワクワクして公式サイトのあらすじを見てみたのでさが、誰が主軸かということはあまり語られず「あの2人のように……」というのが察しの悪いてんぐには察せずに、当日行ってやっとイギリスとフランスのお話だと理解するという……。</div><div><br></div><div>夢にまで見たヘタミュ観劇。8年も画面越しに観続けて、やっとやっと彼らに会えたことにまず泣きそうになりました。</div><div>オープニングの曲でイタちゃんが何回も投げキッスしてくれるところがあるんだけど、もう本当に本当にあっ、、長江くんのイタちゃんなんだ……イタリアがそこにいるんだ……と思うと序盤も序盤でかなり涙目でした。</div><div><br></div><div>それぞれのキャラクターが動いていて、皆が皆、国であって、本当に素晴らしいものだったとしか言いようがないです。</div><div><br></div><div>ヘタミュと言えば、言わずもがなアドリブ芝居。もはやヘタミュと書いてアドリブと読むくらいにはアドリブ三昧のお芝居。</div><div>いえ、アドリブと言うよりはエチュードに近い一つ一つが生きているお芝居だなーと感じました。</div><div><br></div><div>元の脚本はどれなんだ？と思うくらいには笑いどころが多くて初見だとどれがアドリブか本筋なのか分からない程でした。(いい意味で)</div><div><br></div><div>これ一回じゃアドリブかどうかも分からないし、何より毎回興奮してキャラクター観すぎてやばい！いま！私ヘタミュみてる！あ！動いた！フランスがうごいた！あ！イギリスが！うわ！アメリカ！わ！ロマーノかっこい！？あれうわうわ！なんだこれヘタミュってアニメじゃなかったの！？本当に存在するの！？2.5次元詐欺じゃなかったの！？という観劇中におこる.5ハイにかかって正直セリフや展開を頭が処理しきれなかったです。</div><div><br></div><div>……………………察しのいい方ならもう気がついたかな。はい、当日券並んでなんと夜公演も観てきました〜〜！！！</div><div><br></div><div>というのもですね、なんと昼公演でお隣の方が話しかけてくださって東京に来てまさかの同郷だったこともあって、その方といたく仲良くなり……</div><div><br></div><div>お隣さんは夜公演も見るんです〜と言われ、その時点で夜も！豪勢だな！という感覚だったのですが、幕間休憩で席は離れるけど一緒に観ませんか！？とグイグイとお誘いいただき、この時点で私もいやこれ1回じゃ足りないな〜でもなああどうしようこの後なにもないっちゃ何も無い……うーんとかなり考え込んで、そのまま二部に入り観終わった後には完全によし夜も観よう、と決意しちゃい、当日券列に並び無事に夜公演も観劇いたしました。</div><div><br></div><div>一度の芝居に何度も行く人は一定数居ますがそれほどそのお芝居や役者さんが好きでたまらないんだな〜自分には出来ないな〜と思っていたところで、自分もその立場に立つことになるとは思いもしませんでした。</div><div><br></div><div><br></div><div>だけれど、一生に1度あるかないかのチャンス。夜公演本当に見てよかったなと今では思います。</div><div>昼公演では興奮で気がつけなかった点やセリフの一つ一つにやっと脳が追いついて、こんなことを言っていたんだ……このシーンはこういう意味があったのか、とやっと理解出来て、何よりもアドリブの箇所がわかって本当に良かったです。</div><div><br></div><div>ここから少しいつもの自分語りに入るのですが、学生時代お芝居をやっていたので色々なお芝居をこれまでに観てきました。</div><div>そんなこんなですので、自分で演じていうくうちに色々とダサい芝居持論が生まれていくのですが、その中でも</div><div>アドリブって一つの舞台に一個か二個つけるかつけないかくらいの、ある意味お客が笑うか笑わないか、何より仲間が上手く返してくれるかどうかの賭けだと私は解釈しています。</div><div><br></div><div>自分でやるのも怖いし、お客に伝わらないことを考えると危ない綱渡りなので、やらないことのほうが私は多かったのですが、人生で観てきた中でここまでアドリブのあるお芝居を観て本当に舞台って生き物なんだなーと思いました。</div><div><br></div><div>この時点で何様だよ……って話なんですがほんとうそれはすみません、てんぐのてんぐによるてんぐのためのブログなんで許して。</div><div><br></div><div>アドリブをするのは、相手を信頼しないと出来ないし、もちろんお客さんのことを信じないと出来ないことです。みんなの事を信じて絶対ウケる、上手くいくって思いながらやることのプロのカッコ良さ。バチバチに浴びてきたな〜って本当に思いました。</div><div><br></div><div>ヘタミュカンパニーのみんなの仲の良さや長年築いてきたもので生み出していることはもちろんなんだけど、こんなに愛に溢れた作品は無いぜ……としみじみと感じておりました。</div><div><br></div><div>ここで個人的な各々の所感を述べると</div><div><br></div><div>初演と比べて皆とグッと仲が深まって、ヘタミュ慣れもして、大人になったイタちゃん、</div><div>二代目ドイツという布石を抱えながらも間違いないツッコミ役としてどっしり構えるタイムキーパーのドイツ、</div><div>初演よりもどんどんお芝居が好きになって居場所だと言えるくらい胸を張り好き勝手暴走するようになったイギリス、</div><div>どんどん麗しさを増しダウナー感が深まりつつ相変わらずのフランス、</div><div>もうなんでもやってくれる何でもありの大丈夫かと聞きたくなるアメリカ、</div><div>名実ともに寒いキャラで通りつつある意味誰よりもキャラクターを確立しているロシア、</div><div>ヘタミュで育てられお芝居も歌も何もかも上手くなりアドリブで耐えれるようになったプロイセン、</div><div>存在感を出してつつアドリブを必ずやり返してやるという覇気があるロマーノ、</div><div>育成中でオーストリアの歌うま王の座を奪おうとする大型新人オランダ。</div><div><br></div><div>なんですが、もう本当に各キャラクター言い出したらキリがないほどに素晴らしいものでした。</div><div><br></div><div>推しで言えばみんな好きなんだけど</div><div>キャラクタとしたは日本さんやロシアちゃんが好きで……今回ロシアちゃんが沢山動いていて感動しました。あとオペラグラスから除くとプロイセンめちゃくちゃメロい。もう顔面が甘すぎる。</div><div>ロマーノもめちゃくちゃカッコイイ。いや他のキャストさんももちろんなんだけどね！？</div><div>なんていうか……これが他担狩りか……と戦くほどでした。</div><div><br></div><div>ともかく語彙力全てを失うくらい、本当に素晴らしくて、ずっとハアハア言いながらオペラグラス片手に見てました。</div><div>昼公演ではオペラグラスガッツリ持って夜公演では基本的に全体を俯瞰で観るようにしましたが、夜も観るなら見方逆にすれば良かった〜！と今では後悔してます。</div><div><br></div><div><br></div><h3 style="text-align: left;">そんなこんなで、1番大本命アドリブ殴り書きのコーナーいきます。</h3><div><br></div><div><br></div><div>昼公演</div><div>・落ち込み自暴自棄みたいになるイギリスに元気づけるためプロイセンとイタリアンが絡む時のアドリブ</div><div>めっちゃ高い声で</div><div>🇮🇹「いぎ」</div><div>プ「りす」</div><div>🇬🇧「妖精さん…！？」</div><div>プロ「元気だしてぇ⤴︎︎︎⤴︎︎︎」</div><div>🇬🇧「ブッフォwwwwwww」</div><div>あまりにもプロイセンの声が高くて不安定すぎてイギリスがドツボにハマってた</div><div>トドメは🇮🇹「まだ形成出来てないんだよ…」でした。</div><div>その後も本線に戻ろうとするも</div><div>🇬🇧「今までいちばん面白かったよwwwww」</div><div>🇮🇹「ありがとう！」</div><div>プロ「ドヤッ」</div><div>芝居に戻るぞの空気になってセリフが出ないイギリス</div><div>🇬🇧「…………セリフとんじゃったよ！！！」</div><div><br></div><div>夜公演では仕込みまくった🇮🇹が急に即興寸劇始めてしまって、それが凄く長かった。</div><div><br></div><div>夜公演</div><div>かなりイケボで真剣な感じで</div><div>🇮🇹「ちょ待てよ！！！！フランスが！行っちまうぞ！いいのかよお前！！！」このあたりで切ないピアノが演奏される</div><div>🇮🇹「もう飛行機出るぞ！！！！ 正直いうとさあ！俺、フランスのことちょっといいなって思ってたんだよ！でも結婚するって聞いたから、やめたのに、、、そんなんでいいのかよ！！！会ってちゃんと話してやれよ！！！、ほら、イギリスの分のヘルメット、乗れよ」</div><div>バイクの真似しながら</div><div>プロ「ケッセセセセ」</div><div>笑いながらそれに乗るイギリス、少しだけ前進するもすぐに引き剥がして爆笑しながら</div><div>🇬🇧「お前らいつ打ち合わせしたんだ！！バンドも！おい！」&nbsp;</div><div><br></div><div>夜公演</div><div>・二部開演すぐのロシアのダンスでわちゃわちゃ1人芝居が終わったあと、アナウンスが『ここで15秒間の休憩を行います、皆様お立ち上がりください』って言ってきて自動スタオペになったこと</div><div>🇷🇺「ゲネプロでね、この場面誰も立ってくれなかったんだ」って言ってて不憫で爆笑でした</div><div><br></div><div>・フリップネタの場面があって皆好きに書くんやけど完全にipponnのパロで🇺🇸が「イッポン！」っていう。なお、みんな好き勝手に書く</div><div><br></div><div>昼公演</div><div>🇮🇹「生ラム肉」あと覚えてない😂</div><div>夜公演</div><div>🇮🇹「俺の分まで幸せにしてやれ」</div><div>ロマ「神父が怖い」</div><div>🇷🇺「💭みんな楽しんでる？」(殴り書きに近かっただいたいそんな感じ)</div><div>🇳🇱「世の中金」</div><div><br></div><div><br></div><div>・アメリカとオランダの歌対決みたいな場面で、オランダがバンドの前奏に合わせて歌う即興シーン</div><div>バラードが流れてきた瞬間</div><div>🇳🇱「……しかもバラード！？」</div><div>🇳🇱「なんで生ラム肉〜♪」って歌ってたこと(磯貝さんが公演中あたってずっと擦られてるネタらしい)オランダが歌うますぎて余計に面白かった</div><div><br></div><div>・イギリスとフランスが結婚式をあげるシーンで最終的に破局するも、フランスが天高く上げたブーケを毎回メリカ神父がキャッチして物凄い勢いでロマーノを襲いに行こうとするところ&nbsp;</div><div>ロマーノはすごい逃げ足の速さで逃げて、周りが全力で止める茶番があった</div><div>夜公演では</div><div>ロ「なんで俺だけなんだよお！！」ってキレたので</div><div>🇺🇸「この人でもいいのよ」みたいなことを言って近くにいた🇮🇹に襲いかかってた</div><div><br></div><div>・ローマじいちゃんを真似て赤いマントを羽織ったロマがアメリカになんに見える！？って聞いて昼は「マッチの上の方だね」って言われて夜は</div><div>🇺🇸「赤いウェディングドレスかい？」</div><div>ロマ「違っwwww」</div><div>🇳🇱「ニヤァ」</div><div>ここで神父になったらどうしようと一瞬の恐怖に会場が凍りついてざわざわする</div><div>ロマ「もう怖いんだよ…アイツ……」ガチトーンで返し距離をとる</div><div><br></div><div>・アメリカがオランダと口論になるシーンで、急にアンサンブルキャストがオランダの味方をする</div><div>アメリカ、オランダを少しドつく、オランダちょっとだけ痛そうにする</div><div>アンサンブル「！！大丈夫ですかオランダさん！」</div><div>アンサンブル2「怪我してる！」</div><div>アンサンブル3「血が…」</div><div>🇺🇸「なんだ？何かおかしいぞ…まさかお前…！こいつら買収したのか！！」</div><div>🇳🇱「世の中結局金やざ」と言っていたこと</div><div><br></div><div>・夜公演の突如として始まったエヴァネタのアドリブが全員止まらなくなったたこと</div><div>多分オランダとの歌対決の時にアメリカが「ざーんこくなー」って歌い出したことからだった気がする</div><div>プロ「アメリカがさっきひよっていえなかったタイトル言ってやる！新世紀！」</div><div>ロマ「ワァー！ワアアアア(大声で被せる)」</div><div><br></div><div>ドイツに向かって</div><div>プロ「ケセセセ！ケッセケッセケッセケセケセ(バイクに乗ってきた真似しながら止まる)</div><div>ヴェスト！固有名詞はダメ！絶対！」はける</div><div><br></div><div>イギリスに傷つけられたフランスの一言</div><div>🇫🇷「私は死なないわ。3人目だもの」</div><div>🇬🇧「ATフィールド全開！！」</div><div>🇫🇷「お兄さん暴走しちゃう！ ウオオオオオオ」→エヴァの暴走を真似たやつ 実際にはゴリラみたいに動いてた</div><div><br></div><div>・序盤のイタリア兄弟とフラアサが遠征(侵略？)に行く前のシーンでイギリスの喉仏近くにあるほくろを急に見つけたイタリア</div><div><br></div><div>夜公演</div><div>🇮🇹「あれっ、イギリス！こんな所にホクロがあるよ！？」</div><div>ロマ「ほんとだ！お前こんなとこに！！」ノリノリでのっかる</div><div>🇬🇧「ふふっ」にやけ笑いが止まらなくなる</div><div>🇮🇹「カッコイイよ！リーダーホクロだよ！これ！！！やっぱりリーダーはイギリスにやってもらおう！」</div><div>ロマ「そうだな！！！」</div><div>🇬🇧「カッコイイ！？」ここでのっかるイギリス</div><div>🇮🇹兄弟「かっこいい！！」全力で言う二人</div><div>🇮🇹「まって、フランス兄ちゃんのもあるか見よう」</div><div>🇫🇷「ビクッ」</div><div>🇮🇹「ある！あるよ！！」</div><div>ロマ「あるけどあんまり濃くないな」</div><div>🇫🇷ちょっと悲しそうにする</div><div>🇮🇹「やっぱりリーダーはイギリスだ！！」</div><div>(この時プロイセンもいたけど、あまり会話に参加しなかった)</div><div><br></div><div>・同じく遠征のシーンでイギリスに参加してくれと懇願する時に、イタリア兄弟が必死に頼み込むところ</div><div>ロマが 頼むよ参加してくれこの通りだ を言葉ではなく体で表すためにイギリスの左前に出て土下座ならぬ、土下寝をしたこと(うつぶせ) なおこの間ロマの動きがめちゃくちゃ俊敏で気がついたらさっと寝ていた</div><div>🇬🇧「爆笑」</div><div>🇮🇹「！！」</div><div>イタリア兄弟「お願いします！！！」ロマと同じく右前に出て土下寝をする</div><div>🇬🇧「爆笑」</div><div>みんな笑いすぎて、セリフが続かなくてイギリスの上に立ってたプロイセンが見かねてイギリスの前に立ち(イタリアを挟むようにセンターに行く)</div><div>プロイセンまでもが土下寝をする</div><div>🇬🇧「wwwwwwwわかっ、わかったよ！行くよwwww」</div><div>🇮🇹「やった〜！」</div><div>勢いが凄すぎてマジで新喜劇みたいやった</div><div><br></div><div>・同じ遠征のシーンで、イギリスのセリフにさしかかるもマイクにぶつかりガチアクシデントがが起きるシーン</div><div><br></div><div>夜公演</div><div>🇮🇹「〜どうたらこうたら」</div><div>🇬🇧「〜〜ッ【【プツッ】】 ！！アッ……」</div><div>🇮🇹「アッ…………」</div><div>気まずい雰囲気が流れる</div><div>多分ここでイタリアが謝ってた</div><div>そのままなんとかやり取りを続け、はけて見えなくなる間際に</div><div>🇬🇧「〜セリフ〜音響さんには謝っておきます！！ごめんなさい！！」</div><div><br></div><div>・フランスが歌を一人で歌おうとするも、バンドに裏切られるシーン(ここまでは台本通り)</div><div><br></div><div>昼公演</div><div>🇫🇷「なんか曲ながしてちょうだい！！バンドさんたち〜！」</div><div>バンド、上の方をポケーと見上げながら無視</div><div>🇫🇷「ちょっと！！上なんか見ても何も無いでしょ！ねぁ！」</div><div>バンド「………」フルシカト</div><div>夜公演</div><div>🇫🇷「なんか曲ながしてちょうだい！！バンドさんたち〜！」</div><div>ベース 犬のクッションをなでなで</div><div>🇫🇷「ちょっと！ベースの人！犬なんて撫でないで！」</div><div>&nbsp;聞く耳を持たずなでなでし続ける</div><div>🇫🇷「ワンちゃん、可愛いけど！」</div><div><br></div><div>・イギリスがフランスに宛てた手紙をイタリアがちりんちりん〜郵便です〜って持ってくるシーン</div><div>最初は受け取りたがらないので、じゃあヤギさんにあげちゃうねって言ってアンサンブルがヤギの被り物して出てくるんだけど今日は子供が出来てた</div><div><br></div><div>昼公演</div><div>🇮🇹「ヤギさんに上げちゃおう〜」</div><div>ヤギ家族がくる</div><div>🇮🇹「あっあれ！？増えてるww」</div><div>🐐父「一人メェ〜」</div><div>🇮🇹「ああっそうなんだ、おめでとうw」子供に手紙をあげて咥える🐐キッズ</div><div><br></div><div>夜公演</div><div>🇮🇹「ヤギさんに上げちゃおう〜！」</div><div>ヤギ家族が来る</div><div>🇮🇹「えっ！？また増えてる！？」</div><div>🐐父「二人メェ〜〜」</div><div>🇮🇹「おめでとうwww」🐐キッズが手紙をくわえるもすぐにフランスに奪われる</div><div>🇮🇹「ああ…ありがとうヤギさんたちバイバイ〜✋」</div><div>ヤギはける</div><div>🇮🇹「こどもが(手紙奪われて)凄く悲しそうだった……」</div><div><br></div><div>・イギリスからの手紙に書いてあった、会って話しがしたいの場面ではみんなが見守りつつ2人が真横同士の椅子で座りながら会話するシーン</div><div><br></div><div>昼</div><div>🇫🇷「久しぶり、元気してた？」しめやかに</div><div>🇬🇧「…ああ俺も忙しくてな」元カレ感満載に</div><div>🇬🇧「俺ずっと言わなきゃいけないことがあって」</div><div>🇫🇷「うん……」衣装のスカーフみたいなところをいじいじ触りながら聞く</div><div>🇬🇧「俺…」</div><div>🇫🇷「うん」</div><div>🇬🇧「…………」言いづらそうに</div><div>このやり取りがしばらく続いた後、</div><div>🇬🇧「俺、、、、、弟がー！！出来ましたあぁぁぁぁ！」大声で2回言う</div><div>フランスぶっ飛ぶ、後ろからベビー顔ハメパネルをしたアメリカが登場</div><div>🇺🇸「いぎりちゅー！！(高音)お兄〜⤴︎︎⤴︎︎ちゃん⤵︎ ︎⤵︎ ︎」高音からイケボに言う</div><div>🇬🇧「アメリカ♡」</div><div>呆気にとられるフランス</div><div>🇺🇸「フランス ぶっひwwwwぶっwwブッフガァッwww」豚笑いをするメリカ</div><div>🇬🇧「wwwwwアメリカwそんなに笑ったら可哀想だろ」</div><div><br></div><div>夜</div><div>🇫🇷「久しぶり、元気してた？」しめやかに</div><div>🇬🇧「…ああ俺も忙しくてな」元カレ感満載に</div><div>🇬🇧「俺ずっと言わなきゃいけないことがあって」</div><div>🇫🇷「うん……」衣装のスカーフみたいなところをいじいじ触りながら聞く ここまでは昼と同じ</div><div>🇬🇧「俺………アッ」吐息混じりにエロく言う</div><div>🇫🇷「…あっ…」</div><div>🇬🇧「………んっあっ」黄色い歓声</div><div>フランスもじもじしながら聞く</div><div>🇬🇧「………………アッ………wwwww」</div><div>🇫🇷「んっ、いい声…耳が幸せ♡」</div><div>イギリスここで笑いをめちゃくちゃ堪えてすごい変顔をする (松本人志がガキ使の時に笑いをこらえるみたいなリアクション)</div><div>それに乗ったイギリスがフランスの耳元で</div><div>🇬🇧「俺…っ…アッ」</div><div>🇫🇷「アッ耳元ダイレクトにくる〜😅」顔を逸らす</div><div>ちなみに本当にいい声だった、asmrみたいだったさすが声優。</div><div><br></div><div>・産業革命を果たすも、思い通りの世界に行かないイギリス。イタリアが元気づけようと、歌を歌う。</div><div>昼公演</div><div>🇮🇹「気分転換しよう！フワフワしたものやベッラを思い浮かべて！」</div><div>🇬🇧「難易度高いな…」</div><div>曲の最後に🇮🇹の歌詞で暴走する 灰色のクッション(多分粘土みたいなイメージ)をほぼ殴りながら、ドスのきいた声で</div><div>🇮🇹「ﾄﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯバアアアアアンッ！ってして〜🎶」</div><div>🇮🇹「ドッガッガッッッ〜！ってすると〜🎶」</div><div>🇬🇧大爆笑</div><div>🇮🇹「出来上がり〜🎶」 下から天使の像みたいなのを持ってくる</div><div><br></div><div>夜公演 味をしめたイタリアが同じことをする</div><div>🇮🇹「ﾄﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯバアアアアアンッ！」</div><div>🇮🇹「ドッガッガッッッ〜！」</div><div>🇬🇧大爆笑</div><div>🇮🇹「出来上がり〜🎶」下から天使の像みたいなのを持ってくる</div><div>🇬🇧「おい！ちょっとまて！なんでそんなのが出来るんだよ！なる訳ねーだろ！！」</div><div>🇮🇹「いやでも、出来るんだ…ごにょごにょ」</div><div>🇬🇧「！！！まさかここに(下に)入れたらこうなるのか！？…！！！ここに秘密が…！？」</div><div>持っていたクッションを下にぶん投げる 数秒間互いに見つめ合う</div><div>🇮🇹「……」</div><div>🇬🇧「……」</div><div>イタリア、目の前にあった椅子で咄嗟に隠した天使の像をヌゥンとだしてくる なおこの時口がニヤニヤしていたイタリア</div><div>🇬🇧「大爆笑 なる訳ねーだろ！！おら！さっきの(クッション)返せ！！！」</div><div>クッションが下から投げられ芝居に戻る</div><div><br></div><div>・フラとアサが結婚式をあげるシーンではフランスがウェディングドレスで現れる</div><div><br></div><div>昼公演</div><div>🇫🇷「あ、ブルズさんありがとう、来てくれてありがとう〜これお車代です」</div><div>🇫🇷「イタリアありがとう！これお車代です〜」</div><div>🇫🇷「うふふ今は亡きテレフォンカード入れておきました」</div><div><br></div><div>夜公演</div><div>🇫🇷「ありがとう…皆さんありがとう………この人たちみんなエキストラです。雇いました」</div><div>・同じく結婚式のシーン</div><div>昼</div><div>🇺🇸神父「愛を誓いますか？」</div><div>🇫🇷「誓います！！！！！！！」</div><div>🇺🇸神父「それではァ例の…アレを…」イケボで言う</div><div>2人が向かい合ってイギリスはフランスの髪をすこしだけ横に流す この仕草がエロかった</div><div>🇬🇧「………」</div><div>誓いのキスをしようとして、フランスがあまりにも口が直角に尖らせてキス待ちする</div><div>🇬🇧「いくぞ……………」</div><div>🇬🇧「……………」何回かやるか試みる</div><div>やっぱ無理だあぁああああ！！」逃げ出すイギリス</div><div><br></div><div>夜&nbsp;</div><div>🇺🇸神父「愛を誓いますか？」</div><div>🇫🇷「誓います！！！！！！！」</div><div>🇺🇸神父「それではァ例の…アレを…」イケボで言う</div><div>🇬🇧「……」</div><div>今度は普通にキス待ちするフランス</div><div>🇬🇧「…いくぞ……」昼よりも早めに口を近づけるイギリス</div><div>🇬🇧「やっぱ無理だあぁぁぁぁ」昼のがじんわりきいてるのか、めちゃくちゃ早めに切りかえてた</div><div>この後、フランスがじゃ私歌います！</div><div>🇫🇷「これか〜らも〜🎶」(どうぞよろしくねの歌)って歌ってて面白かった</div><div><br></div><div>・皆で女神の塔の組み立て式をそれぞれ運んでいる時のロシア</div><div>イタリア兄弟、イギリス、オランダ？の順で一番遅く現れたロシアがアメリカにいる所に部品を持ってきた時、ちょっと突起になってる部分でアメリカの頭をどついてたこと</div><div>その間特にセリフはなかったけど2人が睨み合ってガン飛ばして牽制しあってたのが面白かった</div><div>・ベッドを手動で出してくるシーンがあって、ベッドを使ってみんな赤いマントを羽織りながら、ローマじいちゃん風に歌うんやけど、夜公園では歌が終わったあとオランドがベッドに仁王立ち、他は動かし役で</div><div>🇳🇱？「撤収！！！ハーッハハハッッ！！」多分こんなセリフをいいながらはけるはずが、思いのほかベッドが動かずつまっちゃってその間皆で</div><div>🇳🇱🇷🇺🇬🇧🇺🇸「ハーハッハッハッ！！！」て苦しまぎれに高笑いしながら焦ってたこと すぐにやばい！って気がついたイタちゃんが手伝いに行ってて可愛かった</div><div>動いた後も🇳🇱がちょっとふらついてたのが面白かった</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>はいっ。こんな感じでした。</div><div>ボリューミーだよ、これが二公演のボリュームなんだからもう頭おかしくなるよ。役者さんってすごいね。</div><div><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">ずっと観たかったヘタミュ。観ることが出来て本当に本当に……幸せだった。何回も泣いて何回も感動して笑って。演劇って色々種類があって、例えば宝塚、劇団四季、ブロードウェイ、歌舞伎、新喜劇、2.5次元……とか色々ジャンルがありますけど、最早そこに「ヘタミュ」っていうジャンルが確立出来るんじゃないか、私が知らないだけで実はもうそうなんじゃないかって言うくらいのお芝居でした。</span><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">観たあとは幸せで暖かくて。いつまでもこの幸せに浸っていたいです。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div>何気にね、夜公演終わったあと昼で隣だったお姉さんと表参道歩いてたんだけど、感想言い合って興奮を覚ましてたら、いつのまにか立派 やっぱ パリ♪ を合唱し始めちゃって、それもすごくいい思い出になりました。街中であんな風にキャラソンを楽しく歌ったのってヘタリア全盛期だった中学生ぶりかも……。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>改めて本当に素敵で素晴らしいお芝居でした。千秋楽で次回作も発表された訳ですし、次回作必ず駆け付けようと胸に刻み、レポはこの辺で締めようかなと思います。</div><div><br></div><div><br></div><div>Ciao！！！</div><div><br></div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[海と共に]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/55141968/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/55141968</id><summary><![CDATA[こんばんみ〜！！！！！！！ノルちゃん推しは God dag (廿_廿†)૭。アイスちゃん推しはGóðan daginn (廿`-´廿)はいっ。恒例の(まだ１回しかやってないが)この挨拶ということはそうです〜今回は小説記事です〜！！！今回は夏休み最後の日！ということで夏休みの「な」の字すらなかった悲しきてんぐさんの代わりに鯨姉妹にビーチに遊んでもらう話を書きました〜！！ちょっと短いけどご愛嬌です。今日という日に間に合わせるために超特急で書きましたので色々荒いですが許せ……この人夏休み無かったんだから…………8月31日ということですから皆さんは今頃宿題が終わっていなくて焦っているでしょうか！？宿題なんてないけど明日仕事！えーん！ってなってる人もいるでしょうか！？みんな大丈夫！てんぐは夏休みの宿題なんて毎年間に合ってなかったけどなんとかなったし、今や夏休み抜きで明日も仕事だけど全然生きてるから大丈夫です！明日から9月ですが変わらず元気にやっていきましょう。もうこれ以上書いてると長くなるからさっさと本編いくね！？気が向いたらちょろっと後書き書きますね！！注意！この小説は鯨兄弟のにょた百合になっています。ちょっとだけアイノルで最後はR15気味かも……。っていってもあんまり左右とかガッチガチじゃないから安心してくれ！以上の人が大丈夫な方はそのままお寛ぎください！ダメな人は今すぐ風呂入って寝ろぉぉおおおお今何時だと思ってんだ！✄-----------]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-08-31T13:52:41+00:00</published><updated>2024-08-31T13:56:40+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>こんばんみ〜！！！！！！！</div><div>ノルちゃん推しは God dag (廿_廿†)૭。</div><div>アイスちゃん推しはGóðan daginn (廿`-´廿)</div><div><br></div><div><br></div><div>はいっ。恒例の(まだ１回しかやってないが)この挨拶ということはそうです〜今回は小説記事です〜！！！今回は夏休み最後の日！ということで夏休みの「な」の字すらなかった悲しきてんぐさんの代わりに鯨姉妹にビーチに遊んでもらう話を書きました〜！！</div><div>ちょっと短いけどご愛嬌です。今日という日に間に合わせるために超特急で書きましたので色々荒いですが許せ……この人夏休み無かったんだから…………</div><div><br></div><div>8月31日ということですから皆さんは今頃宿題が終わっていなくて焦っているでしょうか！？宿題なんてないけど明日仕事！えーん！ってなってる人もいるでしょうか！？みんな大丈夫！てんぐは夏休みの宿題なんて毎年間に合ってなかったけどなんとかなったし、今や夏休み抜きで明日も仕事だけど全然生きてるから大丈夫です！明日から9月ですが変わらず元気にやっていきましょう。</div><div><br></div><div>もうこれ以上書いてると長くなるからさっさと本編いくね！？</div><div>気が向いたらちょろっと後書き書きますね！！</div><div><br></div><div><br></div><div>注意！</div><div>この小説は鯨兄弟のにょた百合になっています。ちょっとだけアイノルで最後はR15気味かも……。っていってもあんまり左右とかガッチガチじゃないから安心してくれ！</div><div><br></div><div>以上の人が大丈夫な方はそのままお寛ぎください！</div><div>ダメな人は今すぐ風呂入って寝ろぉぉおおおお今何時だと思ってんだ！</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>✄-----------</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
		</div>
	
		<div>
			<div>真っ白な砂浜にエメラルドの輝き。</div><div>サンサンと照り輝く太陽が砂を打ち付けていた。ビーチサンダルで歩く度に熱波が足に伝わってほんのり痛いくらいだった。</div><div>カンカン照りの夏の終わり。私たち二人はビーチに1泊2日でちょっとしたバカンスに来ていた。</div><div>自然に恵まれた互いの家には、どこにでもあるような海なのだけど、ここの海はエメラルド色であることが知られていてちょっとした穴場だった。</div><div>夏の終わりということもあって、私たち以外に観光客もおらずさながらプライベートビーチと変わり無かった。</div><div><br></div><div>「ノーレ！はやく！」</div><div><br></div><div>年甲斐もなくはしゃいでいる私は、数歩遅くれている姉を急かした。</div><div><br></div><div>「はやいべー！転ぶでね」</div><div><br></div><div>今年の夏は海に行こう。どちらが言い出したのか忘れたけれど冬の寒い日にそんな約束をした。外は猛吹雪が吹き荒れていて、暖炉の傍から動けずにいたある冬の日にその約束は交わされた。</div><div>あの時の約束を今も覚えているなんて、思いもよらなかったけど……</div><div>海から少し離れたところにパラソルを立て、日焼け止めを入念に塗ると、準備満タンという感じで、互いに準備運動を始めた。</div><div>伸びをしている姉の姿はホントに綺麗でつい見惚れて言葉を失う。</div><div><br></div><div>「…………」</div><div>「ん？どしたべ？」</div><div><br></div><div>何食わぬ顔でノーレはそう言う。</div><div><br></div><div>「いや…………水着似合ってるな〜と思って……」</div><div>「ふふありがとな」</div><div><br></div><div>ノーレが纏う水着は至ってシンプルだった。マーメイドラインの入った純白の水着。人魚姫のように綺麗なラインの入ったスカート型の水着が足元に広がって上品なデザインだった。髪型は綺麗に自然体におろされていて、それが余計に素朴で美しく水着を引き立たせているようだった。</div><div>正直すごく目に毒……というか、見てるだけで焼かれそう。ただでさえ眩しいのに余計に眩しくてキラキラと輝いて目が潰れそうになる。</div><div>私なんて恥ずかしくてラッシュガードをチャックを限界まで閉めているのに。</div><div><br></div><div>「アイスはなして隠すの」</div><div>「ひ、日焼けしたくないから……」</div><div>「ム…………えいっ」</div><div><br></div><div>眉に皺を寄せたお姉ちゃんはラッシュガードのチャックに手をかけたと思えば、一気に下げてきた。</div><div><br></div><div>「わっ、わあああああ！」</div><div><br></div><div>あらわになった自身の水着にどうしようもなく恥ずかしくなって私は急いで両手で隠そうとしたけれど、ノーレが強引に腕を掴むものだから、無駄なあがきになってしまった。</div><div><br></div><div>「かっ、、、、可愛い！！！！！アイスだってすっごく似合ってんべ？」</div><div><br></div><div>しきりに姉は目を輝かせた。</div><div><br></div><div>「うっ」</div><div><br></div><div>にまっと笑って姉はそう言う。ふと笑う仕草が女神みたいに輝いてちょっとだけ瞼を閉じかけたのはここだけの話だ。</div><div><br></div><div>「……も〜そんなこと言われてもお姉ちゃんには負けるよ……」</div><div><br></div><div>そういって私は自身の胸に目を落とした。</div><div>私が着ているのは、自分の家では中々見かけない特別なデザインだった。</div><div>ピンクと白を基調として大きめのギンガムチェック柄が入っている。胸元のところにはさりげなくリボンがついていて、ふんだんにフリルがあしらわれている。</div><div>……実はこの水着は今日のために新しく新調したものだった。仕事で日本に訪れた際に偶然見かけて一目惚れしたものだった。自分の家には滅多にないデザインに惹かれた。</div><div>まるでJ-POPアイドルの衣装みたいでノーレに喜んでもらえるかな、と思ったから勢いのまま買ってしまったのだった。</div><div>今日は泳ぐからと姉にくくってもらった三つ編みも、どこかあどけなさをかもしだして、いつもよりも少し幼く見えていた。</div><div><br></div><div>「なんで、アイスの方が可愛いべ？」</div><div>「あ〜！もうほら、恥ずかしいからほら、早く行くよ」</div><div>「照れてんのけ？」</div><div>「照れてない」</div><div>「照れでら」</div><div>「照れてない！も〜！先言っちゃうもんね！」</div><div><br></div><div>逃げるようにして私は全速力で海まで走った。そうでもしないとお姉ちゃんの水着姿にいつまでたっても直視が出来そうにないし、まじとまじと見られるのも恥ずかしいから。</div><div><br></div><div>「あっ！ずるいべ！」</div><div><br></div><div>ノーレが後ろから走って私を追いかけてきた。</div><div><br></div><div>「えへへっ一番乗り！」</div><div><br></div><div>海に入ると冷たい水が肌に晒されて気持ちが良かった。</div><div><br></div><div>「アイス〜まってくんろー！！わ！ちべたっ」</div><div><br></div><div>遅れて入ってきたノーレは思いのほか水が冷たかったのか、少し身震いをした。</div><div><br></div><div>「くらえっ」</div><div><br></div><div>今だ！と狙いを定めて水をバシャバシャとかけてやった。さっきのお返しだ。</div><div><br></div><div>「あ！やったない！ほれっ」</div><div>「きゃっ！……あはっあははは！」</div><div>「ぷっ、はははは！」</div><div><br></div><div>久々に海に来たということだけですっかりハイテンションになった二人は気がつけば笑っていた。別に理由なんてない。ただ楽しくて、笑いがどうしようもなく溢れた。</div><div>それからは浮き輪でプカプカ浮いてみたり、砂でノルウェー王宮を作ってみたり、シュノーケリングでは珊瑚礁を探してみたり、カニを見つけてはカニさん歩きで追いかけてみたり、海で遊べることをできる限りやってみた。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>𓇼𓆡𓆉 ⋆</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>ほとんど遊び尽くしてしまって程よく疲れた私たちは水際の砂浜で肩を並べて、ただ陽が沈むのを見ていた。</div><div>空がオレンジ色に染まっていく。</div><div><br></div><div>「今日は誘ってくれてありがとう」</div><div><br></div><div>ほとんど無意識に出た言葉だった。</div><div><br></div><div>「ん？私誘ったべか？」</div><div>「誘ったみたいなもんでしょ。んとじゃあ……連れてきてくれてありがとう」</div><div>「ん」</div><div>「ずっとね、二人で海に行きたいって思ってたの」</div><div><br></div><div>お姉ちゃんは私をゆっくりと覗き込んだ。</div><div><br></div><div>「ほら……いつもは皆と一緒だからさ」</div><div>「うん？」</div><div><br></div><div>優しい瞳が私の言葉をじっくり待ってくれている。</div><div><br></div><div>「…………姉妹じゃなくて、、その、恋人として来たかったから、だからその、今日は二人きりでデート出来て嬉しかったよ」</div><div><br></div><div>顔が熱い。多分今耳まで真っ赤だ。視線を泳がせてなんとか熱を覚ますことに集中した。</div><div><br></div><div>「ふふ」</div><div>「もお笑わないの！」</div><div>「いや、正直でめんこいなって思っで」</div><div>「なっ……！」</div><div><br></div><div>またこの人はいつもいつもめんこいばかり……。そうやって可愛がられるのは正直満更でもないけれど……。</div><div><br></div><div>「二人きりだもん、正直にもなるでしょ」</div><div>「〜！！アイス！」</div><div>「お姉ちゃんもアイスと二人で来れで楽しかったよ、ありがとない」</div><div>「どういたし！」</div><div><br></div><div>そう言いかけて、気がついた時には唇と唇が触れていた。ふいに目が合って少しだけ見つめ合うとそれが合図みたいに、触れるだけの優しいキスを何度も交した。</div><div><br></div><div>「……ふふ、綺麗」</div><div><br></div><div>長い睫毛が少しだけ触れるといつの間にか口説き文句が出ていた。</div><div><br></div><div>「…………アイス、お姉ちゃん……」</div><div><br></div><div>熱を帯びて、とろんとした姉の瞳はどうしようもなくいじらしくて、心の底から愛らしいと思えた。</div><div><br></div><div>「ホテルまで待って」</div><div>「ええ〜待でない……」</div><div><br></div><div>もじもじと動き出したノーレは待てができないようで、じっとりした視線を送ってくる。</div><div>それに流されまいと私も反撃をする。</div><div><br></div><div>「待てるよね、？お・姉・ち・ゃ・ん」</div><div>「ぐっ………………はぁい……」</div><div>「ふふ」</div><div>「あははっ！」</div><div>「早く行こっか」</div><div>「ん」</div><div><br></div><div>もうすぐ夏が終わる。夏が終われば、紅葉染まる秋がきて、秋が終われば凍てつく寒さの冬がくる。そうして冬を越しては春が来て…………幾度となく繰り返す季節の循環は私たちには慣れたことだったけど、ノーレと一緒なら特別な瞬間になる。</div><div>そう思えるほど、私はノーレとの日々を大切にしていた。</div><div>この夏も素敵な夏だった。また夏を探しにここに訪れよう。そしてまた、この夕日を見て私は言うのだ。</div><div><br></div><div>また必ず来ようねって。</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[参騎出陣‪ 備忘録]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/55000055/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/55000055</id><summary><![CDATA[こんばんみ〜！！！！！てんぐです。オタクと書いて、てんぐと読む私でございますが、実は刀剣男士をこよなく愛する審神者でもありまして・・・今回はタイトルにもある通り、遂にミュージカル「刀剣乱舞」観劇してきました〜！！！わ〜パチパチパチ。てなわけで今回は感想記事書いていきます！この記事ではじめましての人もいるかもしれませんので自己紹介を…。初めまして。てんぐです。普段はノラガミやヘタリア畑で小説をせっせと書いていて、このブログでは二次創作や変な記事を投稿しているかなり痛いオタクです。一応7年くらい審神者をやってます。今日の近侍は姫鶴一文字さんです。実は地味に江戸時代のとある人物をちら〜と研究していたり、していなかったり……。とは言えあんまり深いことは言えませんし、頭空っぽにして当日の感想をつらつら書くだけなので、なんでもOKな人だけお読みいただくようにお願いします。- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄✄-------------------‐✄✄-------------------‐✄さてはて、観劇するに至っての経緯からまずはお話していこうかと思うのですが、、今年2月。てんぐは飢えていた……自分の命よりも大事でかけがえの無い「ノラガミ」が完結していたことにより、人生の喜びはとうに枯れ廃人と化していた…。なんでもいいからこの穴を埋めたい、、、何か二次元を無茶苦茶に浴び夢中になりたい、その一心で思いたったのが、せや刀ミュをもう一度見たらええんや。でした。元々刀ミュは阿津賀志山とみほとせを履修し、円盤も持っていた状態でした。ただみほとせ以降の公演が追えておらず、長らく触れていなかったのですが、長年愛した作品の完結を機に心の穴を埋めるべく、少しずつ配信で見始めました。（この点の詳しい話は最後の方に無駄に事細かく書いているので、興味のある方はそちらをお読みくださいまし。）そこからはあれよあれよとハマり、あらかたの作品が視聴出来たろところで、今回の参騎の公演が決定。当然うちの本丸にもゲーム先行の御触書がきまして、これで当たったら凄いぜ？という雑なノリで一公演だけ応募してみました。そしたらま～こういうのって最初当たるんだよね！まさかの初申し込みで一発当選してしまい、うわ～！？観れんの！？と興奮している間に当日を迎えてしまいました。ここでちょっと休憩がてら先輩審神者に聞きたいんですが、お席が用意されて公演を迎えるまでに皆さんどう過ごされてます？？？てんぐはもう死ぬほどアドレナリン出まくって、仕事でいくらミスしても上司に小言言われても全てをはじき返せるくらいには無双状態になっちゃったんですけど、え？みんないつもこんな感じで過ごしてる？もう仕事なんてしてる場合じゃない！最高のコンディションで当日を迎えたいから、滅茶苦茶ダイエット出来たし、全力で過去作品を見て予習したんですが、みんなはどんな感じで当日まで過ごしてるの！？？！？ほんと機会あったら教えて！？と要らん雑談が入りましたが、まあそんなこんなで過ごしているうちに当日がやってまいりました。8月14日。ついに来ました大阪skyシアター。まずは梅田について会場入りをすると、物販に直行しました。二部のライブパートで欠かせないと噂のペンライトや、パンフレット、ステッカーにシールなど、色々と購入しているうちに、刀ミュ来たのか！マジで！というアホみたいな感想が湧いてきて、心拍数が上がっていったのを覚えています。ちなみにですが、、skyシアターに行ったことが無かったので、事前に色々と調べてみました。新しくできた劇場で全席どの席からも舞台が見えやすい臨場感のある会場、とのこと。実際に入ってみると、確かに一番後ろの席でも見やすい。そうなんです、今回二階席の一番最奥のドセンターの席をご用意いただいたんです。舞台であれば見切れ席の次に観ずらいお席。しかし、座ってみると、どうしてか座席が前のめりになっているわけでもないのに、距離もものすごくあるのに、どこかすっきりして舞台を見渡すことが出来ました。色々とお芝居は観てきた口(2.5では無く小劇場が主ですが…)なので、こうした新しいホールで大人気作品を見ると言う体験が新鮮でした。さて色々と期待を胸に膨らませて、まだかまだかと待っていますと舞台は暗転し待ちに待った舞台の始まり。この日の為に購入した人生初めてのオペラグラスをがっちりと握って舞台を見つめていると、最初に出てきたのは堀川国広くんでした。・・・・・・・極とるやないか。いや、極とるやないかあああああ！？！？！あ！え！？！あ！ア！！今回のポスターやあらすじでは一切知らされていなかった極のに主はびっくり。そしてリアルで初めて見る刀剣男士に大感動。ああ、生きている、、堀川国広が実体化している、これが2.5次元・・・・もうこの時点で早速泣きました。なんたって、とうらぶというコンテンツが大好きで、花丸も活劇もステもミュも廻アニメも、もちろん実際の刀の展示も全てにおいて好き嫌いせずに今まで見てきて、全部ひっくるめて大好きなので、全員が好きなんですよ。特に好きな刀はいるけれど、誰を見ていても楽しい、てんぐにとって、そんなコンテンツなんですね。今回の三振に対して熱狂的に好き、というほどの熱を持っていないけれど、大好きなのには変わりはないので、見ていても～～ほんとっに堀川国広だあああああうわあああとなりました。一番最初に出てきたこともあって、一人芝居から始まって、彼の独壇場、という感じでまずは修行から帰ってきたよ、これからもっと強くなるよ、という意思表示の歌を披露してくれたんですが。。いや、うまっっっっ。知ってたけど。今日までに相当聴き込んだ歌声だけど、生の歌声って本当に破壊力ありますね。うろ覚えですが、「強くなる」というフレーズが凄く耳に残っています。レンズ越しで良ーく見える彼の素晴らしいお顔と身振り手振りに何度も感動していると、お歌が終わり、主より遠征任務を任命されていました。多分ここまでで五分も経ってませんが、既に３時間見たくらいの満足感。ええもん見してもらいました。ほんまおおきに。ほな。と言いそうになるくらには満足してしまって、歌が終わるたびにまだあるの！？を繰り返してました。そんでまぁ遠征先の江戸になりますと、舞台がぱぁっと明るくなって、江戸の活気や賑わいが分かるようにそれぞれの営みを魅せられて、、、てんぐは江戸時代を研究していたりするので、人よりも江戸について考えることが多いのですが、やはりお芝居である通り活気があって素晴らしいのだろうな、と思うとこの舞台の一コマも凄く愛おしく思えて、有り体に言えば"解釈の一致"とか"みんなが想像する江戸"なのですが、一言では言い表せない愛おしさがこみ上げた瞬間でした。そこから、一旦落ち着き場面が切り替わると、お団子屋さんで堀川くんと和泉守兼定こと兼さんが二人並んでお団子を食べて登場したときはもう、、ね、涙堪えました。また泣いたら何も見えなくなるので、、一分一秒と見逃したくなかったので、、、。前作に引き続き極ている兼さん、本当にかっこよくて、わっ！わ！あの兼さんだ！！となりました。何よりも、後ろを向いている時に、長いポニーテールが揺れると、うなじのすぐ下あたりに「誠」と書いてあって、恥ずかしながら今まで知らなかったので、ああ、、本当に強くなって帰って来たんだなぁとジーンときました。どこか耳に残る低音ボイスも凄くかっこよくて、見るたびにかっこいいな、という文字しか思い浮かばなかったです。これ何病兼定病・・？ちょっとオラついた感じで話すんだけど嫌な感じはしないし、正に粋を感じました。山姥切国広ことまんばちゃんが出てきたときは、騒ぎに巻き込まれてヤカラに絡まれての登場だったんですが、もうあの、、、本当に、手が嘘みたいに震えたし、息がすっごい荒くなりました。特別推しているキャラでもなければ、初期刀でもない、しいて言うなら打刀の初鍛刀がまんばちゃんだったのですが、なんでしょう、やはり初期刀メンツならではの特別感、なのでしょうか、とんでもない興奮をして、呼吸がめちゃくちゃ荒くなったところで、ああこれ両隣の人に絶対迷惑だ、と我に返ってなんとか自我を取り戻しました。いつか推しを観たらどうなるのでしょうか・・・。そこからどんどんお話が進んでいって、お店の手伝いをすることになった三振りは国さん、兼さん、山さんの愛称で親しまれて、江戸っ子たちと仲良く絡んでいるのが本当に愛くるしくて、よく溶け込んでいました。まんばちゃんは遊郭で三味線を片手に歌うことになったのですが、まさか今回三味線をマスターして挑んでくるとは思わなくて、ほんとうにうっとりしました。歌は江水の時と同じ歌で三味線も弾くようになってよりパワーアップしていました。三振とも歌が上手いけれど、まんばちゃんはとにかく高音が綺麗で、しっとりした曲が良く似合う印象でした。堀川も脇差の本領発揮でお店の着物と法被を着ていて、せっせと働き、褒められていたのが滅茶苦茶解釈一致でした。兼さんは劇団で主役の代役を務めてノリノリに演じていたり……。お話の流れとしては曲亭馬琴の名が売れる前の彼に出会い、彼の想像力の凄まじさに感応した筆に付喪神が呼び覚まされて、あれやこれやとなっていくお話です。今回は時間遡行軍は出てきません。馬琴だけでなく、、馬琴の雇い主である版元の蔦谷重三郎に絵師の喜多川歌麿なんかも出てくるんですが、一人一人が活き活きとそこに生きていて全く知らない人物なのに凄いなぁと感服するばかりでした。特に私的にはまんばちゃんと喜多川歌麿の絡みが印象的で、歌麿に再び絵を描いて欲しい重三郎に送り込まれたまんばちゃんが遊郭に行くんですが、もうその舞台セットだけで素晴らしくて、、歌麿が花魁を描き、その間にことんと佇むまんばちゃん、ああ、彼はやはり美しい刀なんだなと実感しました。そこでやりとりをしていくうちに、歌麿が「アンタ、瞳の奥に揺れるものがあるね、ユラユラ揺れている」みたいな台詞がありの、「（重三郎）アタシの趣味をよくわかっている・・・！」と悔しそうにしながらまんばちゃんの顔に惚れ込んでは懸命に描いていくのがどれをとっても凄く美しかったです。歌麿が煙管で煙を吐いたときに、まんばちゃんが「けむい……（パタパタ）」としていたのも可愛かったです。誰であれ、まんばちゃんの背負うものにどこか察してしまうような、そんな覇気をいつも纏っている彼なのですが、歌麿だからこそ他の人よりも奥深くに潜りまんばちゃんの核に触れて暴いてやるというような所がほんと～～～～に美味しかったです。丸裸にしたい、というようなセリフもあったと思うのですが、ちょっとお調子者で世間を斜めに構えてみている歌麿と辛い過去に逸話を持ち、常に写しというレッテルをこじらせている、なんとも交わりそうにない二人が、どこかでわかり合っているような、そんなお芝居が本当に素晴らしかったです。きっとお互いに手先が器用で芸術に明るいからこそ、言葉に言い表す必要もない何かがあったのかも、、なんて。（さっきから素晴らしいしか言ってない）また、歌麿が一山乗り越えた馬琴に向けての最後の台詞に「ようこそ、生みの苦しみへ」みたいなのがあったんですが、その言葉に妙にジーンときました。自分もこうして文章を書いたり、お芝居をしていた過去があるからか、生みの苦しみにただただ共感しかなかったというか、彼の瞳がほんのりほの暗くも、どこか楽しんでいるところが共感でしかなかったです。恐らく表現をする人間は皆、やめたくてもやめられない、だから歌麿も何度も堕ちて何度も描いてきたんだな〜と感じたセリフでした。その他にも皆で花火を観る場面があって、軽装をお披露目したり、バッチバッチの花火の音に劇場全体が揺れて(実際に壁とかがバチバチ地響きしてました)一緒に花火を見ているみたいで素敵でした。皆で製本を手伝っている場面では、あまりにも器用なまんばちゃんの本を見て兼さんが「なんでそんなに器用なんだよ」と言われて「フンッ」って鼻でかえしていたまんばちゃんがなんとも子供っぽくて可愛かったですね。刀年齢的には兼さんが最年少なんですけどね。「あっ！！お前のそういうとこが気に食わねぇんだよ！」ってきれちゃうのも可愛かったし、それで「まあまあ」と宥める堀川も大変やなあと笑っちゃいましたね。二部ではジーンズ加工の衣装でギラギラしててとにかく可愛かったですし、かっこよかったああ～！心臓止まるかと思いました。急にアイドルの会場になるんだもん、なに、現世の戦い方って……君たち刀剣男士歴長いのはわかるけどさあ、心得すぎだよ。堀川が水色のごつめのスニーカーを履いているのが可愛かったし、まんばちゃんも黒色のごつめにスニーカーなのに、兼さんだけカウボーイみたいなブーツ履いていたのが可愛かったですね。内番でも長いブーツ履いてるし、意地でもスニーカーを履きたくないんでしょうか。今回はこの衣装で上だけ脱ぐのかなーと思ったらお色直しあってビックリしました。今度は打って変わって和風の感じでした。これもこれですごく可愛かったです……。(詳しくは俳優さんのツイートをご覧下さい)一曲くらい過去の曲がセトリに入るかもしれないから、と今回今までの曲でプレイリストを作って色々と予想を張ってたんですが、まさかの全曲新曲！！！公演からかなり日数も経ってしまい、どういう曲だったかメロディまでは覚えていませんが、まんばちゃんと兼さんがラップする曲、堀川がギターで弾き語りする曲、堀川のギターに合わせて歌う兼さん、とにかくかっこよかったです。基本デュエットで歌っていることが多かったですね。テイストとしてはLDHのライブにでも来たのか・・・・？というくらいEDMマシマシのバイブスぶち上げみたいな曲が多かったです。つまりはかっこい。ラップに至っては、ダンスもすごい激しいヒップホップ系だったんですが、まんばちゃん、ヒップホップ系は得意に見えました、キレが凄まじかったです。客降り曲もあるだろうと若干期待してうちわを用意しましたが、三振りしかいないからか無かったです。事前に初演を見ている人の感想ツイなどを見ればよかったんですが、どうしてもネタバレを踏みたくなくて入念にミュートワードにしていたので、完全にまっさらな状態で見た結果がこれです。ぬかった～～でも持ってるだけで楽しかったのでオッケーです。MCでは、今作は書初めをすることになっているのか、それぞれが今日という暑い日にちなんだ字を書初めすることになり、それぞれ書初め用の机や諸々の筆が用意されて、一番のスピードで書きあげた兼さんは「陰」二人の様子を若干伺いながら堀川は「暑」真剣にじっくりと一番時間をかけたまんばちゃんは蜃気楼の「蜃」と書きあげました。誰が一番いいのかを主たちに決めてもらうために、拍手の多さで決めることになっているのですが、それをすっかり忘れていた兼さんが「一番名前をよばれたやつが・・・」と言いかけてすかさず堀川が「拍手の多さで決めるんだよ！いつ覚えるの（苦笑い）いい加減覚えてよ」と突っ込んでるのが可愛かったですね。それに便乗しきれないまんばちゃんが後ろを向いてプルプル笑っているのも可愛かったです。また、まんばちゃんがコールアンドレスポンスで煽った後に、堀川が「兄弟！主さんの前だよ！笑顔でやり直して！」とせかされて、なんとか口角でニコォとしながら「あるじ～～楽しんでいるか～～」と絡んでいたのが中々面白かったです。若干素で照れてる感じが出てましたが、逆にそれがまんばちゃんらしくて良かったです。歴史上の人物らは今回も太鼓をたたくのかな～なんて呑気に考えていたら、今回のテーマ曲である「活き活き～」（曲名分からんゴメン）を楽しそうに歌いながら登場して、ピアノを弾いてて度肝を抜かれました。皆さんとにかく愛らしかったです。ここまで読んで察したと思うけど歌麿推しです！！！！！！！にくめない感じが最高です！最後のカーテンコールでは兼さんが「本当にクソ暑いからな・・・・気をつけろよ！」と言ってくれて、この夏はなんとか乗り越えられるなと最後の最後まで元気を貰えました。そんなこんなでてんぐの初刀ミュ観劇レポでした。つらつらと意味不明な感想ばかり書きましたが、今でも思い返してはわくわくとした気持ちにさせてくれるので、本当に2.5次元って凄いなぁと思うばかりです。これは本当にたまたまなのですが、実は数日後にヘタリアのミュージカル通称、ヘタミュも観劇予定ですし、今度の乱舞音曲祭も観劇予定なので、てんぐの観劇人生まだまだこれから・・・！という感じです。そのうちまた誰得でもない記事を書くと思うので、気が向いたら覗いてやってください。ここまでお読みいただきありがとうございました！すっっっっげ～どうでもいい話だけど、今後語ることも無いだろうから刀ミュとの思い出を語らせてくれ。あっちょっと暗めの話なので、なんでも行ける人だけ閲覧おなしゃす。てんぐと刀ミュの出会いは審神者を始めてから数ヶ月経った頃でした。審神者業にも慣れてきて、いつからか学校生活よりもとうらぶライフを謳歌する日々でした。当時の私はもう本当に学生特有の中二病をこじらせて、めちゃくちゃ病んで病んで病みまくったどうしようもないオタクでした。そんなとき我が本丸の子達がどうやら2.5次元として実物が見られることを知りました。当時はまだGYAO!が利用できた時代で、たまたまその存在を知った頃、刀ミュの初演である「～阿津賀志山異聞～」が無料配信していたのです。無料なら見てみるかと、軽い気持ちで見たのが運の尽き。予備知識もないまま再生してみるとどハマりしてしまいました。というのもてんぐは芝居をやっていたので、初めて観る2.5次元の完成度の高さとキャラクターが実際に生きている尊さに胸を打たれて、ハマらないという選択肢がない程でした。そこからはもう本当に刀ミュ漬けの生活でした。学生でお金がなかったのでグッズはおろか、実際の公演を見に行くことも出来ませんでしたが、唯一バイト代を貯めて買ったのが、当時の最新作であった「三百年の子守唄」円盤でした。いい加減擦り切れるんじゃないかってくらい観まくって友達にも貸しまくって、病んでいたことすら忘れられるくらい、それはそれは楽しいひと時でしたが、現実が忙しくなって更に病が加速すると観ることも無くなりました。ただ曲だけは変わらずに聴いていたので、聴くことはやめませんでしたが、刀ミュの代表曲「刀剣乱舞」でひとつ印象的な思い出があります。学校にいつも通り登校していつも通り放課後まで過ごす。それがてんぐにはとても辛いものでした。みんなができることが私には出来ませんでした。仲のいい友達もいるし、理解のある先生も勿論いたのですが、てんぐには一日約9時間も学校に居る、ということが本当に苦痛でした。なんせ辛くてしんどくて、普通に遅刻もするし平気で学校も休むし、今日は無理だなと思った日は早退していました。ある日のこと、いつものように急にくそ病みムーブが襲ってきて理由はなんだったか忘れたけど。とにかくこれ以上教室に居られない、となって昼休みに飛び出すように部室に逃げました。(部員が数人の部活に入ってたので、部室をよく逃げ場にしていました)部室で1人うずくまって、しんどい…辛い。今日はもう帰る…もう嫌だこんなところ…と泣くのを我慢して、職員室に早退を言いに行こうとしたところ、どこの学校でもよくあったと思うのですが、放送部のお昼の放送が突如として流れまして。母校のお昼の放送では生徒からリクエストされた曲を流すということをしていて、その時、偶然にも「刀剣乱舞」がかかったんです。もうその瞬間、わけも分からずに我慢していた涙が全部出てきて、あ〜刀剣男士が、、、主頑張れって言ってくれている、勇気づけてくれていると、、咄嗟にそう思いました。ひとしきり泣いて勇気をもらってその日は早退することを辞めて、なんとか我慢して放課後まで学校にいることが出来ました。歌詞にはまるで誰かを勇気づけるようなフレーズも無ければ、バラードにあるような優しいフレーズもない。ただあるのは刀剣男士としての矜持と歴史を守ることへの強い意志が書かれています。存在を証明するかのようなそんな歌詞です。だけど当時の私はとてつもなく勇気を貰えました。なので、今回この耳で初めて板の上で3振が刀剣乱舞を歌っていて本当に泣きそうになったし、感動した。100億回くらい見た刀剣乱舞の振り……本物や……ほんまに観てるんや……となり…………ちょっと小刻みに震えたかもしれない……(なんべん震えるねん)あとから知ったのですが、その時刀剣乱舞をリクエストしてたのは審神者仲間の友人でした。ひたすらお礼を伝えたけど、私が本当に心の底から勇気づけられたとは思っていないでしょう。刀剣乱舞にはそんな思い出があります。私のとって刀ミュは辛い時にそっと寄り添ってくれるようなそんな作品です。はてさてそんなちょっとしたエピソードがあるのですが、この後てんぐはしばらく衰退期に入ります。あれだけ大好きだった刀ミュ…。現実が忙しなくて、更に病みが加速し腹の底にどす黒いものを抱えた時に、ノラガミやヘタリアに再会しなんやかんやあって今がある訳です。その間も心の底ではどこか刀ミュが気になっていたけど、そもそもお金がかかるコンテンツだし、次にハマったら私は絶対に破産する、廃人のようにのめり込んで推し活をしてしまうだろう…と分かっていたんです。だから次見る時は立ち直れない経験をしたら、、、どうしても辛くなったら、生きる活力を貰いたくなったら、と心に決めていたのですがその時が今年来ました。今年のはじめに私の命よりも大事で愛するノラガミが無事完結し、円満に物語は終わりました。それとともに来る喪失感。大事な友人を失ったかのような苦しさで私生活も全てがお先真っ暗。どうしようもなくなった私は救いを求めるかのように、ありとあらゆる作品に触れて傷を埋めようとしました。その時に思い出したのが、「刀剣乱舞」です。本丸運営も勿論そうですが、ミュージカルやステをもう一度観よう。そう思い立ち、仕事の研修で東京に向かう夜行バスの中で二作品目の幕末、そして翌日の夜(研修日一日目)にはつはものを見るなど、全くもって研修に身を注がずにずぶずぶと刀ミュに再熱したわけでございます。刀ミュももちろんですが、本丸に帰ることが今は本当に楽しくて、毎日ハッピーに生きています。結局ノラガミで空いた穴はノラガミでしか埋められないと結論に至りましたが、楽しみは多い方がいいですからね。なんぼあっても困りませんからね。これからはより一層頭のおかしい審神者としてゴリラ目指して生きていきます～待ってろよ〜広島～～～～（広島が当たった人）とりとめのない記事になったけど、ここまで読んでくれたあなたへありがとう！うちの資材それぞれ四万くらい持って行っていーよ！加州 「それだけはやめてお願い。……何言ってんのまじで」〜完〜]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-08-29T10:00:51+00:00</published><updated>2024-08-29T10:01:48+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<div>こんばんみ〜！！！！！てんぐです。</div><div><br></div><div>オタクと書いて、てんぐと読む私でございますが、実は刀剣男士をこよなく愛する審神者でもありまして・・・今回はタイトルにもある通り、遂にミュージカル「刀剣乱舞」観劇してきました〜！！！わ〜パチパチパチ。</div><div>てなわけで今回は感想記事書いていきます！</div><div><br></div><div>この記事ではじめましての人もいるかもしれませんので自己紹介を…。</div><div><br></div><div>初めまして。てんぐです。普段はノラガミやヘタリア畑で小説をせっせと書いていて、このブログでは二次創作や変な記事を投稿しているかなり痛いオタクです。一応7年くらい審神者をやってます。今日の近侍は姫鶴一文字さんです。</div><div><br></div><div>実は地味に江戸時代のとある人物をちら〜と研究していたり、していなかったり……。</div><div>とは言えあんまり深いことは言えませんし、頭空っぽにして当日の感想をつらつら書くだけなので、なんでもOKな人だけお読みいただくようにお願いします。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄✄-------------------‐✄✄-------------------‐✄</div><div><br></div><div><br></div><p>さてはて、観劇するに至っての経緯からまずはお話していこうかと思うのですが、、</p><p><br></p><p>今年2月。</p><p>てんぐは飢えていた……</p><p>自分の命よりも大事でかけがえの無い「ノラガミ」が完結していたことにより、人生の喜びはとうに枯れ廃人と化していた…。</p><p>なんでもいいからこの穴を埋めたい、、、何か二次元を無茶苦茶に浴び夢中になりたい、その一心で思いたったのが、せや刀ミュをもう一度見たらええんや。でした。</p><p><br></p><p>元々刀ミュは阿津賀志山とみほとせを履修し、円盤も持っていた状態でした。ただみほとせ以降の公演が追えておらず、長らく触れていなかったのですが、長年愛した作品の完結を機に心の穴を埋めるべく、少しずつ配信で見始めました。</p><div><br></div><p>（この点の詳しい話は最後の方に無駄に事細かく書いているので、興味のある方はそちらをお読みくださいまし。）</p><p><br></p><p>そこからはあれよあれよとハマり、あらかたの作品が視聴出来たろところで、今回の参騎の公演が決定。当然うちの本丸にもゲーム先行の御触書がきまして、これで当たったら凄いぜ？という雑なノリで一公演だけ応募してみました。</p><div><br></div><p>そしたらま～こういうのって最初当たるんだよね！まさかの初申し込みで一発当選してしまい、うわ～！？観れんの！？と興奮している間に当日を迎えてしまいました。</p><p><br></p><p>ここでちょっと休憩がてら先輩審神者に聞きたいんですが、お席が用意されて公演を迎えるまでに皆さんどう過ごされてます？？？</p><p><br></p><p>てんぐはもう死ぬほどアドレナリン出まくって、仕事でいくらミスしても上司に小言言われても全てをはじき返せるくらいには無双状態になっちゃったんですけど、え？みんないつもこんな感じで過ごしてる？もう仕事なんてしてる場合じゃない！</p><div>最高のコンディションで当日を迎えたいから、滅茶苦茶ダイエット出来たし、全力で過去作品を見て予習したんですが、みんなはどんな感じで当日まで過ごしてるの！？？！？ほんと機会あったら教えて！？</div><p><br></p><p>と要らん雑談が入りましたが、まあそんなこんなで過ごしているうちに当日がやってまいりました。</p><p><br></p><p>8月14日。ついに来ました大阪skyシアター。<br></p><p>まずは梅田について会場入りをすると、物販に直行しました。</p><p>二部のライブパートで欠かせないと噂のペンライトや、パンフレット、ステッカーにシールなど、色々と購入しているうちに、刀ミュ来たのか！マジで！というアホみたいな感想が湧いてきて、心拍数が上がっていったのを覚えています。</p><p><br></p><div>ちなみにですが、、skyシアターに行ったことが無かったので、事前に色々と調べてみました。新しくできた劇場で全席どの席からも舞台が見えやすい臨場感のある会場、とのこと。</div><p>実際に入ってみると、確かに一番後ろの席でも見やすい。そうなんです、今回二階席の一番最奥のドセンターの席をご用意いただいたんです。舞台であれば見切れ席の次に観ずらいお席。</p><p>しかし、座ってみると、どうしてか座席が前のめりになっているわけでもないのに、距離もものすごくあるのに、どこかすっきりして舞台を見渡すことが出来ました。</p><p>色々とお芝居は観てきた口(2.5では無く小劇場が主ですが…)なので、こうした新しいホールで大人気作品を見ると言う体験が新鮮でした。</p><p><br></p><p>さて色々と期待を胸に膨らませて、まだかまだかと待っていますと舞台は暗転し待ちに待った舞台の始まり。</p><p>この日の為に購入した人生初めてのオペラグラスをがっちりと握って舞台を見つめていると、最初に出てきたのは堀川国広くんでした。</p><p><br></p><p>・・・・・・・</p><p><br></p><p>極とるやないか。いや、極とるやないかあああああ！？！？！あ！え！？！あ！ア！！</p><p><br></p><p>今回のポスターやあらすじでは一切知らされていなかった極のに主はびっくり。</p><p>そしてリアルで初めて見る刀剣男士に大感動。ああ、生きている、、堀川国広が実体化している、これが2.5次元・・・・もうこの時点で早速泣きました。</p><p><br></p><p>なんたって、とうらぶというコンテンツが大好きで、花丸も活劇もステもミュも廻アニメも、もちろん実際の刀の展示も全てにおいて好き嫌いせずに今まで見てきて、全部ひっくるめて大好きなので、全員が好きなんですよ。特に好きな刀はいるけれど、誰を見ていても楽しい、てんぐにとって、そんなコンテンツなんですね。</p><div><br></div><p>今回の三振に対して熱狂的に好き、というほどの熱を持っていないけれど、大好きなのには変わりはないので、見ていても～～ほんとっに堀川国広だあああああうわあああとなりました。</p><p><br></p><p>一番最初に出てきたこともあって、一人芝居から始まって、彼の独壇場、という感じでまずは修行から帰ってきたよ、これからもっと強くなるよ、という意思表示の歌を披露してくれたんですが。。</p><p>いや、うまっっっっ。知ってたけど。今日までに相当聴き込んだ歌声だけど、生の歌声って本当に破壊力ありますね。うろ覚えですが、「強くなる」というフレーズが凄く耳に残っています。</p><p><br></p><div>レンズ越しで良ーく見える彼の素晴らしいお顔と身振り手振りに何度も感動していると、お歌が終わり、主より遠征任務を任命されていました。多分ここまでで五分も経ってませんが、既に３時間見たくらいの満足感。ええもん見してもらいました。ほんまおおきに。ほな。</div><div><br></div><div>と言いそうになるくらには満足してしまって、歌が終わるたびにまだあるの！？を繰り返してました。</div><div><br></div><p>そんでまぁ遠征先の江戸になりますと、舞台がぱぁっと明るくなって、江戸の活気や賑わいが分かるようにそれぞれの営みを魅せられて、、、てんぐは江戸時代を研究していたりするので、人よりも江戸について考えることが多いのですが、やはりお芝居である通り活気があって素晴らしいのだろうな、と思うとこの舞台の一コマも凄く愛おしく思えて、有り体に言えば"解釈の一致"とか"みんなが想像する江戸"なのですが、一言では言い表せない愛おしさがこみ上げた瞬間でした。</p><p><br></p><div>そこから、一旦落ち着き場面が切り替わると、お団子屋さんで堀川くんと和泉守兼定こと兼さんが二人並んでお団子を食べて登場したときはもう、、ね、</div><p>涙堪えました。また泣いたら何も見えなくなるので、、一分一秒と見逃したくなかったので、、、。</p><div><br></div><p>前作に引き続き極ている兼さん、本当にかっこよくて、わっ！わ！あの兼さんだ！！となりました。何よりも、後ろを向いている時に、長いポニーテールが揺れると、うなじのすぐ下あたりに「誠」と書いてあって、恥ずかしながら今まで知らなかったので、ああ、、本当に強くなって帰って来たんだなぁとジーンときました。どこか耳に残る低音ボイスも凄くかっこよくて、見るたびにかっこいいな、という文字しか思い浮かばなかったです。これ何病兼定病・・？</p><p>ちょっとオラついた感じで話すんだけど嫌な感じはしないし、正に粋を感じました。</p><p><br></p><p>山姥切国広ことまんばちゃんが出てきたときは、騒ぎに巻き込まれてヤカラに絡まれての登場だったんですが、もうあの、、、本当に、手が嘘みたいに震えたし、息がすっごい荒くなりました。</p><p><br></p><p>特別推しているキャラでもなければ、初期刀でもない、しいて言うなら打刀の初鍛刀がまんばちゃんだったのですが、なんでしょう、やはり初期刀メンツならではの特別感、なのでしょうか、とんでもない興奮をして、呼吸がめちゃくちゃ荒くなったところで、ああこれ両隣の人に絶対迷惑だ、と我に返ってなんとか自我を取り戻しました。いつか推しを観たらどうなるのでしょうか・・・。</p><p><br></p><p>そこからどんどんお話が進んでいって、お店の手伝いをすることになった三振りは国さん、兼さん、山さんの愛称で親しまれて、江戸っ子たちと仲良く絡んでいるのが本当に愛くるしくて、よく溶け込んでいました。</p><div><br></div><p>まんばちゃんは遊郭で三味線を片手に歌うことになったのですが、まさか今回三味線をマスターして挑んでくるとは思わなくて、ほんとうにうっとりしました。歌は江水の時と同じ歌で三味線も弾くようになってよりパワーアップしていました。</p><div><br></div><p>三振とも歌が上手いけれど、まんばちゃんはとにかく高音が綺麗で、しっとりした曲が良く似合う印象でした。</p><p>堀川も脇差の本領発揮でお店の着物と法被を着ていて、せっせと働き、褒められていたのが滅茶苦茶解釈一致でした。</p><p>兼さんは劇団で主役の代役を務めてノリノリに演じていたり……。</p><p><br></p><div>お話の流れとしては曲亭馬琴の名が売れる前の彼に出会い、彼の想像力の凄まじさに感応した筆に付喪神が呼び覚まされて、あれやこれやとなっていくお話です。今回は時間遡行軍は出てきません。</div><div><br></div><p>馬琴だけでなく、、馬琴の雇い主である版元の蔦谷重三郎に絵師の喜多川歌麿なんかも出てくるんですが、一人一人が活き活きとそこに生きていて全く知らない人物なのに凄いなぁと感服するばかりでした。</p><p><br></p><p>特に私的にはまんばちゃんと喜多川歌麿の絡みが印象的で、歌麿に再び絵を描いて欲しい重三郎に送り込まれたまんばちゃんが遊郭に行くんですが、もうその舞台セットだけで素晴らしくて、、</p><p>歌麿が花魁を描き、その間にことんと佇むまんばちゃん、ああ、彼はやはり美しい刀なんだなと実感しました。そこでやりとりをしていくうちに、歌麿が「アンタ、瞳の奥に揺れるものがあるね、ユラユラ揺れている」みたいな台詞がありの、「（重三郎）アタシの趣味をよくわかっている・・・！」と悔しそうにしながらまんばちゃんの顔に惚れ込んでは懸命に描いていくのがどれをとっても凄く美しかったです。</p><p><br></p><p>歌麿が煙管で煙を吐いたときに、まんばちゃんが「けむい……（パタパタ）」としていたのも可愛かったです。</p><p><br></p><p>誰であれ、まんばちゃんの背負うものにどこか察してしまうような、そんな覇気をいつも纏っている彼なのですが、</p><p>歌麿だからこそ他の人よりも奥深くに潜りまんばちゃんの核に触れて暴いてやるというような所がほんと～～～～に美味しかったです。</p><div><br></div><p>丸裸にしたい、というようなセリフもあったと思うのですが、ちょっとお調子者で世間を斜めに構えてみている歌麿と辛い過去に逸話を持ち、常に写しというレッテルをこじらせている、なんとも交わりそうにない二人が、どこかでわかり合っているような、そんなお芝居が本当に素晴らしかったです。</p><p><br></p><p>きっとお互いに手先が器用で芸術に明るいからこそ、言葉に言い表す必要もない何かがあったのかも、、なんて。</p><p>（さっきから素晴らしいしか言ってない）</p><p><br></p><p>また、歌麿が一山乗り越えた馬琴に向けての最後の台詞に「ようこそ、生みの苦しみへ」みたいなのがあったんですが、その言葉に妙にジーンときました。</p><p>自分もこうして文章を書いたり、お芝居をしていた過去があるからか、生みの苦しみにただただ共感しかなかったというか、彼の瞳がほんのりほの暗くも、どこか楽しんでいるところが共感でしかなかったです。</p><p>恐らく表現をする人間は皆、やめたくてもやめられない、だから歌麿も何度も堕ちて何度も描いてきたんだな〜と感じたセリフでした。</p><p><br></p><p><br></p><p>その他にも皆で花火を観る場面があって、軽装をお披露目したり、バッチバッチの花火の音に劇場全体が揺れて(実際に壁とかがバチバチ地響きしてました)一緒に花火を見ているみたいで素敵でした。</p><p><br></p><p>皆で製本を手伝っている場面では、あまりにも器用なまんばちゃんの本を見て兼さんが「なんでそんなに器用なんだよ」と言われて「フンッ」って鼻でかえしていたまんばちゃんがなんとも子供っぽくて可愛かったですね。刀年齢的には兼さんが最年少なんですけどね。「あっ！！お前のそういうとこが気に食わねぇんだよ！」ってきれちゃうのも可愛かったし、それで「まあまあ」と宥める堀川も大変やなあと笑っちゃいましたね。</p><p><br></p><div><br></div><p><br></p><p>二部ではジーンズ加工の衣装でギラギラしててとにかく可愛かったですし、かっこよかったああ～！心臓止まるかと思いました。</p><p>急にアイドルの会場になるんだもん、なに、現世の戦い方って……君たち刀剣男士歴長いのはわかるけどさあ、心得すぎだよ。</p><div><br></div><p>堀川が水色のごつめのスニーカーを履いているのが可愛かったし、まんばちゃんも黒色のごつめにスニーカーなのに、兼さんだけカウボーイみたいなブーツ履いていたのが可愛かったですね。内番でも長いブーツ履いてるし、意地でもスニーカーを履きたくないんでしょうか。</p><p>今回はこの衣装で上だけ脱ぐのかなーと思ったらお色直しあってビックリしました。今度は打って変わって和風の感じでした。これもこれですごく可愛かったです……。</p><p>(詳しくは俳優さんのツイートをご覧下さい)</p><p><br></p><p>一曲くらい過去の曲がセトリに入るかもしれないから、と今回今までの曲でプレイリストを作って色々と予想を張ってたんですが、まさかの全曲新曲！！！</p><p><br></p><p>公演からかなり日数も経ってしまい、どういう曲だったかメロディまでは覚えていませんが、まんばちゃんと兼さんがラップする曲、堀川がギターで弾き語りする曲、堀川のギターに合わせて歌う兼さん、とにかくかっこよかったです。</p><div><br></div><p>基本デュエットで歌っていることが多かったですね。テイストとしてはLDHのライブにでも来たのか・・・・？というくらいEDMマシマシのバイブスぶち上げみたいな曲が多かったです。つまりはかっこい。</p><p>ラップに至っては、ダンスもすごい激しいヒップホップ系だったんですが、まんばちゃん、ヒップホップ系は得意に見えました、キレが凄まじかったです。</p><p><br></p><p>客降り曲もあるだろうと若干期待してうちわを用意しましたが、三振りしかいないからか無かったです。</p><p>事前に初演を見ている人の感想ツイなどを見ればよかったんですが、どうしてもネタバレを踏みたくなくて入念にミュートワードにしていたので、完全にまっさらな状態で見た結果がこれです。ぬかった～～でも持ってるだけで楽しかったのでオッケーです。</p><p><br></p><div>MCでは、今作は書初めをすることになっているのか、それぞれが今日という暑い日にちなんだ字を書初めすることになり、それぞれ書初め用の机や諸々の筆が用意されて、</div><div><br></div><div>一番のスピードで書きあげた兼さんは「陰」<br>二人の様子を若干伺いながら堀川は「暑」<br>真剣にじっくりと一番時間をかけたまんばちゃんは蜃気楼の「蜃」</div><div><br></div><div>と書きあげました。誰が一番いいのかを主たちに決めてもらうために、拍手の多さで決めることになっているのですが、それをすっかり忘れていた兼さんが「一番名前をよばれたやつが・・・」と言いかけてすかさず堀川が「拍手の多さで決めるんだよ！いつ覚えるの（苦笑い）いい加減覚えてよ」と突っ込んでるのが可愛かったですね。</div><div><br>それに便乗しきれないまんばちゃんが後ろを向いてプルプル笑っているのも可愛かったです。</div><div><br>また、まんばちゃんがコールアンドレスポンスで煽った後に、堀川が「兄弟！主さんの前だよ！笑顔でやり直して！」とせかされて、なんとか口角でニコォとしながら「あるじ～～楽しんでいるか～～」と絡んでいたのが中々面白かったです。若干素で照れてる感じが出てましたが、逆にそれがまんばちゃんらしくて良かったです。<br><br>歴史上の人物らは今回も太鼓をたたくのかな～なんて呑気に考えていたら、今回のテーマ曲である「活き活き～」（曲名分からんゴメン）を楽しそうに歌いながら登場して、ピアノを弾いてて度肝を抜かれました。皆さんとにかく愛らしかったです。</div><div>ここまで読んで察したと思うけど歌麿推しです！！！！！！！にくめない感じが最高です！<br><br><br>最後のカーテンコールでは兼さんが「本当にクソ暑いからな・・・・気をつけろよ！」と言ってくれて、この夏はなんとか乗り越えられるなと最後の最後まで元気を貰えました。<br><br>そんなこんなでてんぐの初刀ミュ観劇レポでした。<br>つらつらと意味不明な感想ばかり書きましたが、今でも思い返してはわくわくとした気持ちにさせてくれるので、本当に2.5次元って凄いなぁと思うばかりです。</div><div><br>これは本当にたまたまなのですが、実は数日後にヘタリアのミュージカル通称、ヘタミュも観劇予定ですし、今度の乱舞音曲祭も観劇予定なので、てんぐの観劇人生まだまだこれから・・・！という感じです。<br>そのうちまた誰得でもない記事を書くと思うので、気が向いたら覗いてやってください。<br>ここまでお読みいただきありがとうございました！<br><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>すっっっっげ～どうでもいい話だけど、今後語ることも無いだろうから刀ミュとの思い出を語らせてくれ。あっちょっと暗めの話なので、なんでも行ける人だけ閲覧おなしゃす。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><p><br></p><p><br></p><div>てんぐと刀ミュの出会いは審神者を始めてから数ヶ月経った頃でした。</div><div>審神者業にも慣れてきて、いつからか学校生活よりもとうらぶライフを謳歌する日々でした。当時の私はもう本当に学生特有の中二病をこじらせて、めちゃくちゃ病んで病んで病みまくったどうしようもないオタクでした。そんなとき我が本丸の子達がどうやら2.5次元として実物が見られることを知りました。</div><div><br></div><div>当時はまだGYAO!が利用できた時代で、たまたまその存在を知った頃、刀ミュの初演である「～阿津賀志山異聞～」が無料配信していたのです。</div><div>無料なら見てみるかと、軽い気持ちで見たのが運の尽き。</div><div><br></div><div>予備知識もないまま再生してみるとどハマりしてしまいました。というのもてんぐは芝居をやっていたので、初めて観る2.5次元の完成度の高さとキャラクターが実際に生きている尊さに胸を打たれて、ハマらないという選択肢がない程でした。</div><div><br></div><div>そこからはもう本当に刀ミュ漬けの生活でした。学生でお金がなかったのでグッズはおろか、実際の公演を見に行くことも出来ませんでしたが、唯一バイト代を貯めて買ったのが、当時の最新作であった「三百年の子守唄」円盤でした。</div><div><br></div><div>いい加減擦り切れるんじゃないかってくらい観まくって友達にも貸しまくって、病んでいたことすら忘れられるくらい、それはそれは楽しいひと時でしたが、現実が忙しくなって更に病が加速すると観ることも無くなりました。</div><div><br></div><div>ただ曲だけは変わらずに聴いていたので、聴くことはやめませんでしたが、刀ミュの代表曲「刀剣乱舞」でひとつ印象的な思い出があります。</div><div><br></div><div>学校にいつも通り登校していつも通り放課後まで過ごす。それがてんぐにはとても辛いものでした。みんなができることが私には出来ませんでした。仲のいい友達もいるし、理解のある先生も勿論いたのですが、てんぐには一日約9時間も学校に居る、ということが本当に苦痛でした。</div><div><br></div><div>なんせ辛くてしんどくて、普通に遅刻もするし平気で学校も休むし、今日は無理だなと思った日は早退していました。</div><div>ある日のこと、いつものように急にくそ病みムーブが襲ってきて理由はなんだったか忘れたけど。とにかくこれ以上教室に居られない、となって昼休みに飛び出すように部室に逃げました。(部員が数人の部活に入ってたので、部室をよく逃げ場にしていました)</div><div><br></div><div>部室で1人うずくまって、しんどい…辛い。今日はもう帰る…もう嫌だこんなところ…と泣くのを我慢して、職員室に早退を言いに行こうとしたところ、どこの学校でもよくあったと思うのですが、放送部のお昼の放送が突如として流れまして。</div><div>母校のお昼の放送では生徒からリクエストされた曲を流すということをしていて、その時、偶然にも「刀剣乱舞」がかかったんです。</div><div><br></div><div>もうその瞬間、わけも分からずに我慢していた涙が全部出てきて、あ〜刀剣男士が、、、主頑張れって言ってくれている、勇気づけてくれていると、、咄嗟にそう思いました。</div><div>ひとしきり泣いて勇気をもらってその日は早退することを辞めて、なんとか我慢して放課後まで学校にいることが出来ました。</div><div><br></div><div>歌詞にはまるで誰かを勇気づけるようなフレーズも無ければ、バラードにあるような優しいフレーズもない。ただあるのは刀剣男士としての矜持と歴史を守ることへの強い意志が書かれています。存在を証明するかのようなそんな歌詞です。だけど当時の私はとてつもなく勇気を貰えました。</div><div><br></div><div>なので、今回この耳で初めて板の上で3振が刀剣乱舞を歌っていて本当に泣きそうになったし、感動した。100億回くらい見た刀剣乱舞の振り……本物や……ほんまに観てるんや……となり…………ちょっと小刻みに震えたかもしれない……(なんべん震えるねん)</div><div><br></div><div>あとから知ったのですが、その時刀剣乱舞をリクエストしてたのは審神者仲間の友人でした。ひたすらお礼を伝えたけど、私が本当に心の底から勇気づけられたとは思っていないでしょう。</div><div><br></div><div>刀剣乱舞にはそんな思い出があります。</div><div>私のとって刀ミュは辛い時にそっと寄り添ってくれるようなそんな作品です。</div><div><br></div><div>はてさてそんなちょっとしたエピソードがあるのですが、この後てんぐはしばらく衰退期に入ります。あれだけ大好きだった刀ミュ…。現実が忙しなくて、更に病みが加速し腹の底にどす黒いものを抱えた時に、ノラガミやヘタリアに再会しなんやかんやあって今がある訳です。</div><div><br></div><div>その間も心の底ではどこか刀ミュが気になっていたけど、そもそもお金がかかるコンテンツだし、次にハマったら私は絶対に破産する、廃人のようにのめり込んで推し活をしてしまうだろう…と分かっていたんです。</div><div><br></div><div>だから次見る時は立ち直れない経験をしたら、、、どうしても辛くなったら、生きる活力を貰いたくなったら、と心に決めていたのですがその時が今年来ました。</div><div>今年のはじめに私の命よりも大事で愛するノラガミが無事完結し、円満に物語は終わりました。</div><div><br></div><p>それとともに来る喪失感。大事な友人を失ったかのような苦しさで私生活も全てがお先真っ暗。どうしようもなくなった私は救いを求めるかのように、ありとあらゆる作品に触れて傷を埋めようとしました。その時に思い出したのが、「刀剣乱舞」です。</p><p><br></p><p>本丸運営も勿論そうですが、ミュージカルやステをもう一度観よう。そう思い立ち、仕事の研修で東京に向かう夜行バスの中で二作品目の幕末、そして翌日の夜(研修日一日目)にはつはものを見るなど、全くもって研修に身を注がずにずぶずぶと刀ミュに再熱したわけでございます。</p><p>刀ミュももちろんですが、本丸に帰ることが今は本当に楽しくて、毎日ハッピーに生きています。結局ノラガミで空いた穴はノラガミでしか埋められないと結論に至りましたが、楽しみは多い方がいいですからね。なんぼあっても困りませんからね。これからはより一層頭のおかしい審神者としてゴリラ目指して生きていきます～</p><p><br></p><p>待ってろよ〜広島～～～～（広島が当たった人）</p><p></p><p><br></p><p>とりとめのない記事になったけど、ここまで読んでくれたあなたへありがとう！</p><div>うちの資材それぞれ四万くらい持って行っていーよ！</div><p><br></p><p><br></p><p></p><p><br></p><div>加州 「それだけはやめてお願い。……何言ってんのまじで」</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>〜完〜</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[「雨が降れば」裏あとがき]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/54909329/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/54909329</id><summary><![CDATA[こんっっばんみ〜！！！！！！！！！！！みんな元気ー！？！？！てんぐは公式ツイがまさかの内田真礼様のコメントをのっけたから仰け反っちゃったよ！！！情緒がしっちゃかめっちゃか！もうあと3日しかないなんて信じられない！知らないままでいたい！今すぐ飛び降りたい！んですが、とりあえずお気持ち表明はおいておいて、「雨が降れば」の裏話をしていきたいと思います。まずは……当作品をお読みいただいた方から来たよー！って方、バカこれまでもこれからも読むこたねぇよって方！いらっしゃいませ。お読みいただきまして、誠にありがとうございました！ここからは本編以上に頭の悪い、けれど至って本気なtakiun狂が必死に文章を書き連ねていきます。18禁な話バリバリしているので、未成年さんは18歳になった途端に読んでね！！！それまでは我慢ね！てんぐネキとの約束！なっ！いや〜〜〜遂に書いちゃいましたよ。遂にやってやりましたよ……！タケ黄Ｒ18本……なんとか書ききりました。ずっとずっとやるやる詐欺して、そろそろ書くとか散々吐いて早数年。途中黄タケを挟みましたが、やっと書きました。なにぶん遅筆で申し訳ない……。私がpixivで初めて投稿した作品は18禁のタケ黄小説だったので(現在は非公開にしてます)いつかリベンジしたいと思っていたのですが、紆余曲折を経てやっと書けたことができて安堵としています。書いている最中も、原作完結ショックが続いていて未だに原作が終わったあの日から鬱が地続きなてんぐ。流石にあのラストでタケ黄好き増えるやろ！ってタカをくくっていたら相変わらず横ばい傾向な現状に絶望していたのでした。もうこれはいい加減ちゃんとエロを書いて広めるしかない……引きずり込むしか道は無い……と割と覚悟を決めて書いたのでした。クライマックスに差し掛かった時なんかはブルーピリオドの主人公みたいになって、「こ〇す…！！俺の小説で全員こ○す……！！！」という謎テンションで乗り切りました。こ○す気は毛頭ないのですが、誰か一人でも性癖に刺さって、2人を好きになっていてくれたら嬉しいです。雨と言えばタケ。雨の日を幾度と過ごして、雨が降る度にタケに思いを馳せていたのですが、雨を降らすことのできるタケが、それを合図にしていたらえっちで良いよな〜と思い今回それを導入におせっせしてもらったのでした。関係性は謎関係ですが、しっかり片思いです。恋人でも無ければ家族でもない、では体だけの関係か？(所謂セフレ)というとそうでも無い。てんぐめはここに2人の魅力がつまっていると思っていて、、。今回の彼らの関係はセフレに似ているんだけどセフレだと一括りに出来ない愛情も親愛も哀哀も全て持ち合わせているんですよね。キウンが身を捧げて嫌々ながら一方的に抱かれている訳でもなければ、タケが欲の捌け口として仕方なく都合のいいキウンを選んでいる訳でもないんです。互いに快楽を享受することを心の底から望んだ上で愛のある性行為を行うけれど、そこに本気の愛があるかと言えばまた違うというよな……そんな関係性を今回散りばめてみました。互いに言葉として愛してるは決して伝えないけれど、仕草や瞳で伝える、というものでした。ただ今回ばかりは乱れるキウンがあまりにも愛おしくて「愛いな」と言ったタケは特別だったりします。キウンはタケに一方的に片思いをしていますが、タケがどう思っているかは皆様の想像にお任せ致します♡さてここからは一節ずつ少しばかり解説を……途中で機嫌の良いキウンに気がついたタケですが、お菓子が美味しかったり、稽古が無くなったことが原因では無いと分かったタケ。これは一方通行に神器の気持ちが分かるタケだからこそ、誘導尋問を行うことによって分かり合えたのですが、質問をしていくうちに、髪を括った直後から胸ポカポカすることから、あ！髪の事か。と気がつきました。みなまで言いませんでしたが、神様はなんでもお見通しですね！やたらと豪雨にしていた訳作中やたらと豪雨を強調していましたが、もちろんキウンの声を外に聞かせないためでもありますが、実は最初から今日は酷く抱いてやる〜！のモードだったり……。関云に小言を言われてムッとしていたから、なのも事実ですが何かの気の紛れか、今日はぶち犯すモードだったと思っていただければ……。喘ぎについて……以前の黄タケ本で徹底したマイルールがあるのですが、今回もキウンの喘ぎは「アッ！」と漏れる感じ、タケは「ンッ」とどこか力んで我慢する感じで使い分けました〜。♡喘ぎが大好きなので今回あますことなく付けてみまたしが、♡が増えれば増えるほど快感バラメーターが上がります。なので♡がたくさんついてる所はめちゃくちゃ気持ちいいってことです！良かったね！キウンさん！あとこれもプチ蛇足ですが、やたらタケが「ハハ」って笑うのは余裕そうに笑ってるとえっちだからです！攻めっぽくなるからです！実際にすごく余裕です。気持ちいいんですが、キウンほど気持ちよくなるにはかなり時間がかかりそうですネ。今回はスーパー攻めのタケが書けて楽しかったなあ。なんせドSで俺様なタケ。いい味を出してくれました。やらしい効果音について……漫画とかであるドピュッ！とかパンパンとかを小説で使うのって実は結構難しいんですが、あくまで自然に邪魔しない程度につけてみました。うるさくない程度につけたので結構雰囲気でたかな……と思ってみたり。漫画の効果音って凄いですね。いつも見落としていたけど、使ってみると存在感が認識できました。あれに優る表現が小説にはどうしても出来ないや……。そんなこんなで解説して参りましたが……いや〜今回は本当に満足度の高い実に濃厚な執筆時間を過ごしました。ちびちび書いてきたのですが、最後の方は一気に駆け足で書き切りました。エロって書くの本当に難しい……。毎回似たような文面ばかりになってしまって恥ずかしい……。お気づきに方もおられることか存じますが、ほんとーーーに毎回似たこと書いちゃうんですよね……。もっともっと勉強します。推しが乱れる姿をもっとみたい……。しめやかな官能小説に見せかけて、どっか脳みそ空っぽにして読めるアホでドエロな小説、だけどオチはしっかりつけるという実にてんぐのふにゃふにゃな切れ味を誇る小説だったかなと思います。書いているうちにあんな推しもこんな推しも見たいとなって、毎度の事ながら感情ジェットコースターで書きました。途中お？っとなるシーンや台詞たちは意味ありげで全くないです。(これが世にいう考察の余地を与えさせない一言です)まあああーーでも本当に書いていて楽しかったので、これを読んだ方も同じように楽しんでいただけたならそれほど嬉しいことは無いです。2人の魅力の話に戻りますが、別に付き合わなくてもいい、恋人とか伴侶とかそういう契りが必要のないからこそタケとキウンなんだなって思うんですよ……。その関係に名前も契りもいらないけれど、だけど確かに何かが存在している。死と表裏一体な存在だけれど、ほぼ間違いなくこれからも100年、1000年と共に有り続ける2人がてんぐはとっても大好きです。2人がもっともっと幸せな日々を過ごせるように、イチャイチャできるように、これからも色々書いていきます〜！！！！毎度の事ながらすっげ〜読みにくい文章になりましたが、この度はお読み頂きまして、ここに遊びに来てくださってありがとうございました！！！！てんぐ⚡️]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-08-07T13:07:23+00:00</published><updated>2024-08-07T22:27:22+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22386448">
			<img src="https://embed.pixiv.net/novel.php?id=22386448&mdate=20240618001513" width="100%">
			<small><b>#鯨組 だいすきの味 - てんぐの小説 - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>「はあ……」 一つ、また一つため息がでる。 ６月ってジューンブライドとかいうけど、６月ってそんなにいい月だろうか。どうして６月の花嫁なんて言うんだろう。私はそうは思えないんだけど、自分の誕生日があるからだろうか。 オフィスから見る窓は清々しいほどに晴れ渡って綺麗だった。白夜と呼ば...</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<div>先月はノル誕にて、華々しくにょたりあデビューを飾ったわけですが、宣言通りこのままの流れでアイス誕も妹で行こう！となり、こんな感じになりました。</div><div><br></div><div>元々はアイスがケーキを作って失敗する話を書きたかったんですが、あえてノルちゃんが失敗する方が可愛いな？と思ってこうなりました〜わ〜！</div><div><br></div><div>アイスが変に暴走し出して割とこじつけ感があるというか、テンポ感や理由付けに無理があるな、、と自分でも思うのですがそこはまだまだ至らない点なのでご愛嬌です。</div><div>思えば私の中のアイスはいつも暴走している。なんでだろう、なぜだか一人暴走して顔真っ赤になっててほしいんですよね、それでいてノルは聖母のような優しさで受け止めていてほしい。という、、いつもそんなノリで書いてます。</div><div><br></div><div>ノルに恋人が出来たと勘違いしてモヤモヤして布団でじたばたするアイスも何気にお気に入りシーンです。悩める乙女だから、、、姉を取られた気になって顔も分かりやしない誰かに嫉妬してるんです、はい可愛い。</div><div><br></div><div>誕生日当日は記念式典みたいなものがあって、それに2人のアイスが参列するイメージで書きました。非常に謎時空。ちなみにこの世界線のアイス君もノルと仲良くイチャイチャしてるはずです。</div><div>国の化身ということで、この日ばかりは国を上げてめちゃくちゃに着飾ってヨイショされててほしい。そんな気持ちを込めてこのシーンを書きました〜！</div><div><br></div><div><br></div><div>ケーキは伝統的なケーキにしようかな、とも思ったのですが、逆に伝統的なケーキだけは作り慣れてて完璧に出来そうだからあえてショートケーキにしよう！となり、じゃあ今の旬は桃だから、桃のショートケーキを作らせよう！となりノル姉様にひたすら失敗をして頂きました。</div><div>スポンジケーキって作るの難しいしね。かくいうてんぐも何回か作ったことがあるのですが成功したのは2回くらいだった気がします。けれど失敗しても毎回気にせず食べてたので、、、失敗を気にしないマインドでしたね。</div><div><br></div><div>小麦粉で粉塵爆発のあたりはファンタジーです。ハリポタに出てくるシェーマスのように目を離した隙に爆発させてたらすごい面白いし可愛いということに気がついて、爆発させてみました。</div><div><br></div><div>小麦粉をかぶり、肌も髪も白いのに更に真っ白になるノル……尊い。</div><div><br></div><div>表紙は今回もフィーリングです！ピンクのメリーゴーランドなんだけどなんか遠目で見るとショートケーキぽくて、、これになりました。(てんぐは目がアホほど悪いのでガバガバ判定なんだぞ)</div><div>こういうピンクの表紙とかフリフリとか姉妹によく似合いますね。ベターなんだけど2人にはこう言う可愛い世界にいて欲しいし、私も書いていて可愛い世界を詰め込みまくってふわふとしていてほしい。</div><div><br></div><div>タイトルはだいすきの味、にしたんですが最近タイトルつけるのが上手くなったかもしれないですね。なんだか急にコツを掴んだのでしょうかね…？</div><div><br></div><div>まあ白状すれば、これを書いてる時に聴いてた曲が刀剣男士(阿津賀志山異聞 巴里公演)の「だいすき」って曲だったことにあります。</div><div><br></div><div>歌詞がとても可愛いのでぜひ。</div><div>サビが可愛くて「大好きだ 大好きだ 大好きだって いつか君に伝えよう」とあるので、、それに引っ張られて書いた感じは大いにありますね。</div><div>大好きの味 でも良かったのに だいすきの味 にしたのはこの曲リスペクトなのもありつつ、ひらがなの方がどこか幼くて可愛い、という思いからでした。</div><div>ジャンル跨いですまん…てんぐさん最近刀に再熱しとるけぇ…器用に渡り歩いて生きとるけぇ…堪忍やでぇ</div><div><br></div><div>今回は急いで書いた余りに、服装とか描写の細かいところが描ききれなかったのでまた時間がある時に加筆修正します(だから出す前の1回でそれを仕上げろー！)</div><div>アイスは基本的にリボンがあしらわれた軽い素材のシャツにキレイめのスーツ着ていて欲しいし、ノルは大事な日以外は割とラフな格好でいて欲しい。全然スティーブ・ジョブズみたいな格好でせっせと働いていて欲しいです、、</div><div><br></div><div>ホントすみません…いつもいつも後出しジャンケンが酷く、、、。</div><div><br></div><div>本当のことを言うと今年はスーさんやあんこのお誕生日もお祝いしたくて、書くつもりでいたんですが、ちょっっと、、、激務すぎて、、、無理でした、、、（ ;  ; ）</div><div><br></div><div>なので誕生日ではないですがそのうち気が向いたら2人の小説書きますね。</div><div>いやというかアレなんだよ、誕生日以外にもどんどん書いたらいいんだよ、、ｳﾝ。誕生日は張り切って書くけど、通常時に書かないのはなぜなの私……え？薄い本の次回作があるから、、？そういうこと？あーそういうことなら仕方ないか。</div><div><br></div><div><br></div><div style="text-align: left;">ってなノリではい。秋のせかちゅ(ビックサイト)検討してます〜！！！！！！</div><div><br></div><div>多分この感じだと出せる…！ので、もし秋にノルアイを摂取したい方がいらっしゃれば是非。</div><div><br></div><div><br></div><div>なんも決まってないですが、18禁書きたいですね〜。さーて何書こう。というかどんなの書こう。まあゆるゆると進めていきます。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><h3 style="text-align: left;">本当にごめんなさい、せかちゅの日まさかの祭と被りました…………よって不参加です……10／12追記</h3><div><br></div><div><br></div><div>そんなこんなで今回も脱線ばかりの回でしたが、ご訪問ありがとうございました〜！！！！(急に古のオタク感)</div><div><br></div><div><br></div><div>(･ω･)ﾉｼ</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[「あの子は世界でいちばん愛おしい」裏あとがき]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/53746175/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/53746175</id><summary><![CDATA[こんばんみ〜！！！てんぐです！お久しぶりの更新です。ご無沙汰しておりました。まずは、この度「あの子は世界でいちばん愛おしい」を読んだからあとがきも覗きにきてやったぞって方、お読み頂きありがとうございます。そして馬鹿これまでもこれからも読むこたぁねぇよって方もおこしやす。ここからは本編以上に不親切な日本語が続いていきますので、ご承知おきいただきたく……⚠︎めっちゃ長くなったし、深夜テンションで怪文になってます⚠︎いや〜遂に今年もやってきましたね〜。思えばてんぐが彼の誕生日を記念して毎年謎の怪文を投稿し始めてからなんと5年がたちました。さっき数えたら五作あってビビったよ。よくもまあ続くもんですね。それこそ愛ですね。今年は私生活の環境が変わり書けるものかと不安に思っていたので無事に書ききれたことがほっとしています。今年のタイトルは普通に可愛くつけてしまったので、ここで毎年恒例の通過儀礼をば一つ…… ノーレ！！！Gratulerer med dagen !てなわけでどんどん行きますね。今年はどんなテーマで書こうかな〜って考えに考えた末、姉妹で書くことにしました。実はですね、最近中学生の頃使っていたpixivアカウントを久々に掘り起こして見ていたのですが、当時は絵を描くことが大好きだったので描いた絵を投稿していまして、それを久々に発見した次第でして。そんでまあ色々ある作品の中でも、割と鯨兄弟の女体化を描いていてそれも結構な数だったんですよ。その絵を通して当時の記憶とかが甦ってきて、あれ！？今も勿論好きだけど当時(ヘタリア全盛期)は相当鯨姉妹にお熱だったな！？と気づかされて……。特にノルちゃんの後ろ姿で「おめが好き……」と言っている絵があるんですが、これは誰宛に言ってるんだろう……と考え出したら止まらなくなって^^;改めて考えると、てんぐにとってのノルウェーとアイスランドは本当に人生をかけて推し続けているのだなと思い、、今まで鯨姉妹を絵や小説で書いててはいたもののあまり世に出してこなかったことに気がついて、今年はと姉妹に挑戦しました。にょたりあって結構人気コンテンツだとは思うんだけど、ほぐおの三人は公式で描かれている訳では無いので、好みが分かれるというか、、お好きな人は割歌詞少数派な印象なので、毎度の事ながら人を選ぶ作品だったろうなと。ただ、てんぐなりに物凄くメジャーキャラなので！メジャーカプなので！！そかはもう堂々と宣言しつつ書き上げました。もうね、書いてみてびっくり。こんなにしっかり姉妹を書いたのは初めてなんだけどあの、ものの2時間とかで8.9割くらい書けて本当にビックリした。えっ、姉妹可愛すぎるし楽しすぎるし一生愛でていたい。普通小説ってダラダラズルズル書いてああでもないこうでもない、今日は気分が乗らない、みたいなノリで書いていることも多くて。筆がのったら一気に書けるんですがそこまでいくのに私は毎回遠回りをしているので、今回みたいな最初から調子が良いのは自分でもビックリでした。大体4000文字なので、調子のいい時であれば2時間で4000文字は軽く書けるには書けるんですがそれもパソコンで打った場合なので、、、今回みたいにスマホで全て書いたのでここまで早いのは新記録更新でございました。奥が深すぎるぜ姉妹。もう油田のように言葉が溢れて止まんねぇんだ。キラキラで可愛くて仕方ねぇんだ。とまあ筆自慢？はこのあたりにしておいて、そろそろ真面目に解説していきますね。まずは今回のタイトルなんですが、完全に勘です！！！！！私本当にタイトルつける作業がいちばん嫌いなんですけどね！！今回はGratulerer med dagen に4つ！をつけると違うなぁとなりまして、ノル姉さんちゃんからみたアイスということで「あの子は世界でいちばん愛おしい」にしました。大拍手。はいなんも上手くないけどなほんと。苦手すぎるからまじで誰かタイトルつける仕事せん、、？時給5000円くらいで、、利点は毎回必ず読者第一号になれるということです。(なんも利点ちゃう)表紙も勘です。最初はノルイメージにぴったりの期間限定、可愛いラベンダーの表紙があったんですがあまりの作中の甘々しさに、ラベンダーじゃあ受け止めきれない……ということです可愛ーくリボンにピンクにしました。ノルカラーの青よりもピンクの方が愛しさ感増す気がしたのでピンクです。今回も何かしらアイスがノーレにギフトを贈るという形が決まってたので、色々と考えたところ、絵を描いてるアイスも見たいしぜっっったいモデルの似合うノーレを見たいということで、こうしたテーマになりました。皆長生きだから、基本なんでも出来ると思うんだけどやっぱり苦手なものはあって、、だけど、苦手ながらも克服する時間はたっぷりあるので、なんでもやってのけちゃうと信じてやまないんですよね。アイスは幼い頃から絵を描くことが好きだったけど、最初は決して上手かった訳じゃなくて、何回も練習してその都度ノーレやフィンにモデルをしてもらって、上手くなったという背景がありますんで、、小さい頃は無邪気にただ楽しいという気持ちだけで描けていたけど、大人になった今じゃどこかの誰かに評価されるようになって、知らない誰かの言葉に左右されてしまって、絵に対する姿勢も技術も感覚も全て言語化されてしまって、絵を描くことがただ楽しいものだけじゃなくなった。正直嫌になる時もあるけど、だけど、昔のように姉を描いていると、アイスにとっての絵の原点が姉にあるので、楽しい気持ちとかあったかい気持ちが溢れて、絵を楽しいものだと再確認出来る、、、、なんて裏テーマがあったりなかったり、、、今回はノル視点で書いたのでそういうことを微塵も感じさせずに伏線もはらずにでしたが、描いてる本人は実はそういう気持ちがあったりします(((((多分)))))普通にアイス視点でもう1本書いた方がいいくらい長くなりましたね笑毎度の事ながら2人の空気感を書くのって意外と難しいんですよねえ……なんかっ……もう……他のどのキャラクターも違う。二人の間にしか流れない空気感があって。これは面白いことに毎回自分でも言ってるし、感想をいただく際にもよく受け取りての方が言ったくださるんだけどいや本当にアイツらおかしいべ。ノルアイにしか流れない空気がそこにある。今回もかなり意識して書いたつもりですが、いつもと違うのは、兄弟と違って姉妹だとよりイチャイチャさせやすいということですね。兄弟でも十分イチャイチャしてるし公式でもこれは二次創作か！？と思うほど馴れ合いまくってる2人ですが、途端に女の子になるとこんな、、、可愛くゆるく爽やかに(？)イチャイチャする情景が浮かぶなんて、、しかもそれがちっともやらしくないのが肝ですね(やばい変なスイッチ入り始めた ちょっと苦手な人逃げてね)イチャイチャにも限度があって、これくらいなら兄弟でも普通にするだろうという境目と、いやこの線を越えたらちょっと怪しいし、セクシーすぎるという境目がてんぐの中でございまして。それをいつも鯨組とノルアイに分けてタグ付けしたりするんですが。なんたってさ〜〜〜〜〜〜〜女体化したらこんな触れ合って近づけさせることが出来なんて、もうパンドラの箱あけちゃいましたわ。。真面目に人に読まれることを意識して書いてみるとこんな発見があるんですねぇ。自分でもほんとにびっくり。例えば、(あくまでてんぐの持論ですが)付き合ってない兄弟でノルがアイスにクッキーをあ〜んと食べさせてもしきりに照れてしまって、あ〜んができないのが兄弟ですが、付き合ってない姉妹で同じ状態になった時、妹のアイスならちょっと照れながらもあ〜んしてくれると思うんですよね。弟ならお兄ちゃん呼びに抵抗感があるけど、妹ならお姉ちゃんとライトに呼んでくれるなど、、。言語化するのがすごく難しいんですが、、そうい兄弟と姉妹の違いというのが、今回新たに表現出来て楽しかったです。ひまさんも、にょたりあはなんかヘタレじゃないくにたち！を描いてる訳だしね。ヘタレじゃないてんぐなりの2人を楽しんでいただけたならとっても嬉しいです。長々と失礼しました。姉妹初めて語るためたくさん話してしまいました。もはや後書きと言うよりただの萌え語りでしたね。今回の作中作業BGMは毎度の小瀬村晶さんと、ARIAのサントラ。添削中は少女時代の BEEP BEEP でした。BEEP BEEPめっちゃ可愛い曲なのでオススメです。久々に聞き直して再熱中です。この調子だと来月も姉妹書きます〜！(過度な期待はしないでねっ、 あ誰もしてない、そして誰も隣にいない)姉妹の間にあるのは家族のLoveなのか、それとも家族以上のℓσνє♡なのか……それは2人にしか分からないということで😉God natt]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-05-17T16:45:53+00:00</published><updated>2024-06-21T19:15:04+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>こんばんみ〜！！！てんぐです！</div><div><br></div><div>お久しぶりの更新です。ご無沙汰しておりました。</div><div>まずは、この度「あの子は世界でいちばん愛おしい」を読んだからあとがきも覗きにきてやったぞって方、お読み頂きありがとうございます。そして馬鹿これまでもこれからも読むこたぁねぇよって方もおこしやす。</div><div><br></div><div>ここからは本編以上に不親切な日本語が続いていきますので、ご承知おきいただきたく……</div><div><br></div><div><br></div><div>⚠︎めっちゃ長くなったし、深夜テンションで怪文になってます⚠︎</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>いや〜遂に今年もやってきましたね〜。思えばてんぐが彼の誕生日を記念して毎年謎の怪文を投稿し始めてからなんと5年がたちました。</div><div>さっき数えたら五作あってビビったよ。</div><div>よくもまあ続くもんですね。それこそ愛ですね。</div><div><br></div><div>今年は私生活の環境が変わり書けるものかと不安に思っていたので無事に書ききれたことがほっとしています。</div><div>今年のタイトルは普通に可愛くつけてしまったので、ここで毎年恒例の通過儀礼をば一つ……&nbsp;</div><div>ノーレ！！！Gratulerer med dagen !</div><div><br></div><div>てなわけでどんどん行きますね。</div><div><br></div><div><br></div><div>今年はどんなテーマで書こうかな〜って考えに考えた末、姉妹で書くことにしました。</div><div>実はですね、最近中学生の頃使っていたpixivアカウントを久々に掘り起こして見ていたのですが、当時は絵を描くことが大好きだったので描いた絵を投稿していまして、それを久々に発見した次第でして。</div><div>そんでまあ色々ある作品の中でも、割と鯨兄弟の女体化を描いていてそれも結構な数だったんですよ。</div><div><br></div><div>その絵を通して当時の記憶とかが甦ってきて、あれ！？今も勿論好きだけど当時(ヘタリア全盛期)は相当鯨姉妹にお熱だったな！？と気づかされて……。</div><div>特にノルちゃんの後ろ姿で「おめが好き……」と言っている絵があるんですが、これは誰宛に言ってるんだろう……と考え出したら止まらなくなって^^;</div><div><br></div><div>改めて考えると、てんぐにとってのノルウェーとアイスランドは本当に人生をかけて推し続けているのだなと思い、、</div><div><br></div><div>今まで鯨姉妹を絵や小説で書いててはいたもののあまり世に出してこなかったことに気がついて、今年はと姉妹に挑戦しました。</div><div><br></div><div>にょたりあって結構人気コンテンツだとは思うんだけど、ほぐおの三人は公式で描かれている訳では無いので、好みが分かれるというか、、お好きな人は割歌詞少数派な印象なので、毎度の事ながら人を選ぶ作品だったろうなと。</div><div>ただ、てんぐなりに物凄くメジャーキャラなので！メジャーカプなので！！そかはもう堂々と宣言しつつ書き上げました。</div><div><br></div><div><br></div><div>もうね、書いてみてびっくり。こんなにしっかり姉妹を書いたのは初めてなんだけどあの、ものの2時間とかで8.9割くらい書けて本当にビックリした。</div><div>えっ、姉妹可愛すぎるし楽しすぎるし一生愛でていたい。</div><div>普通小説ってダラダラズルズル書いてああでもないこうでもない、今日は気分が乗らない、みたいなノリで書いていることも多くて。筆がのったら一気に書けるんですがそこまでいくのに私は毎回遠回りをしているので、今回みたいな最初から調子が良いのは自分でもビックリでした。</div><div><br></div><div>大体4000文字なので、調子のいい時であれば2時間で4000文字は軽く書けるには書けるんですがそれもパソコンで打った場合なので、、、今回みたいにスマホで全て書いたのでここまで早いのは新記録更新でございました。</div><div><br></div><div>奥が深すぎるぜ姉妹。</div><div>もう油田のように言葉が溢れて止まんねぇんだ。キラキラで可愛くて仕方ねぇんだ。</div><div><br></div><div>とまあ筆自慢？はこのあたりにしておいて、そろそろ真面目に解説していきますね。</div><div><br></div><div>まずは今回のタイトルなんですが、完全に勘です！！！！！私本当にタイトルつける作業がいちばん嫌いなんですけどね！！今回はGratulerer med dagen に4つ！をつけると違うなぁとなりまして、ノル姉さんちゃんからみたアイスということで「あの子は世界でいちばん愛おしい」にしました。大拍手。はいなんも上手くないけどなほんと。</div><div><br></div><div>苦手すぎるからまじで誰かタイトルつける仕事せん、、？時給5000円くらいで、、</div><div>利点は毎回必ず読者第一号になれるということです。(なんも利点ちゃう)</div><div><br></div><div>表紙も勘です。最初はノルイメージにぴったりの期間限定、可愛いラベンダーの表紙があったんですがあまりの作中の甘々しさに、ラベンダーじゃあ受け止めきれない……ということです可愛ーくリボンにピンクにしました。ノルカラーの青よりもピンクの方が愛しさ感増す気がしたのでピンクです。</div><div><br></div><div>今回も何かしらアイスがノーレにギフトを贈るという形が決まってたので、色々と考えたところ、絵を描いてるアイスも見たいしぜっっったいモデルの似合うノーレを見たいということで、こうしたテーマになりました。</div><div><br></div><div>皆長生きだから、基本なんでも出来ると思うんだけどやっぱり苦手なものはあって、、だけど、苦手ながらも克服する時間はたっぷりあるので、なんでもやってのけちゃうと信じてやまないんですよね。</div><div><br></div><div>アイスは幼い頃から絵を描くことが好きだったけど、最初は決して上手かった訳じゃなくて、何回も練習してその都度ノーレやフィンにモデルをしてもらって、上手くなったという背景がありますんで、、</div><div><br></div><div>小さい頃は無邪気にただ楽しいという気持ちだけで描けていたけど、大人になった今じゃどこかの誰かに評価されるようになって、知らない誰かの言葉に左右されてしまって、絵に対する姿勢も技術も感覚も全て言語化されてしまって、絵を描くことがただ楽しいものだけじゃなくなった。</div><div>正直嫌になる時もあるけど、だけど、昔のように姉を描いていると、アイスにとっての絵の原点が姉にあるので、楽しい気持ちとかあったかい気持ちが溢れて、絵を楽しいものだと再確認出来る、、、、なんて裏テーマがあったりなかったり、、、</div><div><br></div><div>今回はノル視点で書いたのでそういうことを微塵も感じさせずに伏線もはらずにでしたが、描いてる本人は実はそういう気持ちがあったりします(((((多分)))))</div><div><br></div><div>普通にアイス視点でもう1本書いた方がいいくらい長くなりましたね笑</div><div><br></div><div><br></div><div>毎度の事ながら2人の空気感を書くのって意外と難しいんですよねえ……なんかっ……もう……</div><div>他のどのキャラクターも違う。二人の間にしか流れない空気感があって。</div><div>これは面白いことに毎回自分でも言ってるし、感想をいただく際にもよく受け取りての方が言ったくださるんだけど</div><div>いや本当にアイツらおかしいべ。ノルアイにしか流れない空気がそこにある。</div><div><br></div><div><br></div><div>今回もかなり意識して書いたつもりですが、いつもと違うのは、兄弟と違って姉妹だとよりイチャイチャさせやすいということですね。</div><div>兄弟でも十分イチャイチャしてるし公式でもこれは二次創作か！？と思うほど馴れ合いまくってる2人ですが、途端に女の子になるとこんな、、、可愛くゆるく爽やかに(？)イチャイチャする情景が浮かぶなんて、、しかもそれがちっともやらしくないのが肝ですね(やばい変なスイッチ入り始めた ちょっと苦手な人逃げてね)</div><div><br></div><div>イチャイチャにも限度があって、これくらいなら兄弟でも普通にするだろうという境目と、いやこの線を越えたらちょっと怪しいし、セクシーすぎるという境目がてんぐの中でございまして。</div><div>それをいつも鯨組とノルアイに分けてタグ付けしたりするんですが。</div><div><br></div><div>なんたってさ〜〜〜〜〜〜〜女体化したらこんな触れ合って近づけさせることが出来なんて、もうパンドラの箱あけちゃいましたわ。。</div><div>真面目に人に読まれることを意識して書いてみるとこんな発見があるんですねぇ。自分でもほんとにびっくり。</div><div>例えば、(あくまでてんぐの持論ですが)付き合ってない兄弟でノルがアイスにクッキーをあ〜んと食べさせてもしきりに照れてしまって、あ〜んができないのが兄弟ですが、</div><div>付き合ってない姉妹で同じ状態になった時、妹のアイスならちょっと照れながらもあ〜んしてくれると思うんですよね。</div><div>弟ならお兄ちゃん呼びに抵抗感があるけど、妹ならお姉ちゃんとライトに呼んでくれるなど、、。</div><div><br></div><div>言語化するのがすごく難しいんですが、、そうい兄弟と姉妹の違いというのが、今回新たに表現出来て楽しかったです。</div><div>ひまさんも、にょたりあはなんかヘタレじゃないくにたち！を描いてる訳だしね。ヘタレじゃないてんぐなりの2人を楽しんでいただけたならとっても嬉しいです。</div><div><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">長々と失礼しました。姉妹初めて語るためたくさん話してしまいました。もはや後書きと言うよりただの萌え語りでしたね。</span><br></div><div><br></div><div>今回の作中作業BGMは毎度の小瀬村晶さんと、ARIAのサントラ。添削中は少女時代の BEEP BEEP でした。</div><div>BEEP BEEPめっちゃ可愛い曲なのでオススメです。久々に聞き直して再熱中です。</div><div><br></div><div>この調子だと来月も姉妹書きます〜！(過度な期待はしないでねっ、 あ誰もしてない、そして誰も隣にいない)</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>姉妹の間にあるのは家族のLoveなのか、それとも家族以上のℓσνє♡なのか……それは2人にしか分からないということで😉</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>God natt</div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[鹿嶋旅〜お祭り編〜]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/51522384/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/61d18f6a120787ac6f7cc09f5006f8e6_22511924ae474a1ce0a880830b0a2424.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/51522384</id><summary><![CDATA[前編に引き続き、書いてきます〜！さて、2日目は待ちに待った鹿嶋神宮！ということで朝もはよから起きますと、外から祭囃子が聞こえてきます。気合いも溜め込んでおっしゃいくぞと意気込みまして、着きました]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-03-10T02:37:09+00:00</published><updated>2024-03-10T02:37:20+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">前編に引き続き、書いてきます〜！</span><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">さて、2日目は待ちに待った鹿嶋神宮！ということで朝もはよから起きますと、外から祭囃子が聞こえてきます。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">気合いも溜め込んでおっしゃいくぞと意気込みまして、着きました</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div></div>
		</div>
	
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/61d18f6a120787ac6f7cc09f5006f8e6_22511924ae474a1ce0a880830b0a2424.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>鹿嶋神宮〜！！！！！！！！！！</div><div><br></div><div>当日はめちゃくちゃ晴れました！お祭りの準備で町中は大忙しでした。屋台も開店準備に追われてて、これからお祭りが始まるんだ〜とワクワクしました。</div><div><br></div><div></div>
		</div>
	
		<div>
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		</div>
		

		<div>
			<div>楼門。右手にあるのおは祭りのための斎場か舞台ですね。</div><div>この写真を撮ったのは朝9時くらいだったかな。入口から既に清々しくて…ワクワクが止まらなかったです。そこからちいとばかし一直線に歩きますと……</div><div></div>
		</div>
	
		<div>
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		</div>
		

		<div>
			<div>御本殿に到着！</div><div>今丁度改修工事をしているみたいで…本来ならお綺麗な本殿があるんですが、拝めなかったのが残念です(；；)</div><div>といってもこうして旗が立てられてるのも祭日に来たからこそ見られる風景ですからね。気を取り直して参拝です。</div><div>この写真では分かりにくいんですが、実際御本殿はかなり立派です。神殿を見学してみると全部漆塗りでしたから、さすが徳川家(徳川家が建てたお社みたいです)</div><div><br></div><div>ー👏👏🙇‍♀️ー</div><div><br></div><div></div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/4e3e8866c4b2f780d758cdec31776f74_521f8ac9bdbc3a869f19878237dc9597.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>参拝の後はぐるーと境内を回ることに。御本殿から回れ左しますと見えてくのが鎮守の森。</div><div>てんぐはこういう緑が大好きなので、大感動でした〜良すぎる〜！！木漏れ日が心地よく、また湿気もなくてカラッとしている感じだったのでとにかく歩きやすかったです。</div><div>ふらふらと歩きますと</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/a0fdc5e2681ac62f3085828e806c1c63_b4871d1ad1360d2490c448722a0cae3f.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>鹿さん！！！！鹿嶋の鹿さんは檻の中で保護されているのね〜と近寄りますと</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/a22d26019bf36ba8e35864f33980a589_eb7efbe9b33251c884a206e4ae0edc72.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>こっち気づいたー！</div><div>キュウキュウって鳴き声しながら寄ってきて可愛かったです。なんだろう、奈良の鹿よりも優しいというかお上品…？？な気がします。奈良は奈良で良さがあるんですが、やっぱり檻がある分、秩序がありましたね笑</div><div>近くに餌が売ってたのでエサやりしました。ここは鹿せんべい…では無くて、ブロックで切られた人参。鹿せんべいよりも上げるのにビビりました。どこの鹿さんもご飯をくれるとなると興奮するのは変わらないようです。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/8d27e10c5d114271553b800868662203_21754ed6eba6ca10b5c99ce7f494a1e0.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>はい。ほんでこのやたらパワーありげな写真は、横に逸れた細道に吸い寄せられるまま歩いてるとやたら雰囲気があったので試しに撮ってみたら撮れた写真です。綺麗〜。</div><div>なんかもう端っこくらいに水色のフォントでSUNT●RYって書いてそうだよね。(えっ？隠れてない？意味ない？)</div><div>水か森林の宣伝にありげな写真。思いもよらずにええのが撮れました。</div><div>それほど森林が手入れされてる証拠ですね。</div><div></div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/7199bf26a51a577d18eaeacedd8bd5b5_93ece1b784c0629ec5de9ab69086da09.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>細道から出て大きな道に戻れたと思うと急にこれが現れて…</div><div>かの有名な鯰とタケです。えっ良すぎね？？変な声出ちゃったもん。思えば、ノラガミでタケちゃんが出てきて好きになった時にタケちゃんの聖地と言えばどこなんだろ〜って調べた時に鹿嶋神宮の存在を知って、写真とか見てくうちにこの画像が出てきて、めちゃくちゃ衝撃的だったな〜。</div><div><br></div><div>なんだったかな、全然思い出せないんだけど原作にこれに似たのが出来たのか、ノラガミ好きさんのブログに書いてたのか…忘れたけど…まあとにかく出会ってしまったわけで、タケちゃん！！と鯰！とやたら嬉しくなりました。</div><div>タケちゃん今年も鯰のヌメヌメに負けずに押さえててね。いやマジで頼むね。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/c9d28d2e946ce2c68aeb408d11862d40_6f91d15aedf8e472c1c43e85f310e863.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>そんでもってこの石碑からまーーすぐいくと要石がありました。要石と言えば地震を抑えている、所謂封印のための置き石と解釈したらわかりやすいでしょうか。</div><div>ああこれがあの、、要石と少し唾を飲み込みました。なんでも徳川光圀公がほんとうに要石なんか埋まってんのかよ！と気になって7日7晩に渡って掘り続けても掘り返せなかったと逸話が残ってますから、相当デカいんでしょうね。</div><div>すずめの戸締りで要石が取り上げられてより身近に感じるようになったのもあって、なんだか見ていてドキッとしました。</div><div><br></div><div>その場を後にしてそろそろ例の場所へ向かいましょうやと、進んでいくうちに見えたのが…</div><div></div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/61a2c5b356d5a5198c839a6018cefe31_d4d2d36d2c5a69519fd1d83c7ace5e18.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>例の場所〜！！！(御手洗池)</div><div>肉眼で見るともっと綺麗です…伝われこの美しさ……(；；)</div><div>最近はインスタとかで映えスポットのひとつとして人気なようですね。ああいうので見るともっと沖縄のビーチみたいな水色してるんだけど、、実際はそんな事ないです。ただやっぱり普通の池とはちがって少し水色な池でした。</div><div></div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/8c2b7c3ff25fa941f875fac5656c1344_a9d8758a3880d7113e3a53fc7eb6aaef.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>こっちのアングルから見るのも実は綺麗なのでパシャリ。</div><div>水も綺麗だけど、この前に伸びてる？倒れかかってる？木も立派で綺麗ですよね。</div><div>奥の方にあるお茶屋さんで魚とかここの水を汲んで来てコーヒーを作ってるようでした。そうなんです、ここの水湧き出てるんで持って帰れるんです！！ちょっとだけ水を飲んでみると、夏でもひんやり気持ちよくて美味しかったです。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>そこからご本殿に戻って祭典を遠くから参列。めっちゃ暑かった〜😂けど見ていて楽しかったです。</div><div>参列者の中には皇族の方がいらしてて、流石式内社！！ってなりましたね。</div><div>説明しよう！鹿島神宮はおっきい〜神社故に朝廷に社格が与えられて神宮なんだよ！天皇陛下からお祭りの時に幣帛(へいはく)っていうものを賜るため、大きいお祭りの時には皇族が参列する決まりなんだ〜</div><div><br></div><div><br></div><div>あと相川七瀬様もいらしててﾜｰ！有名人ってなったね。お恥ずかしながらあんまり存じ上げないんだけど、あの方はいま神道系の大学でガチに勉強されてるから業界の間でも話題の人なんですわ……。</div><div><br></div><div>お祭りも境内もある程度見れたので、よっしゃ行くか〜って町内を回りますと、、</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/7cebf21a0d8d675d2d78d666bf7255e2_4245bd8b31576100c441f9747abea6fd.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>タッ、、、タケ〜！？！？！？？！？！？！？！？！</div><div>おまっ、ダンディになってまぁ……。</div><div><br></div><div>早速タケピの山車に遭遇です。町ごとに山車を曳いてるんだけど、ここの町はやんちゃな兄ちゃんが多かった印象。リーゼント兄貴も多くて、カントリーだなーと。</div><div><br></div><div>たまたま人が出払ってるみたいで、少数精鋭でちょっとずつ曳いてたんだけど、10人くらいでも山車って曳けるんだね？？それはもう凄まじかったです。</div><div><br></div><div>タケの山車を見たところで、小腹が空きましたんだ、お昼ご飯の時間でございます。</div><div>近くのお蕎麦屋さんにフラ〜と寄りますと、お店の大将がむちゃくちゃに愛嬌良くて、楽しく頂きました。お蕎麦もさっぱりしてて美味しい。</div><div>お話してくうちに、今日は年に一度の大祭ですからようお越しになりました〜と言って頂けましてね。そんで、○○町の山車がまだ見れてなくて……とお話すると、ああちょっと待ってください！っとお知り合いに電話してくだすって、、もうなんかその時の元気の良さ？が面白おかしくって。</div><div><br></div><div>「ああああ〜！どうもーｯｯ!(むちゃくちゃ元気)」から始まって「今どの辺です〜？お客さんが見たいって言ってまして(むちゃくちゃ元気)」</div><div><br></div><div>てな感じであれよあれよと話が進んでいき、山車の現在地を教えて頂きましたとさ……。</div><div>鹿島やばいな。めちゃくちゃ人が温かい。今度来た時も是非立ち寄ろうと決心し、大将にお礼を言いまして次の山車に……</div><div><br></div><div><br></div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/72eca2ef3a7dc28b1695990a6fd5dfcc_72100ca2bd39f742db5cad51f0a12e2a.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>コノハナサクヤヒメさんの山車です。</div><div>写真はちょうど踊っているところを激写。みんな足が軽くって楽しそう。</div><div>手前の道路標識と比べたみても中々に大きいのがわかるかと思います。</div><div>イキでイナセな祭囃子。町中から、どこかしらから祭囃子が聞こえてきて本当に一日中ワクワクしました。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/35a086b0fd4489912ca2c4a520e2c72f_baec38e6401f82fffff88e9d057505d2.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>近くで見るとこんな感じ！</div><div>実はこの神さん伸びるんだよね、前の写真と比較してみると身長が伸びてるのがわかるかと思います。上に乗っている人がなにやら怪しいネジ？みたいなのを回すとこうやって伸びるんですわ。</div><div>中々にお美しいご尊顔。法被には櫻って書いてて、町の人しか着れないと思うんだけど見てると欲しくなりますね。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/3aac9e3e8615d2b9b0ecb845e493c9e9_a80d8c9421b049b31c79f8a1bf534770.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>アマテラスオオミカミさん</div><div><br></div><div>貫禄のあるお顔。手前の赤髪のおにさん、法被に若頭って書いてあってむちゃくちゃに雰囲気出てますね(今気がついた)</div><div><br></div><div>ここの山車はおじ様が多くてその分お囃子が上手かったのが印象的でしたね。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/24f219d39717ad28b18695752e462068_3353840e07918dc8f39d16bd329ca77f.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>ちょーーと遠いけど聖徳太子さん</div><div>昨夜前夜祭でみたのがこの山車ですね！若いお兄ちゃんたちで構成されてて楽しいんだよなあ。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/a32a930116ec811169de6c1223655536_cc98e8b29be9d2f9976767a77ceed328.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>あとこれ！！！よく見ると！提灯にドンキーコング居るんですよ！！めちゃおもろすぎる…若い衆はやることが違うっすね、、</div><div>遠くて分からないけど、ちゃんとハチマキつけてるんだよね爆笑</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/28f70a7a82ac816080c2dd8e5ceee4a0_204a8c3e8cd9841f735b3aa8fb592a42.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>これも上手く撮れなかったんですが、塚原卜伝さん</div><div><br></div><div>まわりはこんな感じで屋台が沢山出て、てんぐはフルーツ飴を頂きました。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/996d80529ad7038f63242e137502bc2d_b6e19f9add9c88dd8ae219d2c1731f41.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>後ろから見るとこんな感じ。一日中町をまわった後は鳥居前に集まってこれから、本番が始まります(夜が本番らしい。)</div><div><br></div><div>残念ながらここで時間切れなので、しぶしぶ別れを告げ……帰りのバスに乗りましたとさ。2日間行われるので、夜が本番だそう。。また必ず来ようと決心しつつ</div><div>👏👏🙇‍♀️</div>
		</div>
	
		<div>
			<div>最後に、山車の回る迫力を写真で。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/1b13a46c2f530aaf483e1311bbda7d56_b6dc31e11df03ae60207b205dba3a0bb.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>ﾜｰｼｮｰｲ！と掛け声とともに力を込め</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/e37d32d1bc12d85e77921f8d1bf20f2f_0db18720557cc71b4dd8124137931baa.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>グイーーーーーーー</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/cff42bf4f6082107627e5c585ef1fe68_792e7af9d315a37ff6bdfa36bb87d4b5.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>ｸﾙｯ</div>
		</div>
	
		<div>
			<div>以上！てんぐの夏休み鹿嶋編でした。</div><div><br></div><div>でした！ちゃうがな、もう3月やがな。ということはおいといて、、、本当に楽しかったです。マジに鹿嶋広いし、東京から2時間くらいで行けるし全然田舎なことないですね。確かにお祭りの時以外は静かーな町な気がしましたけど、、だいぶ楽しかった。</div><div><br></div><div>良ければみなさんも鹿嶋まで羽を伸ばして見てください〜会いに行ける推し(概念 神)</div><div><br></div><div>私のおすすめ暑いけれど、お祭りの日に行くことです。写真では伝わりきらないこの魅力。気が向いたらTwitterで動画でもあげようかしら。</div><div><br></div><div><br></div><div>それではここまで長くなりましたが、お読み頂きありかございました！</div><div><br></div><div><br></div><div>アデュー</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[鹿嶋旅〜東京編〜]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/51512310/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/25282391b46076e418f6377dc07a2c96_9ff62c42c800de63a47c1ddba2b3d7a7.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/51512310</id><summary><![CDATA[ちわーーーーーー！てんぐです〜1月終わるね！つい先日年明けだった気がしますが、ぼさっとしていたら1月も最終日とは……。1月と言ったらなんと言っても初詣。初詣といえば、ご存知です？鹿嶋神宮には「鹿嶋立ち」なんて言葉があるようで、これは旅の安全を祈って出発することだそうで…新しい門出という意味もあって、鹿嶋から始まるその年を祈り始めるようです。(って境内のポスターに書いてた！)はい。1月ですから、鹿嶋立ちにちなんでいい加減更新できなかった鹿嶋行ってきたﾖ記事書きます。お待たせしてしまいすみません(安心せい誰も待っとらん)今回の日程は1泊2日でした〜！一日目に東京観光、2日目に鹿嶋観光という日程で挑みました。訪れたのは8月31日と9月1日。当初はもう少し早い日程でしたが、よくよく調べると鹿嶋神宮の大祭(1年でおっきいお祭りのこと)が9月1日じゃありませんか！急いで予定を変更し合わせたということです。まず、東京駅について真っ先向かったのは皇居ｯｯ！！！なんかんだでまだ行ったことがないな〜ということで行ってまいりました。だだっ広くて、綺麗にされていて、やたら警官が多くて、皇居に来たんだー！とここでまずテンション爆アゲ。中に入ることも出来るのですが、時期の関係もあって入れず…今回はぐる〜と周りを散策するだけでした。ぷらぷら歩いてると、急に桜田門外の変で有名な桜田門が出てきたり面白かったです。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-01-31T14:43:35+00:00</published><updated>2024-01-31T14:43:49+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>ちわーーーーーー！てんぐです〜1月終わるね！つい先日年明けだった気がしますが、ぼさっとしていたら1月も最終日とは……。</div><div>1月と言ったらなんと言っても初詣。初詣といえば、ご存知です？鹿嶋神宮には「鹿嶋立ち」なんて言葉があるようで、これは旅の安全を祈って出発することだそうで…新しい門出という意味もあって、鹿嶋から始まるその年を祈り始めるようです。</div><div>(って境内のポスターに書いてた！)はい。1月ですから、鹿嶋立ちにちなんでいい加減更新できなかった鹿嶋行ってきたﾖ記事書きます。</div><div>お待たせしてしまいすみません(安心せい誰も待っとらん)</div><div><br></div><div><br></div><div>今回の日程は1泊2日でした〜！一日目に東京観光、2日目に鹿嶋観光という日程で挑みました。訪れたのは8月31日と9月1日。</div><div>当初はもう少し早い日程でしたが、よくよく調べると鹿嶋神宮の大祭(1年でおっきいお祭りのこと)が9月1日じゃありませんか！急いで予定を変更し合わせたということです。</div><div><br></div><div>まず、東京駅について真っ先向かったのは皇居ｯｯ！！！</div><div>なんかんだでまだ行ったことがないな〜ということで行ってまいりました。だだっ広くて、綺麗にされていて、やたら警官が多くて、皇居に来たんだー！とここでまずテンション爆アゲ。</div><div>中に入ることも出来るのですが、時期の関係もあって入れず…今回はぐる〜と周りを散策するだけでした。ぷらぷら歩いてると、急に桜田門外の変で有名な桜田門が出てきたり面白かったです。</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/25282391b46076e418f6377dc07a2c96_9ff62c42c800de63a47c1ddba2b3d7a7.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div></div><div>これがかの有名な二重橋…！！よく見るヤツ！！！めっっっっちゃあっちぃんだけど、見ての通り天気が良くて風が心地よかったです。今度は中まで見たいなあ〜！</div><div><br></div><div>さてはて皇居を後にして、次に向かいますのは時間もお昼時ですからご飯屋さん。近くのレストランでご飯を食べまして、さて次はどこに行きましょうと、悩ませると国会議事堂を見に行こう！近いし！となって、行きました。国会議事堂。</div><div><br></div><div></div>
		</div>
	
		<div>
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		</div>
		

		<div>
			<div>デカー。国会議事堂って当日に行けば予約無しでも入れるようでした。</div><div>私は中学の修学旅行で1度訪れたことがありましたが、家族は初めてだそうで興奮気味でした。</div><div>このあたり警視庁とかもあるし、色々な作品の聖地巡礼が一気に出来ましたね。スペックとかコナンとか。</div><div>警備員の方にツアーを組んで案内して頂きました。私たち以外に団体の中国人旅行者さんがいて、通訳さんが瞬発力高めで直ぐに翻訳してたのが印象的でした。戻りつつあるインバウンド…！</div>
		</div>
	
		<div>
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		</div>
		

		<div>
			<div>これもよく見るヤツ〜！</div><div>いつかはてんぐもあの席に…！(ゴクリ)いや、そんなのは一生来ないし、なる気もないですね。</div><div>こういう洋風の建築物を見るのが大好きなので、つい見入っちゃいました。なんたって明治時代に国の威信をかけてつくった建物ですからね、、、それはもう立派なわけなのよ。ちよっとしたところの彫刻から、床に至るまで大理石だのなんだの、、。見応え満載でした。</div><div>国会議事堂に行った次は明治神宮に行きました。</div><div></div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/99e89cb77dbd7af357c34539af575a88_9fcb473827be3718eca68906e9b085d7.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">写真は本殿近くの御神木。</span><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div>いやもう自分でも引くくらい愛国精神バッチバッチツアーですね！たまたまこうなっただけなんだけどね！</div><div>未だ参拝したことがなかったので、どんなもんやと行って参りました〜。</div><div>そういえば、ペルソナ5でも国会議事堂や明治神宮が出てくるし一種の聖地巡礼ですね。</div><div><br></div><div>明治神宮につくと、まずは明治神宮御苑(季節のお花が咲くお庭)に行ってみたんですが、なんの時期でもなかったのでお花が咲いてなくてがっかりしてると、自分と同じ顔をした人になんも咲いてなかったですね〜笑と会話を交わして御本殿にたどり着きますと参拝！</div><div><br></div><div>めちゃくちゃ広いのがわかりました。あと外国人多かったです。さすが初詣日本一の参拝者数を誇る明治神宮さん。</div><div><br></div><div><br></div><div>そんでまあこんだけ回っていい時間になってきたので、今日のうちには茨城につくぞということで東京駅に戻りました。</div><div>茨城までは高速バスで2、3時間ちょい(覚えてないや笑！)</div><div>バスまでまだ余裕があったので、東京駅の地下で資生堂パーラーに行きましてパフェをいただきました(˶ˊᵕˋ˵)あの時の甘さは疲れた体に染みました。</div><div>なんだろう、田舎の人間にとって資生堂パーラーってめちゃくちゃ憧れるんですよね、ﾜﾜｯ!資生堂パーラー！都会！オシャレ！みたいな。</div><div><br></div><div>ほんで時間もほどほどにバスに乗り込みまして、途中レインボーブリッジやスカイツリーを横目にしてると着きました茨城！！！！</div><div><br></div><div><br></div><div>ワーッ！！！！！ここが！茨城！タケちゃんの！家！(違う)推しバンドのボーカルの地元！！ということでここらでめちゃくちゃテンション爆アゲになりまして、ホテルに着くとどこからともなく聞こえてくる祭囃子。</div><div><br></div><div>あれ今日はお祭りじゃないはずなんだけど、、予行練習？なんて思ってチェックインを済ませ音のなる方に行ってみると、、、</div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/4fe2271dbe92c86750853194fc855131_bed181bba34ad3be07a7e586865130a4.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>だっ山車〜！！！！！！！！</div><div>山車が出とるやないか！ここらへんで今日一のテンションでした。どうやら前夜祭で練り歩いてるみたいでした。</div><div>てんぐは実はここまで立派な山車を実際に見たことがなかったので大感動でした！</div><div>あんちゃん達が元気よく曳いてても〜ね、カッコよすぎるし、祭囃子も踊りたくなってまさにお祭り気分！！！でした。</div><div></div>
		</div>
	
		<div>
			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/9b9275f0cacb66c16ae556f12da784ba_8f0ff2f93b9c8d8a7e1afebde820df47.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<div>見て〜！！！電柱と並ぶと大きさがわかるでしょうか！デカい！動く事にゴトゴトッ！ガタッ！ドンッ！みたいな音がとにかく凄かったです(関西人の悪い例)</div><div>上にいらっしゃるのは聖徳太子だそうです。</div><div><br></div><div>地元の人に聞いてみると、前夜祭なそうで、明日は全部で五つの山車が出るそうです。つまりは五つの町が参加してそれぞれの山車でお祭りを盛り上げてるみたいです。</div><div><br></div><div>それにしても一台だけで大迫力。大感動。</div><div>そんなこんなで大満足の一日が終わりました。明日はいよいよお祭り初日！そして初参り！ええもん見たなと余韻に浸りつつホテルに戻りまして就寝。</div><div><br></div><div>てなわけで一日目が終了。</div><div>(長いので二部構成に分けます。</div><div><br></div><div>後編へ続く〜〜</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[通販設置のお知らせ2]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/51482395/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/51482395</id><summary><![CDATA[おまたせしました！！！！先日の冬インテで頒布しました「掬う椿に幸あれと」と「神様が言ふには 上」の通販を開始いたしました。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-01-21T13:31:35+00:00</published><updated>2024-01-21T13:32:02+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>おまたせしました！！！！先日の冬インテで頒布しました「掬う椿に幸あれと」と「神様が言ふには 上」の通販を開始いたしました。</div><div></div>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://tenguya.booth.pm/items/5441332">
			<img src="https://booth.pximg.net/c/620x620/5a2292dc-009f-4110-8d12-67322017c270/i/5441332/97eff1b4-59de-467d-b0cb-add2e775b9e1_base_resized.jpg" width="100%">
			<small><b>掬う椿に幸あれと【R18禁】 - てんぐ屋 - BOOTH</b></small>
			<br>
			<small>COMIC CITY関西 125にて頒布した黄タケ本です。 小説 黄タケ／18禁／23p／B5サイズ／和綴じ本 あらすじ 「夜伽を教えろ」─事の発端は主のその言葉からだった。近頃の主は思春期らしく背が伸び、声変わりをはたして、いよいよ成人の神に近づいていた。主に振り回され夜の指南をすることになった黄云。最初こそは余裕ぶっていたところをやがて様子のおかしくなった黄云に絆されていき……… 二人がいちゃらぶ初夜するお話です。どうぞよしなに。</small>
		</a>
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		<a href="https://tenguya.booth.pm/items/5441366">
			<img src="https://booth.pximg.net/c/620x620/5a2292dc-009f-4110-8d12-67322017c270/i/5441366/90c94b6c-0522-4ff3-b445-0814e92617fb_base_resized.jpg" width="100%">
			<small><b>神様が言ふには 上 - てんぐ屋 - BOOTH</b></small>
			<br>
			<small>COMIC CITY関西 125にて頒布したノラガミの二次創作本です。 小説／ノラガミ一般人シリーズ／オリジナルキャラクター主体／65p／B5サイズ／新規書き下ろしあり case1.森山亜由美＋？ case2.石井健吾＋？ あらすじ 何かを抱える誰かさん通称”モブ”が体験したような、体験していないような、そんな不思議な神話集。ご町内の神様たちが今日もどこかで助けてくれている！かもしれない…………。 何かを抱えるモブたちが主人公となって、神様に助けられるお話です。以前pixivで掲載していたお話をノラガミ完結を記念して同人誌に致しました。新規書き下ろしございます。どうぞよしなに！</small>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[掬う椿に幸あれと　裏あとがき]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/51321300/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/51321300</id><summary><![CDATA[ここに来たということは、本を読了されたということでしょうか！？何はともあれお読みいただきまして、ありがとうございました。ここからは１８禁話になるので未成年の方は何卒ブラウザバックしていただきますように、お願いいたします。いや～～ついに出しちゃいました。セクシー黄タケ本。書き始めた動機としては、本分のあとがきでもあったように、完結記念とこの二人が書かれた同人誌が存在しないのは絶対嫌だったので、ぜってぇ書く！ということで随筆にあたりました。今までの徒然日記でもよかったんですが、少しお話が少ないのとイベントならではの強みということで、腹をくくり１８禁に挑戦しました。タイトルは「掬う椿に幸あれと」と題しましたが、これは造語になりますが「掬う椿」というのは互いに共依存してて暗いところから(水のように掬う)救いあげて欲しいけれどそれが出来ないからただ幸福を願うみたいな、否定され否定し続ける絶望を紛らわせるためにえっちをするという考えの元名付けました。本編では全然そういう絶望感は無かったんだけど黄云からしたらちょっとした後ろめたさとかがあって、この初夜を皮切りに誘われて数百年も相手をすることになるんですが、大人になった頃にはタケちゃんも祝を意識するようになってだんだん拗れてほの暗くなっていくというのも込めています。最後の方では回想みたいに終わりましたので、思えばあんな初夜だったけど、今にいたっても私はこの神を救ってやれない…というもどかしさをこめて掬う椿に幸あれと、と椿=タケの幸せを密かに願っている黄云さんからいただいたタイトルです(幻影)実は私がpixivに一番初めに投稿した小説が現パロもののタケ黄１８禁話だったりして、それはもうめちゃくちゃに尖った作品で今見返すと凄く恥ずかしくて、早々に非公開にしてしまいました。。しかし、それをきっかけに当時はフォロワーさんに見つけて頂いて仲良くなった経緯もあるので、自分にとって実はエロが初めての二人の小説で少し思い入れがあります。それで今回は黄タケということで書かせていただきました。てんぐは初夜ネタが大好きで、、、推しカプの初めての夜を知らないと気が済まない性質なので、まずはその初夜を書かないと何も始まらないなということで初夜ネタを書くこといたしました。きっとこの二人が初めて夜を共にするとなると黄云から誘うことはなくて、興味のある青年タケが誘わない限り、そういうことは起こらないよなぁ、ということで一文字目から「夜伽を教えろ」となりました。どの小説もそうなのですが、一文字目を書くのって物凄く神経を使うんですよね。これからどんな話が読めるのかとワクワクした気持ちで本を開いた人がその後本を読み進めるかどうか左右されてくるので、、、ただ上手いこと地の文を書くとか、エグイ描写で心を鷲掴みにする、という芸当はてんぐにはできないので、分かりやすい台詞から始めました。それで、色々と察した黄云が今回は私が抱きますと申し出て、指南をしていくわけですね。冒頭の部分は割と仕事と割り切って、まぁこう言ってるしやるしかないか、と腹を括り少しずつやらせていくわけですが、どんどん熱に浮かされて本気にしてしまう黄云が書いていて本当に楽しかったです～～～～！！！（大声）あと、普段はツイッターで二人のことを呟くときに検索避けのためにキ・タと書くことが多いのですが、今回はその必要もないので、ふんだんに二人の名前を書くことが出来て、二人が互いに名前を呼び合って求め合うところが書けて本当に本当に嬉しくて、一人じ～んときていました。えっちすぎるだろ（自画自賛）この作品にとって名前を呼ぶことは本当に大事なことなので、こういう形で好き勝手呼べるのが最高に楽しかったです。こだわりとしては、タケは割と堪える感じで「ン」と堪えて下唇を噛む感じで喘ぐことを意識して、黄云は「ア」と割とそのままに喘ぐことを意識しました。なんたって愛の伝道師で女中たちをとっかえひっかえしてたかもしれない淫乱なので、、気分が乗ってきたらそれなりのオープンに喘ぐだろうな～という理想のもと、ああいった形で喘がせました。それと、今回黄云視点で話が展開していきましたが、絶対に「彼」は使わないように心がけました。一応神器なりに神だと崇拝しているのでそこで、「彼」が出てしまうとパワーバランスが合わないよなという考えのもと「若君」か「主」を使うようにしてました。浴衣の色とかも結構考えて悩んだ末、無難な感じにしました。なんせファッションセンスがないもので、、、お話の展開としては毎度考えながら書いているので、小説や漫画を書く方のように、ネームをねってからとかプロットが出来てから、は私にはできない芸当ですね…。話の系統や大雑把な流れは決めるのですが、細かい展開はその時その時考えて台詞を先に書いて、そしたらきっとこう動いているのかな、というふうに書くのですが、タケちゃんが関云に春画を隠されている方向で書くとは自分でも思いませんでしたね（え）書いていくうち、これ実は知らないとめっちゃ可愛いんじゃね？となってあんな形になったんですが、黄云が滅茶苦茶にブチ切れて乱暴にするところはかなりお気に入りです。そしてクソジジイと思わせたのも凄くお気に入りです。幻滅されたんじゃないかと心配になって小さい時のように「きうん」とひらがなで書いたところも、個人的にエモく書けたなと満足しています。きっと心細い時は今でもこんなふうに「きうん」と呼んでしまうのだろうな、、とどんどん自分なりにやばい解釈が広がっていく一方でした。やはり随筆中はずっとキャラと物語のことを考えるので、普段よりも自分の中で推し愛が爆発していて、異常なくらい二人のことを考えていましたね。完結を目前に現実逃避していたにすぎないんですけどね、、、はは。あと、、割とこの話はコロコロと展開が変わって、いつものわちゃわちゃした感じが所々挟まれていて読みにくかったと思うのです。それについては本当に謝りたいです、、、どうしてもエッチな二人が尊すぎて、待って、私が持たない一回休憩させて？という気持ちとそれまで神と神器だった二人が初めてのえっちを目の前に欲情だけで終われる？こんなふうにわいわい騒いでいつもの調子にのりそうじゃない？童貞で青年のタケ何もわかってないしな、、というところで少しギャグシーン多めになりました。今読み返すとわいわいシーン多すぎるかもしれませんね、、反省、、抱いていくうちに黄云はタケが好きだとほのかに自覚してしまって、そのまま自分の気持ちに蓋をしましたが、いつの日か結ばれる日が来るのかもしれない、、、なんたって最終回で結婚していたので、、（強火オタク）ここからぺろっと随筆中に聞いていた曲を紹介しますジムノペディ第一番／エリック・サティFamme Fatale／中王区 言の葉党No Pain,Not be Strong／勘解由小路　無花果パーティーを止めないで／伊弉冉一二三シャンパンゴールド／伊弉冉一二三BLACK OR WHITE／観音坂独歩一番聞いていたのはジムノペディなのですが、しっくりくるジムノペディを見つけるまでに迷走してそれまでヒプマイ聴いてました。特に無花果さまのNo Pain,Not be Strongのセクシーさが好きで聴いていたんですが、歌詞があるとエロに集中できなくてうううう～～～んとなっていたところ、ジムノペディの存在を思い出して、それ以降はめっきりジムノペディでしたね。エロとクラシックがあうと謎のライフハックを手に入れてしまいました。すっご～い使うことないねっ！！！そんなこんなで初の黄タケ本「掬う椿に幸あれと」でした。会場でお手に取ってくださった方、通販を通して読んでくださった方、皆々様ありがとうございました！！！！！！今年も夫婦になった二人をてんぐは猛烈に推していきます。デュエルスタンバイッッドローッ！次回ｯ東京！(時期不明)2024/01/08 てんぐ]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-01-08T14:42:30+00:00</published><updated>2024-01-08T14:43:13+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>ここに来たということは、本を読了されたということでしょうか！？何はともあれお読みいただきまして、ありがとうございました。</p><p><br></p><p>ここからは１８禁話になるので未成年の方は何卒ブラウザバックしていただきますように、お願いいたします。</p><p><br></p><div><br></div><div><br></div><div><br></div><p>いや～～ついに出しちゃいました。セクシー黄タケ本。</p><p><br></p><p>書き始めた動機としては、本分のあとがきでもあったように、完結記念とこの二人が書かれた同人誌が存在しないのは絶対嫌だったので、ぜってぇ書く！ということで随筆にあたりました。</p><p><br></p><p>今までの徒然日記でもよかったんですが、少しお話が少ないのとイベントならではの強みということで、腹をくくり１８禁に挑戦しました。</p><p><br></p><p><br></p><div>タイトルは「掬う椿に幸あれと」と題しましたが、これは造語になりますが「掬う椿」というのは互いに共依存してて暗いところから(水のように掬う)救いあげて欲しいけれどそれが出来ないからただ幸福を願うみたいな、否定され否定し続ける絶望を紛らわせるためにえっちをするという考えの元名付けました。</div><div><br></div><div>本編では全然そういう絶望感は無かったんだけど黄云からしたらちょっとした後ろめたさとかがあって、この初夜を皮切りに誘われて数百年も相手をすることになるんですが、大人になった頃にはタケちゃんも祝を意識するようになってだんだん拗れてほの暗くなっていくというのも込めています。</div><div>最後の方では回想みたいに終わりましたので、思えばあんな初夜だったけど、今にいたっても私はこの神を救ってやれない…というもどかしさをこめて掬う椿に幸あれと、と椿=タケの幸せを密かに願っている黄云さんからいただいたタイトルです(幻影)</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><p>実は私がpixivに一番初めに投稿した小説が現パロもののタケ黄１８禁話だったりして、それはもうめちゃくちゃに尖った作品で今見返すと凄く恥ずかしくて、早々に非公開にしてしまいました。。</p><div>しかし、それをきっかけに当時はフォロワーさんに見つけて頂いて仲良くなった経緯もあるので、自分にとって実はエロが初めての二人の小説で少し思い入れがあります。</div><p><br></p><p>それで今回は黄タケということで書かせていただきました。</p><p><br></p><p>てんぐは初夜ネタが大好きで、、、推しカプの初めての夜を知らないと気が済まない性質なので、まずはその初夜を書かないと何も始まらないなということで初夜ネタを書くこといたしました。</p><p><br></p><p>きっとこの二人が初めて夜を共にするとなると黄云から誘うことはなくて、興味のある青年タケが誘わない限り、そういうことは起こらないよなぁ、ということで一文字目から「夜伽を教えろ」となりました。</p><p><br></p><p>どの小説もそうなのですが、一文字目を書くのって物凄く神経を使うんですよね。これからどんな話が読めるのかとワクワクした気持ちで本を開いた人がその後本を読み進めるかどうか左右されてくるので、、、</p><p>ただ上手いこと地の文を書くとか、エグイ描写で心を鷲掴みにする、という芸当はてんぐにはできないので、分かりやすい台詞から始めました。</p><div><br></div><p>それで、色々と察した黄云が今回は私が抱きますと申し出て、指南をしていくわけですね。冒頭の部分は割と仕事と割り切って、まぁこう言ってるしやるしかないか、と腹を括り少しずつやらせていくわけですが、どんどん熱に浮かされて本気にしてしまう黄云が書いていて本当に楽しかったです～～～～！！！（大声）</p><p><br></p><p>あと、普段はツイッターで二人のことを呟くときに検索避けのためにキ・タと書くことが多いのですが、今回はその必要もないので、ふんだんに二人の名前を書くことが出来て、二人が互いに名前を呼び合って求め合うところが書けて本当に本当に嬉しくて、一人じ～んときていました。えっちすぎるだろ（自画自賛）</p><p><br></p><p>この作品にとって名前を呼ぶことは本当に大事なことなので、こういう形で好き勝手呼べるのが最高に楽しかったです。</p><p><br></p><p>こだわりとしては、タケは割と堪える感じで「ン」と堪えて下唇を噛む感じで喘ぐことを意識して、黄云は「ア」と割とそのままに喘ぐことを意識しました。</p><div>なんたって愛の伝道師で女中たちをとっかえひっかえしてたかもしれない淫乱なので、、気分が乗ってきたらそれなりのオープンに喘ぐだろうな～という理想のもと、ああいった形で喘がせました。</div><div><br></div><p>それと、今回黄云視点で話が展開していきましたが、絶対に「彼」は使わないように心がけました。一応神器なりに神だと崇拝しているのでそこで、「彼」が出てしまうとパワーバランスが合わないよなという考えのもと「若君」か「主」を使うようにしてました。</p><p><br></p><p>浴衣の色とかも結構考えて悩んだ末、無難な感じにしました。なんせファッションセンスがないもので、、、</p><p><br></p><p>お話の展開としては毎度考えながら書いているので、小説や漫画を書く方のように、ネームをねってからとかプロットが出来てから、は私にはできない芸当ですね…。</p><div><br></div><p>話の系統や大雑把な流れは決めるのですが、細かい展開はその時その時考えて台詞を先に書いて、そしたらきっとこう動いているのかな、というふうに書くのですが、タケちゃんが関云に春画を隠されている方向で書くとは自分でも思いませんでしたね（え）</p><p>書いていくうち、これ実は知らないとめっちゃ可愛いんじゃね？となってあんな形になったんですが、黄云が滅茶苦茶にブチ切れて乱暴にするところはかなりお気に入りです。</p><p>そしてクソジジイと思わせたのも凄くお気に入りです。</p><p><br></p><p>幻滅されたんじゃないかと心配になって小さい時のように「きうん」とひらがなで書いたところも、個人的にエモく書けたなと満足しています。きっと心細い時は今でもこんなふうに「きうん」と呼んでしまうのだろうな、、とどんどん自分なりにやばい解釈が広がっていく一方でした。</p><p><br></p><p>やはり随筆中はずっとキャラと物語のことを考えるので、普段よりも自分の中で推し愛が爆発していて、異常なくらい二人のことを考えていましたね。</p><p>完結を目前に現実逃避していたにすぎないんですけどね、、、はは。</p><p><br></p><p>あと、、割とこの話はコロコロと展開が変わって、いつものわちゃわちゃした感じが所々挟まれていて読みにくかったと思うのです。</p><div><br></div><p>それについては本当に謝りたいです、、、どうしてもエッチな二人が尊すぎて、待って、私が持たない一回休憩させて？という気持ちとそれまで神と神器だった二人が初めてのえっちを目の前に欲情だけで終われる？こんなふうにわいわい騒いでいつもの調子にのりそうじゃない？童貞で青年のタケ何もわかってないしな、、というところで少しギャグシーン多めになりました。</p><p>今読み返すとわいわいシーン多すぎるかもしれませんね、、反省、、</p><p><br></p><p>抱いていくうちに黄云はタケが好きだとほのかに自覚してしまって、そのまま自分の気持ちに蓋をしましたが、いつの日か結ばれる日が来るのかもしれない、、、</p><p>なんたって最終回で結婚していたので、、（強火オタク）</p><p><br></p><p><br></p><p>ここからぺろっと随筆中に聞いていた曲を紹介します</p><p>ジムノペディ第一番／エリック・サティ</p><p>Famme Fatale／中王区 言の葉党</p><p>No Pain,Not be Strong／勘解由小路　無花果</p><p>パーティーを止めないで／伊弉冉一二三</p><p>シャンパンゴールド／伊弉冉一二三</p><p>BLACK OR WHITE／観音坂独歩</p><p><br></p><p>一番聞いていたのはジムノペディなのですが、しっくりくるジムノペディを見つけるまでに迷走してそれまでヒプマイ聴いてました。</p><p>特に無花果さまのNo Pain,Not be Strongのセクシーさが好きで聴いていたんですが、歌詞があるとエロに集中できなくてうううう～～～んとなっていたところ、ジムノペディの存在を思い出して、それ以降はめっきりジムノペディでしたね。</p><p>エロとクラシックがあうと謎のライフハックを手に入れてしまいました。すっご～い使うことないねっ！！！</p><p><br></p><p>そんなこんなで初の黄タケ本「掬う椿に幸あれと」でした。</p><p><br></p><p><br></p><p>会場でお手に取ってくださった方、通販を通して読んでくださった方、皆々様ありがとうございました！！！！！！</p><p><br></p><div>今年も夫婦になった二人をてんぐは猛烈に推していきます。</div><div><br></div><div>デュエルスタンバイッッドローッ！</div><div><br></div><div>次回ｯ東京！(時期不明)</div><div><br></div><div><br></div><div style="text-align: right;">2024/01/08 てんぐ</div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: right;"><br></div><div style="text-align: left;"></div>
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		<a href="https://peing.net/ja/4a77d14af83215">
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			<small><b>匿名で聞けちゃう！てんぐさんが質問箱を始めました</b></small>
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			<small>直接は聞きにくいことや秘密の質問でも何でも聞いちゃおう</small>
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			<div style="text-align: left;"><br></div><p>作ってみました！</p><p>感想や質問などよろしければどうぞ〜</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[裏あとがき　レポと神様が言ふには]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/50913623/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/50913623</id><summary><![CDATA[冬インテ！！！ありがとうございました！！！！本を書いたてんぐです！！！！めっちゃ楽しかった～～！！！というのも、ノラガミで同人誌を出せたんだ！という満足感と黄云のコスをしていましたので、黄云コスをして外を出歩く感じが新鮮で、、当日は天気が良くて外にでると地面越しにに黄云の影が出来ていて一人感動していました。限界すぎてこの世にこんな、、尊い影あるのかと、ね！コスも褒めていただきありがとうございました〜！いつもお話しているフォロワーさん方にお会いできて、お話できたのもどれもすごく楽しかったです。みんな実在してた！！凄い！当サークルにお立ち寄りいただいた皆様。本当にありがとうございました。新年早々最高の年明けを過ごすことが出来ました。中には「本を出してくれてありがとう」と言っていただけることがあって、これは夏インテのヘタリアの時もそうだったのですが、「本を出してくれてありがとう」と言っていただける言葉ほど有難いものは無いですね。内心言っていただけたときに実は凄く感動しております。やはり全部を書き切ることは大変なので、これが本当に面白いのかな～とか自分の自己満足で本を出すのはいいけれど、それでお金をいただいて頒布するなんて烏滸がましいというか、そんな価値があるのか・・・と常にネガティブな考えがあったりします。それでも、やっぱりこんなに大好きな彼らが描かれた同人誌がないのはおかしいし、誰が書こうがこの世に存在するべきで、私をきっかけにカプと出会ったり、カプへの愛が深まったらいいいだろ！というかなり傲慢な考えでやらせていただいております。さてはてレポはこんなもんにして、やたら長いあとがき行きますよ～～今回は長いので、前編と後編に分けます。前編は「神様が言ふには 上」からこれを読んでいるということは読了されたということでしょう。あれだけ長いお話たちをお読み頂きありがとうございました。実は一部と二部と併せて六万字もあります。およそ文庫版の商業小説の半分！読み切るのはさぞかし大変だったことでしょう……書いている方も地味に大変でした！「Case1.森山亜由美」あとがきにも書いた通り、モブシリーズが始まる事の発端となった森山亜由美。原作の拾遺集である、雪音が水泳少女とやりとりするお話や真喩さんがおばあちゃんになった娘さんにふとしたことで出会うお話が大好きで、、そこでこういうお話をもっと読みたい！こんなふうに現実でもどこかで神様が背中を押してくれていたらいいな……という気持ちの元書き始めたものでした。タイトルの「神様が言ふには」には、神様から助けられるとか助言される、ことをイメージしています。神様”が”にも人と違う、特別な存在の神様という強調をじみ〜に込めていたりします。実際の本文でも神様が最後に話す時は、「神様は確かに言った」とか「神様はそう言って」などで統一しています。その他こだわりとして、原作に登場した順で神様とモブとの関りを書くというのがあって、一部は夜トから！となりました。それと、ノラガミを知らない人でも読みやすい小説を意識していたりします。（と言ってもノラガミ知ってる人しかほとんど読まないですよねええ泣）どこかほの暗い何かを抱えるモブたちが神様たちに助けられて、最終的にはいい方向に行っていい話で締めるというのも念頭にあります。やはり神様が見えるということは、見える側の人間か、あちら側に傾きかけるほど何かを抱えているということなのでね。。。舞台ノラステでもそういうシーンがありましたが、原作を読んでそしてノラステのお話を観て、神様と人、という関係性をてんぐなりに解釈しこのような形になっています。夜トとモブということで、やっぱり書きやすさで言えば最初はひよりと同じ高校に通う生徒だったのもあり、若干ギャグ寄りだったりします～！物語を書く中で何度かこうじゃないなと思いとどまって書き直すことがあるのですが、亜由美ちゃんは特にそういうことが多かったですね。例えば写真を撮っているときに、ひよりの細い体系に憧れる描写があったりとティーンなりに彼女の容姿に憧れる描写があるんですが、なんともこう、、変態チックになりすぎたのでカットしたりと色々抑え気味で書いたところがあります。最中で”家の人”とわざとらしく書いているのは、彼女に身寄りがないため、そういった施設で暮らしていることを表しています。なのでお小遣いが限られていたりだとか、ちょっとした不調に大人が敏感になるので、亜由美ちゃんもそれを分かっていて気を遣って過ごしたり、心配をかけないようにしていることから、年頃の複雑な女の子を書いた、、つもりです！今回はpixivの再収録だけではちょっぴり寂しいと思ったので、アナザーストーリーと題して少しだけ書き下ろしさせていただきました！一部のアナザーストーリーでは森山父に出て頂きました。アナザーストーリーはいくつか案があって、亜由美ちゃんが大人になってカメラマンになった話か、ひよりが盗撮を受けていた時に2人に相談する話や、後から雪音が写真に興味が湧いて写真にハマるなどなど色々あったんですが、お父さんがどんな人だったのかを書いた方が後から読み返した時に、より情報量が得られて面白いかなーと思い、パパの仕事話が採用されました。仕事をカッコよくこなすパパですが、とはいっても色んな葛藤を抱えることがあって、時折自分の仕事に誇りを持てないこともあるのですが、娘に作文で書かれたことによって元気になってより自信や誇りを持てるようになった所を書いてみました。実は裏設定で、あの病院は壱岐総合病院だったり、あのお医者さんはひよりパパだったりします。ちょっと口調強めではあるんですが、夜勤中の疲れでイライラしていたとでも思って下されれば幸いです。着地点は娘が大好きな二人と落ち着いたのですが、その後もお互いになんやかんやと話すことがあったり、森山父の病気が発覚してから一番に受け入れを申し入れた、、とかだといいですね！亜由美ちゃんはギャグありつつのいい話でしたので、書いていて本当に楽しかったです～～お次は「case.２ 石井健吾」これは掲載当時のあとがきがあるので載せておきます！！！とはいえこの文章が支離滅裂で読みにくいので、今回は補足していきます。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-01-08T14:00:18+00:00</published><updated>2024-01-22T16:46:15+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<div>冬インテ！！！ありがとうございました！！！！本を書いたてんぐです！！！！</div><div>めっちゃ楽しかった～～！！！</div><div><br></div><p>というのも、ノラガミで同人誌を出せたんだ！という満足感と黄云のコスをしていましたので、黄云コスをして外を出歩く感じが新鮮で、、当日は天気が良くて外にでると地面越しにに黄云の影が出来ていて一人感動していました。</p><p>限界すぎてこの世にこんな、、尊い影あるのかと、ね！</p><p>コスも褒めていただきありがとうございました〜！</p><p><br></p><p>いつもお話しているフォロワーさん方にお会いできて、お話できたのもどれもすごく楽しかったです。みんな実在してた！！凄い！</p><div><br></div><p>当サークルにお立ち寄りいただいた皆様。本当にありがとうございました。新年早々最高の年明けを過ごすことが出来ました。</p><p>中には「本を出してくれてありがとう」と言っていただけることがあって、これは夏インテのヘタリアの時もそうだったのですが、「本を出してくれてありがとう」と言っていただける言葉ほど有難いものは無いですね。内心言っていただけたときに実は凄く感動しております。</p><p><br></p><p>やはり全部を書き切ることは大変なので、これが本当に面白いのかな～とか自分の自己満足で本を出すのはいいけれど、それでお金をいただいて頒布するなんて烏滸がましいというか、そんな価値があるのか・・・と常にネガティブな考えがあったりします。</p><div><br></div><p>それでも、やっぱりこんなに大好きな彼らが描かれた同人誌がないのはおかしいし、誰が書こうがこの世に存在するべきで、私をきっかけにカプと出会ったり、カプへの愛が深まったらいいいだろ！というかなり傲慢な考えでやらせていただいております。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>さてはてレポはこんなもんにして、やたら長いあとがき行きますよ～～今回は長いので、前編と後編に分けます。前編は「神様が言ふには 上」から</p><p><br></p><div>これを読んでいるということは読了されたということでしょう。あれだけ長いお話たちをお読み頂きありがとうございました。実は一部と二部と併せて六万字もあります。およそ文庫版の商業小説の半分！読み切るのはさぞかし大変だったことでしょう……書いている方も地味に大変でした！</div><div><br></div><div><br></div><div>「Case1.森山亜由美」</div><div>あとがきにも書いた通り、モブシリーズが始まる事の発端となった森山亜由美。</div><p>原作の拾遺集である、雪音が水泳少女とやりとりするお話や真喩さんがおばあちゃんになった娘さんにふとしたことで出会うお話が大好きで、、そこでこういうお話をもっと読みたい！こんなふうに現実でもどこかで神様が背中を押してくれていたらいいな……という気持ちの元書き始めたものでした。</p><p><br></p><div>タイトルの「神様が言ふには」には、神様から助けられるとか助言される、ことをイメージしています。神様”が”にも人と違う、特別な存在の神様という強調をじみ〜に込めていたりします。</div><div><br></div><div>実際の本文でも神様が最後に話す時は、「神様は確かに言った」とか「神様はそう言って」などで統一しています。</div><div><br></div><p><br></p><p>その他こだわりとして、原作に登場した順で神様とモブとの関りを書くというのがあって、一部は夜トから！となりました。</p><p>それと、ノラガミを知らない人でも読みやすい小説を意識していたりします。（と言ってもノラガミ知ってる人しかほとんど読まないですよねええ泣）<br></p><p><br></p><div>どこかほの暗い何かを抱えるモブたちが神様たちに助けられて、最終的にはいい方向に行っていい話で締めるというのも念頭にあります。</div><div><br></div><p>やはり神様が見えるということは、見える側の人間か、あちら側に傾きかけるほど何かを抱えているということなのでね。。。舞台ノラステでもそういうシーンがありましたが、原作を読んでそしてノラステのお話を観て、神様と人、という関係性をてんぐなりに解釈しこのような形になっています。</p><p><br></p><p>夜トとモブということで、やっぱり書きやすさで言えば最初はひよりと同じ高校に通う生徒だったのもあり、若干ギャグ寄りだったりします～！<br></p><div><br></div><p>物語を書く中で何度かこうじゃないなと思いとどまって書き直すことがあるのですが、亜由美ちゃんは特にそういうことが多かったですね。</p><p>例えば写真を撮っているときに、ひよりの細い体系に憧れる描写があったりとティーンなりに彼女の容姿に憧れる描写があるんですが、なんともこう、、変態チックになりすぎたのでカットしたりと色々抑え気味で書いたところがあります。</p><p><br></p><p>最中で”家の人”とわざとらしく書いているのは、彼女に身寄りがないため、そういった施設で暮らしていることを表しています。なのでお小遣いが限られていたりだとか、ちょっとした不調に大人が敏感になるので、亜由美ちゃんもそれを分かっていて気を遣って過ごしたり、心配をかけないようにしていることから、年頃の複雑な女の子を書いた、、つもりです！</p><p><br></p><p>今回はpixivの再収録だけではちょっぴり寂しいと思ったので、アナザーストーリーと題して少しだけ書き下ろしさせていただきました！</p><p><br></p><div>一部のアナザーストーリーでは森山父に出て頂きました。</div><div>アナザーストーリーはいくつか案があって、亜由美ちゃんが大人になってカメラマンになった話か、ひよりが盗撮を受けていた時に2人に相談する話や、後から雪音が写真に興味が湧いて写真にハマるなどなど色々あったんですが、お父さんがどんな人だったのかを書いた方が後から読み返した時に、より情報量が得られて面白いかなーと思い、パパの仕事話が採用されました。</div><div><br></div><div>仕事をカッコよくこなすパパですが、とはいっても色んな葛藤を抱えることがあって、時折自分の仕事に誇りを持てないこともあるのですが、娘に作文で書かれたことによって元気になってより自信や誇りを持てるようになった所を書いてみました。</div><p>実は裏設定で、あの病院は壱岐総合病院だったり、あのお医者さんはひよりパパだったりします。</p><div><br></div><p>ちょっと口調強めではあるんですが、夜勤中の疲れでイライラしていたとでも思って下されれば幸いです。</p><p>着地点は娘が大好きな二人と落ち着いたのですが、その後もお互いになんやかんやと話すことがあったり、森山父の病気が発覚してから一番に受け入れを申し入れた、、とかだといいですね！</p><div>亜由美ちゃんはギャグありつつのいい話でしたので、書いていて本当に楽しかったです～～</div><div><br></div><div><br></div><p><br></p><p>お次は「case.２ 石井健吾」</p><p><br></p><p>これは掲載当時のあとがきがあるので載せておきます！！！</p><p>とはいえこの文章が支離滅裂で読みにくいので、今回は補足していきます。</p>
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		<a href="https://9482202607.theblog.me/posts/8410191?categoryIds=3122159">
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			<small><b>モブシ に 裏話</b></small>
			<br>
			<small>冷静に考えて、あんなクソ長いのを読まれた方はいるのだろうか…？まあなんにせよ、もし読んできたから飛んできてやったよ！て方がいらっしゃいましたら、本当にこの度はお読みいただきましてありがとうございます。</small>
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			<p><br></p><p>亜由美ちゃんを書くことが出来たので次は天神さんだよな～と思いたったはいいものの、、、どういったお話を書こうかなぁ、と悩みに悩んだ結果、限界サラリーマンとかどうだろうかと落ち着いたのでした。</p><p><br></p><p>実はこのお話を書く前（というかノラガミの漫画を手にしてドハマりする前）はてんぐはかなりこじらせたネガティブ人間で生きていて、その時に感じた「死にたい」とか「誰か終わらせてくれ」というような感情を一度文字にしてみて、表現したいなという気持ちがありました。</p><div><br></div><p>元々ノラガミという作品が生と死、彼岸と此岸、を扱うものだったので、神様も死にたがりの人間と関わることもあるのではないかと思い、書き始めたのでした。</p><p>四年も前に書いたのだったので、一部と同様、修正するときにこんな分かりにくいことを書いていたのか！とか逆に今は書けないような流れがあったりして自分でも驚いたくらいでした。</p><p><br></p><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">自分なりに、人間はここまでどん底を経験することもあるけど、それでもどこかである日ころっと変わることが出来るし、すごく長い時間をかけて回復することもあって……決して人に後ろめたくなるような気持ちに正解を付けたいわけでは無かったんです。</span><br></div><div><br></div><p>ただ、健吾くんのように天神さんが助けてくれることもあるかもね、というので今回本として新たに出しましたが、いや～～恥ずかしい！</p><p>今見るととても恥ずかしい！長い台詞や天神さんの台詞に説得力を持たせることが超絶大変でした。今見てもこれが正しいとは思わなくて、、けれど最後の「今度こそは幸せにお成りなさい」がすごく気に入ってるんです。正しく神様が言える言葉だなと。</p><p>ああいったイケオジに言われたいという願望が半分をしめていますが、菅原道真公が言うだけで説得力が増すような、、そんな気がしています。</p><p><br></p><p>なので、まぁ過去のあとがきでも書いていますがこれが正解！ではありません。人が心を病んで回復するのに、正解は無いけど、あくまで私はこれ！といった感じでご容赦いただければと思います……。</p><div><br></div><div>ギャグシーンがあまりにも少なくて休憩出来ませんでしたが、最初のジョジョのくだりは完全にふざけてます。天神さんとジョジョのナレーションの声優さんが同じ大川さんなところに由来しています。</div><div><br></div><div>それと友達らとお店で飲んでいるシーンは名前を考えるのがめんどうでチャンジャ野郎やピアス穴野郎やメガネなど割と愛を持ってガサツに書きました。</div><p><br></p><h4 style="text-align: left;">アナザーストーリーについて</h4><p>石井健吾のアナザーストーリーは他の案は無くて、天神さん一択でした！</p><p>何故彼を助けたのか、あれほどに彼を嫌い厳しかったのに助けたのかという裏話を書きたくて、改めて布団で寝ている時の会話シーンを天神さんからの視点で書きました。</p><div><br></div><p>遠い昔、村が燃やされると知っておきながら何もしなかったことに若干の負い目を感じていたんですね。</p><p><br></p><p>人がやった事だからそこを追求することは出来ないけれど、知っていたのなら止めることが出来たのかもしれないし、それでも燃やすことはどの道必要な事だったのかもしれない、天ちゃんも元は人間なりにそういう葛藤を抱えていて、いざ石井家が懇意に崇敬するようになったら手をさしのべずには居られなかった。という感じです。</p><p><br></p><p>祖先がやったことをその家に生まれたのなら償わなければならないんだけど、とはいえもう何世代も前の話。呪いはどうすることも出来ないけど、面倒見がいいので助けたという感じです。</p><p><br></p><p>文字化けをしているところは適当に文字化けしているわけでは無くて、実はそういうメーカーを使っていたりします。久々にメモをみたら解説があったので供養します～</p><p><br></p><p>「やめてくれ。俺は何も悪くない。俺は何もしちゃいない、全部後輩のミスだ。痛い。痛い。いたいいたいたいたい誰か助けて」<br></p><p><br></p><p>ちなみに最後の文字化けはあああだけです。</p><p><br></p><p>今回は四年間も掲載していたことがあったので、その中でこの二つに感想をいただくことが多々ありました。</p><p>そこで読者の方が感じてくださったワクワク・ドキドキ・時にはじ～んとくるものを壊さないように、アナザーストーリーを書きました。</p><div><br></div><p>特に石井健吾は暗くて長い分、人を選ぶ作品なのですが、中には素晴らしい挑戦者がいて時折反応をいただいたり、感想をいただくことが出来て、自分にとって若干異質でもあり特別な作品です。</p><p><br></p><div>他の記事でも当時の気持ちとかを書いていたりして、、やはり自分なりに一丁前に抱える暗い気持ちを表現したものだったので、思うこともあったのですが、、</div><p>色々と反応をいただけてこんな未熟な文章でも書いて良かったなぁと思う作品の一つです。</p><p><br></p><div>辛い気持ちに共感してくださったり、最後の締め方に感動してくださったりと、、以前お読みいただいた読者様とは少し違った完全版の小説にはなったけれど、その方々同様、少しでも心に残る作品になっていればな、、と思います（がめついな！？）</div><p><br></p><p>曲紹介</p><p>てんぐは随筆中曲を聞くことが多いので、さらっと紹介です。</p><p>「case1.森山 亜由美」</p><p>小瀬村晶／sm7516493</p><p>アニメ四月は君の嘘のサウンドトラック</p><p><br></p><p>アナザーストーリー</p><p>ノラガミサウンドトラックより　野良神の音２</p><p>ELECTROCUTICA／Retrospect</p><p>ノラガミサウンドトラックより　野良神の音</p><p>岩崎琢／Sorrow</p><p><br></p><p>Tia／ハートリアライズ</p><p>文字を書く時は大抵この2つを永遠リピートしています。</p><p>添削中はハートリアライズ。読み終わった時に頭の中で流れるといいな～と思って聴いてました！</p><p><br></p><p>「case2. 石井 健吾」</p><p>小瀬村晶 /sm7516493</p><p>アンビエント/sm16542697</p><p>四月は君の嘘</p><p>生活／小林私 </p><p>宿酔／和田 唱昭</p><p>手と手／クリープハイプ</p><p>The Unexclusive Virus／Kashiwa Daisuke</p><p>夕べの祈り／Haruka Nakamura</p><p><br></p><p>アナザーストーリー</p><p>ノラガミサウンドトラックより　野良神の音２</p><p>ELECTROCUTICA／Retrospect</p><p>ノラガミサウンドトラックより　野良神の音<br></p><p>岩崎琢／Sorrow</p><p><br></p><p>お気づきの人はいるだろうか。夜明けのシーン（四章）の入りの文章が、宿酔から来ていることに。二日酔いと言えばあの曲がかかります。</p><p>クリープハイプの歌詞が合うので、これもどこかに入れたかったものの諦めました泣</p><p>暗すぎて読了後はハートリアライズが合わなかったので、小林私の生活がイメージソングです！</p><p><br></p><p>そんなこんなで裏あとがきはここまでにします。</p><p>完結後翌日にイベント、というのもなんとも罪なもので皆さんと感想言いあえて楽しかったのですが、本当にもう完結ショックがすごくて、。</p><p><br></p><div>終わったというのが今でも信じられませんが、これからも創作活動を通して細々とではありますが、作品を愛し、応援していきたいと思います。</div><div><br></div><p>ということで、インテまでお越しくださった方々、通販を通して手に取ってくださった方々、お読みいただいて本当にありがとうございました！</p><div><br></div><p>あなたにご縁があらんことを！</p><p><br></p><p><br></p><p style="text-align: right;">2024/01/08　てんぐ</p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[本誌感想　最終回]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/51157614/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/51157614</id><summary><![CDATA[人生で一番泣きながら打ってます。きっと誤字も酷いでしょうが、お許しください。終わってしまいましたね……………………。まずは、この物語を描き切ったあだちとか先生に最大の敬意と感謝を。そしてこの作品の連載を担当してくださった歴代担当及び編集部、講談社様に拍手を。連載当初に見つけ出し、すぐにアニメ化を決めたタムラコータロー監督とボンズ様の並々ならぬアニメ化力に感謝を。そして今のあだちとか先生を形成した「アライブ」と天国の河島正先生に最大の敬愛を。もうこの言葉につきるんですよ。「こんなにいい最終回があってなるものか」これだけです。ページをめくるたびに感動して泣いて、天を仰いだ。読み進めるのがすごく大変で、凄く辛くて、それでも本当に面白くて、何度も泣きながら何度も、、何度も笑いながら、安堵しながら、時間をかけてじっくりと読ませていただきました。まずもって本誌の感想の前に。コンビニで本誌を買う時に、すっごい寂しくて悲しい気持ちになりました。4年前、私が書い始めたころとは200円くらいは値上がりして700円になった本誌をレジに持っていて払う時にああ高くなったな〜物価高だなと時の流れを実感して、これを払い終えたら二度とノラガミが掲載されたマガジンは買うことがないんだって思うと辛くなって、払いたくなかったしなんなら読みたくも無くなってきたんだけどそこは我慢してさっと700円だしました。辛さのあまりレジから離れる時に荷物おきのテーブルを引き摺ってしまったくらいには動揺してました。レシートも大事に取っておくし、対応してくれた外国人スタッフさんのお顔も一生忘れないと思う(なんかごめん巻き込んで)そんでま12時になってね読む時にねセンターカラーだったので、てっきり、センターカラーの次から漫画が始まると勘違いしたので、ドキドキしながらセンターカラーをさがして、いざでてくるともう心臓がバクバクでめちゃくちゃ時間をかけながら捲りました。まず最初に雪音の足が見えて、ああ無事だったのね、と安心してお顔もみて嬉しくなって、ゆっくりもう少しだけ開くと、ひよりの姿があって…………。ひよりがお医者さんになってるじゃないですか…………もうそれだけで私はホントに嬉しくてですね。大号泣。ああ、無事だったんだ。ああ、ああ、高校を卒業できてお医者さんになれて、、、良かったと思ってまた少し開くと夜トの姿が子供じゃない！！！！！！！！それにもすごく感動して、まだ隣にだれかいるな、と思ったら緋がすっごく笑顔で「死に装束」じゃないことに感動と涙が止まりませんでした。やっと螭から解放されて、普通の女の子になれたんだとおもうと、、、こんなに素敵な御着物を着ているんだと思うと嬉しくて。ずっとずっと螭として、父様と夜トと過ごして人も妖も区別なく殺めてきた螭が心から笑顔なことに喜びが止まりませんでした。こんなに嬉しそうな姿みたことがないと思って。それだけで嬉しくて。もうね、センターカラーだけで語れるんですよ。本当に。ずっと語っていられる。それで右のページみたら完結！って書いてるんであっこれ最終ページだわ！って気がついて、一ページから読みました。もうワンカットずつ語りたい。もう本当にどこから言えばいいのか分からないんだけれど。。。ひよりがピアスをつけるようになって、あんなにあどけない少女だったのがすっかり大人の女性になってて、なおかつ唇にもリップが塗って合って、、、、、、ああ歳をとったんだ、というところに感動しました。（ごめんこんな感じで感動ポイント滅茶苦茶でてくるけど大丈夫そう？）それで、藤崎先輩とつながりがあるのもびっくりしたんですが、片割れをずっと探しているようなところに若干の苦さみたいなのも覚えて、、父様本当に人の人生を踏みにじって勝手に体借りて来たんだなって再認識するとどうしても怒りがでてきましたが、こうして藤崎先輩自身は恨んでるとかじゃなくて、ススキを見ると会いたいって思いに駆られるというのが、全ての答えな気がして、怒りが収まりました（すみません厄介オタクなもので）それであの伝書鳩がでてきたところで、ああ夜トがずっと見守ってるんだということでまた泣きましたね。どことなくそれまでの話の流れできっとひよりは夜トを忘れた可能性が高いなとは思っていたんですが、まさか本当に忘れているとは思いたくもなくて。けど伝書鳩が出てきてなにも反応がなかったことで、きっと忘れているんだなと確信がもてて辛かったです。お花見のシーンはもうあの、、、なんていうか、、、なんていったらいいんでしょう。泣きました。いやさっきかあらずっとそれやないかい。まず具体的に皆がずっとあの桜の元でお花見をしていることとか、エビちゃんが声変りして小学５年生くらいになってることに感動して、チェリオのメロン味が好きなんだねってフフッてなってそれであの、タケと黄云よ。まずあのセリフより先に絵が飛び出てくるじゃないですか。それで、えっ遂に同じ服着ちゃうようになったの！？って死ぬほど感動して嬉しくなって、そのあとにシナツヒコさんに、「俺も二代目だ」と胸を張って言えるようになったところで彼の成長が著しく見えて駄目でした。オタクはな、こういうのが弱いんよ。あの、、本当にありがとう。うん。非の打ち所がない最終回。あれだけ虐げられてきた自分も古老衆も全部も受け入れてみんなの前で「俺も二代目だ」を言えるようになったタケに対して涙が禁じ得ません。そして黄云も申し訳なさそうにするんだけど、そのあと二人で笑いあう姿があるじゃないですか。。。。もうあの、胸がいっぱいで。二人があんなふうに笑いあうこともあるんですね、というより最近になって笑えるようになったのかもしれないけど、とにかく尊くて。それも泣きました。お互い千年以上我慢して、あの時の大祓を経てこんなに信頼しあうじゃないけれど笑顔を見せるのはもう、タケが黄云を道司として認めた証拠以外の何物でもないと勝手に解釈しています。それと大黒？にお子様いらっしゃいましたっけ！？と言われて「違う」とばつが悪そうな顔するのもとにかく良すぎて最高だったよ。その次に夜トも出てきて、ヴィーナと小競り合いをしてバカやってるとこも安心して。暦音が良すぎるからって手放さないのも夜トらしくて、微笑ましいものでしたね。ヴィーナ知った時どんなだっただろう。きっと危ないことをした兆麻にものすごく怒ったけど許してるんだろうな、という気持ち、、けど夜トには感謝してる分どうしてもやりきれないところもあるんだろうな、なんて思っています。てけてけのところはめちゃくちゃ爆笑しましたね！そんな方法で復活ってありなの！？まさかのてけてけで浸透させる感じなの！？っていうので、久々にノラガミでコメディシーンは入ったなって思うともう、、、あれだけ緊迫状態にあった戦いが終わって、こうやって平和になれたのが読んでいてすごく嬉しかったです。場面が変わって雪音くんのシーン、、、名付け親が死んだから、転化の姿から戻れられないのね、と妙に納得したシーンでしたね。けれど、元の名前を知ってしまったから夜トはもう障ることなく、一人で抱え込む雪音にできるだけ寄り添ってしまうのも泣けましたね。元より暗い場所は嫌いだったけど、真実を知った時はもっと酷くなって睡眠障害がでるのも中々なもんです。けれど、本当にずっとおもっていたんだけど雪音がものすごくお兄さんになってきてそういう表情もしたので、いつかは悪夢を見ない日がやってくるんだろうな、と思うことにしました。360頁の「そんなに心配なら また一緒にいる？本当は縁切りたくなかったんだろ」の表情がもう無理だった・・・・。こんなに大人びた顔してこんなこと言うようになって、、、泣くほかないでしょうが！あいつら全部もってる！のギザギザハートであんなに堕ちた雪音が！！！！！！腹くくって！！！夜トの道を示しているのがめちゃくちゃに感動しまくりじゃないですか！？本当にええ神器もったなオイそれで緋が多分だけれど、ひよりのお婆さんの家で綺麗なおべべをきて、ひよりの手帳をすごく大事そうに嬉しそうに見返しているのも号泣でした。冒頭で無くなったとあったけれど、きっとこれは縁を完全に断ち切るために最初は持ち出したんだろうけど、試しに読んでいくうちに自分のことが書いてあって宝物になっていったんだろうな、と思うと泣いたよ。今も読んでるってことはもしかすると毎日読んで毎日涙を浮かべて喜んでいるかもしれないんだよね。それほどこの「愛されていた」という言葉が緋にとって大事で尊いものなのでしょうね。夜トの「もう誰もこっに来て欲しくない」にも涙でした・・・こんなに穏やかな顔で言えるのも夜トなりに成長したことだと思うんです。天神さんに言われて、嫌だ、縁を切りたくないってなっていたのに。あれだけのことがあって諦めがついて、こっちに来てほしくないと言えるようになったのは正真正銘福の神になれたんでしょうね。一巻あたりのジャージの神だったら、やり方（善悪）は違えど自分のサイドに入ってきた神や人は喜んで受け入れていましたから・・・そんでもってあの妖を退治するとこ。心から笑ったよ。ずっといい話続きだったのが、やっとあのコミカル調子になってきて１０巻までのコミカルな時期を思い出させられましたね。(何気にスマホが今のになってた。…てことは私たちずっと過去の回想を読んでいて、最終話が同じ時間軸ってこと…？)それでクライマックスはずっと泣きっぱなしでした。雨の降った夜桜がトリガーになると、最初桜ちゃんの記憶とかなんとかこない！？って身構えたんですが、口が覚えていてつい「やと」と言ってしまうのがもうマジでマジでマジで・・・・・・・・あそこの畳みかけは最高の締め方でしたね。ずっと水面下で見守っててかなりの覚悟の上で息をひそめてたから、最初は知らんぷりをしたのかなと解釈してしまうと、良かったねぇとしか言えなくなってしまって、深夜に号泣しながら天を仰ぐ「良がっだねぇええ！」おばさんが爆誕しました。手帳にまた会えた！と書いちゃうのもホントにひよりらしくて泣いてしまう。それでまで几帳面に書いていたのに、また会えた！でこんなに走り書きをしているだけなのに、すごく嬉しそうなのがたまらない。はああ、本当にいい漫画だった。本当にいい作品だった。もう関わる全ての人に感謝しかない。本当の本当に素晴らしい漫画で、人生の中でこんな素晴らしい作品をリアルタイムで終えたこと、推せたことは誇りです。昼間にXでアライブみたいに成長した皆が花見してるの好きだな〜って呟いたらまさかそうなるとは思いませんでしたね。はい…やっぱり花見エンドは最高なんやて王道中の王道なんやて……こっからちょっと自分語り入りますもうお腹いっぱい！な人はここまで読んでいただいてありがとうございました。- - - - -- - - ✄- - - - - - - - - - - - - - - - ✄前にも書いたんだけど、私がノラガミと出会ったのはアニメでした。その時アニオタ拗らせてて来季アニメで気になるのがあったら全部見る！くらいの勢いだったんだけど、ノラガミはタイトルからして神社とかが元々好きだったので興味が湧いてすぐに録画ましたね。それでどんどん面白いなって思ってハマっていったし、家族で自分しか見ていないと思って見た話数を消したら、兄に「ノラガミ消したやろ！！」って怒られたのをすごく覚えてます。あの時の兄貴ガチギレだったな〜！懐かしい。それでますごく面白いから漫画も買おうかって悩んだ時期があって、実際に本屋さんに行ってウロウロしてノラガミ音頭を何回も聞いたりとかしてたんだけど、その時は10年も前ですから(丁度今から10年前らしい)、当時はクソガキンチョで経済力が無くて泣く泣く買うのを諦めたのを覚えています。それからちょっとして友達が漫画を持ってるって言うんで借りてより好きになったりしたんですが。そこからアニメ二期があったりなんやらで私の中で熱が冷めたんですね。やっぱりお金が無いからアニメが終わるとそれで終わり、みたいな追っかけられないということで諦めたりしたんですよ。そんでま〜高校生くらいになってからある日、二次元系を扱う中古本屋さんでノラガミが偶然全巻セットで売っていて！！！あのノラガミが売ってるじゃん！！となりバイトもするようになって経済力のあった私はこれは今だ！と思って迷わず購入しました。そこからが大変だった。もう毎日のように読んで大好きになって…人生をかけて推すようになりました。それで高校生ですから、進路を決めなければいけません。当時の私は幼い頃から神社が好きでずっと巫女に憧れてたので巫女になろうと決心したんですね。巫女一択でした。ですが、高卒からの巫女だと大学に行かずに就職になるので巫女を辞めたあとの就職が大変でお給料も少ないと担任の先生にかなり諭されて巫女を諦めて神職になることを決意しました。幼い頃から神社が好きだったけれど、その神社とか日本文化を教えてくれたのは私にとって2次元だったんです。東方だとかボカロの曲だとか…その中の核に常にノラガミがあって。その後てんぐは神職になることが出来たんですが、今でもノラガミがあったからこそ神職になれたんだと思っています。最初こそただの神社好きだったけれど、もっと好きにさせてくれたのはノラガミでした。私にとってノラガミは人生を共に駆け抜けてきた大事なもので、人生をかけた作品だったんです。上手く行く日もそうでない日も、ただこの作品を愛し続けて、こんな職業にまでついてしまって。だから本当に今日完結したことが悲しくて、私の神職生活これからどうなるんだい…という気持ちでなりません。きっと死ぬまで漫画を読み続けることかと思います。ただ今は終わったことが悲しい。だけれどあんなに絶望的だったのがここまで大団円で終わったこともすごく嬉しくて。思えば、今年初泣き、初嬉し泣き、初号泣は、ノラガミが初です。多分ノラガミを読んでいる人の大半がそうだと思います。こんなに素敵なことって滅多にないですよね。最悪だけど最高の年明けですね。もうダメだ支離滅裂になってきたや笑ここいらで感想文終わります。完結しましたが、私の中では永遠に生き続けます。ノラガミよ永遠なれ閲覧ありがとうございました。]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-01-05T17:28:49+00:00</published><updated>2024-01-05T17:29:00+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>人生で一番泣きながら打ってます。きっと誤字も酷いでしょうが、お許しください。</p><p><br></p><p><br></p><p>終わってしまいましたね……………………。</p><p>まずは、この物語を描き切ったあだちとか先生に最大の敬意と感謝を。</p><p>そしてこの作品の連載を担当してくださった歴代担当及び編集部、講談社様に拍手を。</p><p>連載当初に見つけ出し、すぐにアニメ化を決めたタムラコータロー監督とボンズ様の並々ならぬアニメ化力に感謝を。</p><p>そして今のあだちとか先生を形成した「アライブ」と天国の河島正先生に最大の敬愛を。</p><p><br></p><p>もうこの言葉につきるんですよ。</p><p>「こんなにいい最終回があってなるものか」</p><p>これだけです。</p><p>ページをめくるたびに感動して泣いて、天を仰いだ。</p><p><br></p><p>読み進めるのがすごく大変で、凄く辛くて、それでも本当に面白くて、何度も泣きながら何度も、、何度も笑いながら、安堵しながら、時間をかけてじっくりと読ませていただきました。</p><p><br></p><div>まずもって本誌の感想の前に。</div><p>コンビニで本誌を買う時に、すっごい寂しくて悲しい気持ちになりました。</p><p>4年前、私が書い始めたころとは200円くらいは値上がりして700円になった本誌をレジに持っていて払う時にああ高くなったな〜物価高だなと時の流れを実感して、これを払い終えたら二度とノラガミが掲載されたマガジンは買うことがないんだって思うと辛くなって、払いたくなかったしなんなら読みたくも無くなってきたんだけどそこは我慢してさっと700円だしました。</p><p>辛さのあまりレジから離れる時に荷物おきのテーブルを引き摺ってしまったくらいには動揺してました。レシートも大事に取っておくし、対応してくれた外国人スタッフさんのお顔も一生忘れないと思う(なんかごめん巻き込んで)</p><p><br></p><div><br></div><div>そんでま12時になってね読む時にね</div><p>センターカラーだったので、てっきり、センターカラーの次から漫画が始まると勘違いしたので、ドキドキしながらセンターカラーをさがして、いざでてくるともう心臓がバクバクでめちゃくちゃ時間をかけながら捲りました。</p><p>まず最初に雪音の足が見えて、ああ無事だったのね、と安心してお顔もみて嬉しくなって、ゆっくりもう少しだけ開くと、ひよりの姿があって…………。</p><p>ひよりがお医者さんになってるじゃないですか…………</p><p><br></p><p>もうそれだけで私はホントに嬉しくてですね。大号泣。</p><p>ああ、無事だったんだ。ああ、ああ、高校を卒業できてお医者さんになれて、、、良かったと思ってまた少し開くと夜トの姿が子供じゃない！！！！！！！！それにもすごく感動して、まだ隣にだれかいるな、と思ったら緋がすっごく笑顔で「死に装束」じゃないことに感動と涙が止まりませんでした。</p><p>やっと螭から解放されて、普通の女の子になれたんだとおもうと、、、こんなに素敵な御着物を着ているんだと思うと嬉しくて。ずっとずっと螭として、父様と夜トと過ごして人も妖も区別なく殺めてきた螭が心から笑顔なことに喜びが止まりませんでした。</p><p>こんなに嬉しそうな姿みたことがないと思って。</p><p>それだけで嬉しくて。もうね、センターカラーだけで語れるんですよ。本当に。ずっと語っていられる。</p><p><br></p><p>それで右のページみたら完結！って書いてるんであっこれ最終ページだわ！って気がついて、一ページから読みました。</p><p>もうワンカットずつ語りたい。もう本当にどこから言えばいいのか分からないんだけれど。。。</p><p>ひよりがピアスをつけるようになって、あんなにあどけない少女だったのがすっかり大人の女性になってて、なおかつ唇にもリップが塗って合って、、、、、、</p><p>ああ歳をとったんだ、というところに感動しました。（ごめんこんな感じで感動ポイント滅茶苦茶でてくるけど大丈夫そう？）</p><p>それで、藤崎先輩とつながりがあるのもびっくりしたんですが、片割れをずっと探しているようなところに若干の苦さみたいなのも覚えて、、父様本当に人の人生を踏みにじって勝手に体借りて来たんだなって再認識するとどうしても怒りがでてきましたが、こうして藤崎先輩自身は恨んでるとかじゃなくて、ススキを見ると会いたいって思いに駆られるというのが、全ての答えな気がして、怒りが収まりました（すみません厄介オタクなもので）</p><p><br></p><p><br></p><p>それであの伝書鳩がでてきたところで、ああ夜トがずっと見守ってるんだということでまた泣きましたね。どことなくそれまでの話の流れできっとひよりは夜トを忘れた可能性が高いなとは思っていたんですが、まさか本当に忘れているとは思いたくもなくて。</p><p>けど伝書鳩が出てきてなにも反応がなかったことで、きっと忘れているんだなと確信がもてて辛かったです。</p><p><br></p><p>お花見のシーンはもうあの、、、なんていうか、、、なんていったらいいんでしょう。</p><p>泣きました。いやさっきかあらずっとそれやないかい。</p><p>まず具体的に皆がずっとあの桜の元でお花見をしていることとか、エビちゃんが声変りして小学５年生くらいになってることに感動して、チェリオのメロン味が好きなんだねってフフッてなって</p><div><br></div><p>それであの、タケと黄云よ。</p><p>まずあのセリフより先に絵が飛び出てくるじゃないですか。それで、えっ遂に同じ服着ちゃうようになったの！？って死ぬほど感動して嬉しくなって、そのあとに</p><p>シナツヒコさんに、「俺も二代目だ」と胸を張って言えるようになったところで彼の成長が著しく見えて駄目でした。オタクはな、こういうのが弱いんよ。</p><p>あの、、本当にありがとう。うん。非の打ち所がない最終回。</p><p>あれだけ虐げられてきた自分も古老衆も全部も受け入れてみんなの前で「俺も二代目だ」を言えるようになったタケに対して涙が禁じ得ません。</p><p>そして黄云も申し訳なさそうにするんだけど、そのあと二人で笑いあう姿があるじゃないですか。。。。</p><p>もうあの、胸がいっぱいで。</p><p>二人があんなふうに笑いあうこともあるんですね、というより最近になって笑えるようになったのかもしれないけど、とにかく尊くて。それも泣きました。お互い千年以上我慢して、あの時の大祓を経てこんなに信頼しあうじゃないけれど笑顔を見せるのはもう、タケが黄云を道司として認めた証拠以外の何物でもないと勝手に解釈しています。</p><p>それと大黒？にお子様いらっしゃいましたっけ！？と言われて「違う」とばつが悪そうな顔するのもとにかく良すぎて最高だったよ。</p><p><br></p><p>その次に夜トも出てきて、ヴィーナと小競り合いをしてバカやってるとこも安心して。</p><p>暦音が良すぎるからって手放さないのも夜トらしくて、微笑ましいものでしたね。ヴィーナ知った時どんなだっただろう。きっと危ないことをした兆麻にものすごく怒ったけど許してるんだろうな、という気持ち、、けど夜トには感謝してる分どうしてもやりきれないところもあるんだろうな、なんて思っています。</p><p><br></p><p>てけてけのところはめちゃくちゃ爆笑しましたね！そんな方法で復活ってありなの！？まさかのてけてけで浸透させる感じなの！？っていうので、久々にノラガミでコメディシーンは入ったなって思うともう、、、あれだけ緊迫状態にあった戦いが終わって、こうやって平和になれたのが読んでいてすごく嬉しかったです。</p><p><br></p><p>場面が変わって雪音くんのシーン、、、名付け親が死んだから、転化の姿から戻れられないのね、と妙に納得したシーンでしたね。けれど、元の名前を知ってしまったから夜トはもう障ることなく、一人で抱え込む雪音にできるだけ寄り添ってしまうのも泣けましたね。</p><p>元より暗い場所は嫌いだったけど、真実を知った時はもっと酷くなって睡眠障害がでるのも中々なもんです。けれど、本当にずっとおもっていたんだけど雪音がものすごくお兄さんになってきてそういう表情もしたので、いつかは悪夢を見ない日がやってくるんだろうな、と思うことにしました。</p><p><br></p><p>360頁の「そんなに心配なら また一緒にいる？本当は縁切りたくなかったんだろ」の表情がもう無理だった・・・・。こんなに大人びた顔してこんなこと言うようになって、、、泣くほかないでしょうが！あいつら全部もってる！のギザギザハートであんなに堕ちた雪音が！！！！！！腹くくって！！！夜トの道を示しているのがめちゃくちゃに感動しまくりじゃないですか！？本当にええ神器もったなオイ</p><p><br></p><p>それで緋が多分だけれど、ひよりのお婆さんの家で綺麗なおべべをきて、ひよりの手帳をすごく大事そうに嬉しそうに見返しているのも号泣でした。</p><p>冒頭で無くなったとあったけれど、きっとこれは縁を完全に断ち切るために最初は持ち出したんだろうけど、試しに読んでいくうちに自分のことが書いてあって宝物になっていったんだろうな、と思うと泣いたよ。</p><p>今も読んでるってことはもしかすると毎日読んで毎日涙を浮かべて喜んでいるかもしれないんだよね。それほどこの「愛されていた」という言葉が緋にとって大事で尊いものなのでしょうね。</p><p><br></p><p>夜トの「もう誰もこっに来て欲しくない」にも涙でした・・・</p><p>こんなに穏やかな顔で言えるのも夜トなりに成長したことだと思うんです。天神さんに言われて、嫌だ、縁を切りたくないってなっていたのに。あれだけのことがあって諦めがついて、こっちに来てほしくないと言えるようになったのは正真正銘福の神になれたんでしょうね。</p><p>一巻あたりのジャージの神だったら、やり方（善悪）は違えど自分のサイドに入ってきた神や人は喜んで受け入れていましたから・・・</p><p><br></p><p>そんでもってあの妖を退治するとこ。心から笑ったよ。ずっといい話続きだったのが、やっとあのコミカル調子になってきて１０巻までのコミカルな時期を思い出させられましたね。(何気にスマホが今のになってた。…てことは私たちずっと過去の回想を読んでいて、最終話が同じ時間軸ってこと…？)</p><p><br></p><p>それでクライマックスはずっと泣きっぱなしでした。</p><p>雨の降った夜桜がトリガーになると、最初桜ちゃんの記憶とかなんとかこない！？って身構えたんですが、口が覚えていてつい「やと」と言ってしまうのがもうマジでマジでマジで・・・・・・・・</p><p>あそこの畳みかけは最高の締め方でしたね。</p><p>ずっと水面下で見守っててかなりの覚悟の上で息をひそめてたから、最初は知らんぷりをしたのかなと解釈してしまうと、良かったねぇとしか言えなくなってしまって、深夜に号泣しながら天を仰ぐ「良がっだねぇええ！」おばさんが爆誕しました。</p><p><br></p><p>手帳にまた会えた！と書いちゃうのもホントにひよりらしくて泣いてしまう。</p><p>それでまで几帳面に書いていたのに、また会えた！でこんなに走り書きをしているだけなのに、すごく嬉しそうなのがたまらない。</p><p>はああ、本当にいい漫画だった。本当にいい作品だった。</p><p>もう関わる全ての人に感謝しかない。</p><p>本当の本当に素晴らしい漫画で、人生の中でこんな素晴らしい作品をリアルタイムで終えたこと、推せたことは誇りです。</p><p><br></p><div>昼間にXでアライブみたいに成長した皆が花見してるの好きだな〜って呟いたらまさかそうなるとは思いませんでしたね。はい…やっぱり花見エンドは最高なんやて王道中の王道なんやて……</div><div><br></div><div><br></div><div>こっからちょっと自分語り入りますもうお腹いっぱい！な人はここまで読んでいただいてありがとうございました。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>- - - - -- - - ✄- - - - - - - - - - - - - - - - ✄</div><div><br></div><div>前にも書いたんだけど、私がノラガミと出会ったのはアニメでした。その時アニオタ拗らせてて来季アニメで気になるのがあったら全部見る！くらいの勢いだったんだけど、ノラガミはタイトルからして神社とかが元々好きだったので興味が湧いてすぐに録画ましたね。</div><div>それでどんどん面白いなって思ってハマっていったし、家族で自分しか見ていないと思って見た話数を消したら、兄に「ノラガミ消したやろ！！」って怒られたのをすごく覚えてます。</div><div>あの時の兄貴ガチギレだったな〜！懐かしい。</div><div><br></div><div>それでますごく面白いから漫画も買おうかって悩んだ時期があって、実際に本屋さんに行ってウロウロしてノラガミ音頭を何回も聞いたりとかしてたんだけど、その時は10年も前ですから(丁度今から10年前らしい)、当時はクソガキンチョで経済力が無くて泣く泣く買うのを諦めたのを覚えています。</div><div><br></div><div>それからちょっとして友達が漫画を持ってるって言うんで借りてより好きになったりしたんですが。</div><div><br></div><div><br></div><div>そこからアニメ二期があったりなんやらで私の中で熱が冷めたんですね。やっぱりお金が無いからアニメが終わるとそれで終わり、みたいな追っかけられないということで諦めたりしたんですよ。</div><div><br></div><div>そんでま〜高校生くらいになってからある日、二次元系を扱う中古本屋さんでノラガミが偶然全巻セットで売っていて！！！</div><div>あのノラガミが売ってるじゃん！！となりバイトもするようになって経済力のあった私はこれは今だ！と思って迷わず購入しました。</div><div><br></div><div>そこからが大変だった。もう毎日のように読んで大好きになって…人生をかけて推すようになりました。</div><div><br></div><div>それで高校生ですから、進路を決めなければいけません。当時の私は幼い頃から神社が好きでずっと巫女に憧れてたので巫女になろうと決心したんですね。</div><div>巫女一択でした。ですが、高卒からの巫女だと大学に行かずに就職になるので巫女を辞めたあとの就職が大変でお給料も少ないと担任の先生にかなり諭されて巫女を諦めて神職になることを決意しました。</div><div><br></div><div>幼い頃から神社が好きだったけれど、その神社とか日本文化を教えてくれたのは私にとって2次元だったんです。</div><div>東方だとかボカロの曲だとか…その中の核に常にノラガミがあって。</div><div><br></div><div>その後てんぐは神職になることが出来たんですが、今でもノラガミがあったからこそ神職になれたんだと思っています。</div><div>最初こそただの神社好きだったけれど、もっと好きにさせてくれたのはノラガミでした。</div><div><br></div><div>私にとってノラガミは人生を共に駆け抜けてきた大事なもので、人生をかけた作品だったんです。上手く行く日もそうでない日も、ただこの作品を愛し続けて、こんな職業にまでついてしまって。</div><div><br></div><div><br></div><div>だから本当に今日完結したことが悲しくて、私の神職生活これからどうなるんだい…という気持ちでなりません。きっと死ぬまで漫画を読み続けることかと思います。</div><div>ただ今は終わったことが悲しい。だけれどあんなに絶望的だったのがここまで大団円で終わったこともすごく嬉しくて。</div><div><br></div><div>思えば、今年初泣き、初嬉し泣き、初号泣は、ノラガミが初です。多分ノラガミを読んでいる人の大半がそうだと思います。</div><div><br></div><div>こんなに素敵なことって滅多にないですよね。最悪だけど最高の年明けですね。</div><div><br></div><div>もうダメだ支離滅裂になってきたや笑ここいらで感想文終わります。</div><div><br></div><div><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">完結しましたが、私の中では永遠に生き続けます。ノラガミよ永遠なれ</span><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div><br></div><div>閲覧ありがとうございました。</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[お品書き]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/51148582/"></link><link rel="enclosure" type="image/png" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/f8de0500821c4c8427ca92c3cb37af7d_2893a613348d477a164e3429784641e0.png"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/51148582</id><summary><![CDATA[謹賀新年！あけましてっおめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。皆さまとてもお元気にされていることでしょう。私はというと１２月からずっと走りっぱなしで死にかけです！と言いますか、仕事とか日々の生活がどうこうとかではなくてっ、あの、あのあのノラガミあと数時間で完結するとかマジですか？？アドレナリンでおかしくなってるんですけど、まじに言ってますか？いやあの、、、はい、、書いたらまた感想文かきます、、最後の感想文です、、、最後の・・・ウップ本当はメイトでもコンビニでもフラゲを確認してて、一応先にゲットはしているもののこればっかりは１２時丁度に読もうと思っています。あと今日ついったーくんが教えてくれたんだけど、私が黄云の美しさに耐えられなくなってツイッターにアカウントつくって、pixivにも登録してから、今日で４年目、だそうです。え、まじ？よりによってこんな日？って感じなんですけど、、、あのほんと私からすれば予言者？？みたいな話でして。明日で完結するって言うのに、たいしてめでたくもない４年目、だけどどこかしら運命的なものも感じますね。はい。まぁおしゃべりはこれくらいにして、お品書き上げていきたいとおもいますえ]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2024-01-05T13:37:41+00:00</published><updated>2024-01-05T13:37:41+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>謹賀新年！あけましてっおめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。皆さまとてもお元気にされていることでしょう。</p><p><br></p><p>私はというと１２月からずっと走りっぱなしで死にかけです！と言いますか、仕事とか日々の生活がどうこうとかではなくてっ、あの、あのあのノラガミあと数時間で完結するとかマジですか？？アドレナリンでおかしくなってるんですけど、まじに言ってますか？</p><p>いやあの、、、はい、、書いたらまた感想文かきます、、最後の感想文です、、、最後の・・・ウップ</p><p><br></p><p>本当はメイトでもコンビニでもフラゲを確認してて、一応先にゲットはしているもののこればっかりは１２時丁度に読もうと思っています。</p><p>あと今日ついったーくんが教えてくれたんだけど、私が黄云の美しさに耐えられなくなってツイッターにアカウントつくって、pixivにも登録してから、今日で４年目、だそうです。え、まじ？よりによってこんな日？って感じなんですけど、、、</p><p class="">あのほんと私からすれば予言者？？みたいな話でして。明日で完結するって言うのに、たいしてめでたくもない４年目、だけどどこかしら運命的なものも感じますね。はい。まぁおしゃべりはこれくらいにして、お品書き上げていきたいとおもいますえ</p><p><br></p><p><br></p><p class=""><br></p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/f8de0500821c4c8427ca92c3cb37af7d_2893a613348d477a164e3429784641e0.png?width=960" width="100%">
		</div>
		

		<div>
			<p>はいっ！こんな感じです。</p><p>二冊も一気に出すと豪華ですね。それはそうですね。血反吐吐きながら書きましたので、、、。お手数おかけしますが黄タケ本のみ１８禁になりますので、年齢確認にご協力いただきますようお願いいたします。（もし未成年で読みたい方がおられるようでしたらご一報を。１８歳になられるまで大事にお取り置きしますので、、、ってガハハこの界隈年齢高めだったわ爆笑……新規少ないのクソ辛）</p><p>順次サンプルの方もあげていきたいと思います。ひとまず先に、こちら、、モブシのリンクを貼らせていただきます。</p>
		</div>
	
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12600996">
			<img src="https://embed.pixiv.net/novel.php?id=12600996&mdate=20240102005818" width="100%">
			<small><b>#ノラガミ #モブ 【COMIC CITY 大阪125 サンプル】神様が言ふには case 1. 森山  - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>サンプル 「亜由美…俺が死んだら…俺はお前のそばで見守っているからな…」 「もう、縁起悪いこと言わないでよ。お父さん！」 「本当だ。」 「本当だ。て…なーに？いつもの冗談？ナゾナゾ？それか落語かコント？ やめてよねーそのネタは面白くないよ。」 「本当なんだ…でも今は信じなくていい。」 ...</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
	<div>
		<figure>
			
		<a href="https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13098375">
			<img src="https://embed.pixiv.net/novel.php?id=13098375&mdate=20240102005257" width="100%">
			<small><b>#ノラガミ #モブ 【COMIC CITY 大阪125 サンプル】神様が言ふには case 2.石井健吾 - pixiv</b></small>
			<br>
			<small>サンプル それはある梅雨入り前の日だった。 噎せ返るような湿気をもろともせず、俺は咥えたセブンスターに火をつける。予想通りではあったが、湿気のせいかあまり美味くはない。まぁ、一度もこのニコチンを美味いと感じたことはないのだが。そう言えば、いつからこんな金のかかるものを吸うようになっ...</small>
		</a>
		</figure>
	</div>
		<div>
			<p>今回、差し入れの件でご連絡いただくことが多いのですが、てんぐは何をいただいても嬉しいですからねっ！お会いできるだけで本当に嬉しいんだけれど欲を言うならマシュマロとドラゴンフルーツと骨が多い魚だけが苦手ですからねっ！（誰がそんもんよこすねん　あれこれ二回目？）</p><p>実のところ、冬なのでカイロいただけるとスッゲー嬉しいです、、毎日凍えながら袴着てるんで、、、（小声）</p><p><br></p><p>それと、今回即興小説もやりま～すっ！即興小説っていうとめちゃくちゃかっこいんだけど、全然そんなことなくて、スケブと同じ要領でございます。ミニ原稿用紙に私が小説を書かせていただきます。リクエストとかあると嬉しいです(〃▽〃)<br></p><p><br></p><p>そんな感じでよろしくお願いします。多分あと数時間後に最終話読んでクソ病み感想文更新しにきます、ほなっ！</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[告知 冬インテ]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/49341093/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/18fff41bb3a548bdf4639eee0d84e8f7_6e98a4eff4afb03d3cf3676c934544ff.jpg"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/49341093</id><summary><![CDATA[ちわっす〜！！てんぐ屋でーす！はいっ散々匂わせてきた冬インテですが、出ます〜！！サークル参加の申し込みも済んだのでご報告です！サークルカットは死に物狂いで描きました！！めっっっっちゃ小学生クォリティでガチで恥ずかしいんだけれど、この世にタケ達が描かれたサークルカットが存在するんだ…と思うと泣けてきて…いやなんというか感動ですね。ﾜｰ!黄タケサークルさんだ！あっ自分…みたいなこと一生してる(◜ᴗ◝ )思えばこんなにガッッツリデジタルに挑戦したの初めてですね。まじでデジタルでここまで描いたの初めてで…これからの成長性に期待ですね。黄タケ本(r18)と一般人活躍小説と題したモブシリーズであるご町内神話記をもっていきます〜！当日は黄云のコスしてます( *˙˙*)てなわけでどうぞよろしくお願いします！]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2023-11-10T00:03:42+00:00</published><updated>2023-11-10T00:04:06+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>ちわっす〜！！てんぐ屋でーす！</div><div>はいっ散々匂わせてきた冬インテですが、出ます〜！！サークル参加の申し込みも済んだのでご報告です！</div><div><br></div><div>サークルカットは死に物狂いで描きました！！めっっっっちゃ小学生クォリティでガチで恥ずかしいんだけれど、この世にタケ達が描かれたサークルカットが存在するんだ…と思うと泣けてきて…</div><div>いやなんというか感動ですね。ﾜｰ!黄タケサークルさんだ！あっ自分…みたいなこと一生してる(◜ᴗ◝ )</div><div><br></div><div><br></div><div>思えばこんなにガッッツリデジタルに挑戦したの初めてですね。まじでデジタルでここまで描いたの初めてで…これからの成長性に期待ですね。</div><div><br></div><div><br></div><div>黄タケ本(r18)と一般人活躍小説と題したモブシリーズであるご町内神話記をもっていきます〜！</div><div>当日は黄云のコスしてます( *˙˙*)</div><div><br></div><div>てなわけでどうぞよろしくお願いします！</div>
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			<img src="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/984799/18fff41bb3a548bdf4639eee0d84e8f7_6e98a4eff4afb03d3cf3676c934544ff.jpg?width=960" width="100%">
		</div>
		
]]></content></entry><entry><title><![CDATA[本誌感想 7日は骨を拾ってくれ]]></title><link rel="alternate" href="https://9482202607.theblog.me/posts/49182727/"></link><id>https://9482202607.theblog.me/posts/49182727</id><summary><![CDATA[……………………………………………………　ひよりいいいいいいいいいいいいいいいいいうあわあああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ！！！はい。本誌感想書いていきます。ちょ、ちょまじでさぁ、、、あんさぁ、、、良かった良かったよ……毎度のことだけどなんかもう読んでる間一生息ができなかったよ。前回の展開でどうするんだろう？流石に死んじゃってるから宮様がなんかすごい力で蘇生するか、そのまま神器として生きていくのかなって思ってたんだけど。そんなんありかよ(興奮)心肺蘇生しだして、あまりにも原始的というか人間的でえっえって思ったんだけど本当に良かった。ハッ死んで名付けたくせにもう助からないだろってなった父様が、命綱が切れて螭に助けを求めて、「嫌！！」ってなったところ本当にもう満面の笑みで泣いた。螭……今まで良く頑張った。本当によく頑張った。あなたが彼の子供ゆえにやったことは良くないけれど、世の中を天を乱してたことが覆る訳では無いけどそれでもその決断は本当に良かったよ。だって螭は父様の命綱が切れたことを知らないから、もしかしたらまた復活されて何だかんだでお仕置きされたり痛い目にあうかもしれないのに、彼女は夜ト達を選んだんでしょう。泣ける。温めるわよ！のところもすごく心強くて、、、これが夜トが好きだからとか雪音に少しでも感謝してるとかもあるかもしれないんだけど、少なくともあの時少しでも姉妹みたいに過ごしたひよりのことを、ずっと憎かったけどどこかで許していて助けたいという思いだとするなら、私がとても嬉しいですね(なんそれ)あと遂にこんな形にはなっちゃったけど、ひよりと夜トがキスしたのもすっげぇ泣いちゃった……。純愛もの漫画じゃん……。どこかのインタビューか何かであだちとか先生が最初は少女漫画を描いていたけど、友人にお前のは少女漫画向きじゃない！って言われて少年漫画になったみたいな話をふと思い出して、伏線回収みたいになってんじゃん……って一人泣けた。はあ……そこで2人は唇を交わすのね……いやハリウッド映画とかでよくあるけれど。相手が死にそうな時に心配蘇生でキスをするのはよくあることだけど。本当にまじでいやもうマジで勘弁してくれよ。それを目の当たりにした雪音は内心めちゃくちゃドキってしてて刺し放題だし、はぁやっとキスできたわねってなってる大人螭ちゃん…。そんでもってやっぱり父様が死んだら夜トって消えちゃうんだね……。消えかかってるのカットに入った時ビックリして、ああやっぱりそうなんだって思ってすごく悲しかったです。いやどうなったかは再来月号に分かるんだけどさ。ひよりがもう一度名前を呼んで、助けを求めたら小さい体でどこからともなくやって来るのかな。にしたって泣けるわ…。いやこれは消えてないにかけたい。だってほらそうすると夜トであって夜トじゃないでしょ。同じ夜トだけど一緒に過ごした彼ではないんだよ。えびちゃんの神器がいつも抱えたような毎度違う若様との記憶に葛藤するみたいになるから、欲を言うとそれだけは嫌です。ただひよりもこんなショックな経験をしたから覚えていないかもしれないしね。夜トと言おうとして目が覚めたのもめちゃくちゃにお涙頂戴ものなんだけど、冷静に考えてあんな臨死体験してて記憶ある？大丈夫そう？神器の時の記憶なさそうだな、、あんまり覚えてないけどキスをしたことは覚えてそう。無事に年が明けて雪の積もった例の地で宮様がおりてきて、言の葉を回収したのも最高に天照大御神をしていてかっこよかったな。ここからマジで私のどうでもいい私情話絡めていくんだけど、今年は特に神宮のことを勉強する機会が多くて……(伊勢神宮のことを正式には神宮と言います)その度に、天照大御神という神様がいかに庶民から崇められてきて、それに私怨が絡み神職らが血で血を洗ってきたことを史料から読み取ったりして、なんだろう日本人にとって天照大御神の信仰って本当に半端ないなって思うことが多かったんですね。(急にスピってすまん)まあほんとごっちゃごっちゃしててさ色々あるんだけど、ある土地と宮様だけでも、アホほど考察のしがいがあって、例えば宮様がお宮を別のところにしたい！ってなった時に倭姫命って方が分かりました〜って代わりに旅をしたりするんだけどそれだけでもなんか色々説があったりして、その時に各地でもたらした影響とか最終的に伊勢を選んだことで伊勢がどんどん発展して、伊勢で色んな文化が……とか思うともうほんとっ…………宮様すげぇの言葉に限る。もちろん漫画でそういう事が描かれてる訳では無いけど、このキャラクター性と台詞と風景と、効果音と、、、全てをもってここまでして天照大御神を描くのが凄いなって思って読んでいて手を合わせたくなる…は流石に行き過ぎですが、正座くらいはしたくなりますね。あと多分一度にこれだけ話した宮様も初めてなのでそれも余計におお……とさせられました。いつぞやの螭の名前が消えなかった時みたいに、そんなんあり！？！な展開でしたがあの不安定な場所でひよりを名付けたことによって、ひよりは神器としては形を保てずに無事に人に戻れたこととか、誓約は正しかった。残るものが残った、雪音が育てた夜ト神がひよりを名付けてそれが悪を断ち切った、私なりに要約すると世界を救った、ということになるんだすが、この全部のセリフが全読者泣かせだと思うんですよほんとに。宮様それはアカンて。読者泣かせやないか。まああんたっっっ正直ほんまに見てるだけやったけどな！！！(急に不敬)やったことと言えば、螭ちゃんから名前を消したことくらい、あとなんだろ、上に構えてドーンとしてたことくらいだけど、それが一番難しいもんね。うんうん、目立った活躍はしてないけど中立の立場にいてただ「見ている」ことが最大のお役目だもんね。うんうん。長ゼリフお疲れ様やで。あと最初に書きそびれたけど、ヴィーナと兆麻な。あんたら、、あんたらいつ結婚したんや？え？いつ結婚したんや？完全に夫婦のそれやが？あ？あ、私たちの知らない間に式を挙げたのか、なーんだそんな！言ってくれればお祝いしにいったのに〜！水臭い〜！って私の中の小福さんがうるさくなりましたね。ヴィーナの怖かった……何に縋ったんだろう、私は神なのに。空を見ても何も無かったのに。それでも何かに感謝したい気持ちでいっぱいだ。のセリフが読み返せば読み返すほど泣けてくる。多分これがヴィーナなりの答えであってこの漫画なりの神観念そのものなんだろうな。と思うとグッた胸が痛くなりましたね。それでそう言われた兆麻がすごく穏やかな顔をしていて…本当に良かったねって気持ちでいっぱいです。まってこの車内急に餃子臭いわ？(電車の中で書いてる)じゃなくて、コホンコホンまあヴィーナも色々あったじゃないですか、自分の家族みたいな子供みたいな一族が一度滅んで、そこからなんとか立て直して、今度は誰も零さないようにって見る死霊みんなに名前を与えて、新しい家族を作ってそれでも裏切られて、それでもまたなんとかやり直したら、一人失って、今度は兆麻も失いかけて。１回こうやって書くとほんまに波瀾万丈すぎるやろ。思えばヴィーナって兆麻が神の秘め事にふれたこと知ってんのかな。今度夜トと会う時には喧嘩になりそうだけど、それでも笑顔で許すんだろうな。は〜……今月もえげつなかったですね。特に今月は海外勢がネタバレ絵描きやがってTLが阿鼻叫喚になってましたからね。私も一瞬見てしまったし、なんなら中華ネキが微博とかでチラッと言ってたので、いや創作だろう。って割り切ったんですがね。でもなんかあれだな、見た時はこの世に存在する罵詈雑言をスマホに向かって全部吐き散らして暴れたんだけど、改めて本誌を読むとそんな情報がまるで無かったかのように、というか自分の目で見ると全部新鮮で、原作しか勝たん。ってなったので良かったですね(良くない)あと最後のページな。なあ皆みた？もしかして電子って書いてないんかな？いや知らんけどさ。来月号はお休みで、再来月号カラー付きでついに完結です。だってさ。…………………………………………あやば泣きそう。まともに打てねぇ。あ……そうなんだ……ふーん完結……いや知ってたけどさ……。もっと続かね？…………、、ないか。てっきり私今年中に終わんのかなって思ってたからさ、1月！？1月に発売なの！？！？！？！って発狂しちゃってさ。しかも、発売日みた？1月6日だってさ。まじかよ。いやいやいやいやいや、あのさ、1月6日ってさ、インテの前日なわけよ。そんな調子で迎えた1月7日地獄やん。これを現在布教中の友達に言ったらさ、めちゃくちゃ笑顔でそしたらインテで出るノラガミサークルさんみんなで傷を舐めあえるね！感想言いまくりで泣けるね！とか言われたけどさ。いや多分今回のインテでノラガミの人私しかいないんじゃないかなっえ思ってさ……。多分私しかいないよ……って絶望顔で言いました。はい。えっっっって返されたクソワロリンヌタンバリンシャンシャン。というかあの、実はまだ間に合うんですよサークル参加。11月8日までなんですよ。なんならリンク貼りましょうか？あ？いや良いですか、そうですか……。クソほどテンションがおかしい私に会えるので、良かったら皆様ぜひ私と一緒にノラガミ初めをしましょう。もっかい言うぞ、発売日の次の日にイベントだぞ！？！？！？！？！？！？！は！？！？！？！！？！！！いや！え！？！？！？！正気！？！！？！いや元々毎月6日頃発売なんだけどね！？！？！！！！？！正直12月中だと思ってたからさ！！！え！？まじ！？年越しちゃう！？最高だね！？！？！！？！いやほんとっっっに本誌感想で死ぬほど話たいので、多分私のサークルに来てくれる人ほんと少ないと思うんでなんなら何十分だもサークルの前に居座って話していただいてもいいので(いや他にも買いに行くもんあるやろやめたれww)是非に感想を叫びましょう、、そしてこれを読んでる人で7日のご予定が合う人はサークル参加を1ミリくらい検討してください、、、本を出さなくてもいいですよええ、無配でもなんでもいいです。多分本とか作るより、シールとかお手ごろだと思うので。(圧えぐ)一緒に盛り上げましょう✊はあ〜死ぬほど喋った、でも多分まだ話し足りないからまた話しますね。とりあえず鬱展開終わってよかった！私が本誌買い始めててそろそろ5年くらい経つけど、やっと大晦日からコマが進んだんですね。……これからは買うこともないんですね。ハッ殺せ。＼やっしょい！やっしょい！やっしょい！／    ちなみにまだ餃子くさいから終点までずっとこのままかもしれん(  ˙꒳​˙  )ノ🥟]]></summary><author><name>てんぐ</name></author><published>2023-11-05T15:03:06+00:00</published><updated>2023-11-05T15:03:15+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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&nbsp;&nbsp;</div><div>ちなみにまだ餃子くさいから終点までずっとこのままかもしれん(  ˙꒳​˙  )ノ🥟</div>
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